世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

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ためしよみ

りらまいりら

ママ・50代・愛知県、男の子20歳　男の子18歳

自己紹介: 書店に勤めて、早20年。
途中結婚、子育てで中断しつつも、結局本屋がやめられません。
それはひとえに本が好きだから。そして何より絵本が好きだから。
子供が赤ちゃんの頃から絵本を読み続け、子供ももちろん絵本が大好き！
子供と絵本を読んでいる幸せな時間がたまらなく大好きです。

好きなもの: 私の青春の書は、「赤毛のアン」
何度読み返しても何度も涙しています。
そして、この中には育児の参考になることがいっぱいです♪

りらまいりらさんの声

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寝る前に暗唱　

投稿日：2007/12/11

かさこじぞう
	作: 岩崎京子絵: 新井五郎出版社: ポプラ社

この絵本、昔教科書で読みました。
昔話の独特ないいまわしがなつかしいです。

明日はお正月なのに、もちこもない貧しいじいさまとばあさま。
それなのに、うりもののかさをおじそうさまにかけてやります。

おなじみのお話ですが、案外ちゃんと覚えてないものですね。
じょんがらじょんがら　など擬音も今では聞かないような懐かしいものばかりです。

日本の昔話の独特な雰囲気を味あわせたくて、
昔話語りの絵本を選んで正解でした！

まずは絵本を見ながら読んであげ、
寝るときには、覚えた文章を暗誦してあげました。
すると、いつもはなかなか寝ない息子が、
昔話をききながら、すやすやと眠りについてくれました。

昔話の語り口調は、子守唄のように心地いいですね。

参考になりました。

1人

プレゼントのなる木！　

投稿日：2007/12/11

子うさぎましろのお話
	作: 佐々木たづ絵: 三好碩也出版社: ポプラ社

こうさぎのましろは、もうひとつプレゼントがほしくて、
体に墨を塗って黒くして、サンタさんに「プレゼントちょうだい」といいます。
サンタさんは、ましろだとわかっていながら、だまされたふりをして、ましろに小さな種をあげます。

サンタさんのその大きなやさしさがいいな～。
そのやさしさがあったからこそ、ましろは自責の念にかられるのでしょうね。

サンタさんにもらったたねは、金色のプレゼントがいっぱいなるもみの木になりました。
ましろは「かみさまの木だよ」といいましたが、
ましろの素直な純粋な気持ちがこの木を育てたんですよね。

ちょっと長いお話で、3歳の息子は途中中だるみしてしまいましたが、
ラストのプレゼントがいっぱいなっている木は夢中になってみていました。

イラストもやさしいタッチで描かれていて、静かな優しい気持ちになれます。
クリスマスシーズンにおすすめの絵本です。

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かわいい虫の世界　

投稿日：2007/12/11

チリとチリリはらっぱのおはなし
	作: どいかや出版社: アリス館

チリとチリリのシリーズは絵がとても幻想的で素敵！
女の子向けの絵本かなと思いきや、息子も大のお気に入りです。

今回ははらっぱのおはなし。
むしたちがいっぱい登場します。
でも、虫嫌いなおこさんでも大丈夫！
どいかやさんの描く虫たちはどれもかわいいの♪

そして、その虫たちが作ってくれた素敵なおいしそうな食べ物といったら！

どいかやさんの絵本を読むと、いつも息子は「これ作って～！」といいます。
「ほたるいしキャンディ」とか食べてみたいよね。

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かくれんぼ絵本　

投稿日：2007/12/11

もりのかくれんぼう
	作: 末吉暁子絵: 林明子出版社: 偕成社

けいこが迷い込んだ見知らぬ森。
そこでどうぶつたちとかくれんぼ。

最初何気なくみていたら、動物たちが見事に隠れていてびっくりしました。
それからはページをめくるたびに、「ここにいた！」「ここにも！」と息子と二人でさがしっこして遊びました。

お話を楽しみながら、さがしっこで遊べて、何度でも楽しめる絵本です。

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ミスクラベルのファンです！　

投稿日：2007/12/11

マドレーヌといぬ
	作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス訳: 瀬田貞二出版社: 福音館書店

