話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

TOP500

Pocket

ママ・40代・大阪府、女の子22歳 男の子18歳

  • Line
自己紹介
絵本が大好き、図書館大好き、子どもが大好きです。
子どもと関わる仕事をしています。・・絵本は特に好きなものの一つです。

絵本ナビに投稿を始めたころはまだ子どもも小さく、たくさん読み聞かせしてきました。
こちらに投稿することがきっかけで、子どもと読んだ貴重な絵本の記録にもなっています。

高学年になった下の子は、最近では児童書、図鑑、少し長い児童書も読むようになりました。虫や魚、爬虫類にも興味があり、最近ではもっぱら歴史に夢中です。
歴史漫画は全巻揃えましたが、擦り切れるほどに熟読しています。やはり、本を好きになる環境も大切だと感じる毎日です。

仕事柄、絵本と触れ合う機会も多く、色々な絵本との出会いを通して、喜んだり・・考えたり、笑ったり。
キラキラした瞳で絵本を見つめる子どもの姿が大好きです。
まだまだこれからもたくさん素敵な絵本に出会いたいです。


本が大好きな子になーれ♪
好きなもの
ピアノ
絵本
写真
ひとこと
絵本は心を育ててくれる大切なもの。

小さな頃に絵本にたくさんたくさん親しんだことは、大人になっても忘れません。
何か支えになったり、助けになったりもします。

ここでのレビューが増えていくに連れて親子の絵本時間もどんどん中身の濃いものになっていく・・
そう信じて始めたレビュー記録もコツコツ積み重ねいつしか1500を超えました。

一つ一つのレビューを丁寧に・・をモットーにしながら続けていく中でありがたいことに、賞を受賞する機会も増え大変、励みになっています。

ここで頂いたポイントをまた子どもの本へとまた還元させていただき、益々かけがえのない存在となっています。
今後も絵本ナビを利用していきたいと思います。

Pocketさんの声

1793件中 551 〜 560件目最初のページ 前の10件 54 55 56 57 58 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 思いもよらないへんてこさ  投稿日:2017/05/25
へんてこレストラン
へんてこレストラン 文: 古内 ヨシ
絵: 竹内 通雅

出版社: 絵本塾出版
ほんとに奇想天外!私なら思いもよらないようなへんてこなレストランばかりです。こういう発想のひらめきを書きためて絵本にされたのかな?

私の頭は固いので・・こんなへんてこなレストラン思いもつかないです。
ですので、ページをめくるまでどんなレストランなのかワクワク!楽しむことが出来ました。
特にお気に入りは、らっこのお寿司のレストラン、崖の上のレストランかな?
絶対にありえないというようなへんてこさがきっと子どもにも受けるのではないでしょうか。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 今まで色々なお弁当の絵本を見てきたけれど  投稿日:2017/05/25
はらぺこブブのおべんとう
はらぺこブブのおべんとう 作・絵: 白土 あつこ
出版社: ひさかたチャイルド
お弁当が登場する絵本はこれまでも沢山見てきたけれど・・

大きな岩のお弁当は初めて。
岩にふりかけ?
怪獣にでもあげるの??全く見当もつかない展開でした。
最後は山にもお弁当を届けるのですね。

個人的には途中でオオカミが登場するのかと思いきや、着ぐるみを着た、羊さんが顔を出すシーンがとても愛くるしくてセンスがあって面白いと思います。
おおかみに本当に届けるなら自分の顔したお餅なんて食べないですね。
「おおかみなんてへっちゃらパーティー」というネーミングも面白いです。

お弁当を美味しそうに食べる最後のシーンを見るとやっぱり心が和みます。
色々なお弁当の絵本がありますが、新鮮さがあり面白かったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい モノクロ写真が素敵です  投稿日:2017/05/24
ぼくの手 わたしの手
ぼくの手 わたしの手 作: 中川 ひろたか
写真: 斉藤 美春

出版社: 保育社
手、手、手・・
毎日当たり前のように使って、当たり前のように自分の身体の一部になっている手のこと、改めてじっくり愛しい気持ちで眺めることが出来ました。

大きな手から小さな手、働く手、祈る手、色々な手の写真がモノクロで載っています。あえてモノクロというところが、良いと思いました。

赤ちゃんの小さな小さな手を包むお母さんの大きな手と
お母さんのおっぱいにそっと手をあてて、安心したようにおっぱいを飲んでいる赤ちゃんの写真。
とても優しい手の写真です。

