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solica

ママ・40代・北海道、女の子17歳 女の子14歳

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solicaさんの声

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なかなかよいと思う 日本らしい絵本  投稿日:2014/11/02
キツネとのやくそく
キツネとのやくそく 作: 立松 和平
絵: 黒井 健

出版社: 河出書房新社
父のために、キツネのもとへお嫁に行った三姉妹の末娘。
山奥で光る、キツネの行列はなんとも幻想的です。

キツネのもとへ三女は嫁いだ一年後、父はキツネのお屋敷に招待され、三女の幸せそうな姿を見ます。
娘が幸せなら、自分も幸せ。それはどの親も同じですね。

意外だったのは、その宴のあとで、父は自分の貧乏な家にもどったことです。
長女と次女もそれぞれの望むとおりに嫁ぎ、父は山に思いを馳せながら一人で生きていくというラストが、妙に現実的に感じました。

娘にとっては、半分キツネになったお嫁さんの姿が衝撃的だったようです。

日本人にとってキツネは、昔話には欠かせない生き物です。
なにか不思議な魅力があり、この幻想的な表紙を見ると思わず手に取ってしまいます。
そういう感覚を、絵本を通して子どもたちにも伝えていきたいな、と思うのです。
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ふつうだと思う テレビのまま  投稿日:2014/11/01
忍たま乱太郎 にんじゅつ学園にゅうがくの段
忍たま乱太郎 にんじゅつ学園にゅうがくの段 原作: 尼子騒兵衛
文: 田波 靖男
絵: 亜細亜堂

出版社: ポプラ社
テレビで見る「忍たま乱太郎」そのままに、にんじゅつ学園に入学する3人のお話です。

字も大きく、お話も子どもがテレビで親しんだもので読みやすいので、小学生が初めて自分で読む本としても良いと思います。
ストーリーは単純で、わかりやすいです。

小2の娘は、読書に慣れているほうなので、ちょっと物足りなかったようで、一度読んで満足してしまったようでした。
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自信を持っておすすめしたい 意外にもハマってびっくり  投稿日:2014/10/30
ゲゲゲの鬼太郎と妖怪ラーメン
ゲゲゲの鬼太郎と妖怪ラーメン 著者: 水木 しげる
出版社: KADOKAWA
世間では妖怪が流行っていますが、こちらの妖怪はまた全然趣が違います。

それでも、自分も幼いころに良く見ていた鬼太郎なので、何の気なしに借りて読んでみました。

低学年女子ですが、驚いたことにそれ以来思いっきりハマりました。
絵が不気味なこともありますし、お話自体もちょっと怖い部分もありますが、それでも「面白い!!」と言います。

この本はカップラーメンができてから、「たぬきそば屋」の商売がうまくいかなくなった妖怪だぬきと、鬼太郎のお話です。

鬼太郎の話は、妖怪になってしまった背景が描かれていたり、人間の欲が事件のきっかけになっていたり、と大人が読んでも考えさせられるものが多いです。
悪者が、単純に悪ではないところが魅力だと思います。
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なかなかよいと思う わかりやすい昔話  投稿日:2014/10/29
日本名作おはなし絵本 ねずみのよめいり
日本名作おはなし絵本 ねずみのよめいり 作: 市川 宣子
絵: かわかみ たかこ

出版社: 小学館
発表会に使われることも多いお話です。
幼児にも理解しやすい伝統的な昔話だと思います。

世界の民族絵本の中では、中国のお話とされているものもありましたが、こちらは「日本の名作」シリーズの一冊で、子どもにとっても聞きやすかったようです。

娘に強いお婿さんを探すお父さんのねずみ。太陽よりも強いのは、雲、雲より強いのは風、風より強いのは壁、壁に穴をあけるねずみが結局は一番強いというお話です。

巡り巡って、落ち着くべきところに落ち着く、という教訓のような、安心できるお話です。
絵が可愛らしいので、小さい子でも読みやすいと思います。
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なかなかよいと思う ほのぼの。  投稿日:2014/10/29
ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ
ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
自分の庭がとっても大事で、入ってきた人はパチンコで追い払ってしまうルラルさん。
大事な庭に、わにが入ってきて。。。というお話です。
「え〜?パチンコなんてひどい!」「なんでワニが入ってくるの?!」と言いつつも、なんだかほのぼのと笑顔で聞けるお話だと思います。

