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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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solica

ママ・40代・北海道、女の子18歳 女の子15歳

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solicaさんの声

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自信を持っておすすめしたい 魔女も人間も同じ。  投稿日:2012/11/04
あたしもすっごい魔女になるんだ!
あたしもすっごい魔女になるんだ! 作・絵: ミッシェル・ヴァン・ゼブラン
訳: 金原 瑞人

出版社: 小峰書店
映画「魔女の宅急便」を観てからというもの、おもちゃの箒にまたがって「大きくなったら、魔女になる!」という娘に読みました。

ママみたいにすっごい魔女になりたい女の子。
絵本の中では、いろんな魔法が出てきます。

「じゅもん おぼえたい」「くすりもつくりたい」「キノコのこともしりたい」という女の子に、魔法は危ないの、お遊びじゃないっていうママ。
そんなやりとりは、魔女でも人間でも同じだな〜とほほえましく思います。

そんなママに反発する気持ちに、きっと子どもも共感しながら聞いていたと思います。

ママをカエルにして、好き放題に魔法を使ってみます。でも仲良しのネズミちゃんを「ほこり」にしてしまって、戻し方がわからない。
「ママ、こわいよ」とママを探しに行きます。

たいへんな思いをして、ママを見つけ出すとママはカンカン。
けれどママは、女の子の気持ちをちゃんとわかってくれていました。
そして女の子は、やっぱりママってすごい、あたしもすっごい魔女になるんだ、とあらためて思います。

最後に、ママと一緒にほこりにしてしまったネズミちゃんに、魔法をかけて戻っていたので安心しました。

魔女の女の子のいたずらに、娘はびっくり、ハラハラしながらも楽しんでいました。そして同じように不安になり、最後のママの言葉に嬉しそうな顔をしていました。

何かあったとき、「ママもむかしはそうだったよ」と言ってあげると、大人が思う以上に、子どもは驚くし安心したり、喜ぶものですよね。

こんなふうにカンカンに怒ったときに言ってあげるのは難しいことですが、こんなときこそ魔女のママのように言ってあげたいな、と思う絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ただただ楽しい!  投稿日:2012/11/04
よりみちエレベーター
よりみちエレベーター 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう」が大好きな子どもたちに、と読みました。

「もっちゃう・・・」ではおしっこがもれちゃう、という焦り、こちらではおばあちゃんに届けるアイスクリームがとけちゃう、という焦りのなかで、ドキドキしながらページをめくる感じが似ています。

エレベーターが、ボタンを押すと「やーだよ。まいにち同じところを行ったり来たりで飽きちゃったんた」なんて。

アイスが溶けそうで急いでいるのに、宇宙に行ったりお墓に行ったり、ハワイに行ったり。

やっと5階のおばあちゃんの家についたひでくん。アイスを無事に届けたはずなのに「ぼく いそいでるから」・・・あれ?

と思ったらエレベーターでハワイまで。いいなあ、楽しそう!
毎日、マンションのエレベーターに乗っている子どもたちは「えええ〜っ?!」と驚きながらも、キャッキャと笑い、楽しそうに聞いていました。

難しいことは考えずに、ただ笑って楽しく読めるので、子どもが大好きな絵本です。
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なかなかよいと思う ちょっと難しいかな  投稿日:2012/11/04
にんぎょひめのなみだ
にんぎょひめのなみだ 作・絵: やなせ たかし
出版社: フレーベル館
サイズの小さい絵本だったので、図書館の小さな子向けのコーナーにあり、初めは2歳の娘の方が持ってきました。

が、実際に読んで聞いていたのは5歳の娘のほうです。ストーリーも長めで、小さい子には難しいと思います。

有名な「人魚姫」のアンパンマン版です。しょくぱんまんが王子様という役どころで、うみの怪獣ゴロンゴラとのたたかいで、アンパンマンたちがヒトデに変えられてもたたかい続けるシーンが見どころです。

にんぎょひめのサニーが、もとの姿に戻り、夕日のなかアンパンマンたちを見送る切ない場面で終わりますが、子どもにはこの切なさが伝わったかな?