少し、自分の手を愛しいと思えて、読み終わった後に思わず、自分で自分の手をありがとう。という思いで撫でてしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい みんなみんな「だいじっこ」  投稿日:2017/05/24
ねぇ、しってる?
ねぇ、しってる? 作: かさいしんぺい
絵: いせひでこ

出版社: 岩崎書店
ねぇ、しってる?とこちらに投げかけられたタイトル・・
思わずなになに?とページをめくりたくなります。

けいたくんの友達、ぞうのそらさん。
けいたくんとそらさんの会話が絵本になってストーリーが展開していくのですが、けいたくんの嬉しいようなさみしいようなお兄ちゃんになることへの複雑な思いがとても素直にあらわれていて、キュンとしてしまいました。

初めてお兄ちゃんになる時、みんな少なからず赤ちゃんにママを取られてしまったような気持ちになるのではないでしょうか。
みんなみんな、今までは自分にかまってくれていたのに、急にゆうとくん、ゆうとくんって抱っこばかりして。

この絵本の中では「大事な子ども」という事を「だいじっこ」という言葉で表現してあります。
初めは、間違えてるのかな?と思ってしまったのですが、何度もその言葉を聞いていると、言葉に丸みがあって温かみがあって・・なんだかとても親しみが持てる言葉に感じました。

まるーく、やさしく、包み込んでくれているような・・
言葉の魔法でしょうか。

少しずつ、けいたくんの心もゆうとくんを受け入れて、そらさんを貸してあげるまでに。
そらさんとお話が出来なくなっても・・けいたくんはどんどんお友達が増えて、そしてママに抱っこしてもらって、「だいじっこ」を感じながら過ごすことが出来ています。

子どもの心の成長を感じさせてくれる優しい絵本です。
赤ちゃんのイラストといえば私はいせひでこさんと思っているほど大好きなのですが、その優しいイラストがより、この絵本を引き立ててくれているように思います。

お兄ちゃん、お姉ちゃんになるお子さんに是非。
そして、ママにも。
参考になりました。 4人

自信を持っておすすめしたい なすび君、よくお似合いです。  投稿日:2017/05/24
ちょきちょきブロッコリーさん
ちょきちょきブロッコリーさん 作・絵: ふくだ じゅんこ
出版社: PHP研究所
野菜がテーマの絵本は色々ありますが、これは野菜が散髪してもらうというこれまた斬新なテーマで興味をそそられました。

ブロッコリーさんの技術で、大根さんもとうもろこしさんも、白菜さんもみんな見事に変身していきます。
なすびくんのカツラ姿、どれも愛嬌があって・・子どもとの会話が弾みそうです。

野菜が散髪?なすびのへた(?)の部分は確かにとってもかたいです。
この絵本を読んだ後に、色んな野菜の葉っぱを子どもと調べてみるのも面白いかもしれません。

念願のイメージチェンジが出来て、とっても満足げななすびくん。
さらさらヘアもよくお似合いです!
良かったね。

楽しい絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子ども向けにわかりやすく書かれていますが大人でも為になる  投稿日:2017/05/22
発達と障害を考える本(5) ふしぎだね!?ダウン症のおともだち
発達と障害を考える本(5) ふしぎだね!?ダウン症のおともだち 監修: 玉井 邦夫
出版社: ミネルヴァ書房
ダウン症のお子さんの支援につかせていただく前に、少しでも特性や注意すべき点を勉強したいと思い、あらゆる本を読みました。

その中でも、このシリーズは子ども向けに書かれたもので、小学生でも読みやすいように送り仮名もふられていて、また、イラストがフルカラーでわかりやすく書かれていて、一番参考になったと思う一冊でした。

この本に登場してくるのは5人の小学生のダウン症のお友達です。
全てのダウン症のお子さんに当てはまるわけではありませんが、一般的に・・こういう特徴のあるお子さんが多いという点では、非常に参考になります。近視、頚椎のこと、咀嚼力のこと、言葉がどもる、筋力が弱い、体温調節が苦手・・などなど生活の中で気をつけなければならない点も書かれていて、実際に私が携わるお子さんにもそれは言えることでした。先に、学んでおいたおかげで、少しでも理解したうえで関われたのではないかと思います。
この本をそのお子さんの支援が終わった1年後にもう一度読んでみたのですが・・更に共感できる部分が多くありました。