マドレーヌが主人公の絵本ですが、
実は私はミス・クラベルが好き！

「なにごとにもおどろかない」はずのミス・クラベルが、
「なにかようすがへんですね」とはしりにはしるシーンなんて、
毎度のことながら、なんだか笑えちゃいます。

「げんきなマドレーヌ」よりも、こちらのほうが息子の反応はよかったです！
特にいぬのジュヌビエーブがいなくなっちゃったシーンでは、
一緒になって心配して探し回っていました。

相変わらず、パリの名所もさりげなく描かれていて、
犬の名前もフランスっぽくて、ちょっとフランス気分にひたれます♪

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ちょっと不気味で不思議な世界　

投稿日：2007/12/11

まよなかのだいどころ
	作: モーリス・センダック訳: じんぐうてるお出版社: 冨山房

「かいじゅうたちのいるところ」のセンダックの絵本です。

今度の冒険は・・・お菓子の国？
というと、なんだかロマンチックな気がしますが、
そこがセンダックらしく、ちょっと不気味で不思議な世界。
その中で、ミッキーが冒険。

真夜中の台所っていうタイトルがまたいいですね。
子供の想像力って、遠くのファンタジーではなくて、
こんな身近なところから始まっていくんですよね。

息子にもこんな夢の冒険してもらいたいなぁ。

その息子の反応ですが、いまいち理解できなかったのか、
ちょっと反応薄・・・でした。

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宇宙猫！　

投稿日：2007/12/11

11ぴきのねことへんなねこ
	作: 馬場のぼる出版社: こぐま社

「へんなねこ」というタイトルを聞いた瞬間から、
「なんだそれ～！」と大笑いだった息子。

へんなねこの正体は宇宙猫！
でも、けっこういいやつだったりして、11匹のねこはうちとけていきます。
いや？大量の魚狙い？

ちょっと利己的なところと、でも結局失敗しちゃうまぬけぶりが、人間味（というとおかしいですね）あふれてて、
いつも面白い！

星の花火がとっても気に入った息子でした。

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素敵なファンタジー　

投稿日：2007/12/11

新装版スノーマン
	作・絵: レイモンド・ブリッグズ出版社: 評論社

字のない絵本なので、3歳の息子に読み聞かせするのはちょっと難しいかなとおもったのですが、
ところどころ、セリフをいれながら、読みました。

子供は絵をしっかりみてるので、ちゃんとストーリーの中に入っていけました。
私の下手な説明なんてかえっていらないくらいだったかしら。

やさしいタッチの絵がとても暖かくて、ながめているだけで、心がほんわかしてきます。
何度も何度も眺めていました。

今度雪がいっぱい降ったら、こんな立派な雪だるまを一緒につくってみたいです。

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ろくちゃん太巻き！　

投稿日：2007/12/11

パンやのろくちゃんうんとね
	作・絵: 長谷川義史出版社: 小学館

かおがぱんぱん　パン屋のろくちゃん。
こちらの絵本も４話構成です。

息子の一番のお気に入りは、ろくちゃんの太巻き。
「これ作って～！」と何度も何度もいわれます。
「難しいからできないよ」というと、
「ちゃんとかいてあるから大丈夫だって！」

そう、確かにちゃーんとレシピがついています。
これみて、挑戦してみようかな。

私としてはお弁当のサンドイッチがおいしそうで、いいな～。
サンドイッチのお弁当あこがれでした。。。

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ありがとうって素敵なことば　

投稿日：2007/12/10

こぐまちゃんありがとう
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

おとうさんやおかあさんにありがとうっていってもらえてうれしいこぐまちゃん。
今度は迷子になったとき助けてくれたおじさんに「ありがとう」っていえました。

「ありがとう」って魔法の言葉。
ありがとうっていってもらえると、うれしくて、優しい気持ちに満たされる。
うちの息子も、「ありがとう」っていってあげると、なんともいえないいい表情をみせてくれる。

「ありがとう」っていってもらえた経験から、誰かに「ありがとう」って自然に言えるようになるんだよね。
言葉として「ありがとう」を教えても、心が伝わってなかったら意味がない。
「ありがとう」の本当の大切さをこぐまちゃんたちにおしえてもらいました。

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