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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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なかなかよいと思う 七夕のおはなしです  投稿日:2006/10/06
しのだけむらのやぶがっこう
しのだけむらのやぶがっこう 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
絵が細やかで、虫の好きな子どもは喜んで、いろいろな虫を探しながら見てくれると思います。

蛾のバタコさんは、こわくて飛ぶことができません。
蚊のブンタくんは、上手に羽音を立てることが出来ません。
でも、バタコさんが、高い教室から落ちそうになって、ブンタくんは助けようとします。
その時、バタコさんは飛べましたし、ブンタくんも羽音をたてることができました。

早速、七夕のお願いが聞いてもらえたのか、勇気をだしたので願いが叶ったのか。。
どちらにしても、ふたりは1つ壁を乗り越えられました。
ほのぼのをする絵をおはなしで、穏やかな気持ちになります。
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自信を持っておすすめしたい 一眼一足のちからもち  投稿日:2006/10/06
パンチョギ
パンチョギ 作: ソジュンエ
絵: ハン ビョンホ
訳: かみやにじ

出版社: 少年写真新聞社
黒の表紙に、力強い絵が目にとまりました。
家族の絆、特に両親を大切に思う韓国・朝鮮のおはなしです。
親孝行のパンチョギは、体の半分しかありませんが、大変な力持ちで、幸せもつかみとります。
知恵もあって、困難を乗り越えます。

見ていてすっきりするおはなしです。
韓国・朝鮮の暮らしぶりも垣間見る事が出来ます。
子ども達にとって、もっと、もっと身近な国なればいいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 誰でも、こんな誘惑に出会います  投稿日:2006/10/04
こねこのチョコレート
こねこのチョコレート 作: B・K・ウィルソン
絵: 大社 玲子
訳: 小林 いづみ

出版社: こぐま社
私の弟は、子どもの頃、有名乳酸菌飲料が大好きでした。
あれって、小さい容器なので、飲んだ気がしないのですよね。
毎日、1本づつ配達されるのですが、ある日、学校から帰って冷蔵庫を開けると、
私の分のふた開いていました。
でも、量は減っていませんでした。まあいいかと飲んでびっくり。
いつもと味が全然違います。母に言うと、弟がなぜか叱られていました。
と言うのも、弟が半分飲んで、なんと水を足していたのです。
人間の一番の欲は、食欲です。まして子どもには、目の前の美味しそうなものには、
我慢できないのもですよね。
この本を読んで、弟のかわいい(その時はそうは思えなかった)いたずらを思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい 兄弟っていいなあ  投稿日:2006/10/02
へらない稲たば
へらない稲たば 作: 李錦玉
絵: 朴民宜

出版社: 岩崎書店
朝鮮の昔話です。
家族のきずなを大切にする国の、あたたかさが描かれています。
チョルとトルの兄弟は、互いに助け合って畑仕事をします。
秋には、みごとな稲が実りました。
それぞれ、刈り取った稲を高く積み上げて、一服しながら考えます。
結婚したばかりで、お金がかかるだろうからと、兄は自分の稲たばを弟の所へこっそり運びます。
子どもにもお金がかかるだろうと、弟も自分の稲たばを背負って、兄の所に運びます。
いつまで経っても、お互いの稲たばはへりません。

絵の色あいがとてもきれいです。結婚式のページは、特に美しいです。
隣国の文化を知ることは、大切だと思います。
アジアの絵本をもっともっと、子どもたちに読んでもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 親子で楽しめます  投稿日:2006/10/02
かくしたの だあれ
かくしたの だあれ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 文化出版局
娘が絵本デビューの頃、大好きだった本です。
お父さんのひざに乗って、「ここ」とばかりに、ちいさな指で押さえていた姿を思い出します。
息子は、ページをめくったとたんに、押さえてしまいますが、
娘はちゃんと読んでもらった後に、しっかりと指差しました。
幼稚園になると娘が、息子に読んでやることもありました。
五味さんの絵本は、娘も息子も大好きです。
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自信を持っておすすめしたい 怖い話しかと思ったら・・  投稿日:2006/09/30
十三夜はおそろしい
十三夜はおそろしい 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子