アンパンマンは、絵を見るだけでも喜ぶので、2歳の子もそれなりに楽しむことはできたようですが、内容を理解するには5歳の子でやっとかな、という感じでした。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの想像力  投稿日:2012/10/26
ふしぎなナイフ
ふしぎなナイフ 作: 中村 牧江 林健造
絵: 福田 隆義

出版社: 福音館書店
以前からよくタイトルを目にすることはありましたが、大人の私がパラパラとめくってみても「へ〜、すごい」というくらいで、あまり心惹かれるものではありませんでした。

こどものともセレクションで購入し、娘に読んでみたところ、さすがベストセラー、反応が良かったです。

丁寧に描かれたナイフが、「まがる」「ねじれる」「おれる」のですが、そのたびに娘たちは「ええ〜っ?!」と笑って聞いています。

どうしてナイフがこんなふうになるのか、真剣に考えて、想像しているようで、頭の体操になっているんだろうなと思います。

長い文章がなく、子どもが自分で読んで楽しめる絵本です。
また、年代によっていろいろな楽しみ方ができるので、2歳の娘も5歳の娘も一緒に楽しめるし、小学生になったらまた違った楽しみ方ができるだろうと思います。
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自信を持っておすすめしたい おもしろい!  投稿日:2012/10/22
ゆうれいなっとう
ゆうれいなっとう 作: 苅田 澄子
絵: 大島 妙子

出版社: アリス館
怖いものが苦手の5歳と、2歳の娘。絵がちょっと怖そうなので、最初はちょっと嫌そうに見ていました。

納豆が大好きなだいくんが見つけた、「ゆうれいなっとう」
はしでかき混ぜると、ひゅう〜どろどろどろ〜と変な音がして、糸をひいたとたん「う〜ら〜め〜し〜や〜」と、なっとうがものすごく怖い声を出すんです。

そこへ本物の幽霊がやってきて、「うらめしや〜」と言うけれど、納豆のほうが怖い!

悔し紛れに、納豆を食べた幽霊は、納豆と同じ声で「うらめしや〜」が言えるように。。。

幽霊たちが登場してからは、とってもコミカルな会話に笑ってしまいます。
絵はけっこう怖いのですが、幽霊とのやりとりが面白く、だんだんと引き込まれていきました。
読み終えた後には、「う〜ら〜め〜し〜や〜」が大流行。

怖く読むところは思いっきり怖く、怖くない「うらめしや〜」や幽霊たちの会話は明るく、可愛らしく、差をつけて読むとわかりやすくて良いです。

ある程度、お話が理解できる年齢になっていれば、怖いものが苦手な子でも面白く読めると思います。
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自信を持っておすすめしたい 夏にぴったりの絵本  投稿日:2012/10/22
ありとすいか
ありとすいか 作・絵: たむら しげる
出版社: ポプラ社
シンプルに鮮やかに描かれたスイカに目を奪われます。
小さなアリさんたちが、大きなスイカを何とかして巣に運ぼうとする姿に、2歳の子どもも思わず力が入るようでした。

途中から、突然読んでいた私の身体をぐいぐいを引っ張って、アリさんと一緒にスイカを運んでいるつもりだったようです。

5歳のお姉ちゃんも、途中から思わず応援。巣がスイカでいっぱいになるところでは「ぎゃ〜スイカだらけだよ!大丈夫なの?」と笑ったり、おなかが膨れて横になっているアリさんを見て笑ったり。

最後に皮をウォーターシュートにして遊んでいる場面では、自分たちもアリさんになったように良い笑顔で、絵本をなぞって滑っている気分を味わっていました。

ちょうど夏休みに、とっても大きな甘いスイカを食べた娘たちは、スイカの味を思い出しながら読むことができて、ちょうどよかったと思います。

夏にぴったりの一冊です。
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なかなかよいと思う 可愛いもの好きの女の子に  投稿日:2012/10/18
ちいさなちいさなふしぎなおみせ
ちいさなちいさなふしぎなおみせ 作・絵: さかい さちえ
出版社: 教育画劇
5歳と2歳の娘に読みました。

可愛いものが大好きな娘にはぴったりです。
あさ9じから1時間ごとに4時まで、いくつものお店が登場します。

とけいの形のお店は、本屋さん。かばんの形のお店は洋服屋さん、など外観と売っているものが違うのも楽しかったようです。洋服や、クレープ、アクセサリーやさんなど、女の子の好きそうなものがたくさん出てきます。
絵も細かくて可愛らしく、「どれを買おう?」と考えながら、何度も読めます。
私は海底の、海賊船のくらげのホテルが幻想的で好きでした。

