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たれ耳ウサギ

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たれ耳ウサギさんの声

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自信を持っておすすめしたい にがてなもの:おみず  投稿日:2011/01/21
まくらのせんにん そこのあなたの巻
まくらのせんにん そこのあなたの巻 作: かがくい ひろし
出版社: 佼成出版社
「えっ!オレ?」
3年生の読み聞かせ。
そこのあなた!!! に参加してもらいました。
「痛ってぇ」彼はそう言いながら席に戻りました。
トントントンを力と心を込めてお手伝いしてくれたので。(^_^)v

「えっ!あたし?」
恥ずかしそうに出て来た二人の女の子もりっぱにぐるりんの
お手伝いができました。(*^_^*)

もーこの本最高!!!

とにかく読んでみてください。

って言っていいかなぁ。
軽く反抗期の娘は
「そういう薦め方しないで!! 期待値のハードル上がるじゃん!!」
そんな彼女も「すんごいおもしろかった!!」って言ってくれました。
やっぱり言っちゃいます。

そこのあなたも読んで参加してください。
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なかなかよいと思う シュールでリアル  投稿日:2011/01/19
こびと大百科 増補改訂版
こびと大百科 増補改訂版 作: なばたとしたか
出版社: ロクリン社
学校でも話題になっているらしく、娘はこの本を見つけるなり、
「あ〜カクレモモジリィィィ〜」と言って飛んできました。

彼らは「桃太郎」のモデルといわれているそうです。
どのくらい昔から確認されていたんでしょうね。
因みにあの後姿が他人とは思えません。

他にも多くの種類がツチノコとまちがわれたり、野菜・果物や魚に
混じって出荷されたりと普段からニアミスがあるようですね。

絶滅危惧種に指定されないよう、これからも人間と共存していけるよう
心の底から祈ります。
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自信を持っておすすめしたい 人の営みにただ黙って立ち会う  投稿日:2011/01/07
百年の家
百年の家 作: J・パトリック・ルイス
絵: ロベルト・インノチェンティ
訳: 長田 弘

出版社: 講談社
みなさんのレビューを読んで、どうしても手に取りたかった一冊です。

本を開き私たちに見えるのは、どのページも1件の古びた家と
その周りのほんの少しの丘の斜面。
そして今にもそこから動き出しそうな人間、動物、木々や草。

1656年に建てられたその家は、様々な家族が住み、修理が
繰り返され、やがて住む人のいない廃屋となった。
見守るのはめぐる季節だけ…

その家が1900年に子供たちに偶然に見つけられてから
1999年までの100年の自分史を語ります。

私たちが目にしているのは、けっして多くの空間ではありません。
しかしながら、全てのページからそこに住んだ人達の何気ない
日常生活と喜怒哀楽、時代背景まで、窺い知る事ができるのです。

昨日と今日は変わったようには見えないけれど、去年と今年は
少し違う。10年前と現在は確実に変化している。それは良いときも
あろうそうでない時もあるけれど過不足無く変わってほしい。
そんな事を教えてもらった気がします。

1999年、この家は明るい陽射しの中、そこに住む人たちの笑い声が
聞こえてきそうな、素敵な家に生まれ変わっています。
またこれからの100年新たな自分史を紡いでいくのでしょう。
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なかなかよいと思う あ〜ラーメン、カレーたべたいっ!!!  投稿日:2011/01/07
ふしぎなでまえ
ふしぎなでまえ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
出前を頼んだらやって来たのは空のお皿や丼で、しかも
「ごちそうして下さい」
なんて言われたら、こんなショッキングな事はないと思います。

じゃがさん・さつまさん、なんておひとよしなんでしょう。
せっせこ、せっせこお皿と丼のためにラーメンとカレーライス
作ってあげた揚句の果てに
「まずい。つくりなおして」!!!

このじゃがさんとさつまさんの表情が可愛らしくて、寒い冬の中
ほんわかされてくれました。

どの作品も荒唐無稽ながら、笑うしかないかがくいさんワールド。
大好きです。

もっともっと作品が見たかったですね。
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ふつうだと思う ねこさん!ねずみの事を勉強しましょう  投稿日:2011/01/07
ちゅーちゅー
ちゅーちゅー 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
「にゃーご」のねずみたちが愛らしすぎたのか、この子ネズミたち
のねこに対するからかいぶりがちょっと気になってしまいました。

いろんな事を体験し、子供は成長していくもの。
危険回避の機転も必須。
時には胸にズキンと来ることも必要!

