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欲張りうさぎ
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投稿日:2016/07/08 |
一番最初にプレゼントをもらったのに、もっと欲しくてずるいことをしてしまうましろ。
浅はかな私は、ましろが白く戻れなくなったとき、罰があたったのだと思ってしまいました。
けれど、心を改めたましろが二回目にもらったプレゼントを神様に返すと言って、土に埋めると、その種からは、おもちゃの沢山実る特別な木が育ったのです。
これは果たして、初めからそういうものができる種がったのか、それともましろが改心したからそういうものが出来たのか・・・
どうなんでしょうね。
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おいおい
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投稿日:2016/07/08 |
サンタさんが、熊の冬眠用のグーグージュースを飲んで寝てしまうなんて、なにごとー!!
しかも、熊のお母さんからうさこちゃんに助けを求めるなんてー。
ここで、小さくなってモミの木で寝ていたおばけも一緒に駆けつけるのです。
なんと奇想天外なかわいいお話です。
それにしても、間の抜けたサンタさんですねえ。
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このシリーズ
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投稿日:2016/07/08 |
クレセント・ムア原作の「クリスマスのまえのばん」いくつか絵本になっていますよね。
まだこれと、わたなべしげおさん訳のものしか読んでいませんが、この2冊を比べたら、この中村妙子さん訳のほうが、リズム感があって好きです。
絵はとても繊細で、一ページ一ページじっくり眺めたい感じです。
サンタクロースは、とても大きなおじいさんだと思っていたのですが、小柄なおじいさんだということで衝撃を受けました。
でも、小さなおじいさんなら、煙突からやってくるというのもうなずけます。
小さいころのモヤモヤが晴れました。
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絵葉書のような
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投稿日:2016/07/08 |
なんとも暖かく、なつかしさの溢れるような絵です。
訳は中村妙子さんの役のほうがリズムがあって好きですが、絵はこちらのほうが好みです。
あれ?でも、このサンタさん、赤くない。
この詩から今の赤いサンタさんのイメージができたと、聞きましたが?
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おばあちゃんを思うきもち
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投稿日:2016/06/29 |
もともとは、年長クラスへの読み聞かせに使えないかと、借りてきた本でした。
けれど、二人が一冊ずつ読んで15分というルール上、長すぎてボツにするしかありませんでした。
こちらの絵本は、急いで読んでも一冊で15分かかってしまうのです。
けれど、家で3歳の子に読んだところ、おばあちゃんの秘密の願いをかなえてあげたいと「僕」が頑張るのが気に入ったらしく。眠くなっても、必死に頑張って聞いていました。
毎日、祖母、曾祖母とつながっていて、大好きなので、この本の「僕」の気持ちがわかるのかもしれません。
「僕」がたなばたまつりでお願いをしてくれたおかげで、おばあちゃんは40年ぶりに、亡くなってしまったおじいちゃんとダンスをします。
そのまま「ずっと一緒に踊っていたい」というおばあちゃんに、おじいちゃんは「もうしばらくみんなの暮らしを見守ってあげて」というのです。
きっと、夢ではなく、本当におじいちゃんに会えたんですよね!そう信じたい一冊でした。
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泣かなくて良い!!
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投稿日:2016/06/29 |
宮西さんの絵本は、最近立て続けに借りていますが、やっと泣かなくても読める本に出合いました。
込められたメッセージが素晴らしいので、息子にたくさん読んであげたいと思っているのですが、本当にこの方の作品は、涙どころか鼻水まで流さないと読み聞かせられないものが多いので、ほっとしました。
子豚を家族の餌にするために狩りに行ったはずのお父さんが、かわいい子豚たちの純粋で優しい心に魅せられて、豚を狩らずにリンゴや花や巻いてもらった包帯を持ち帰り、家族にすべてを話して最後にこういうのです。
「そんなコブタを食べられるかい」
にっこりと笑って・・・
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素敵な表現
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投稿日:2016/06/29 |
ゆうやけは
よるのはじまり
ゆうやけをぬぐと
そらははだか
うちへ かえるこどもたちに
あおぞらが かくしていた
ほしぼしを みせる
にぎやかなひるまから
しずかなよるへと
こどもたちをさそって
ゆうやけは
うちゅうの ドラマの
まくを あける
この詩だけでまず、ふわーっとしてしまいました。
なんだか舞台を見ているような気になってしまうのです。
星によって結ばれて、つながれて、受け継がれて・・・
まさにドラマチックです。
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いたちの気持ち
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投稿日:2016/06/28 |
こういう話を読むと、どうしてもお母さんであるイタチに感情移入してしまいます。
自分の子を失ったときに、捨てられていたおおかみの子グーを心から大切に育てたお母さん。それでも、おおかみの母親がイタチだなんて馬鹿にさることが嫌で、隣山の友達と遊ぶグー。あんまり強くなったものだから、そのまた隣の山のおおかみたちに5匹がかりでひどい目にあうことになりました。
そんな時に自分を顧みず助けに飛び込んで、ボロボロにされても向かっていきグーを助けたのは、言うまでもなくいたちのお母さんです。
母親だから、自分より強い相手が何人いようと、身を挺して助けに入ったのですよね。
「初めてみんなの前お母さんと呼んでくれたね」お母さんは静かに目を閉じました。
涙なしでは読めません。
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家にはむかないけど
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投稿日:2016/06/25 |
絵本の大好きな息子にせがまれて、家で読むために借りてきましたが、とにかく背の高い本なので、自分が座って読んであげようとすると、重みに手首が耐えられなくて倒れそうになりました。
それでも、絵が大きいので息子は隅々まで見て「これは何してるの?」「なにこれ」などと楽しんでいました。
今度読むときはふつうサイズで読んであげたいです。
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せつないです
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投稿日:2016/06/14 |
これは、読書感想文の課題図書になった本だそうです。
「あの人達どうしてるべな」この一言に、どれだけ深い思いが詰まっているか、心に深く刺さるお話です。
はじめはりんごの紅玉が出来巣までのお話しかと思って、借りた絵本ですが、最初のページでそうではないことはすぐにわかりました。
戦時に日本が朝鮮と中国の人を連れてきて収容所に閉じ込めて石炭を掘り起こす、重労働をさせていたことを、恥ずかしながら私は知りませんでした。朝鮮や中国の地での所業を書いたものは昔ずいぶん読んだ記憶があるのですが、日本につれてきてまでそんなことをしていたなんて、本当に申し訳ないことをしたのですね。
炭鉱で働かされている人達が、ひどい目に合わされていることを知っている「父」。 中国大陸で日本の軍隊が農作物を当たり前のことのように奪い取っていたむごたらしい光景を何度も見たのに、見ないふりをするしかなかった父。
その父が家族を養うために作ったりんごを奪おうとしている人達に、『持っていかないでくれ』と頼まなければならなかった辛さや苦しさを、私は想像することしか出来ません。
父の心を理解し、自分たちは餓えているのにとったりんごを残らず置いていってくれた、人達の気持ちも決して忘れてはいけません。
沢山の人に読んで欲しい絵本です。
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