ストーリーはシンプルなので、幼稚園くらいの女の子が見て楽しむのにぴったりの絵本だと思います。
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なかなかよいと思う お友だちのつくりかた。  投稿日:2012/10/18
あたらしいおともだち ディズニーバニーズ
あたらしいおともだち ディズニーバニーズ 作: 森 はるな
出版社: 講談社
バンビに出てくる子うさぎ、とんすけのお話です。
ディズニーの絵本ということで、絵がとてもきれいでわかりやすいです。

とんすけが、はりねずみの女の子に出会い、お友だちになろうと一生懸命誘いますが、恥ずかしがりやのはりねずみは黙ったまま、お返事してくれません。

パパの「ちくちくちゃんは、きっとはずかしがりやさんなんだ。だいじょうぶ、いい おともだちになってくれるよ。」という言葉を聞いたとんすけは、嬉しくなって妹たちとぴょんぴょんとおにごっこをして遊びます。
その笑い声をきいて草むらから出てきたはりねずみの女の子、小さな声で「あのね、あそびましょ!」と言うことができました。

とんすけと、いもうとたち、はりねずみは、なかよく いっしょに遊びました、というお話です。

恥ずかしがりやのはりねずみに共感できるところも多く、勇気を出して「あそびましょ」と言えたときには、母親のような気持ちでうれしくなってしまいます。

とんすけも、はりねずみがお返事してくれなくても、何度も誘いに行く姿に、感心してしまいます。

幼稚園でも、お友だちといろんなことがあると思いますが、純粋に「あたらしいお友だちができるって楽しい!」ということを感じてもらえればいいな、と思います。
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自信を持っておすすめしたい 赤ちゃんを待つ幸せな時間  投稿日:2012/10/11
あかちゃんのゆりかご
あかちゃんのゆりかご 作・絵: レベッカ・ボンド
訳: さくま ゆみこ

出版社: 偕成社
赤ちゃんが生まれてくる前の、家族みんなの幸せな時間を描いた絵本です。

一番初めの場面「あかちゃんがうまれてくるとわかったとき、かぞくはみんなで おおよろこびしました」と、大人も子どもも踊っています。

アメリカの絵本だからなのでしょうか、感情表現が豊かですね。
このページだけでも、幸せが十分に伝わってきます。

お父さんは赤ちゃんのためにゆりかごをつくり、おじいちゃんはペンキを塗り、動物の絵をかき、おばあちゃんはベッドカバーを作ります。
お兄ちゃんはモビールを作り、お母さんはゆりかごを窓のそばに持っていきます。

それぞれが、赤ちゃんのことを思い、そしていろんなことを思いながら、時間をかけて作っていきます。そして自分もゆりかごで眠ってみます。

私も妊娠中に、赤ちゃんのためにいろんなものを編みました。
それは、生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながらゆっくりと過ごす、とても幸せな時間でした。

この絵本の赤ちゃんは、家族みんなに待ち望まれて、愛情あふれるゆりかごに包まれて育っていくのでしょう。


5歳の娘に対しても、どんなに娘が生まれることを待ち望んでいたか、生まれた時に家族みんながどれだけ喜んだのかを話す、良いきっかけになりました。
子どもは、自分がお腹にいたときの話や、写真を見るのをとても喜びます。

この絵本を通して、多くの子どもたちが「自分が生まれてきたことで、周りのたくさんの人たちにもたらした幸せ」を感じてほしいな、と思います。
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自信を持っておすすめしたい 美しい絵と悲しいお話。  投稿日:2012/10/10
ごんぎつね
ごんぎつね 作: 新美 南吉
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
まだ子どもの頃、この絵本と「てぶくろを買いに」とを見て、なんて美しいんだろうと、うっとりと見ていたのを思い出します。
中高生の頃にも、独身時代にも書店で何度も手に取った絵本です。

子どもが生まれてからも、この悲しい結末を理解できるようになるまではと、読めずにいました。
娘が5歳になり、読んでみたところ、お話の内容は理解できたようです。

ただ悲しいだけではなく、とてつもない切なさとともに、「人生には取り返しのつかないこともある」「どうしようもないことがある」ということを教えられます。

私が小学生のころは、このお話のラストが辛すぎて、読むたびに落ち込んで、救いようのない気持ちになりました。
それでも強く心に残る絵本です。

大人になって読むと、いっそう切なくなりますが、それでもこの物語を大切に子どもたちに伝えていきたいと思います。

年長の娘には、話の内容は理解できても、兵十やごんの気持ちを想像するのは難しいでしょう。
もう少し大きくなったら、また読んで、一緒にいろいろな思いを感じていけたらと思います。
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