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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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なかなかよいと思う おいしそうなお料理  投稿日:2007/01/20
Chocolat Book(5) ショコラちゃんのレストラン
Chocolat Book(5) ショコラちゃんのレストラン 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
この絵本、シリーズもののようですね。

私は初めて読んだのですが、とても気に入りました。

ぜひ全巻読んでみたいです。

 元気な女の子、ショコラちゃんはお料理が大好き。シチュー、ホットケーキなどいろいろ作っているうちにとても一人では食べられない量と種類に。

そこで、思いつきでレストランを始めます。

 とても明るい、西洋風な絵柄がキュートです。

お菓子のパッケージみたいに明瞭でかわいらしい。

大胆な主人公のくるくる変わる表情と愛犬のバニラがとてもいいです。

出てくるお料理もシチュー、ハンバーグ、ホットケーキにサンドイッチ、ゼリー、オムレツと彩りのきれいな、子供の好物が盛りだくさん。家庭でも簡単にできるものばかりでお子さんにせがまれても一緒に作れるメニューですね。

見ているだけで楽しくなる絵本です。
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なかなかよいと思う 新しいのに  投稿日:2007/01/19
チリとチリリ まちのおはなし
チリとチリリ まちのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
出版年月日を見ると新しい絵本なのですが、どこか懐かしさを感じさせます。

双子の女の子、チリとチリリ。

自転車で町に出かけます。ふたりは糸屋に入りきれいな糸を買います。

 そこはとても素敵な町。美しい石畳の敷き詰められた商店街できれいな糸を売っている糸屋さん、優しいお姉さんのいる織物屋さんと魅力的なお店が並びます。

 子供の頃に読んでいたら、きっとすごく気に入っただろうなと思います。
かわいい絵柄、優しいタッチと色彩、楽しいショッピング、いきなり招待されるパーティー、と女の子の夢が盛りだくさんです。

思わず笑みのこぼれる絵本です。
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なかなかよいと思う かわいい絵本です  投稿日:2007/01/17
かみさまからのおくりもの
かみさまからのおくりもの 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
赤ちゃんが生まれると、神様が天使に贈りものを持ってたずねさせる。。。

話としてはありがちなのですが、この絵本の魅力はなんといっても切り絵でしょう。

シンプルなあっさりした切り紙絵、柔らかい色彩が美しいです。

まるで、デパートの赤ちゃん服売り場にいるような幸福感に充ち満ちています。

神様からの贈りものは特別な物ではないんです。「ちからもち」だったり、「やさしい」だったり、「よくたべる」だったり。。

 いろんな子供がいろいろな個性や美点を備えている、そんな根本的なことに改めて気づかせてくれる本です。

友達や親戚の出産祝いやバースデープレゼントに最適だと思います。
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なかなかよいと思う ナンセンス??  投稿日:2007/01/15
おれはねこだぜ
おれはねこだぜ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
森の中を猫が歩いています。
そう、佐野洋子さんにしか描けないあのねこです。

なかなかダンディーなのですが、好物はさば。(笑)
その日もお昼にさばを食べて満足して散歩していたのですが不可思議な現状がねこを襲います。

それはさば。さばの大群です。きれいな声で歌いながら降ってきたり、映画館の中ぎっしりだったり。。。

ねこは恐ろしい思いをしますがいつも「おれはねこだぜ」と繰り返します。

 独特な絵柄と筆遣いが、強烈なインパクトを残してくれます。この絵本のさばは本当に怖いです。(笑)

 出版社からの紹介に「ナンセンス絵本」とありますが、大人が読むとなかなかどうして考えさせられる絵本です。

もちろん、小学校低学年の子どもが読んでも楽しめると思います。

それが、この作者の魅力でしょう。
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なかなかよいと思う 節分の日の夜に  投稿日:2007/01/15
ふくはうちおにもうち
ふくはうちおにもうち 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
ぜひ、読んでいただきたい絵本です。

「鬼は外、福は内」とみんなが唱える節分の日の夜。

寂しがり、寒がる声が外から聞こえます。

優しい男は耳を傾けますが。。。

 マイノリティーというのは、どこにでもいつでもいます。
嫌われ、虐げられた鬼たちのことを考えさせてくれる、やさしくも楽しい絵本なのですが。。。。

 私が一番笑ったのは男の奥さん!
貧乏暮らしが本当に辛いんでしょうね。顔つきからして本当に生活苦にやつれています。

夫に向かって、もう貧乏暮らしは沢山といいつのる場面、福の神にすがりつくところ、他人事とは思えません。(笑)

