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自信を持っておすすめしたい 楽しいよ、イカタコさんシリーズ  投稿日:2002/09/28
イカタコさんのブーブーじどうしゃ
イカタコさんのブーブーじどうしゃ 作・絵: 長 新太
出版社: 佼成出版社
 イカタコさんシリーズの中で、息子はこれがいちばん好きです。
まだ単語しか話さない1歳の頃、「ブーブー」と言いながらよく見ていて、ドライブにはいつも持ち歩いたものです。

 『お約束』の「すみをプープー」、それに長くてたくさんのあし。
「ワーイ、さかさまだーい!」には大笑いです。あしが大活躍していますよ。
海の魚たちもとってもきれいね。

 ちょっとした合間に楽しめる絵本、イカタコさんシリーズはおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい ひと味違った愉快な電車カタログ  投稿日:2002/09/27
でんしゃえほん
でんしゃえほん 作・絵: 井上 洋介
出版社: ビリケン出版
 表紙を見たらあら不思議、電車が地面の穴から出てきていますよ。トンネルが地底にあるのかしら。それとも、電車がかえるみたいに冬眠からさめたのかしら。

 びっくり不思議な電車がたくさん載っています。ゆったりとしたリズムのいいことばで紹介されています。
「ゆっくり のんびり おさんぽ でんしゃ」
「ひとりのりの ぜいたく でんしゃ」
「かぶとむし でんしゃが ゴトン ゴトン」
「えんとつ たてて ラーメン でんしゃ」
「はるの よる でんしゃも しずかに だっぴする ほら ペンキぬりたて はるでんしゃ」 …ね、おもしろいでしょう。

 井上洋介さんの絵のタッチ、勢いがあります。楽しくて楽しくて、子どもが夢中になって描いたような感じ。きっとご自身、子どもの頃からこんな風に描かれていたのかもしれませんね。
 家や車、人物、虫や木の描かれ方も、無理なく無駄なく、「ここにあるのは当然でしょ」といった感じ。ここにも勢いを感じます。

 電車が大好きな息子(購入時1歳10か月)は大喜びで、、毎日毎日リクエストされました。
 それからしばらく経って、ある日のこと言ったことばは、「ザリガニって脱皮するんだってー 『でんしゃえほん』みたいじゃないか」。
近所の田んぼの用水にザリガニがたくさんいるのですが、おじいちゃんかおばあちゃんに「ザリガニは脱皮する」と聞いたようです。それ以前にこの絵本で「だっぴする」ということばを知っていたんですね。
ひとつの動詞がこんな風に記憶に残っているとは …びっくりすると同時に可笑しくなりました。だって脱皮するのは「でんしゃ」なんだもんね。

 電車を紹介している絵本は、写真のものなどたくさんありますが、こんな愉快な電車カタログもいいですよ。ほんとにあったらいいのにね。
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なかなかよいと思う 泣いてる子が笑顔に変わる魔法  投稿日:2002/09/27
えーんあーんないちゃだめー
えーんあーんないちゃだめー 作・絵: かこ さとし
出版社: ポプラ社
 えーん えーん あーん あーんと泣いているのは、おたまじゃくしにちっちゃなねこちゃん、かんがるーのこ、ひとりであそんでいたぼうやです。
「いいこ いいこ ないちゃ だめー。ないたりなんか しないのよー。」ほーら、おかあさんが来て、うれしいねー にっこにこ。

 全身全霊で泣く子がぱっと泣きやみ、笑顔を見せる、まるで太陽の光が差し込むような瞬間です。おかあさんの温もりで安心すると魔法がかかるのね。
 
 「いいこ いいこ ないちゃ だめー。ないたりなんか しないのよー。」やさしいことばです。「だめー」といっても泣くのをたしなめているわけではなく、なぐさめているんですね。
このせりふの部分で、息子はいつもにこにこっとします。

 「350シリーズ」(ポプラ社の本体価格350円の厚紙絵本)で検索していて「あら、かこさとしさんの作品もこのシリーズにあるのね。」と記憶に残りました。
書店で実際に見つけて手に取ったところ、一緒にいた息子はすかさず「これ読む!」
 デパートの児童書売り場で、小さなテーブルと椅子があり、そこに座って何回も読みました。いつもは横にいて読むことが多いのですが、円テーブルだったのでよく表情が見えたんですね。「にこにこっ」とする様子がなんだかかわいくなって「じゃ、これ買おうか」
 なにしろ350円ですからね。買いですよ!
その後も繰り返し繰り返し読んでいます。価値ある350円です。
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自信を持っておすすめしたい 秋に読むと楽しくおいしい  投稿日:2002/09/27
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
 秋の子どもたちの恒例行事といえば「おいも堀り」に「運動会」、運動会で必ずやるのが「綱引き」。これが見事に合体して、楽しいおはなしになりました。

 村上康成さんの描くさつまいもは茶目っ気たっぷりな表情。中川ひろたかさんのユーモアあふれるおいもたちの生活が紹介されています。
おいもたちは形もそれぞれちがっています。おいもファミリー、なんだかとってもかわいいんです。

 青空のもと、意気揚々とおいも堀りにやってきた子どもたち。つるを引っ張っておいもたちと綱引きです。(綱引きだから「おいも掘り」とは言わないかな?)
「うんしょ とこしょ」とがんばるさつまいもたち。スッポーンと抜けた様はお見事ですよ。
 おいもがとれたらやきいも大会。おいしく食べたあとは、おきまりの「プーッ」。

 薩摩の国、鹿児島県出身?のおとうさんいもは、表紙にも出ていないけど、隠れた主役でしょうね。せりふも太い眉がりりしい表情もいい味出してます。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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