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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「好き」という気持ち  投稿日:2007/02/04
だいすき。
だいすき。 作・絵: アンドレ・ダーハン
訳: 角田 光代

出版社: Gakken
猫が一匹、物思いに沈んでいます。

それは大好きなちっちゃなさかなちゃんが側にいないから。

 絵本の中程まで、「好きなひとが近くにいない」寂しさや悲しさが切々と語られます。

そして後半は、好きなひとと共に暮らす楽しみやうれしさが語られます。

 いタッチ、繊細な暖かい色彩がきれいな絵本です。

猫の、さかなを思う気持ちが本当にしみじみと伝わってきて「ああ、こんなこと感じるよね」「こんなことあるよね」と共感できます。

家族でも、友達でも「大好き」なひとを巡る感情は変わりません。

 文章も詩的で、読んでいてリズムがあっていいですね。

 小さいお子さんが読んでも楽しい絵本でしょうが、大人になっても宝物にできる本だと思います。

 好きなひとの誕生日に贈りたい、そんな気持ちにさせてくれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 村のお祭り  投稿日:2007/01/29
おまつりの日に
おまつりの日に 作・絵: ターシャ・テューダー
訳: ないとうりえこ

出版社: KADOKAWA
真っ赤な鶏冠をピンと立てた立派な雄鶏が表紙の絵本。

 村のお祭りが近づいています。おさげのかわいい女の子シルヴィー・アンとお兄さんのトムはうきうきしています。

それは、二人にある「計画」があったから、、、。

 お祭りというと、日本の絵本では歌って踊って夜店を楽しんでといった感じですがこれは違います。

 村に住む人々の日頃の努力をみんなで品評し褒め称える日でもあるのですね。

そういえば、アメリカの小説などを読んでもよく「お菓子コンクール」とか「未来の主婦のためのコンクール」とか出てきますね。おばあちゃん直伝のレシピやオリジナルレシピを競うのです。

 異国情緒あふれる挿絵も魅力的ですが、昔ながらの生活を営む村人や自立心あふれる子供たちの姿がすがすがしい一冊です。

 子供の頃に読みたかったなと思わせられました。
自信を持っておすすめします。
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自信を持っておすすめしたい におくんが  投稿日:2007/01/28
おにはうち!
おにはうち! 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
節分の日、帽子をかぶった見慣れない少年がいます。

子供たちはみんな一緒に野球をしますが、、、。

 登場する人物がとても素敵な絵本です。

不思議な少年、ポーカーフェイスなにおくんもそうですが園長先生がとても素敵ですね。

節分の豆まきはもともと、大晦日に行われた「追難の鬼」が始まりといわれていますが子供にはこの絵本に出てくる説明くらいから始めるとわかりやすいのかもしれません。

 行事にある、古くて悲しい歴史。そんなことも考えさせてくれる本ですが、園長先生のキャラクターがすべてをあたたかく包んでくれていますね。

 大人が読んでもいい絵本です。
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なかなかよいと思う 素敵に和風  投稿日:2007/01/28
もりのひなまつり
もりのひなまつり 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
日本の絵本でも洋風な物が多い中、異色な存在感があって手に取りました。

のねずみたちのひなまつりに、おひな様たちが頼まれて出席するという発想がおもしろいですね。

そう、おばあさんねずみは蔵に住んでいるのでしまわれているおひな様たちとは意志の疎通があるのです。

人間の知らないところでこんなことがあったら楽しいなと思わせてくれる絵本。

汚れてしまったおひな様たちをたすけるねずみのおばあさんの手際があざやか!
しっかりものぶりもたのもしくて思わず顔がほころびます。
純和風の色彩も新鮮です。
楽しめる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 日常のひとこまが  投稿日:2007/01/28
ゆうびんやのくまさん
ゆうびんやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
かわらしい絵とタイトルにひかれて手に取りました。