 この作者の絵本は絵柄がとってもユーモラスですが、今回はこの奥さんの七変化に楽しませてもらいました。

ラストは本当に幸福そうできれいですらあります。
笑えて、心も暖まる、そんな絵本です。
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なかなかよいと思う 連想ゲーム?  投稿日:2007/01/15
あなたはだあれ?
あなたはだあれ? 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
言葉遊びの達人、五味太郎さんの絵本です。

この絵本は連想ゲームのような色合い。

最初はじゃんけんのように、一方がもう一方よりつよい物を出してきますが、段々と変わってきます。

最後はほのぼのしていていいですよ。

明快な色彩とユーモラスな絵柄もいいです。

この二人、私は親子だと思ったのですが違うのかな?
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なかなかよいと思う やっぱりやってくれました  投稿日:2007/01/10
十二支のおはなし
十二支のおはなし 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
おなじみの「十二支のはじまり」を書いた絵本なのですが、この作者です。

うーん、なにかやってくれそう、、、と期待して手に取りました。裏切られませんね。

もう、これでもかというような勢いのある動物たち。強烈なキャラクターに眼を見張ります。

お正月気分で読んだら目が覚めますよ。きっと。(笑)

今年の干支、イノシシの勢いといったらこれはすごいです。猪突猛進。絵に描くとこんなですね。

中国起源のものだということを理解させてくれるような、独特の色彩と人物の造形も面白いです。

ユーモラスな絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい おなじみの昔話が  投稿日:2007/01/10
かさじぞう
かさじぞう 作: 松谷 みよ子
絵: 黒井 健

出版社: 童心社
文章 松谷みよ子、挿絵 黒井 健。

すごい豪華な顔合わせです。

古くから親しまれた大晦日のお話が、新たに絵本でいのちを吹き返した感じです。

「雪」を描かせたら当代一の黒井 健さんの筆が冴えています。絵だってわかっているのに寒さとしんしんとした静けさが伝わってきます。どうしたらこんな風にえがけるのでしょうね?

心優しいおじいさんとおばあさん、恩返しをするお地蔵様のお話、この絵と文章で楽しめるのはうれしいです。

自信を持っておすすめします。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う いつものことですが  投稿日:2007/01/07
ぐりとぐらのかいすいよく
ぐりとぐらのかいすいよく 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
お話もさることながら、挿絵がいいですね。

ぐりとぐらの、海水浴ファッションはレトロなのに新しさを感じさせます。おしゃれですね。

海を漂っていたワインの空き瓶に手紙が入っていて2匹はひょんなことから人助け(人か?)をします。

主人公たちが不思議なお友だちに出会うのは毎度の展開ですが、今回はうみぼうず。

それが、私が小さい頃に「今年のぼたん」などでイメージしていたものとは違い、人間そのままに見えます。全然こわくないんです。

2匹はうみぼうずに泳ぎを見せてもらいます。

 安心して読めるシリーズものの一冊。

「しんじゅとうだい」など夢のある建物も出てきます。おすすめです。
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なかなかよいと思う 得意分野で  投稿日:2006/12/11
ブラザーサンタ
ブラザーサンタ 作・絵: 小林 ゆき子
出版社: 岩崎書店
サンタは一人と思われがちですが、実は兄弟がいます。
そんな設定の絵本です。

サンタ兄弟、ロモとテトはトナカイと一緒に森の奥で暮らしています。みんなからのお便りを読んでいて、悩みができます。
それはクリスマスはケーキ作りに大忙しのパン屋の子ども、モコからのお願い。

お父さんが忙しいのはわかっているけど、いっしょに過ごしたい。そんな願いを叶えるべく兄弟は立ち上がるのですが。。。

 ふたりのサンタ、片方は丸顔でもう一方は面長です。どちらも人の良さそうなお顔。ちょっとおっちょこちょいそうです。

 町のパン屋さんで手伝おうとしますが、仕事場を汚してしまい迷惑がられます。しかしサンタならではの特技があって。。。

 挿絵の完成度が高いです。暖かくて甘い、ふわふわの洋菓子のよう。日本人の描いた「洋風」な絵柄は懐かしささえ感じます。

言葉のないパージ、モコがお父さんを待つ場面はとてもいいです。

「クリスマスは家族と過ごしたい」という子供の一途な願いと、コミカルなサンタ兄弟の奮闘がうまくミックスされています。

 クリスマスならではの暖かいお話です。
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