出版社: 童心社
見世物小屋に入ってしまった男の子。
こわごわ進んでいくと、いじめっこのイメケンがいる。
おばけより、こっちの方がこわいと、逃げ出して。
でも、イメケンは実はこわがり。おっかけてきて、「いっしょにいてやる」なんてふるえてる。
これがきっかけで、この二人は仲良しになったことでしょう。
恐怖を一緒に体験したら、親密になると聞いたことがあります。
それに、いじめっこが実は怖がりなんて、親しみが湧いてきます。
弱みを握ったから、もういじめられる事もないでしょう。
この男の子のえらいところは、だからって、仕返しをしないところです。
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自信を持っておすすめしたい 大好きな町  投稿日:2006/09/30
つぎは3丁目
つぎは3丁目 作: うちだ りんたろう ながの ひでこ
出版社: 童心社
3丁目は、電柱はいぬのワクワクのもの。へいのうえは、ねこのノドカのもの。
あめふるへいは、かたつむりのユックリのもの。
みずたまり、木、ひるさがりと続きます。
この、言葉あそびがとてもおしゃれです。

道に書いた線路は、ツトムのものです。みんなで電車に乗って遊びます。
雪が降って、電車は走れなくなります。
いえいえ、ちゃんと走ってますよ。

自分の住む町をこんな風に見ると、楽しいでしょうね。
のんびり散歩をしながら、捜してみるのもいいでしょう。
同じ町でも、雨が降れば景色が変わります。
雪が降れば、また違ってきます。
子どもたちに、自分で発見してもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい だれかの「はっぴぃさん」でいたいな  投稿日:2006/09/29
はっぴぃさん
はっぴぃさん 作・絵: 荒井 良二
出版社: 偕成社
結局、はっぴぃさんの正体はわからずじまいでした。
でも、わたしにとっての、はっぴぃさんは、ぼくです。
ぼくにとっての、はっぴぃさんは、わたしです。

それとも、自分の欠点を直そうと思う心が、はっぴぃさんなのかもしれません。
その気持ちがあれば、きっと前向きに考えられるからです。

自分の欠点を認めて、それも考えようによったら、長所だと思えることは、
相手の事もそう思えるという事です。

とても深い内容で、小さい時に読んだときの受け止め方と、大きくなってからは変わってくるでしょう。

自分のはっぴぃさんを見つけてもらいたいです。
そして、だれかのはっぴぃさんでいてもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい わらいは、世界を救う!  投稿日:2006/09/29
いろはにほへと
いろはにほへと 作: 今江 祥智
絵: 長谷川 義史

出版社: BL出版
七歳のかっちゃんのお陰で、侍同士の争いが回避されるのですから、
わらいはとても大切です。

長谷川さんの絵が、おもしろくて、ついついニコニコ顔になってしまいます。
特に、かべのような、のほほんとした顔のさむらいの絵が、ほんとうにわらえます。
他の方の絵の本を読みましたが、長谷川さんの絵が最高にいいです。 

小さい子が、だとだとしく書いた絵や文字には、とても癒されます。
わが子が書いてくれたものを、大事にファイルをしています。
これを見ると、自然と笑えてきて、ほのぼのとします。
おくがたが、言うように、子どもの字や絵は、素晴らしい芸術品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい じーんときます  投稿日:2006/09/29
ねこのき
ねこのき 作: 長田 弘
絵: 大橋 歩

出版社: クレヨンハウス
とても不思議なおはなしです。
4年生のクラスで、読み聞かせをしました。
最後にオレンジ色の実が、こねこになると、男の子が
「生まれ変わったんだね」と小さな声で言ってくれました。

死んだ後も、土にもどって、木に栄養を与えると言いたいのか、
この男の子が言うように、形がかわっても、ずっとそばに居てくれていると言いたいのか、
分かりませんが、子どもたちの心には伝わるものがあったようです。

死んだ猫を、大事にかかえて持ってきてくれた女の子に、
お花をあげるおばあさんが、素敵だなと思いました。
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