話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • びっくり
  • かわいい
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

TOP500

たれ耳ウサギ

その他の方・60代・群馬県

  • Line

たれ耳ウサギさんの声

280件中 251 〜 260件目最初のページ 前の10件 24 25 26 27 28 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 朝ごはんに感謝  投稿日:2006/10/28
まよなかのだいどころ
まよなかのだいどころ 作: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
♪あさいちばんはやいのは、ぱんや〜のおじさん…
これが私のパン屋さんに対する唯一のイメージでしたが、それとは、かけ離れたパン屋さんの真夜中の台所。

夢の中から迷い込んだと思われる少年ミッキーが、材料と間違われて、パン生地と一緒にこねられて、型に入れられ、オーブンで焼かれそうになる。ミッキーはオーブンから飛び出して、何故か生地で飛行機を作り、パイロットになり、ミルクを求めて飛び立つ。

センダックの作品らしく、表現が象徴的で、ちょっと不気味で、我が家のような単細胞家族には、理解するのに時間がかかる。いや、理解は一生できないかも。しかし、どの本もそうなのですが、何度も開いてしまう。センダック・マジックでしょうか?

これは、センダックの食べ物に対する感謝の気持ちを表したものなのかなぁ。

怖がらずに、読み聞かせに挑戦してみます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 来るものは拒まず  投稿日:2006/10/27
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
先日、お友達のおうちの新築オープン・ハウスにお呼ばれした末娘が、興奮しながら帰ってきました。「おかあさん、今日はすっごくすっごく楽しかった。○○ちゃんのベッドに9人でもぐりこんだんだ。最初は私と○○ちゃんの二人で布団かぶってお話してだんだけど、みんなが入ってきて、全部で9人だよ。すごいでしょ。あ〜楽しかったぁ!」

それで、思い出したのがこのお話。落し物の小さなてぶくろにねずみからくままで7匹が入り込む。天敵同士じゃないの?って思うほどのバラエティーにとんだメンバー。
来るもの来るものを全て受け入れる温かさ。いいですね。

わが子にも実生活でそんな温かさを持って欲しいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やっぱり犬も好き  投稿日:2006/10/24
オリビア…ときえたにんぎょう
オリビア…ときえたにんぎょう 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
自分のこどもの頃を思い出してしまいました。
みなさんもお持ちではないですか?こわれかれのふる〜いお人形。捨てるに捨てられない思い出のいっぱい詰まったお人形。
そして、飼い犬のいたずら。泣くに泣けないいたずらに、ワンコの頭をひっぱたいて、腹いせをしてみたりして…

他のシリーズではオリビアおそるべし、スーパー少女との感想を持ちましたが、この作品では、やっぱり普通の女の子。
ペットにお気に入りの人形を、噛みちぎられたら大泣きよね。

今回もイアンさんの感性の鋭さに脱帽。迫力満点のオリビア、こわばったイアン、天真爛漫なウィリアム、そして何よりも私が気に入ったのは、パパ。足を組んで新聞を読んでいる豚さんを初めて見ました。
それに、おうちに銀の燭台があるなんて…
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 猫吉っつぁん、私にもきれ売っておくれ!  投稿日:2006/10/24
猫吉一家物語 春夏
猫吉一家物語 春夏 作・絵: 大島 妙子
出版社: 金の星社
いつの時代のお話でしょう。人(登場するのは動物たちですが)を疑うなんて毛の先ほどもない時代。布を売る商売の猫吉一家、そこの一人っ子昆布助がある日であった人(?)たちとのふれあいやら、日常生活やらをコマ割で描いています。

出会った人たちのオチもいいし、一コマ一コマに両親の愛情がたっぷり感じられて、心の奥のほうがあったまる感じです。

娘たちにも大うけ。
秋冬編も楽しみです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 見たものを信じてはいけない時代の悲劇  投稿日:2006/10/12
星の使者−ガリレオ・ガリレイ−
星の使者−ガリレオ・ガリレイ− 作・絵: ピーター・シス
訳: 原田 勝

出版社: 徳間書店
『天動説の絵本』で「地動説の驚きと悲しみ」に触れたわたしですが、その直後にこの本と巡り合ったのは、偶然ではないのかも。
ちょっと難しいかもしれませんが、宇宙の好きなお子様・ご父兄様、よろしかったら、手に取ってみてください。
絵も凝っていて、たくさんの人物の中からガリレオ探しもおもしろいですよ。

タイトルにもあるように、ガリレオの生涯を絵本にしたものです。

好奇心が強く、心にいつも星の輝きを秘めて元気に育ったガリレオはたくさんのことを発見しました。やがてヨーロッパ中に名前が知れ渡るようになりました。でも、それが悲劇を呼んだのです。「地球は宇宙の中心ではない」
それは、聖書に背くこと。ローマ教皇に背くこと。その時代では絶対許されないことでした。
ガリレオは裁判にかけられ、有罪になり、死ぬまで家から一歩も外に出ることをゆるされませんでした。それでも息を引き取るその日まで、自分の考えをひとびとに伝えつづけたのでした。

1564年2月 ガリレオ生まれる

1633年6月 有罪
1642年1月 死去


1992年10月 ガリレオの罪、ゆるされる

300年以上たって、カトリック教会は自分たちのあやまちをみとめたそうです。

さらに時代は進み、ますます見えなかったものが見えるようになり、冥王星は太陽系惑星からはずされてしまいました。
ガリレオが生きていたら、どんな感想をもったでしょうか。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ん〜?  投稿日:2006/10/04
まどのそとの そのまたむこう
まどのそとの そのまたむこう 作・絵: モーリス・センダック
訳: わきあきこ

出版社: 福音館書店
表紙の絵が娘のお友達に似ているという単純な理由で借りてみました。
中身を見て、!?!?!

