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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 海のむこうで…  投稿日:2006/03/11
にゃーご
にゃーご 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
昨年、子供の通う幼稚園から、
カンボジアの子供達に絵本を送るボランティアに
協力してください、とお願いされました。
日本の絵本に、クメール文字のシールを貼って、
カンボジアに送るのです。

クメール文字を初めて見たのですが、
織物の模様のような、優雅なかんじのする綺麗な文字なのです。
でも、もちろんのこと、その字の内容は、
「にゃーご」
なんだか、可笑しくなってしまいました。

やんちゃなねずみたちは、だまされているとも知らず、
猫とももを取りに出かけます。
猫は、最後の最後に、美味しくねずみをいただこうとしますが、
少しも疑いを持たないこねずみが、
おじさんのおうちにいる家族に、とももを差し出す様子にうたれ、
食べることをあきらめます。
本当にユーモラスな絵本です。
カンボジアの子供達も、今頃この絵本を笑いながら見ているのかしら。
この絵本を開くたび、そんなことを思います。
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なかなかよいと思う お父さんの出番ですよ  投稿日:2006/03/11
ねずみのいもほり
ねずみのいもほり 作: 山下 明生
絵: いわむら かずお

出版社: ひさかたチャイルド
「ねずみのでんしゃ」「さかなつり」では、おかあさんが大活躍。
では、おとうさんは?
そういえば、「ねずみのかいすいよく」では、
なんだかちょっと、頼りないかんじがしましたね。
でも、世のお父さん、心配御無用です。
この「ねずみのいもほり」は、おとうさんが大活躍します!

いもほりたいかいに参加した、ねずみのこどもたちとお父さん。
びっくりするほど、大きなおいもを掘りあげました。
でもね、どうやって持って帰る?
大丈夫、お父さんがいい手を考えました。
どうです、お父さんだって、頼りになるんです!
(たまには)

この本は、ぜひ世のお父様方に読んでいただきたいです。
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ふつうだと思う ちょっと印象が薄くなってしまったかな?  投稿日:2006/03/11
ぐりとぐらのかいすいよく
ぐりとぐらのかいすいよく 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
波打ち際で遊んでいたぐりとぐら。
ながれついたぶどう酒のびんを見つけます。
でも、中身はぶどう酒ではなく、手紙と地図とうきぶくろ。
二人はそれを手に、冒険の旅に出かけます。

この絵本、なんだか、たくさん詰め込みすぎのかんじがするのです。
うみぼうずのしんじゅを見つけることと、
うみぼうずに泳ぎを教わること。
なんだか、一冊に二つのお話が入ってるような気がして、
それで、興味が分散されてしまって、印象が薄くなったような…
あくまで、個人的な意見ですが。

面白いのは、ぐりとぐらがいる海岸に、松の木があること。
うーん、これまた立派な、
日本日本している松ですなあ。
なんとなく、国籍不明のお話だと思っていたのですが、
やっぱりぐりとぐらは、日本のねずみだったのですね。
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なかなかよいと思う ファースト島田ゆか  投稿日:2006/03/11
ぶーちゃんとおにいちゃん
ぶーちゃんとおにいちゃん 作・絵: 島田 ゆか
出版社: 白泉社
バムケロや、ガラゴと違って、
文章も少なめ。
サイズも小さく、手に取りやすいです。

バムケロ・ガラゴと違って
ちょっと物足りない気はしますが、
その分、子供にも理解しやすいです。
先が読めないような、破天荒なストーリー展開ではありませんが、
「やっぱりこうなるのね」とほくそ笑んでしまう、そんなかんじです。
より小さなお子様には、こちらがいいのかもしれません。
「ファースト島田ゆか」といったかんじでしょうか。

ご兄弟のいらっしゃるご家庭では、
目の前で、おそらくぶーちゃんとぼんちゃんコンビの行動に、
苦笑いを浮かべながら、「どの家も同じね」と
感じられたのではないでしょうか?
一人っ子の我が家としては、ちょっとうらやましいです。
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なかなかよいと思う 深いお話  投稿日:2006/03/11
ちいさい タネ
ちいさい タネ 作: エリック・カール
訳: ゆあさ ふみえ

出版社: 偕成社
ちいさな一粒のタネが、旅をして、根をはり、花開き実を結ぶ。
またそのタネがどこかへ飛ばされていく。
このテーマ、とても奥が深く、ともすれば、お勉強みたいで難しいなあ、と感じるかもしれません。
でも、さすがにエリックカールさんのお作です。
ぐいぐいと目をひきつけられ、そのまま読まされてしまいます。

けっして面白おかしい本ではありません。
ただ、人生の、時折ほんの一瞬、胸によみがえってくるような、そんな本だな、と思います。
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自信を持っておすすめしたい 美しいお話  投稿日:2006/03/11
モチモチの木
モチモチの木 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
本当に、ため息が出るような、美しいきり絵ですよね…
モチモチの木に、ひがついた時の絵。
幼心にも、きれいだなァ、と思ったことを、今も覚えています。