ダウン症のお子さんを見かけることは街中でもよくあります。1000人に一人の割合という事ですから、珍しくもないと言ってよいでしょう。
お顔立ちが似ているということもありますが、街で見かける度に、私自身が支援に携わったお子さんを思い出し温かな気持ちに包まれます。

とても性格的にも朗らかで、幸せを分けてくれるような・・そんなお子さんが多いようですが、まさにその通りです。

私は、親御さんの気持ちに寄り添うところまでは・・・できないかもしれませんが、少しでも正しい知識を持っておくということは出来ます。
しょうがいを理解するうえでも、事前に理解を深めておくというのは大切だと思います。

この本は子ども向けなようで大人でも為になりますので是非お勧めします。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 繰り返されるフレーズが眠りを誘う  投稿日:2017/05/22
すやんこすやんこおやすみなさい
すやんこすやんこおやすみなさい 作・絵: オームラ トモコ
出版社: 鈴木出版
すやんこすやんこおやすみなさい

この絵本の中で度々登場するフレーズです。
舞台は森の秋深まった頃。
冬眠支度を始めている動物たちが眠っていくというおはなし。

てんとうむしもかえるもりすもくまも・・みんなそれぞれのあったかいお布団を用意してそして仲良くおやすみなさい。

同じ繰り返しと決まったフレーズが眠りを誘います。

様々なおやすみ絵本がありますが、眠る前にゆったりとした気持ちでページをめくれば素敵な眠りへといざないます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ブレーキが苦手な車に乗っている  投稿日:2017/05/22
オチツケオチツケこうたオチツケ−こうたはADHD
オチツケオチツケこうたオチツケ−こうたはADHD 作: さとうとしなお
絵: みやもとただお

出版社: 岩崎書店
ADHDという言葉は最近よく耳にします。先日もテレビで発達障がいの特集が組まれていました。
私も、子どもに携わる仕事をしている中で、診断はされていなくても、ADHDやアスペルガーなどに似たお子さんに遭遇することがあります。

衝動的で、気が散ってしまい、集中力が散漫になる特性などが絵と文字でよりわかりやすくコウタ君を通して理解することがあります。

はやまわしのビデオのよう・・

色々な音が全部耳に届いて、感覚過敏になる方も多いとテレビでも言っていましたが、まさに友達の筆箱もロボットみたいなふでばこ表現しています。普通ならそこまでは気にならないあらゆる音が全て気になってしまうのでしょう。

呪文のように繰り返されるオチツケオチツケ
カタカナで書かれたこの呪文

わかっているのだけれど、ジュンバンが守れなくてブランコから友達を押してしまう。

ボクハワルイコナンダ

コウタもお母さんの辛さも伝わってきました。
ずっと辛かった母の気持ちもADHDですと診断された瞬間に心が少し晴れてきたのが絵を見てもわかります。
淡いブルーで虹がかかったそのページは、診断がついたことでこれからの道が開けたような気持ちもあったのではないかと思いました。

絵本の中でお医者さんがコウタクンのことを
「ブレーキのききにくい車にのっているようなものなんだ」
と表現されています。

算数の苦手な車、音楽の苦手な車、
みんなの苦手を車に例えてあるのがとてもわかりやすいです。
そして、この車を上手にのれば結構すごいらしいと・・
ADHDの特性をコントロールしながら付き合えば大丈夫だと子どもにでもわかりやすい説明がとても心に残りました。

ワルイコジャナインダ

最後の一文、これはきっと私たちに訴えかけているのでしょう。
我慢できない、すぐに手が出る、友達からおもちゃを取り上げる・・
変わった子!

