新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

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佐保姫

ママ・30代・栃木県、女5歳

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自己紹介
叔父が某児童書の出版社に勤めていたため、小さな頃は絵本にかこまれていました。ですから、絵本は大好きです。けれども、子どもが生まれてから、絵本のすばらしさに触れた気がします。絵本は読み聞かせる子ども(人)がいて分かる楽しさがあるのかもしれません。
好きなもの
湖・川・山・奈良・鎌倉・下町・つくし・ふきのとう・梅・桜・白木蓮・すみれ・かたくりの花・れんぎょう・れんげ・葵・葛・萩・すすき・かえで・菩提樹・木のおもちゃ・おりがみ・絵本・日本語・古典・きれいな言葉・童謡・歴史・神話・昔話・神社仏閣・神道・仏教・天使・古墳
ひとこと
読み聞かせをするようになって、科学絵本と赤ちゃん絵本のすごさに気づきました。
科学絵本は、小さな子がこの世界のすばらしさに目を向けるようにできています。あなたのいる世界は素敵な所なのよという声が聞こえてきそうです。
赤ちゃん絵本は、赤ちゃんなんて、得体の知れない生き物の好きなものを的確に捉えている! 本当に作者の方々には感嘆するばかりです。

欲しかったセンダックの『まどのそとのそのまたむこう』が復刊しました!
やっと手に入れて本当にうれしいです。福音館さんありがとう。

佐保姫さんの声

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自信を持っておすすめしたい ハハのヨロコビ  投稿日:2006/04/14
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
大好きな絵本でしたので、意外に辛口評価があるのに驚きました。

評価を読んでみて「くろいなみだ」と「おかあさんが子どもを置いてどこかに行く」のに違和感があるとのこと、なるほどなぁと。

そういわれてみれば、そうだなぁと思いました。
確かに初めて読んだときそんな感想もその箇所で覚えたような気がしました。

でも、よるくまがおかあさんを探し当てた瞬間にそれらのマイナスイメージは消えていました。
私にとっては
「ああ、あったかい。おまえはあったかいねぇ。きょうはこのままだっこしてかえろう」
という言葉がこの絵本の全てだったんだなと。

そうですね。子どもは確かに怖い子もいるでしょう。
(うちの娘はだっこされたよるくまの心境になるようで、この絵本はお気に入りなんです)
そういう意味では母親にとって、子どもがいかに癒しになっているかを思い出す絵本かもしれません。
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なかなかよいと思う こんな贈り物欲しい。  投稿日:2006/04/14
ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん新版
ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん新版 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: おのでら ゆりこ

出版社: 福音館書店
お母さんの誕生日にブルーベリーとこけももをとりに行ったプッテは妖精と一緒に実を摘んだり、遊んだりします。

小さい頃、ベリー類をつむというのにあこがれました。
だから、もちろん自分もやりたいのですが、今では、こんなすてきなプレゼントをもらえるお母さんがうらやましいです。

今でもかごを持って実を摘みに行くのは子どもの憧れのようで、そういう意味でも、娘もわくわくする絵本です。
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自信を持っておすすめしたい かわいくて、楽しくて、リズムのいいお話  投稿日:2006/04/14
ルフラン ルフラン
ルフラン ルフラン 作・絵: 荒井 良二
出版社: プチグラパブリッシング
荒井良二さんのかわいい女の子が真ん中にいる表紙だけで、購入。あたりでした。

新井さんらしい優しくて明るい黄色が気持ちいい。
なによりピンクの髪の毛のルフランの愛らしいこと。
森のおうさまのケナゲナっていう名前もいいですね。
ケナゲナの頭がとんがっているのは王冠をかぶるからなんでしょうか。芸が細かい(笑)

二人でブランコに乗るシーンは近づいたときのに迫力があります。そして、海みたいな草原。

さらに
ルフランルフランケナゲナルフラン
という調子の楽しいこと。

娘は、ルフランとケナゲナがケラケラ笑うところで、一緒に笑います。娘でなくても、笑いたくなりますよね。二人と一緒にいるみたいになるのでしょう。ケナゲナみたいな王様がたくさんでてくるところでは、ケナゲナを探します。
彼女もかわいくてお気に入りです。
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自信を持っておすすめしたい おおかみ、いい味だしてるよ  投稿日:2006/04/14
ともだちくるかな
ともだちくるかな 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『あらしのよるに』シリーズのおおかみも良いのですが、こちらのおおかみも本当にいい味だしてます。

とっても優しいくせに、おおかみとしてのプライドも捨てきれない。もし人間だったら、絶対惚れてるなぁ。女心をくすぐるカワイさに満ち溢れています。

自分のお誕生日なんです。
お友だちのキツネが当然来るものと準備万端整いました。
(でも、約束なんてしてません。恥ずかしいですから)
来ないんです。キツネ。おおかみは最初怒りますがだんだん悲しくなってきて、ついにつらいのは心のせいだと心をすてちゃうんです……。