これほど我が家でも評価の分かれた本は無かったと思います。「ちょっと怖いしわけわかんない!」「不思議すぎて何度も読んじゃう」「ママはどうしちゃったの?」等々。
私の独断と偏見で五つ★。

まずは読んでみて下さい。とっても不思議な世界に引きずり込まれます。

絵が珠玉。赤ちゃんのほっぺの柔らかさやぬくもりが伝わってきそうな程に美しい。

私はまだ、センダック初心者ですが、他の作品も是非、読んでみたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 私もルーブルにいる気分!  投稿日:2006/10/01
イザベルと天使
イザベルと天使 作: ティエリー・マニエ
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: 金の星社
美術館の絵の中の天使の男の子に恋した、ブタのイザベル。毎日通いつめていたら、なんと天使が絵から飛び出してきた。

恋する女の子って、かわいいね。ずっと一緒にいるためにはって必死で考えたり、とんでもない相手にやきもちを焼いたり。そうやっ大人になっていくのかな。

「リサとガスパール」でおなじみのハンスレーベンさんが絵を担当。柔らか味があってとってもステキ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 心に種をまきました。  投稿日:2006/09/28
だいじょうぶだよ、ゾウさん
だいじょうぶだよ、ゾウさん 作: ローレンス・ブルギニョン
絵: ヴァレリー・ダール
訳: 柳田邦男

出版社: 文溪堂
去って行く。二度と戻ることのないところへ。大切な大好きな人が目の前をゆっくりと…。

どんなに悲しいだろう。でも、受け入れなくちゃならないのね。残されたネズミを思うと胸の奥がしめつけられました。

年老いたゾウと幼いネズミが仲良く楽しく助け合って暮らしていました。でも、ゾウには行かなくてはならない所があります。『ゾウの国』、なくなったゾウのお父さん・お母さん・友達のいるところ。でも、ゾウがいなくなるなんてネズミは考えたくもありません。ゾウがますます年老いて行く中、ネズミは成長して、どうすることがゾウの幸せなのか、考えられるようになりました。

我が家では、まだ身近な人の死を経験したことがありません。なので、ネズミの本当の痛みや悲しみを共感することは出来ていないのかもしれません。でも、いつか必ず経験せざるを得ないその時に、きっとこの本を思い出すに違いありません。
参考になりました。 5人

ふつうだと思う おなかはいっぱいになったの?  投稿日:2006/09/28
おいしそうなバレエ
おいしそうなバレエ 作: ジェイムズ・マーシャル
絵: モーリス・センダック
訳: さくま ゆみこ

出版社: 徳間書店
おいしそう???バレエにはとうてい似つかわしくないこの形容詞。

「白ブタのみずうみ」。劇場にはおいしそうなブタたちが続々と入っていきます。はらぺこオオカミは偶然チケットを手に入れて、いざ食べに行かん、と劇場に入り込みますが、なんとブタたちの演ずるバレエに釘付けになってしまいます。貯金をはたいて再び観劇、あろうことかたまらずに舞台に乱入、飛び入りで踊ってしまうのでした。

バレエの造詣に深くない娘たちには残念ながら、うけませんでした。
私的には、価値観を180度変えてしまうほどの舞台に出会ったオオカミをうらやましく思いました。絵も西欧風で個性的だし、リスと家主のおばさんが気に入ったのです、が、町並みに日本語を加えるのはどおかなぁ。訳者のさくまさんもご苦労なさったでしょうが、あとがきで興味深い注釈をされていたので、あえて訳をいれずに出来れば全ページをオリジナルでみたかった。(最後の新聞は無理かな)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 悪いことは魔法使いのせいだった  投稿日:2006/09/20
天動説の絵本
天動説の絵本 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
天動説を信じていた頃の人々の願いや常識や社会の動きを、安野さんの躍動的な絵とともに描いています。

大変失礼な事と充分承知しつつ言わせていただくと、私はこの本の「解説とあとがき」に一番感動してしまいました。
命を懸けて地動説を説いたブルーノ、コペルニクスやガリレオたちの苦しみ・悲しみがあったからこそ、『地球は丸くて動く』が常識になったのだと。だからと言って、あの時代に迷信を信じていた人々をばかにしてはいけない。現代に到達するためにはどうしても必要な時代だったのだから。
これらのことは、決して教科書から読み取れるものではありません。
私もこの歳でやっと知ることのできた『驚きと悲しみの地動説』です。時間がかかってもみんなにわかってほしいですね。

これから、星がきれいな季節になります。大好きな「冬の大三角」をながめながら、悲しみを背負った先人たちに想いをはせたいと思います。
参考になりました。 0人

280件中 251 〜 260件目最初のページ 前の10件 24 25 26 27 28 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット