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日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

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ためしよみ

おるがん

ママ・40代・愛知県

おるがんさんの声

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サンタクロースはいるんだよ　

投稿日：2006/12/12

急行「北極号」
	作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ訳: 村上春樹出版社: あすなろ書房

美しい絵と文章で、名作をいわれる通りの絵本です。

鈴の音＝サンタクロース　サンタクロースを信じる者には、鈴の音が聞こえます。
私が聞いたら、聞こえるだろうか。。とふと考えてしまいました。
私は、大人だからいないと知っています。
でも、心のどこかで存在を信じています。
本当に必要とする子どもたち（子どもだけではなく）の所には、
きっとサンタクロースは来てくれると信じています。

映画も観てみたいと思います。

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寄り添うということ　

投稿日：2006/12/12

つきのよるに
	作・絵: いもとようこ出版社: 岩崎書店

離れていても、直接声が聞こえなくても、その人の存在を感じる事こそ、
本当に寄り添っている事だと思います。

まだ幼い動物が、母に突き放されて、一人ぼっちになって、
母の声に励まされます。

別れは辛いものです。
最近、とても好きだった作家が亡くなりました。
とてもショックでしたが、その方が残した本はもちろん、考え方、姿勢を引き継ぐ事で、
その人は生き続けるのだと思いました。

親離れをした子どもたちに、親や先生や周りの大人たちの声が、
聞こえてくるとといいなと思います。
その声で、迷っても戻ってこれるといいなと思います。
大人は、正しい声をかけなければいけませんね。

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こんな説明もあったのか。。　

投稿日：2006/12/12

ぼくはねこのバーニーがだいすきだった
	作: ジュディス・ボ－スト絵: エリック・ブレグバッド訳: 中村妙子出版社: 偕成社

死をあつかった本は多いですが、死んだ後の魂や、残したもの存在を書いたものがほとんどです。

この本は、死んだら肉体がどうなるかを書いてあって、より子どもたちには
具体的で分かりやすいです。

「よいところを１０数える」はわが家で流行って、落ち込んだ人がいれば、
いいところをみんなで10個でも20個でも言ってあげます。

いいところを数えるって、その人の好きな面をさがすことで、
その人への感謝にも繋がりますね。
もちろん、人だけではなく、動物でも物でもそうです。

この絵本からいろいろを教えてもらいました。

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鳥肌が立ちました　

投稿日：2006/12/12

はくちょう
	作: 内田麟太郎絵: いせひでこ出版社: 講談社

湖の思いの大きさが、白鳥となって飛んでいくところは、
発想の意外さに、驚きというより、がーんと叩かれた衝撃がありました。

いせさんの絵の素晴らしさ。
画集としてみても十分楽しめます。

じっくり手にとって読んでもらいたいです。

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思わずうなづきます　

投稿日：2006/12/12

クリームきみならできるさ
	作・絵: 宮西達也出版社: Gakken

ぽかぽかひろばに住むノラ猫たちの話です。

オニオンじいさんのめがねを借りたクリーム。
かけると、なんでもぐにゃぐにゃに見えてしまう。
オニオンじいさんいわく「人生はメガネみたいなもんだ。見え方は一人一人違う」

「やらないで後悔するより、やって後悔する方がいい」
「時々見方を変えるって大切なんだ」
なんて、他にも素敵な金言がいっぱいです。

なかでも「がんばってね」は共感できます。
私もなるべく「がんばって」と言わないようにしてます。

発想を変える事で、気持ちが楽になるって思いました。
高学年以上におすすめです。
もちろん、大人にも♪

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かしこいうさぎ　

投稿日：2006/12/12

てのひらむかしばなしかちかちやま
	作: 長谷川摂子絵: ささめやゆき出版社: 岩波書店

かちかちやまは、残酷すぎるといって、おばあさんが殺されなかったり、
たぬきも死なずに仲直りする本があるそうです。

あまり幼い子に、わざわざ残酷なお話をする必要はないですが、
怖いおはなしはそれなりに理由があってのことなので、書き直すのは反対です。

昔話のうさぎは、ずる賢い場合が多いのですが、このはなしは、
おばあさんの敵討ちをする賢いうさぎです。

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ねこへの愛情を感じます　

投稿日：2006/12/11

クリスマスのこねこ
	作・絵: クレア・ターレイ・ニューベリー訳: 光吉夏弥出版社: 大日本図書

ねこの画家としても有名な作者ですから、本当に生きているかのような絵です。

結末は予想通りですが、ほっとして、チャッティの喜びが伝わってきます。
本当に欲しかったものが手に入る時の感動が、胸にじーんとしみます。

小さい頃、シャムネコにかまれて以来、ねこが苦手で、特にシャムネコはいまだに怖いです。
娘はねこアレルギーですし、わが家ではねこはぬいぐるみだけの付き合いです。
ねこの絵本は多いので、絵本でねことの親睦を深めたいです。

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今までのシーンがちりばめられてます　

投稿日：2006/12/11

ともだちおまじない
	作: 内田麟太郎絵: 降矢なな出版社: 偕成社

こぶた文庫さんがおっしゃるように、このシリーズはちゃんんと順番通りに読みたいです。
この絵本を先に読んでしまったら、ネタばれしてしまいます。

声に出して読んでいくと楽しいです。
まだ子どもが幼稚園のころ、川柳や俳句に興味を持って、子どもらしいものを作っていました。
子どもは、五七五と決まっているほうが、作りやすいのか楽しいのか分かりませんが、
とても楽しんで作っていました。

こんな感じの絵本も楽しいですが、他のストーリーも読みたいです。

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いっぺん、きてみーや♪　

投稿日：2006/12/11

にちよういち
	作・絵: 西村繁男出版社: 童心社

高知に住んで十数年ですが、日曜市には数回しか行っていません。
先日、数年ぶりに家族で行って来ました。

普段は車道ですが、日曜日は片面に市が立ちます。
まるで違う風景になります。

土佐弁で話しかけられると、野菜も漬物も美味しそうに感じます。
（実際、おいしいですよ）

そんな、日曜市の雰囲気をそのまま詰め込んだ絵本です。
この絵本で、土佐の空気を感じてもらえると嬉しいです。

両手に持ち切れないほどの買い物をして帰ってきました。

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日曜日の世界一のともだち　

投稿日：2006/12/11

せかいいちのおともだち
	作: カール・ノラック絵: クロード・K・デュボワ訳: 河野万里子出版社: ほるぷ出版

世界一のともだちが、引っ越してしまったら、どんなに寂しく不安でしょう。
でもそれは、引っ越していく方がもっと、寂しくて不安です。
「日曜日には会える」ときっとシモンも心の支えにしていたと思います。

これから、何ヶ月かたったら、お互いに「世界一のともだち」が出来るかもしれません。
そうやって、成長し世界を広げていくのですね。

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