素朴なくまさんはゆうびんやさん。ひとりで暮らしていて日曜日以外は毎朝早起きして仕事に出かけます。

 シンプルなタッチ、暖かい色彩、くまが主人公となるとおとぎ話を想像してしまいますが、なかなかどうして深みのある絵本です。

 くまさんの日常をみていると、社会で働く人たちの一面をかいま見ることができるのです。

 なにげなく受け取っている郵便物の陰にも早起きして配達してくれる人がいる、そんなことを改めて考えさせてくれる絵本です。

 私が気に入ったところはディテールの書き込みが細やかなところ。

例えば、くまさんが起きてドアを開けたところにある牛乳の瓶だとかちょっとしたところにも気が配られています。

 もちろん、小さなお子さんでも楽しめる内容です。
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なかなかよいと思う 楽しい絵本  投稿日:2007/01/24
おかあさんのパンツ
おかあさんのパンツ 作: 山岡 ひかる
出版社: 絵本館
タイトルにひかれて手に取ってみました。

女の子が後ろにプリントのあるパンツをはいています。

さくらんぼの模様、おかあさんがはいたらどうなる?

 いや、実際には絶対に入りませんが(笑)すごく伸縮性のある素材だったらそんな風になるかな?なんて思いながら読みました。

テンポがよくて楽しい絵本です。

絵柄が明るくてかわいく、ユーモラスな文章と非常にマッチしています。

素直に楽しめる絵本です。

いろいろと勝手に想像されているお母さんが、かわいらしいのもいいです。
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なかなかよいと思う 大がかりなしかけ絵本  投稿日:2007/01/23
とんでごらんよ、オーリー
とんでごらんよ、オーリー 作: アビー・アーバイン
絵: アリソン・バートレット
訳: きたむら まさお

出版社: 大日本絵画
フクロウが好きなので手に取りました。

子供のフクロウ オーリーが仲間たちに励まされながら初めて飛ぶまでを描いた本です。

この絵本の魅力はなんといっても、大がかりなしかけ。
本当にダイナミックです。

 特に、木の上にいるオーリーを友達の動物たちが見上げている場面なんか本当に臨場感があります。

色彩もきれいで、作者の自然に対する愛情が伝わってきます。

絵が大きいので、小さいお子さんでも楽しめると思います。
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なかなかよいと思う シンプル  投稿日:2007/01/22
どうすればいいのかな?
どうすればいいのかな? 作: 渡辺 茂男
絵: 大友 康夫

出版社: 福音館書店
クマの子供がおでかけのために着替えをする。。。

それだけといえばそれだけなんですが、子供には大変なことですね。(最近、話題の子育て本などを読んでいて痛感いたしました。)

どうすれば失敗しないのか、試行錯誤しながら服を着ていきます。

 あったかい感じの色彩に、柔らかなタッチでやさしい絵本です。

 この絵本、海外にも出ているんですね。日本の良質な絵本が他の国でも評価されるというのはうれしいことです。
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なかなかよいと思う なかなか考えられた絵本  投稿日:2007/01/22
Chocolat Book(3) ショコラちゃんのおでかけドライブ
Chocolat Book(3) ショコラちゃんのおでかけドライブ 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
元気な女の子、ショコラちゃんのシリーズものです。

今回はドライブ。

真っ赤な車に乗って、楽しいドライブに出かけたショコラちゃんは思わぬ災難に遭いますが。。。

 とにかく絵柄がかわいくてテンポのいい文章、あざやかな色彩に目がいく絵本ですがなかなか考えられた絵本のようです。

 今回、ベーカリーのところで思ったのですがパンの種類がちゃんと書いてあるんですね。カタカナとひらがなで。

「ああ、これを読みながら字や言葉も覚えられるんだー!」と感心しました。

本も、子供が手に取りやすい大きさ・重さで表紙も丈夫。

友達の子が今度誕生日がくるので、贈ってみようかなと思っています。

それにしても、毎回 ショコラちゃんの絵本に出てくる料理は本当に美味しそう。

大人が読んでもわくわくします。
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なかなかよいと思う おばあさんが  投稿日:2007/01/21
したきりすずめ
したきりすずめ 作: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: フレーベル館
昔なじみのお話ですが、『日本まんが昔話』などが放送されなくなった今 絵本に頑張って欲しいですね。

この絵本は本文 松谷みよ子さんということで手に取りました。

 私が知っているお話とディテールが違っていてそれも楽しめました。

 全体的に荒いタッチで、おばあさんも怖いのですが(笑)その分 すずめがなんともいえずかわいいです。おじいさんとの交流も顔がほころびます。

 大好きなお話なので今の子供たちにもぜひ読んで欲しいです。
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