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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子供受けも、とびきりいい本  投稿日:2006/03/10
きいろいのはちょうちょ
きいろいのはちょうちょ 作: 五味 太郎
出版社: 偕成社
黄色いものはちょうちょだと思い込んで、
虫取り網を振り回すのに、網の中には黄色い、別なものばかりが入っている、
という男の子のお話。

普通間違えないでしょう、と思うのは、大人の意見。
子供は、思い込みが激しいから、結構こういうところ、あると思います。
絵本にちょうちょの形に穴が開いていて、
ページをめくると、その部分がちゃんと別なものに変身しているというのがまた面白い。

オチも素晴らしい、の一言に尽きます。

この絵本は、息子のみならず、お友達の間でも大うけで、
私は何度も読まされるハメになりました。
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なかなかよいと思う さすが工学博士  投稿日:2006/03/10
だるまちゃんとかみなりちゃん
だるまちゃんとかみなりちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
だるまちゃんが遊びに行こうとすると、雨がふってきました。
かさをさして出たら、なんと、ちいさいかみなりちゃんが落ちてきました!

ごぞんじ、だるまちゃんのシリーズ。こんどはかみなりちゃんが出てきます。
なんだかね、おかしいんですね。
ダルマにせよ、雷さまにせよ、
あまり「かわいい」と評されることのない物ですよね。
それを、子供にしちゃう。
それもとびきりかわいい、小さい子に「ぼくの友達になってほしい〜」と思わせるような、
素敵なダルマと雷さまです。

今回だるまちゃんは、かみなりちゃんに連れられて、かみなりの国へゆきます。
うーん、素晴らしい。結構昔に描かれた話ですよね?
ぜんぜん違和感ないんですよねえ。
将来は、私の住んでいる町も、
こんな風になるんじゃないか、とさえ思ってしまいます。
やはり、加古さんが、工学博士でいらっしゃるからでしょうか?

ちなみに私は、最後に出てきた、かみなりちゃんのお土産が大好きです。
あれは、かわらせんべいなのかな?と勝手に想像しているのですが…
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自信を持っておすすめしたい リンゴをめぐる優しさ  投稿日:2006/03/10
りんごがひとつ
りんごがひとつ 作・絵: ふくだすぐる
出版社: 岩崎書店
絵本ナビで知った絵本です。

お腹のすいた動物たち。たった一つしかないりんごをめぐって、
壮絶な追いかけっこが始まります。

おかあさん、赤ちゃんがいるの、とはいえなかったんでしょうね。
小さなぼうや(じょうやかも)の為に、
お腹のすいたみんな、お願いだから、我慢して、とは。
まだ、自分が泥棒になった方がましだと思ったのかもしれません。
だって、小さい子を盾にされたら、他のみんなは、我慢するしかないですものね。

みんなの、優しい気持ちがよく分かる絵本だと思います。

最後に。
皆さんお書きになっていることですので、
書かないで置こうと思ったけど、やっぱり書いてしまいましょう。
「ふりをした」が最高!
この絵本を引き締める、スパイスのような言葉です。
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なかなかよいと思う 河童の鳴き声  投稿日:2006/03/10
おおきなおおきなねこ
おおきなおおきなねこ 作・絵: せな けいこ
出版社: 金の星社
せなけいこさんが、ノルウェーでお聞きになられた話を、
日本風に作り変えたお話だそうです。

まあまあ、びっくり!
これって、本当に、外国のお話が元になっているの?
と思うぐらい、
立派に、日本の民話風に仕立て上げられています。

毎年、かっぱに脅されて、お月見のご馳走を作らされているおばあさん。
今年は、その宴席にひょっこり、くまが現れます。
河童達は、くまをなんと、猫と間違えます。
猫ちゃんやおあがり…と熱くやけたダンゴを、
くまの鼻につっこんだから、大変!
くまがうおーっと雄たけびをあげると、
河童達はびっくり! みんな飛んでいってしまいます。

河童って…飛べるんですね。
そのこともさることながら、
「ひょんひょん」と鳴く、というのにもびっくりしました。
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なかなかよいと思う お礼が…  投稿日:2006/03/10
かばんうりのガラゴ
かばんうりのガラゴ 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
旅するカバン屋のガラゴ。
今日もみんなのために、不思議なカバンを出してきてくれます。

