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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい(Gakken)

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たれ耳ウサギ

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たれ耳ウサギさんの声

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なかなかよいと思う デジレーさんの国。それはカメルーン。  投稿日:2010/06/28
かきねのむこうはアフリカ
かきねのむこうはアフリカ 作: バルト・ムイヤールト
絵: アンナ・ヘグルンド
訳: 佐伯 愛子

出版社: ほるぷ出版
8軒x2列に並んだ家に住んでいるぼく。
15軒はきれいに手入れした裏庭に家庭菜園と物置。
なのに、お隣さんだけ草ぼうぼう。
奥さんはアフリカのどこかの国のひとみたい。

どんどん変わっていくお隣さんの庭が気になって仕方がないぼくが
起こす小さな国際交流。

この子のパパ・ママが出来ている!
近所の人達はこの奥さんのやることにまゆをしかめ、もんくを
いっているけれど、彼らは静かに見守っている。
だから、ぼくには偏見が無い。

純粋な好奇心っていいですね。
また、この奥さんの祖国を思う心にちょっとずきんときます。
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自信を持っておすすめしたい 誕生日とは自由になった日  投稿日:2010/06/23
ヘンリー・ブラウンの誕生日
ヘンリー・ブラウンの誕生日 作: エレン・レヴァイン
絵: カディール・ネルソン
訳: 千葉 茂樹

出版社: 鈴木出版
久々に立ち寄った図書館の入り口真正面に置いてありました。
表紙の黒人少年の何かを訴えかけるかのような表情に吸い込まれ、
思わず本を手に取りました。

やっぱり…思ったとおり奴隷制度下での少年のお話。

ある日突然、何の前触れも無く、自分が、家族が売られる。
家畜のように… 抗うことも許されず、白人の意のままに。
でも奴隷は家畜でなく、感情を持ち合わせた人間です。
人間として暮らす権利や自由を求めるのは当たり前の事。

いくつかアメリカの黒人奴隷のお話は読みましたが、南部にも奴隷制に
反対する白人が居た事、その人達が奴隷を自由にする「地下鉄道」と
いう組織を作っていたことを初めて知りました。

この本にめぐり合ってよかったと思います。

挿絵も素晴らしいです
何かを訴えかける表紙から始まり、奴隷達の得ることのできない自由を求める虚しい横顔。主人の言うことにはただうなずくしかない
諦めの表情。ほんのひと時の安らぎの笑顔。
どのページも息づかいや体温が伝わってくるような迫力のある
挿絵に圧倒されました。
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自信を持っておすすめしたい すごい防水カメラ  投稿日:2010/06/23
漂流物
漂流物 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
出版社: BL出版
あ〜ウィーズナーだなぁ…
リアルであってあり得ない。

今回は海からの贈り物ですね。
この漂流物を拾う全ての子供たちが、その意図するところを
理解できている。というか次につなげられる子にしか
見つからないんだろうなぁ、と考えました。

海の住人たちがみんなユーモラスで、見ていて思わず笑みがこぼれて
しまいました。
まだまだ人間の未知の世界はあるのだから、この作品のような
世界が本当にあるかも知れませんね。

海底の町並み(?)の街灯がジャポネスクで、ひょっとして竜宮城
をイメージしたのかしらなんて勝手に想像してしまいました。

海無し県に住んでいる事が、ちょっとうらめしいです。
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自信を持っておすすめしたい 12歳の君たちにエールを送りたい  投稿日:2010/03/11
百年たってわらった木
百年たってわらった木 作: 中野 美咲
絵: おぼ まこと

出版社: くもん出版
時には「疲れた」って言うことも大事。
時には「休みたい」って思っても罪じゃない。
時には本当の自分を見てもらわなくちゃ。
だから友達ができる。
だから頑張れる。

作者は12歳!!ただただ驚きでした。

でも、全ての子供たちにそれぞれ得意な事がある。
その才能をどこまでも伸ばして欲しい。
そんな思いを込めて、6年生最後の読み聞かせに選びました。
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なかなかよいと思う 水も空気も…  投稿日:2010/03/04
なぜ戦争はよくないか
なぜ戦争はよくないか 作: アリス・ウォーカー
絵: ステファーノ・ヴィタール
訳: 長田 弘

出版社: 偕成社
まず本文1ページ。
このストレートな題名とそれを際立たせる黒い表紙からは連想される
事はないであろう極彩色の東南アジアと思しきのどかな田園風景が
目に飛び込んできます。
ただしそこにのっている文章は挿絵とはうらはらに戦争がしのび
寄ってくる影がみえ、不気味さが這い上がってくるようです。