そんな見方をしてしまっている人は多いのでは?
私自身、仕事上でも偏った見方で見ていないか時に振り返る必要があると感じます。

とても勉強になる一冊でした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 胸が熱くなる写真絵本でした  投稿日:2017/05/20
となりのしげちゃん
となりのしげちゃん 作・絵: 星川ひろ子
出版社: 小学館
ダウン症の繁ちゃんの愛くるしいお顔が表紙になった絵本です。
作者の星川さんは数々の写真絵本を手掛けられた方で、私もこれまでにいくつかの作品を拝見してきました。

私自身が仕事上で、ダウン症のお子さんと関わる機会があった際、何の知識も持たないままに関わることは出来ないと、あらゆる本を読んだのですが、その一つとして手に取ったこの写真絵本が一番私の心を揺さぶって、理解が深まりました。

星川さんの写真は躍動感があります。気取らない日常そのものがうつされていてとても共感できます。
その一瞬の表情を逃さない素敵な写真と、そこに乗せられた言葉がとてもぴったり合っていて、一年間、本当に色んな時に密着をされていたのだということがわかります。

そして、しげちゃんのお母さんがあらたちゃんが投げかけた疑問
「なんで、みんなみたいにおしゃべりしないの?びょうきなの?」という問いにも
「びょうきじゃないのよ。なんでもゆっくりおぼえていくから。」と答えたところにも母なりの気持ちが表現されていると感じました。

そうです。びょうきではない。ただみんなより一本染色体が多かっただけ。
びょうき、障がいと捉えているのは健常者の身勝手な考えです。
母親として、みんなにも特別扱いではなく同じように接してもらいたいという気持ちもあるのではないでしょうか。
私もドキッとしました。

染色体が一本多いという特徴もあらたちゃんにわかりやすいように「おまけ」という言葉を使って教えてあげていました。母親だからこその愛のある言葉だなと思います。
しげちゃんのお母さんと3人で話すシーンの写真のしげちゃんのお母さんの優しい横顔も印象に残っています。

ゆっくり成長しているしげくんですが、この密着のはじめと終わりでは顔つきが全然違うのがわかります。
勿論、あらたちゃんだって、大きく成長していますが。

ゆっくりでも、着実に成長しているしげちゃん。きっともう現在は20歳くらいになっているのかな?一日一日、自分で出来るようになったことが増えて・・出来ることもいっぱい増えたでしょう。でも優しい笑顔のままのしげちゃんだろうなと想像します。

みんなの心の中でハンディのある人がとなりの存在になってくれたらどれだけ嬉しいでしょう。
という星川さんの最後の言葉にもあるように・・

私の関わったとなりの〇〇ちゃんも大切な大切な存在です。
しげちゃんのお写真を拝見しながら、〇〇ちゃんのことを思い出しながら・・胸が熱くなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 温かな涙が・・・  投稿日:2017/05/18
LIFE(ライフ)
LIFE(ライフ) 作: くすのき しげのり
絵: 松本 春野

出版社: 瑞雲舎
このLIFEというタイトルに惹かれて手に取りました。
優しい顔をされたおばあさんが上向き加減で、少し微笑んでいる表紙は、それだけで気分が上向きになる気がしました。

Lifeという筆記体の文字に蝶々が止まって、その周りには色とりどりのお花・・
このおばあさんの生きてきたLIFE=人生を私にも見せてくれるのかなという期待を持ちながら読み始めました。

このお店。とても素敵なお店。
お店の人もいなければ、お金もいらない・・でも人それぞれの人生が詰まった素敵な品々が並ぶのです。

最愛の人をなくして意気消沈、生きる気力を失ったおばあさんは、大好きなおじいさんが育てていた花を育てる気力もありませんでした。
それほどに憔悴しきっていたのでしょう。

そんなおばあさんが置いていった花の種。

それを育ててくれた人たち。
家族が3人になったからと、二人用のコーヒーカップを置いていく人、2人の生活が始まるからとそのカップを持って帰る人・・その代わりにレターセットを置いていく二人。
その理由は、「これからは二人でいくらでも話せるから」
と。
一つ一つの出会い方も素敵で温かく、涙が出ました。

季節が巡って・・おばあさんはまだ変わっていなかったのだけれど、皆が咲かせてくれた色とりどりに咲く花を見て元気になっていきます。

ずっと下を向いていたおばあさんが少しずつ前を向き始めるシーンが感動的でした。

この本は・・大人の方に是非読んでほしいです。
こんなに優しい気持ちにさせてくれたことに感謝の絵本です。
参考になりました。 3人

1793件中 551 〜 560件目最初のページ 前の10件 54 55 56 57 58 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本

全ページためしよみ
年齢別絵本セット