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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳　男の子25歳

自己紹介: 中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの: 絵本・読書
映画鑑賞
子供の寝顔
甘いもの
絵本ナビ

はなしんさんの声

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一生懸命お友達を求める姿に感動　

投稿日：2004/02/18

ね、ぼくのともだちになって！
	作: エリック・カール出版社: 偕成社

友達のいないネズミが、いろいろな動物の所へ行って、
「ね、ぼくのともだちになって」
と、言います。動物の姿が、はじめ一部しか描かれておらず、子供にはページをめくる楽しみがあります。
誰でも、初めての友達に声をかけるのには、勇気がいることです。まして何度も相手にされずに、いろんな人に断られるのに、小さなネズミが、健気に、また他の動物に声をかける姿にはちょっと感動すらしてしまいます。
エリック・カールの世界を楽しめる楽しい作品です。

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アルバム作りのヒントになります　

投稿日：2004/02/12

じぶんでつくる6さいまでのアルバム新版
	作・絵: やまわきゆりこ出版社: 福音館書店

題名のとおり、アルバムの作り方の絵本です。
上の段が、猫のプリンが作ったアルバムになっていて、下の段が、読者が作るアルバムになっています。生れた時のこと、赤ちゃんの頃の様子などを記入したり、写真を貼ったりすることで完成します。
自分の子供のオリジナルアルバム作りのヒントにもなります。
アルバムを作らないまでも、親子で読みながら、赤ちゃんだった頃の話を子供に教えてあげながら読みすすめるだけでも十分だのしめます。

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かわいい子犬を堪能できます　

投稿日：2004/02/12

ほーら、大きくなったでしょ (1) こいぬ
	作: アンジェラ・ロイストン写真: ジェーン・バートン訳: 山口文生出版社: 評論社

絵ではなく、写真と文で構成されています。
生れたばかりの子犬が、８週間に成長するまでの、かわいいかわいい様子を知ることができます。
犬好きには、おすすめです。

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心が温かくなります。　

投稿日：2004/02/12

くんちゃんとふゆのパーティー
	作・絵: ドロシー・マリノ訳: 新井有子出版社: ペンギン社

いつも温かな気持ちにしてくれる、くんちゃんシリーズ。
寒い冬には、こんなお話を読むとなんだか体まで暖まるような気がします。
どうしても雪が見たいくんちゃんが、冬眠を先延ばしにするという設定が、何だか新鮮でいいですね。
十分に雪を堪能して、子供らしいなーと、思ったら・・・。
雪のせいで、食べ物がみつからなくなった他の動物達のために、食べ物を分けてあげたり、お父さんを喜ばしてあげるために、一生懸命働いたり、本当に優しい子なのには、感心してしまいました。
クリスマスの頃に、読むのがおすすめです。

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和英併記で楽しめる日本昔話　

投稿日：2004/02/12

和英併記金太郎
	絵: 米内穂豊訳: ラルフ・マッカーシー出版社: 講談社インターナショナル

ご存知の日本昔話をよない　すいほうさんの素晴らしい絵と、英語との併記で楽しめます。この絵本は、かって人気の「講談社の絵本」全２０３巻の中から厳選されたものというだけあって、その絵を見ているだけで、十分満足できるほどです。
「講談社バイリンガル絵本」のシリーズですが、英語には、まだ興味のないという子供にも、日本語の文章も素晴らしいので、日本昔話を読んであげたいと思っている方には、是非おすすめです。

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たくさんの仕事が、あふれています。　

投稿日：2004/02/12

スキャリーおじさんのにぎやかなビジータウン
	作・絵: リチャード・スキャリー訳: 奥田継夫出版社: ＢＬ出版

たくさんの職業を、子供にもわかりやすく説明されています。しかも、絵が大変魅力的で、見ているだけで楽しい絵本です。
これを読んで、子供たちが、将来やってみたい仕事を考えたりしたらよいですね。

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原本に出会えて感動　

投稿日：2004/02/11

ちびくろさんぼのおはなし
	作・絵: ヘレン・バンナーマン訳: なだもとまさひさ出版社: 径書房

幼い頃に、大好きだった「ちびくろさんぼ」のお話。
でも、私の覚えていた絵とは、違いました。この本が、原本なのですね。
お母さんが、自分の愛する子供たちだけのために描いたというだけに、非常に素朴な絵で、新鮮な驚きがありました。
また、絵本の大きさが、とっても小さいのには、びっくりです。でも、小さな子供にはうれしい大きさです。
物語は、言うまでもなく、やはり面白いです。
子供の頃、読んでいて、すごーくトラバターで焼いたホットケーキが食べたくって仕方なかったのを、思い出しました。

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愉快なトカゲのしっぽ捜し　

投稿日：2004/02/11

ニニロのおとしもの
	作・絵: いとうひろし出版社: 教育画劇

トカゲは、危険が近づくと、身を守るために自分のしっぽを切り落としてしまうという変った特性があります。これは、ニニロというトカゲが、自分の失くしたしっぽを捜すお話です。
だけど、ニニロは、自分のしっぽが、どんな風だったのか、全然わかっていないのです。とんでもないものばかり、あてがったり、くっ付けたり・・・。本当にばかばかしくって、笑えます。
でも、トカゲのしっぽって、捜さなくても、自然に再生するんですよね。

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楽しい家出のお話。　

投稿日：2004/02/11

ごきげんなすてご
	作・絵: いとうひろし出版社: 徳間書店

ちょっと、厚めの絵本ですが、文字が少ないので、ペラペラめくって読めてしまいます。
いとうひろしさんの、ポップな絵と、かわいいお話が、まっちしていて、読んでいてとても楽しい作品です。
弟が生れて、なかなかお母さんにかまってもらえないお姉ちゃんが、すねて家出してしまうお話しです。
面白いのは、自分から進んで、ダンボールの箱に入って、捨て子である自分をアピールしてしまうことです。
途中で、犬や、猫、亀までが加わって、まさにご機嫌な捨て子です。
みんなが、どんな素敵な人に拾われるかは、読んでのお楽しみです。

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汚いうんちの世界一美しいお話に感動！　

投稿日：2004/02/09

こいぬのうんち
	作: クオン・ジョンセン絵: チョン・スンガク訳: ピョン・キジャ出版社: 平凡社

子犬のうんちは、みんなに汚いと馬鹿にされ、悲しく涙します。でも、最後は、とても美しいものの力となるのです。
初めて読んだ韓国の絵本です。
本当に、本当に感動しました。
汚いうんちのはずなのに、こんなに美しいお話になるなんて・・・。生れて初めて、うんちを抱きしめたいと思いました。それ位、愛に満ちたお話です。
途中で、道に落ちた、ただの土くれを、通りかかったおじさんが、自分の畑の土だと気付いて、いとおしそうに両手で拾い上げる場面でも、農家の人の土に対する深い愛情が、感じられて、感動しました。
でも、なんと言っても、うんちが、たんぽぽの芽をギュッと抱きしめるところが、一番感動します。
ちっぽけで、汚い道端のうんちに、命を吹き込んだこの作品は、目からうろこの本当に驚くべき絵本です。
読後、息子が、大好きな子犬よりも、「うんちの方がかわいい」と思わず口走ったほどです。

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