とても夢のあるカバンばかり。
ティーポットのカバンなんて、私も欲しいなあ…

ひとつひとつに、奇妙なオチがつくのも、また楽しいところです。

でも、あれだけすごいカバンを出すわりには、
いつもお礼がちょっと少ないかも、と余計な心配してしまう私。
せせこましくて、ごめんなさい。
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自信を持っておすすめしたい もしや、あなたもおんなじ?  投稿日:2006/03/10
でこちゃんとらすたくん
でこちゃんとらすたくん 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
でこちゃんが大好きな息子。
もちろん、こちらの続編、
読まないでいられるはずがありません。

息子は、でこちゃんとらすたくんが、「同じ」合戦をしているシーンが大好きです。
「へーんな、かおすき?」でクククク、
「あなとか隙間にはいること」であはは。
「ねんどのにおいをかぐこと」でげらげら。
もしや、あなたも身に覚えが…
あなたも、「おんなじなんだ」の、仲間入りですか?

最後は、家族を巻き込んで、にんじゃごっこ。
でこちゃん一家って、ホント素敵ですよねえ。
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自信を持っておすすめしたい 対象年齢が高いわけ  投稿日:2006/03/10
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ 作: 五味 太郎
出版社: 偕成社
言葉はとても少ないのです。
なのに、なぜ対象年齢が5−6歳からとなっているのでしょう。
読んでみて、そのわけが分かりました。
同じセリフなんですが、立場が違う。
交互に、それぞれの視点に立たなければならない。
なるほど、これは高等技術が必要です。
小さい子には無理ですね。

息子が3才の時に読み聞かせた時は、
どうもあやしかったです。
どうやら、インパクトのある、
わにやお医者さんの表情がおかしくて、笑っていたようです。
さあ、あれから時間もたったことですし、
もう一度読んで聞かせてみましょうか。
いったい、どんな反応をするのか、楽しみです。
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ふつうだと思う かわいい絵なんだけど  投稿日:2006/03/10
ぎろろんやまと10ぴきのかえる
ぎろろんやまと10ぴきのかえる 作: 間所 ひさこ
絵: 仲川 道子

出版社: PHP研究所
11ぴきのねこ、14ひきのねずみなど、
たくさん出てくる動物の話が好きな息子。
この10ぴきのかえるのシリーズも好きなようです。

実は、私はあまり好みでないんです。
少々アニメチックな絵とか、
ストーリーが安易なかんじがするので、
親としては、読むのが少々退屈…
でも、親の嗜好と子供の嗜好のどちらをとるかといえば、
もちろん、子供の嗜好を取るべきだろうな、と
がんばって読んでいました。

ただ、このぎろろんやまは、
息子にも、あまり受けがよくありませんでした。
親の私の目から見てもちょっと首をかしげることが…
仲間の病気を助ける為に、残りのかえるたちだけで、
苦労しつつも、特別なキノコをとりにゆく、といった話なんですが、
どうもその行程が、ピクニックにでも行って、ハプニングにあった、というようなかんじが…
そこがどうもひっかかりました。
あまりにも、かわいい絵だから、なのかな?
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自信を持っておすすめしたい 反省すべきは母でした  投稿日:2006/03/10
デイビッドがやっちゃった!
デイビッドがやっちゃった! 作・絵: デイビッド・シャノン
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
最近、妙な言い訳をする息子。
「触ろうとしただけだもん」
「○○が勝手に動いちゃったの」
「だって××なんだもん」
「△△ちゃんが…」
どれもこれも、恐ろしく見え透いた嘘ばかりです。
母の余裕がないときは大変。
「妙な言い訳考える前に、ちゃんとやりなさいって言ってるでしょう!!!」
と雷が落ちるはめになります。

ちょっとこれは困ったな、こんなときに読み聞かせるいい本でもないかな、と
打算で絵本を選ぼうとする母。
(すみません…)
でも、読んでみて反省するのは、私の方でした。

いけないことをしたら、素直にちゃんと謝れる。
その土壌を作ることができるのは、ほかならぬお母さんだったんですよね。

デイビッドの、必死の告解が、胸を打ちます。
最後の、「ママ大好き」にはやられました。
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自信を持っておすすめしたい 脱帽!  投稿日:2006/03/09
きんぎょがにげた
きんぎょがにげた 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
逃げた金魚を探すという、シンプルなコンセプトの絵本です。

息子は探すのに一生懸命、母はいち早く見つけながら、ニマニマしてしまいます。
また、この金魚の表情が面白いのです。

五味太郎さんは、以前、どなたかのインタビューに答えて、こういうようなことを言われていました。
「大人は僕の絵本に、高尚な意味をつけようとするけれど、
僕は本当になーんにも考えてないの。本当にね」
何も考えていないのに、完成度の高い絵本を次から次へと発表される、五味さん。
あなたには本当に、脱帽です。
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