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solica

ママ・40代・北海道、女の子18歳 女の子15歳

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solicaさんの声

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なかなかよいと思う 4〜5歳では少し難しいかも。  投稿日:2013/01/21
ふしぎなじどうはんばいき
ふしぎなじどうはんばいき 作・絵: 岡本 颯子
出版社: PHP研究所
可愛らしい絵柄と題名に惹かれ、もうすぐ6歳になる娘が「読んで」と持ってきた絵本です。

妻を亡くした、無口の気難しいおじいさん。散歩の帰り道に自動販売機のボタンを押すと、不思議なお茶会へ。。。

大人が読むと、不思議な、心温まるストーリーだと思いますが、5歳の娘にはあまり伝わらなかったようです。

「ミルクティー」「アップルティー」が好きな娘は、お茶会の場面ではそれなりに楽しめたようですが、
最後の場面では「どうして、もうお茶会に行かないのか」「どうして普通の自動販売機になってしまったのか」説明してあげても、すんなりと納得はできなかったようです。

もう少し大きくなれば、もっと楽しめるのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う エルマーの世界のクリスマス  投稿日:2012/12/05
エルマーとサンタさん
エルマーとサンタさん 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
クリスマス前ということで、たくさんのクリスマス絵本を読んでいる中での一冊でした。

まず、他の絵本とは全く違う、エルマーの世界でのお話でした。
エルマーと小ゾウたちが雪遊びをしたり、木を運んでツリーの飾りつけをするところは、子どもたちもとっても喜んで見ていました。

しかしサンタさんが真っ赤なゾウだったことで、子どもたちは「え???」となり、大人のゾウがたくさん用意したプレゼントを、サンタさんがみんなに配るというお話にも、なかなかなじめませんでした。
クリスマスは「プレゼントをあげる日」なのですね。それを本当に必要としている子どもたちに。

最後には、眠った小ゾウたちのもとに、いろとりどりのプレゼントが置かれていて、聞いていた子どもたちもなんとなく「良かったね」という感じで終わりましたが、お話自体はあまりピンとこなかったようです。

もともとエルマーが好きなお子さんなら、このストーリーにもなじめるのかな?よくあるクリスマスのストーリーとは、別のお話と思って読んだ方が、純粋に楽しめるかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい クリスマス前に読みたい絵本  投稿日:2012/12/03
クリスマスの ふしぎな はこ
クリスマスの ふしぎな はこ 作: 長谷川 摂子
絵: 斉藤俊行

出版社: 福音館書店
クリスマスの朝に、縁側の下で見つけた箱。
中を見ると、サンタさんが寝ています。

お母さんやお父さんが「サンタさん、おねぼうしてないといいけどね」「氷の海に流されてないといいけどね」などというたびに、僕は箱の中を見に行っては、出発の準備をするサンタさんや、ちゃんと走っているサンタさんの姿を見てホッとします。

私も思わず、子どもたちに「サンタさん、ちゃんとうちがわかるかな?」なんて心配させるようなことを言っては、不安そうな子どもたちの顔を見て楽しんでしまいますが、どこの家庭も同じですね。

クリスマス絵本には珍しく、日本のクリスマスが描かれていて、自分が子どものころを思い出します。
他の絵本にはない、素敵な雰囲気があります。

2歳の子どもでも、お話はわかったようで、最後まで夢中で聞いていました。クリスマス前に、気分を盛り上げるのにピッタリの一冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 何も考えずに楽しめる  投稿日:2012/12/03
いちにちおもちゃ
いちにちおもちゃ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
おもちゃって、たのしそうだな。
よし、いちにち おもちゃになってみよう。

子どもだったら憧れてしまいそうな思いつきですが、実際になってみると、それはそれは大変でした。

くれよんも、独楽も、けん玉も。

絵がギャグ漫画のようで、初めは「え。。。」とびっくりしていた子どもたちも、ページをめくるたびにノッてきて大笑い。

「おもちゃになってみる?」というと「やだっ!」と即答でした。

おもちゃって、こんなに大変なんだから、ちゃんとお片付けしてあげようね、というラストですが、いちにちおもちゃのインパクトが強すぎて、お片付けのメッセージはうちの子どもたちにはあまり伝わらなかったみたいです。

でも、理屈抜きで楽しめる、笑える絵本っていいですよね。文章も短くわかりやすいので、2歳の娘も充分楽しんで聞いています。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼのとした日常  投稿日:2012/12/03
しろくまちゃんぱんかいに
しろくまちゃんぱんかいに 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
入園前の2歳の娘の日常が、そのまま描かれていて、読んでいてほのぼのします。

お買いものに行く様子が描かれていますが、行き帰りの道で、お母さんに抱っこされてポストにお手紙を入れたり、滑り台を滑って帰ったりする姿が加わることで、すごくリアルに感じられます。

車に気をつけなくてはね、と言いながらも、後ろからお母さんに捕まえられていたり、すべりだいは「あと三回滑ったらかえるのよ」なんて声かけも、帰宅してから買ったものを出してみるのも、まさに自分の日常そのものです。

また「かって かって」と言っても、大きなケーキは買ってもらえない、そんな「買ってもらえないもの」もあるのが良いなあ、と思います。

「おかあさんのけちんぼ」と泣いてしまったしろくまちゃんに、きっとお母さんが「さあ、滑り台すべって帰るよ!」と言ったんでしょうね。

あとがきによると、買えた喜びと買えないことに耐える心がテーマであり、買いものの意味を見てとらせたいものである、とあります。
2歳の子どもも、素直に共感できるお話なので、楽しみながらも何かが心に残っていってくれたらいいな、と思います。
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なかなかよいと思う 映画が大好きな娘たちに。  投稿日:2012/12/01
魔女の宅急便
魔女の宅急便 原作: 角野 栄子
監督: 宮崎 駿