戦争の悲惨な映像をしっかりと目に焼き付けている子供たちには、
わかりやすいかもしれませんが、文章にしろ、挿絵にしろ比喩的な
表現が多いので、少し難解かもしれません。
我が家の中学生の娘ですら、コラージュで使われている金属の塊が
何を意味するのかわらなかったようです。

色々な戦争の本を読んで、さらに子供たちにはしっかり読んで欲しい一冊です。
でも、一番読んで欲しいのは、戦争で商売をしている大人たちです。
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自信を持っておすすめしたい 裏表紙もしゃれてます。  投稿日:2010/03/04
オリビア クリスマスのおてつだい
オリビア クリスマスのおてつだい 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
お久しぶりでしたが、まさに This is Olivia!!

「サンタが えらんでくれたものにも すききらいは ある」

の一文がわたしのどツボにはまりました。
子供たちから同じような事を言われた経験があるので…

また、この両親にしてオリビアありです。
イアンはいつかオリビアに勝てることがあるでしょうか。
応援しています。
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自信を持っておすすめしたい やっぱりおじいちゃんがすき  投稿日:2010/03/04
なきすぎてはいけない
なきすぎてはいけない 作: 内田 麟太郎
絵: たかす かずみ

出版社: 岩崎書店
一昨年に亡くなった父と甥っ子たちを見ていて、おじいちゃんと
男の孫というのは、特別な関係にあるのだと感じていました。
この本を読み、その思いは深まりました。

多分、孫が生まれた時から、このメッセージは用意されていた
のでしょう。いつか来る別れのときのため。
亡くなるその日まで、いやその後も孫をずっと見守るように。
ひとの悲しみを思いやれる子にするために。
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なかなかよいと思う 表紙の絵に魅せられて  投稿日:2010/02/09
おひさまはどこ?
おひさまはどこ? 作: フィリス・ルート
絵: メアリー・グランプレ
訳: 岩崎たまゑ

出版社: 岩崎書店
ある日、おひさまがかおを出さなくなった。
いくら待ってもかすかな光さえ見えなくなり、暗やみが
住み着いてしまう。
まだ赤ちゃんの弟はむずかるし、牛はミルクも出さなくなり、暖炉の火はくすぶり、パンさえ焼けない。
こんな状況を黙ってみていられない少女ルシアはおひさまを探しに
ママに黙って出かけます。

弟とママのため、夜しかない雪の中を勇敢に出かけるルシア。
「おひさまが もどってくるまで、ルシアが ママのおひさま、
ママが ルシアのおひさまよ」
こんな言葉と共に抱きしめてくれるママだからこそ、ルシアは
出かけていったのでしょう。

一緒に出かけたネコの活躍でおひさまは戻ってきますが、
前半の黒と深く冷たい青色の世界から一転、オレンジ色のおひさまの
光が差し込んだ時は、絵本の中といえども、自分も温かくなった
ような気がしました。

この本の中ではルシアとネコの活躍でおひさまは戻ってきたけれど、
もしこの世から太陽の光がなくなったら、それは自然の摂理か人災か…
ちょっと怖くなってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい やまなしって、アァやまなしネ。  投稿日:2010/02/08
やまなし
やまなし 作: 宮沢 賢治
絵: 遠山 繁年

出版社: 偕成社
大きな蟹の絵に、題名が「やまなし」、しかも宮沢賢治。
想像のつかない取り合わせに、つい手が伸びました。

二枚の青い幻燈とありますが、まさにその文章から本当に山あいの
小さな川の澄んだ美しさが浮かびあがります。
小さな蟹の兄弟のテンポの良い会話がまた、川底の生活をいきいきと
映しだし、頭の中をさらさらと流れていきます。

宮沢賢治にしろ新見南吉にしろ、あの時代の児童文学の表現の美しさ
にはため息が出ます。
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自信を持っておすすめしたい ハーニャにとっては人間も庭の一部  投稿日:2010/02/08
ハーニャの庭で
ハーニャの庭で 作・絵: どい かや
出版社: 偕成社
猫のハーニャの目線で1月から12月まで、すみかである庭の
風景が植物と動物を中心に描かれています。
イラストは色鉛筆でしょうか。カラフルで柔らかい絵がページ
いっぱいに広がっています。

動物や食べ物、花も旬を忘れがちな今日この頃ですが、
正しい季節読本のようでもあります。

ターシャ・テューダーさんを彷彿とさせるような一冊でした。
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