でしょうが、やはり子供は純真無垢であってほしいので
☆3つ
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自信を持っておすすめしたい ともだちのともだちのともだちもやってくる  投稿日:2010/12/27
まいったなあ
まいったなあ 作・絵: いもと ようこ
出版社: 至光社
ひとりでしゃべって ひとりでおへんじ

少し淋しさを感じていたインコのかごにすずめがエサを食べに来た。
最初は1羽だけだったのに、人のいい(?)インコは「ゆっくりたべな」と言ったが最後その数は2羽、8羽と増え続けとうとう30羽にも
なろうかと…

いもとさんの描くインコとすずめたちのなんと無邪気で屈託の
ない事。
ただそのうちにその無邪気さが無遠慮に変わってきたときに、
やはり思いますよね。

「まいったなあ」と。

その人間らしさがなんとも愛らしいインコです。

これが実話ってびっくりです。
才能のある人のところにはエピソードも飛び込んで来るものなのだと
つくづく思いました。

厚かましい友人に悩んでいる方は思いっきり共感できてしまうこと
でしょう。
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自信を持っておすすめしたい もう なかない!  投稿日:2010/12/18
まほうのマフラー
まほうのマフラー 作: あまん きみこ
絵: マイケル・グレイニエツ

出版社: ポプラ社
「よく にあうこと」かあさんはそういいながら、とむくんに
とうさんのマフラーをまいてくれた。

とむくんはそれ以来、苦手だった事に出会うたびに
とうさんのマフラーをにぎりしめると勇気が出た。

大きな黒い犬、おにごっこ、乱暴者だったよしはるくんも
一人でおつかいも、とうさんのマフラーがあったから克服できた。

そんなとむくんみて、かあさんは涙を流す。

古本屋でふとみつけた絵本、背表紙にあまんさんの名前。
たったそれだけで選んだ本でしたが、期待通りの作品でした。

とむくんが一人称でたんたんとその日の出来事を語るのですが、
本当に心に響きます。

どんどん成長していくとむくんの姿に、私は彼のかあさんに気持ちを
重ねました。

ちょっと弱虫さんがそれぞれの「まほうのマフラー」を持てたら
いいな。
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なかなかよいと思う たぬきときつねにご用心  投稿日:2010/12/13
本所ななふしぎ
本所ななふしぎ 作: 斉藤 洋
絵: 山本 孝

出版社: 偕成社
江戸時代の本所に伝わる不思議な不思議なお話7編。

表紙の絵がなにやら怖〜い雰囲気を漂わせていますが、
挿絵が少しばかりユーモラスな事やお話がシンプルで短いので、
高学年にはちょっとさっぱりしずぎているかもしれません。

「本所七不思議」には全く無知でありました。

娘が宮部みゆきさんの「本所深川ふしぎ草紙」を薦めるので、
そのプレスタディとしてはいいかな…
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自信を持っておすすめしたい 後ずさりするほどの熱気  投稿日:2010/12/08
くだもの なんだ
くだもの なんだ 作・絵: きうち かつ
出版社: 福音館書店
ボラとものお勧めの一冊で、図書館での読み聞かせに使いました。

盛り上がりましたねぇ。
ちょっと本のサイズが小ぶりなので、みんな前にのり出して
見てました。
そして大きな声で答えてくれました。

くだものの断面図がシルエットになっています。
いやいや断面図だけでなく、食べ終わった後のシルエットも
あったり、大人でも??な絵もあったりして観点がユニークですね。

シリーズ第3弾との事。
こんなにリアクションが良いなら是非他のシリーズも読んで
みたいです。
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自信を持っておすすめしたい 作者もネズミとおともだち?  投稿日:2010/12/03
ないしょのおともだち
ないしょのおともだち 作: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
アメリカの作品ではありますが、まるで昭和から平成へ時の移り変わり
を見ているようでした。

好奇心が強く心優しいマリーは素敵なお母さんになり、
その子マリアはさらに好奇心が強く、活発な娘になりました。

ネズミも同じようにネズネズを育てたのでしょう。

読んでいる間中、顔の筋肉がゆるみっぱなしでした。

最初のページを開いた瞬間から、挿絵のとりこになりました。
隅々まで丁寧に描きこまれている上に、よくよく見るとネズミさん
たちの生活は『借りぐらしのアリエッティ』を彷彿とさせるような
こころにくいインテリア。
画家さんの紹介をみると、私の大好きな『ダニエルのふしぎな絵』の
作者のバーバラ・マクリントックさんではないですか!!
納得です。
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