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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 懲りないジンジャー  投稿日:2008/04/04
チムひょうりゅうする チムシリーズ 8
チムひょうりゅうする チムシリーズ 8 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 福音館書店
優等生なチムに反して、いつも騒動を起こすジンジャー。
今回も、知ったかぶりをしてピンチになります。
助けに行ったチムに対して、感謝の態度もとらず、自分の話をするところがおかしいです。

このシリーズの登場人物は、少し誇張されていますが、誰の心にも住んでいるような気がします。
チムのようないい子の部分と、ジンジャーのようなプライドを持っているのでバランスが取れているのだと思います。

教訓的な内容もありますが、決して教訓を押し付けるおはなしではないので、
安心して楽しめると思います。
たくさんの子どもたちに手にとってもらいたいシリーズです。
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自信を持っておすすめしたい まさかの展開  投稿日:2008/04/04
チムひとりぼっち チムシリーズ 6
チムひとりぼっち チムシリーズ 6 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 福音館書店
どんどん巻が進むうちに、どんなおはなしになるのか楽しみですが、
今回はいきなりとんでもない状況になっています。

なぜ、子どもが旅に出ている間に、両親が家を引き払って消えてしまったのでしょう。
せめて、つきの行き先くらい残していくものでしょう。

一人ぼっちで、あわれなチム。
これでもかと災難に遭い続けます。
本当にどうなってしまうのかと、心配になってきます。

でも、がんばっていれば、いつかは報われるのですね。
健気で優しいチムは、お母さんに再会できました。

絵本にしては長いお話ですが、この長さでこんなに盛りだくさんなおはなしで、
しかも分かりやすく引き付けられて、最後まで気持ちをなえることなく読めます。

一人ぼっちのチムに、ねこがそばにいてくれてよかったと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 手に汗にぎる展開  投稿日:2008/04/04
チムききいっぱつ チムシリーズ 5
チムききいっぱつ チムシリーズ 5 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 福音館書店
置手紙を残し家出をしたジンジャーを捜しに、チムとシャーロットが船旅に出ます。
つらい仕事も文句も言わずがんばる健気さ。
それが認められていく様子に心が打たれます。

嫌なことでも、がんばっていれば周りが変わってくれるのですね。

一番の仲良しの船員に、バースディーケーキを作ってあげるチムたち。
相手の気持ちになってあげることのできる子たちですね。

縁が深いのか、ジンジャーの乗った船と衝突し、チムたちの船が救助します。
こうやって、無事に再会できました。

最後の、「うれしさのあまり、しかることをわすれた」両親の気持ちに思わず涙がでました。
親が子を思う気持ちもつまっている絵本です。

シリーズが今後どんな展開になるのかどきどきします。
チムと一緒に、読んでいる子どもたちも成長できる本です。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの心理をついてます  投稿日:2008/04/03
ふわふわくんとアルフレッド
ふわふわくんとアルフレッド 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
新しいものを使いたくなるのは、大人も一緒です。
でも、今まで仲良くしていたくまのぬいぐるみを、心の片隅では気にしているのです。
その心情が上手に書かれています。

その気持ちを断ち切ろうと、くまを放り投げますが、木に引っかかって余計に気になる存在になります。
子どもの優しい気持ちがいいです。

新しいともだちと今までのともだちとの関係を解決できて、安心して遊びます。
アルフレッドにとって大きな成長だと思います。

小さな子どもにも楽しめる絵本です。
自分の気持ちをどう整理したらいいか、もやもやしたものがすっきりするヒントになると思います。
自我が芽生えた頃にお薦めです。
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なかなかよいと思う 自然のあたたかさ  投稿日:2008/04/03
ふきまんぶく
ふきまんぶく 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
みなさんの評価が分かれてるのが納得です。
それぞれの思いが生まれる本です。