出版社: 徳間書店
映画「魔女の宅急便」が大好きすぎて、毎日見ている娘たちです。ストーリーもセリフもほとんど覚えてしまっています。

絵本自体は、カナはふってありますが文章が長く、お話もかなり長いです。

2歳と5歳の子に読み聞かせるには、かなり難しい内容だと思いますが、映画が大好きの子どもたちには大丈夫だったようです。

映画を見ながらページをめくったり、読みながら文章にはないセリフを言ってみたりしています。

また絵本をみて、初めて知った名前や、キキの気持ちもありました。文章にされることで、明確になる細かな部分もあり、大人の私も楽しく読ませてもらいました。

この映画が好きな女の子は多いと思いますが、そういう子ならきっと楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい としょかん大好きです!  投稿日:2012/11/07
としょかんねずみ
としょかんねずみ 作: ダニエル・カーク
訳: わたなべ てつた

出版社: 瑞雲舎
図書館の小さな穴に住むねずみのサム。サムは毎晩、本を山積みにして読んでいました。
そんなサムがある晩、自分で本を書いてみることにします。
できあがった本を本棚に並べておくと、子どもと図書館の人の目にとまります。
サムは次々に本を書き、みんなはそれを楽しみます。

そして図書館の人は、サムに手紙を書きます。「あなたをお招きして、作家訪問の日を計画したら、きっと楽しいだろうと思います。」と。
そしてサムはいいことを思いつきます。

サムの「さっかにあおう」のアイデアは、とても素敵です。
娘たちにとっても、自分で本を書くというのは意外だったようで、目を輝かせて聞いていました。

図書館が大好きで、物心つく前から図書館に通っている娘たちは、もしもサムが図書館のどこかにいたら・・・と思うととってもわくわくしていました。

本は読むだけでなく、「かく」こともできるんだ。私も改めて気づきました。これまで誰も読んだことのないお話をつくる、って本当にわくわくするアイデアです。

これから娘と一緒に、自分だけの絵本を作りたいと思います。
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なかなかよいと思う 小さい子向け  投稿日:2012/11/05
ちっちゃなミッケ! どうぶつがいっぱい
ちっちゃなミッケ! どうぶつがいっぱい 作: ジーン・マルゾーロ
絵: ウォルター・ウィック
訳: 糸井 重里

出版社: 小学館
ミッケ!が大好きな5歳と2歳の子どもですが、通常のミッケ!は難しすぎて、2歳の子は全く見つけられず、ただ「ミッケ!」と言って遊んでいるだけでした。

そんな2歳の子にピッタリの「ちっちゃなミッケ!」です。
文章だけでなく、探すものの写真も一緒に載っているので、何を探すのかわかりやすく、また見つけるのも2歳児で充分探せる程度の簡単さです。

いつもは見ているだけのミッケを、自分でできていることが嬉しいようで、何度も絵本を持って見せにきては「みっけ!」と得意そうにやっていました。

ただ簡単すぎて、あっという間に終わってしまうので、通常版のように待ち時間をつぶすまでにはならなかったです。
いつも通常のミッケ!をやっている5歳の子は、さらっと1回見ただけでおしまいでした。

2歳くらいが一番楽しめると思います。
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なかなかよいと思う プールへの入り口に  投稿日:2012/11/05
およぐ
およぐ 作・絵: なかの ひろたか
出版社: 福音館書店
力強い絵が印象的で、思わず一緒に泳ぎたくなるような絵本です。

5歳の娘は泳ぐのが大好きで、図書館でこの絵本を見てすぐに「これ借りる!」と持ってきました。

絵本では人間のからだが水に浮くことから始まりシャワーや、水に顔をつける練習などをして、バタ足できるまでが描かれています。

すでにスイミングスクールで12.5メートルを泳いでいる娘には、ちょっと物足りなかったようですが、それでもその後、お風呂で浮かんだりして遊びました。

夏、水遊びが始まる前や、スイミングを習い始めるときの興味づけなどに良いと思います。
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自信を持っておすすめしたい 名作  投稿日:2012/11/05
スーホの白い馬
スーホの白い馬 作: 大塚 勇三
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
私自身は、子どものころ絵本が大好きでたくさん読みましたが、この絵本は覚えていませんでした。

本屋さんや図書館で見かけることが多く、有名な絵本なんだろうけど、絵が子どもの好みではなかったことや、文章も長く難しそうだったことから、なかなか手に取る機会がありませんでした。

娘が5歳になったこともあり、良いと言われている絵本を読んであげたいという気持ちから、図書館で借りてみましたが、読んでみて思ったことは「やはり名作といわれる絵本には、名作たる理由がある」ということです。

可愛らしい絵や、面白いお話が大好きな娘ですが、意外にも最後まで真剣な表情で聞いていました。

とのさまの理不尽な仕打ち、白馬が死んでしまうという結末に、少し驚いたようですが、5歳なりに思うところはあったようです。

読み終えて「どうして白馬は帰ってきたんだろう?」と聞くと「スーホが大好きだったから、矢がささっても会いたかったから」。
「スーホはどんな気持ちだったのかな」と聞くと「白馬が死んじゃって悲しかった。でも楽器になって、ずっとそばにいられるから大丈夫だね」と応えてくれました。

少し難しいかな、と思いながら読みましたが、5歳なりに内容もほぼ理解でき、受け止めることができたんだな、と思っています。

もう少し大きくなると、もっと理解が深まると思いますし、この絵本の景色も思い浮かべることができるようになるかもしれません。

娘は年長ですが、小学校1〜2年になったらまた読んであげたいな、と思いました。
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