おじいさんの、豆太への深い愛情が、読むものの心を動かします。
豆太の、怖がりだけど、愛嬌のある性格には、心がなごみます。
とにかく、一言では言い表せません。
ユーモラスで、深くて、涙をさそい、深くうなずく。
いろいろなものが重なり合って、モチモチの木に火がついたように、
この絵本にも、いろいろな部分があるのです。

とにかく言えるのは、美しいお話だということです。
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自信を持っておすすめしたい バスの日常  投稿日:2006/03/11
ピン・ポン・バス
ピン・ポン・バス 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: 偕成社
何の変哲も無い、普段私たちが見かけたり、利用したりする、
どこにでもあるバスが主人公。
そのバスが、終点までいく、これまた何の変哲もなさそうなお話です。

全体的に、実に淡々と書かれている絵本なのですが、
途中、何箇所か、運転手さんの気持ちがちりばめられている部分があります。
病院の前では、「病気や怪我の乗客さんが早く治るといいな」と思った事とか、
ある家の前では、少しスピードを落として、そこのお家のぼうやに手をふるとか。
うーん、味があるなあ、この運転手さん。

バスの中での出来事や、外の風景が、また細やかに描かれています。
かわいらしい絵なのですが、
反面リアルなので、子供は大喜びです。
この絵本を見て、
「おおきくなったら、ばすのうんてんしゅさんになる」
と言った男の子、多そうですね。

最後の、運転席の機器類の名前の紹介が、「やってくれるな!」というかんじがします。
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なかなかよいと思う この音がいい  投稿日:2006/03/11
ゆめのゆき
ゆめのゆき 作: エリック・カール
訳: あおき ひさこ

出版社: 偕成社
この本、仕掛けがあります。
透明な、雪のページの仕掛けも楽しいのですが、
やはり最後の音のスイッチがいいですねえ。
このエリックカールさんの、独特の世界観をあらわす絵に、
これ以上ない、というぐらい、似合った音です。

全体的に、少し暗めの雰囲気に感じられるかもしれませんが、
もともとは、クリスマスとは、厳かな行事なのですから、
このぐらいがちょうどよさそうです。
明るいクリスマスの絵本がたくさんある中で、
少し異彩を放ったような絵本です。
お子さんが、大きくなってきたら、読んで差し上げてほしい、そんな一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 一番最初のエリックカールに推薦!  投稿日:2006/03/11
パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
エリックカールさんの、仕掛けが見事な一冊です。
お月様をせがむ娘のために、
お月様をとりにいくお父さんのお話。
この絵本、小学校のバザーで買いました。
カバーも新品と見まごうばかりに綺麗。
もともとの持ち主さん、あまり読まなかったのかな?
と思って買ってみました。

ところが、家に帰って改めてページをめくってみると、
糸でとじてある部分が、ばらばらになりそう。
本自体は、とても綺麗なんですが…
前の持ち主は、この本が大好きで、
とっても大事にしていたのでしょうね。
でも、何度も何度も読んでいくうち、
どうしても糸綴の部分だけは耐えられず、弱っていったのでしょう。

この絵本の大きな仕掛けは実にダイナミックです。
個人的には、あの有名な、「はらぺこあおむし」よりも
こちらを
ファーストエリックカールとして、おすすめしたいです。
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自信を持っておすすめしたい 小学校に入る前にはぜひ  投稿日:2006/03/11
ぜっこう
ぜっこう 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
しゅんたろうのような子供は、今たくさんいると思います。
こういったトラブルは、結構多いのでしょうね。
息子にも、相手の身になって、物事を考える想像力を養ってほしい。
そう思っていたときに、この本に出会いました。

あいこせんせいの言葉が一つ一つ、胸に響きます。
子供達にも分かりやすい言葉です。
あいこせんせいの行動は、実に見事。
例えば、あの場面で、「しゅんたろう、君が悪い」と
ただ、しゅんたろうを責め立てるだけだったら
どうなっていたでしょう。
実際、解決方法として、そちらを選ぶ教師や親は、少なくないと思います。
そちらの方が、簡単ですから。

子供と子供の間でトラブルがあったとき、
ぎりぎりまで子供たちだけで、考えさせて、
最後まで、からまってほどけない部分だけを、大人がときほぐしてあげる。
ただ、「あなたのここが悪い」と叱るよりも、もっと大変なことです。
なにがほどけない部分なのかは、よく見ないとわからないことですから。
しゅんたろうも、大人に叱られただけでは、成長はないように思います。
自分で何がいけなかったか、しっかり考える経験が大切なのではないでしょうか。
大人として、出来ればあいこせんせいのようにありたい、と思います。
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