征三ワールドは独特で、好き嫌いが分かれると思います。
田舎育ちで、本物のふきのとうを身近に見ていると分かりやすいように思います。
ふきの葉に雨や露がたまって、丸い水の玉になることや、
星が空いっぱいに広がって、本当に降ってくるような夜空の星を知らなければこの世界に入りにくいようです。
想像でカバーできないような気がします。
子どもに媚びない作者の姿勢に拍手を送りたいです。
自然の豊かなあたたかさをじわじわと感じてもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 友情物語  投稿日:2008/04/03
マイク・マリガンとスチーム・ショベル
マイク・マリガンとスチーム・ショベル 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 童話館出版
最新のものに飛びついてしまう現代人とは大違いで、
マイクはスチーム・ショベルのメアリ・アンを誇りに思っているとことがいいですね。

二人がどんなに信頼しあって、きっちりを仕事をこなしてきたかを丁寧に描いてあります。
子どもたちもどんどんお話に入り込んでくるでしょう。

でも、新式のショベルに仕事を取られてしまいます。
そこで落ち込まない二人がいいです。
自分たちのできることを自分たちで見つけます。
なんて、力強い二人でしょう。

絵ももちろん素敵です。
四季の移り変わりや、時代の変化がきれいに描かれています。
こんな素敵な絵本を子どもたちに読んであげてほしいですね。
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自信を持っておすすめしたい 見方を変えることの大切さ  投稿日:2008/04/03
わたし
わたし 文: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
谷川さんらしい発想の文章です。
立場が変わると、呼び方も変わります。
そのことで、人間関係を表しています。
相手が変われば、その相手に合わせた対応があることを教えてくれます。

自分が自分であるように、相手も自分があるのです。
それをお互いに理解して付き合っていくのです。

長さんの絵ですが、いつもの感じと違って、とても落ち着いた絵です。
この文章に合っていると思います。

3年生くらいから理解できると思います。
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自信を持っておすすめしたい ブックスタートにぴったり  投稿日:2008/04/03
どうぶつのおやこ
どうぶつのおやこ 作・絵: やぶうち まさゆき
出版社: 福音館書店
文字のない絵本です。
赤ちゃんにお母さんが話しかけるきっかけになる絵本です。

息子が小さい頃、散歩をしていると、田舎なので犬やニワトリやインコなど飼っている家があって、
そばを通るとき鳴くと、「こんにちはって言ってるよ」などと勝手に翻訳していました。
息子はそれが楽しみで、動物の鳴き声を聞くと「なんて言ってるの?」と聞いてきました。
「○○くん、お散歩えらいね〜って言ってるよ」などと言っていました。
子どもとの会話を懐かしく思い返します。

赤ちゃんにたくさん話しかけることのできる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 夢中になるってすばらしい  投稿日:2008/04/03
アンディとらいおん
アンディとらいおん 作・絵: ジェームズ・ドーハーティ
訳: 村岡 花子

出版社: 福音館書店
図書館でライオンの本を借りて、ライオンで頭がいっぱいになるアンディ。
そんなアンディは本物のライオンと出会います。
さすがに「逃げるが勝ち」と逃げ出しますが、ライオンの足にとげが刺さっていて、それを取ってやります。

再会のシーンではどきっとしますが、実はお父さんが読んでいた新聞にヒントが載っているのです。

黒と黄土色の絵は、動きがあって表情も豊かです。
昔から読み継がれた絵本は素晴らしいなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい お父さんに読んでもらいたい  投稿日:2008/04/03
しょうぼうていしゅつどうせよ 特製版
しょうぼうていしゅつどうせよ 特製版 作: 渡辺 茂男
絵: 柳原 良平

出版社: 福音館書店
分章に勢いがあって、お父さんに読んでもらうとぴったりだと思います。
息子が小さい頃、これはお父さんに読んでもらうと決めていた本がありました。
子どもなりに、お父さんならではの読み方が気に入っていたようです。

専門用語がたくさん出てくるので、最後に説明が入っていますが、
同じページのほうがいいかなと思います。
いろいろな船がきちんと描かれているので、絵を見る楽しみも大きいです。

現代の船とは違っているかもしれませんが、比べるのも楽しいかもしれません。
参考になりました。 0人

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