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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳 男の子25歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

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はなしんさんの声

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なかなかよいと思う 見えない友達  投稿日:2004/02/03
ふしぎな ともだち
ふしぎな ともだち 作・絵: サイモン・ジェームズ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
子供は、時に豊かな想像力で、見えない友達を作り上げたりします。新しい町に、越して来たレオン少年も、見えない友達のボブを作り上げ、2人で食事して、いつも2人で話します。でも、本当は、いつも一人っきり。
ある日、隣に男の子が引っ越してきます。そこで、ボブと一緒に会いに行くと、いつの間にかボブの姿が見えなくなってしまいます。
勇気を出して、隣の呼び鈴を押し、男の子と遊ぶことができましたが、名前を聞くと、不思議なことに・・・。
なんとボブという名前だったのです。
なんとも不思議な一致です。
自分の殻を破って、心を開いて外に目を向けたことで、本当の生身の友達を作ることができたのです。
最後に遊ぶ二人に姿をみると、きっといい友達になれそうで、ほっとします。
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自信を持っておすすめしたい 涙なしには、読めません。  投稿日:2004/02/03
じひびき
じひびき 作・絵: 吉田 遠志
出版社: リブリオ出版
「絵本 アフリカのどうぶつたち 第2集 ゾウのかぞく」のシリーズです。
長い日照りの中、水を求めて、象の家族がさ迷い歩きます。
途中、ものすごい砂嵐に遭い、小さい赤ちゃん象が飛ばされ、お母さん象が懸命に追いかけ、はぐれてしまいます。
中に、病気のおばあさん象がおり、みんなで身を挺して取り囲んで守る姿には、感動します。
しかし、病気のおばあさん象には、この旅は過酷過ぎました。リーダーのひいおばあさん象に、早く自分を楽にしてくれと叫ぶのです。
ひいおばあさん象が、決心して、おばあさん象を自らの手で殺してしまう場面は、もう涙なくしては読めません。
これほどまでに、自然とは厳しいものなのかと、天を仰いでしまいます。
「じひびき」とは、この最も悲しい場面で走る象の走る音なのです。
可哀想だからこそ、一突きで殺してあげなくては・・・という覚悟の上の、ひいおばあさんの必死の走りなのです。
こんな悲しい思いをかかえて、やっと仲間がたどり着いた、あるはずの泉の場所は、悲しくも干上がっていました。
とうとう力尽き、崩れ落ちるひいおばあさん象は、遠くから地響きを聞きます。
お話は、「ふるさつ」につづきます。
早く、先を読まなければ・・・。
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自信を持っておすすめしたい 戦争が、いかにくだらなく虚しいものか  投稿日:2004/02/02
なぜあらそうの?
なぜあらそうの? 作・絵: ニコライ・ポポフ
出版社: BL出版
戦争の虚しさが、文字のない絵本にしたことで、いっそう胸に迫るような気がします。
この絵本の中で、争いの発端となったのは、野に咲く一輪の花を欲しいという素朴な、とてもありふれた欲望でした。
なぜ、ネズミはカエルに、
「その花を譲ってください。」
と、交渉もせず、力づくで奪い取ってしまったのでしょうか。
なぜ、カエルもネズミに、
「その花は、私のものだから返してください。」
と、言わずに、仲間と共に力づくで仕返しをしてしまったのでしょうか。
ついには、戦争がおき、たくさんの仲間の命を失い、美しかった野原は荒れ果ててしまうのです。
お互い、たった一匹づつしか残らなかったカエルとネズミの姿が、とても悲しく虚しく、戦争の愚かさ、恐ろしさを改めて感じます。
子供には、わかるようにお話しながら読んであげ、最後にいろいろと思ったこと、どうしたらよかったと思うかなど、ゆっくりと話し合いたい絵本です。
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ふつうだと思う 自分のルーツって・・・  投稿日:2004/02/02
おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん
おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: BL出版
誰でも、自分のルーツを知りたくなる時が必ずやってきます。
そんな素朴な疑問からできたお話を面白おかしく絵本にしたという感じです。
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんの・・・と、えんえんとその好奇心は、膨らみつづいて、ひいひいひいひいひいひいひい・・・おじいちゃんのことまで気になって仕方がなくなるのです。
ただ、読んでいて、あまりのしつこい繰り返しに、はじめは親子で大笑いしていたのですが、後半になってくると、飽きてしまいました。子供も、ちょっとうんざり顔・・・。
もう少し短くまとまれば、最後まで勢いで楽しく読めたのですが、残念です。
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自信を持っておすすめしたい 遅刻の理由が、最高!  投稿日:2004/02/02
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作: ジョン・バーニンガム
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: あかね書房
とても印象に残る名前の持ち主の男の子ジョンが、奇想天外な理由で、毎日学校に遅刻するお話です。
とにかく、ありえないことばかり、毎日彼の身に降りかかり、理由を話しても、先生に信じてもらえません。
この先生が、いかにも性格の悪そうな人だから、ますます読んでいて気の毒になってしまいます。
読み終わると、ジョンの名前の繰り返しが、妙に耳に残ってしまって、後になっても気になって気になって仕方がありませんでした。
ジョンのいつもクールな様子も、余計におかしさをかもし出します。
とにかく最後まで笑えます。
子供にも大うけでしたが、こういうの私は好きだなー。