おおかみとキツネの関係もすてきです。
サブキャラのふくろうもいいです。

大人が読んでもほのぼのするのですが、子どもはとにかく、文章の楽しいリズムを喜びます。
親子ともうれしい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 皆、本当は仲良くしたかったんだね。  投稿日:2006/04/14
さっちゃんのまほうのて
さっちゃんのまほうのて 作・絵: たばた せいいち
出版社: 偕成社
読み終わったあとの娘の感想でした。

あまり、こういった感想を言う子ではないので、聞いていて思うところがあったのでしょう。
(ふだんは、おもしろかったぁ。楽しかった。か黙ってニコニコ笑うかどちらかが多いです。『スーホの白い馬』を読んだときはその後、しばらく「かわいそうだから」と読んで欲しがりませんでしたが、それとも反応は違いました)

指がない手というのを絵本としても初めて触れて、驚いたようです。読んでいる途中に「この手なの」と聞いてきました。

こういう本は親のうんちくをたれない方針なので、(絵本自体の力が損なわれる気がするのです。もちろん、質問されたら答えます)今回もとりたてて何も説明はしませんでしが。

でも、心に残ったのだと思います。
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自信を持っておすすめしたい しもばしらの作り方!!  投稿日:2006/04/13
しもばしら
しもばしら 作・絵: 野坂勇作
出版社: 福音館書店
小学校のころ冬の寒い朝、少し盛り上がっている土を踏む。
「サクッ」
この楽しい感触を何度味わったことでしょう。

しもばしらって、子どもにはかなりツボなアイテムです。
身近すぎてわすれてしまいがちですが。
(そういうものを取り上げてくれるところが『かがくのとも』のうれしいところ)

しかも、しかも、なんとこの絵本、しもばしらの作り方が書いてあるんです!!
なんておいしい絵本!

もちろん娘に何度も作ろうとさそわれました。
つくりましたとも!!!
一回目は失敗したのですが、二度目の挑戦で見事成功。
楽しい冬の思い出になりました。
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自信を持っておすすめしたい なんてかわいらしい赤ちゃん絵本  投稿日:2006/04/13
おててがでたよ
おててがでたよ 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
娘が赤ちゃんのころ何度も何度も読みました。
「あんよがでたよ」
「おててがでたよ」

赤ちゃん絵本でここまで幸せになれるかというほど、優しくてかわいらしい言葉たち。

娘に読み聞かせながら、今しか味わえない幸福を十分に味あわせてもらいました。
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自信を持っておすすめしたい 本当にくさそうなんです。  投稿日:2006/04/13
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
あっちでプー。こっちでプーって。
子どもに受けないわけないじゃないですか〜。
ツボを心得ていらっしゃる。

薩摩弁をしゃべるお芋たちにもこだわりを感じます(笑)
1歳くらいで買ったものですが、かなりお気に入りの絵本でした。もちろん下ネタブームの今も。
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自信を持っておすすめしたい ブナの森の静けさ。  投稿日:2006/04/13
1000000ぼんのブナの木
1000000ぼんのブナの木 作: 塩野 米松
絵: 村上 康成

出版社: ひかりのくに
このタイトルを見て、秋田みたいだなぁと思ったら、作者の方は秋田出身でした。

ここに来るまでは、ブナという木にそれほど意識をしたことがなかったのですが、秋田の山のブナはそれは見事です。
この絵本にあるように、秋はきれいな黄色い森になり、冬は聖域のような侵しがたい白になります。

自分もその風景になってしまうような、全てを一緒くたにしてしまうブナの森。それをこの絵本で味わうことができます。
そうそう、本当に木の根元周りから円状に雪が溶けていきます。ねびらきっていうんですね。それもこの絵本で知りました。

ブナの実は七年に一度しかならないそうなのですが、今年はたまたまなる年でした。おいしいというので食べてみたら、あっさりしたピーナッツのような味でした。熊の好物なのだそうです。

そのブナの実もこの絵本には出ています。けばけばした皮に
甘皮をつけた実が入っています。かわいらしい実です。

実体験した娘はブナと言ったらすぐに反応しました。
私の小さな頃よりずっと豊かな体験ができている娘がちょっぴりうらやましいです。
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自信を持っておすすめしたい 気になる……  投稿日:2006/04/13
みんなうんち
みんなうんち 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
くじらのうんち……。
なんでこれだけ書いてないんでしょうか〜。

いまだに下ネタ大好きな娘は、これと『おなら』は無条件に好きです。

これらの絵本を読んでいると、子どもが下ネタ好きでも平気になりますね。
そもそも、うんちもおならもしなければ心配なわけですし。
そういうわけで、明るく書かれた下ネタ絵本には感謝しています。
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