短くて、気楽に聞けるお話なので、難しい本や重い本の合間などに息抜きとして読むのも良いです。
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自信を持っておすすめしたい 小学生にも  投稿日:2014/10/29
ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび
ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
ルラルさんシリーズ2冊目ですが、4歳の幼稚園の子にと思って読みました。
が、一緒に聞いていた小学生もじっと聞き入っていました。

いつも誕生日をひとりで過ごしてきたルラルさん。生まれてすぐに、お母さんと別れ、自分の誕生日を知らない動物たち。

「お誕生日」の意味を考え、どこにいるのかわからない、はっきりとは思い出せないお母さんに思いを馳せ、そっと話しかけてみるというストーリーです。

内容は切ないですが、幼い子どもにもわかりやすく、小学生くらいの子でもじっくり考えるきっかけをくれるようなお話です。
堅苦しくならずに、命について考えるきっかけとして良い絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 子どもに受けます!  投稿日:2014/10/29
日本名作おはなし絵本 へっこきよめどん
日本名作おはなし絵本 へっこきよめどん 絵: 長谷川 義史
出版社: 小学館
小学校低学年に読み聞かせました。
抜群に受けが良かったです。
特に1〜2年生の男子には最高だと思います。

今、「へ」が「おなら」のことだと知らない子もけっこういたりしますが、お話が始まるとみんなゲラゲラ笑って聞いてくれました。

このお話では、いくつも絵本が出ていますが、私はこの絵本が一番好きです。
読み聞かせるにあたっては、絵もはっきりしていて見やすく、文章も本当に面白い。言葉の訛り具合もきつすぎずちょうど良いと思います。

大人でも、初めて聞いた人はみんな声を出して笑っていました。
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自信を持っておすすめしたい 見返しがいい  投稿日:2014/10/16
りょうりをしてはいけないなべ
りょうりをしてはいけないなべ 作・絵: シゲタ サヤカ
出版社: 講談社
4歳、7歳の子がどちらも楽しめる絵本です。
単純に笑って、つっこみながら聞くことができ、難しい絵本の後の息抜きなどにも良いです。
特に見返しというのでしょうか、表紙の裏の絵をお話の前後で見比べるのが楽しいようで、読み聞かせのあとも会話しながらゆっくり楽しめる絵本です。
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なかなかよいと思う お話の内容は。。。  投稿日:2014/10/16
おやゆびひめ
おやゆびひめ 原作: アンデルセン
文・絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
だいたいのあらすじは知っていましたが、大人になってあらためて読むとちょっと考えてしまうストーリーだと思います。

おやゆびひめの意志が感じられるのは、最後に「もぐらさんのおよめさんになるのはいや」というくらいでした。
あとは周りがが、「かわいそうに」と何とかしてくれるんですよね。

行く先々で、可愛らしいからおよめさんになってくれと言われ、
努力することもなく助けてくれる人が現れ、結局王子様と結婚して幸せになるのか。。。とちょっと腑に落ちないところはありました。

どちらかというと、「王子様を待つのではなく、自分の力で人生を切り開き、幸せをつかむ」というプリンセス像が一般的になってきている現代と比べ、少し前の「お姫さま」という感じがします。

ただし、4歳児にはそんなことは全く関係なく、小さく可愛らしい姫が次々に困難を乗り越えて幸せになる、冒険ストーリーとして聞いたようです。

いもとようこさんの絵も優しく、小さな子が世界の名作に親しむには良い1冊だと思います。
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なかなかよいと思う 私の人生を決めた本  投稿日:2014/01/30
小学館版 学習まんが人物館<第二期> マザー・テレサ
小学館版 学習まんが人物館<第二期> マザー・テレサ 出版社: 小学館
1997年初版ということなので、この本そのものではなかったと思いますが、私はマザーテレサの学習漫画を読んだことがきっかけで、看護師になりました。

当初は本気で、マザーテレサと同じように海外で貧困に苦しむ人たちの力になりたいと思い、看護学校で勉強していました。

今、母となり、子どもたちがマザーテレサのように生きたいと言ったら、受け入れる自信はありませんが、この本を読むことで何かを感じてほしいと思いました。

彼女の活動は、漫画を通してでも、胸に刺さるような説得力があります。堅苦しくなく、現代っぽいユーモアも交えて、その人柄や背景をわかりやすく伝えていると思います。
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