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自信を持っておすすめしたい 忙しくて目が回りそうな面白さ  投稿日:2004/02/02
チキチキチキチキいそいでいそいで
チキチキチキチキいそいでいそいで 作: 角野 栄子
絵: 荒井 良二

出版社: あかね書房
コウくんの腕時計が、チキチキチキチキ動き出すと、周りのみんなまで巻き込んで、動きがみんな早くなってしまう。
不思議で、おかしなお話です。
とにかく、何もかもが、めまぐるしくて、目が回りそうに忙しい一日なのです。
途中で、読んでいるこちらが苦しくなって、お願いだから時間よ止まれと、叫びたくなりました。
あんまり早く過ごしたので、最後に時間が余ってしまったのには、親子で爆笑してしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい言葉遊び  投稿日:2004/02/02
さよなら さんかく
さよなら さんかく 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
「さよならさんかく・・・」からはじまる言葉遊びです。
でも、昔ながらの私たちが知っているのと、途中から違ってきます。
どうやら、こぐまちゃんと、しろくまちゃんのオリジナルバージョンのようですね。
こんな風に、子供と掛け合いながら、自分達のオリジナルバージョンを作るヒントになりそうな絵本です。
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なかなかよいと思う おだんごぱんが、食べたくなります。  投稿日:2004/02/02
おだんごぱん
おだんごぱん 作: (ロシア民話)
絵: 脇田 和
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
「おいていかないで」という日本の絵本の中に、ちらっと登場する絵本です。偶然にも、一緒に図書館から借りて来ていて、びっくりするやら、感動するやら。子供と一緒になって驚いてしまいました。

パンなのにお団子という言葉が付くので、子供と一緒になって、どんな味なのかと興味津々になりました。
また、このパンが、逃げる逃げる逃げ回って、なかなか誰にも食べられようとしないものだから、読んでいてますます食べたくって仕方がなくなります。
それで、結局キツネさんどんな味?と聞きたくなりました。
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なかなかよいと思う 心穏やかなクリスマス  投稿日:2004/02/02
ちいさなもみのき
ちいさなもみのき 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: バーバラ・クーニー
訳: 上條 由美子

出版社: 福音館書店
毎年、ベッドに寝たきりの少年の家に、クリスマスのために掘り出して持って行かれていたもみの木が、ある年から忘れさられてしまうところが、すごく悲しかった。
どうして誰も来ないのか。
もしかして、少年の身に何か起こったのか。
それとも、今度は、お父さんが病気になってしまったのか。
ひょっとすると、もっと素敵なもみの木が、家の近くにあったのか・・・。
なんだかすごくドキドキしてしまいましたが、最後は、とてもハッピーなクリスマスで、心温まります。
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自信を持っておすすめしたい 我が家では、おおうけでした。  投稿日:2004/02/02
すっぽんぽんのすけ
すっぽんぽんのすけ 作: もとした いづみ
絵: 荒井 良二

出版社: 鈴木出版
実は、我が家の息子の名前にも、「・・・すけ」が付くのです。
おまけに、裸が大好きなのも同じなので、もう、我が家では、娘と大うけです。
本人も、すっかり自分の話だと思ったみたいです。
大いに気に入った様子でした。
絵が、実に楽しげで、いいのですよね。
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