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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 化かすつもりが化かされて・・  投稿日:2020/10/29
王子のきつね
王子のきつね 文: 柳家 三三
絵: 原 マスミ
編: ばば けんいち

出版社: あかね書房
狐が出てくる落語では
私は、しちどぎつねが大好きなんですが
こちらも、狐が出てくるお話。

タイトルの「王子」は地名で、東京の王子のことです。
狐が神様としてあがめられている様子など
ひとつひとつのエッセンスが聞いていて
化かすつもりの母狐が化かされるサゲがとても効いてます。

遠目もききそうなくっきりした色調の絵もあいまって
読み聞かせでも大いに楽しめる一冊だと思います。
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なかなかよいと思う こわい・・  投稿日:2020/10/29
ろじうらの伝説
ろじうらの伝説 作: 柳家 喬太郎
絵: ハダ タカヒト
編: ばば けんいち

出版社: あかね書房
最後まで怖かったです・・。

お話は、都市伝説というエッセンスが聞いていて
(口裂け女とか、つちのことか・・)
ちょっと昭和のノスタルジーを感じるし
サゲもほっこりしてるのに
なんか絵柄が終始暗ーい雰囲気で・・
これ、落語なんだよね・・。
こんなのも、アリ・・なのかな。
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自信を持っておすすめしたい 孤児のお話  投稿日:2020/10/26
せんそうがやってきた日
せんそうがやってきた日 作: ニコラ・デイビス
絵: レベッカ・コッブ
訳: 長友 恵子

出版社: 鈴木出版
戦争がやってきて、孤児になってしまい、難民となって
行き場所どころか、いていい場所さえない状態・・。

戦争による難民ってこういうことなのか・・と
改めて気づかされます。

戦争で心身ともに一番傷つくのは
子供や心身が不自由な人といった
社会的弱者なのだと思います。
ただ
みんながその日その日を生きるのが精いっぱいな時に
なかなかほかの人にまで手を差し伸べることは勇気がいります。
十分なことができず、かえってかわいそうなことになってしまうかも・・と。

国家間の紛争のけりを
「戦争」でつけようというのは
賢い方法ではないのだということを
そろそろわかってもいいくらいの歴史は経てきましたよね。
と、言いたいです。
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自信を持っておすすめしたい こわくないオバケ  投稿日:2020/10/26
紳士とオバケ氏
紳士とオバケ氏 作: たかどの ほうこ
絵: 飯野 和好

出版社: フレーベル館
生真面目に生き、変化を求めない
とてもまじめなサラリーマン、マジノマジヒコ氏と
その家に代々住み着いているオバケ氏との
心温まる交流物語。
オバケと言っても怖さは全くなく
むしろオバケのおかげで、今までになかった一面が見え始める・・
その変化が面白くて、引き込まれます。

人間ってきっと
他人に見せている一面やイメージなんて、
自分の中にある要素のうちのほんの一部で
そして、たいていの人は、その裏となる要素も持ち合わせてるんだと思います。
(くそまじめな人の中にも、ふざけてしまう一面があったり、
人をだます大泥棒でも、人助けしてしまうように一面があったり・・)

「こんなひと」と決めつけることは
その人の大事な部分を見過ごしてしまうかもしれません・・。
そんな気持ちになった本でした。
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なかなかよいと思う そうだよそうだよ  投稿日:2020/10/26
ひとは なくもの
ひとは なくもの 作: みやの すみれ
絵: やベみつのり

出版社: こぐま社
「ないていいんだよ」というお話。

しかし・・
泣いていることを「泣く子は嫌い」という親が、今時いるのかと、
そのことがちょっとびっくりだった。
なんで泣いてるのかとか
それはどうしたらいいとか
一緒に考えないの?
何事でも泣いちゃう子を育ててると、そんな言葉も出るのかなぁ・・。

それでふと考えた。
うちの娘は、小さいころからほとんど泣かないなぁ‥と。
もしかして、あきらめちゃってる?
がまんさせちゃってる?

いろいろ考えて、反省もしてしまう母でした・・。
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自信を持っておすすめしたい 帰りの遅いお父さん・・そのわけは・・  投稿日:2020/10/26
きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは……
きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…… 作: 市川 宣子
絵: はた こうしろう

出版社: ひさかたチャイルド
毎日帰りの遅いお父さん。
その遅くなったわけを
こんなに愉快に言い訳してもらったら
子供は、寝ないで帰りを待っちゃいそう(#^.^#)
「今日は、どんなことがあったんだろう(わくわく)」って。

遅くなって言い訳シリーズは
まだまだいけると思うのです。
第2弾希望!!
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自信を持っておすすめしたい だまされた  投稿日:2020/10/20
のろのろひつじとせかせかひつじ
のろのろひつじとせかせかひつじ 作: 蜂飼 耳
絵: ミヤハラヨウコ

出版社: 理論社
ひつじとひつじの心温まる友情物語だと思って読み始めました。
表紙だって・・ほら!!

はじめは
「がまくんとかえるくんの羊バージョンみたいな感じだなぁ」と思って読み進めたのですが
問題は最終章。
突然の意味深展開。
以前『頭の打ちどころが悪かった熊の話』という、不思議展開の童話のようなものを読みました。
最終章だけ、そんな雰囲気。

読後感がすごーく寂しくて・・。
でも後から、それぞれの羊の気持ちを考えて、
また違う感情も押し寄せ・・。

これは大人向けかなぁ・・。

のろのろさんとせかせかさんのコンビネーションには
たくさん頷くものがありました。
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自信を持っておすすめしたい 「しずかな子は魔女に向いてる」  投稿日:2020/10/19
しずかな魔女
しずかな魔女 作: 市川 朔久子
絵: 平澤 朋子

出版社: 岩崎書店
とても静かなお話です。

学校にいけない草子(そうこ)は図書館通いをしていて
でも、それを見た大人が不用意に言う「学校どうしたの?」にいつもおびえていて・・・。
そんな草子を見守っている司書の深津さんの一言が
「しずかな子は魔女に向いてる」
そんな一言から物語が動き出します。

この本は、
現実の草子パートと
『しずかな魔女』という、草子に手渡される本という形の物語パートの
二重構造になっていて
それぞれが共鳴しあって、一つの作品として成立しています。

キーとなる登場人物のおばあちゃんが言う
「よく見ること、角度や距離を変えて、よく見ること。そして考えること」という言葉が
物語が進むにつれて、じわじわと染みてきます。

魔女の使う魔法は、奇想天外でファンタジーな非現実だけでなく
日常のどこにもあふれていて
人の心に何かをともすことができたら(たとえそれがおいしいお茶でも)
それは「魔法」なんじゃないか。
たとえおとなしく口下手でも、書くこと(手紙や物語など)で
魔法も起こせるんじゃないのか。
それならば人は誰でもお魔法使いだな(#^.^#)

心の深いところをそっと温めてくれるような、しずかな一冊です。
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なかなかよいと思う 命の循環  投稿日:2020/10/14
たべることはつながること
たべることはつながること 作: パトリシア・ローバー
絵: ホリー・ケラー
訳: くらた たかし ほそや あおい

出版社: 福音館書店
食物連鎖について、とても分かりやすく書かれています。
シマリスを例に挙げて矢印で一目でわかるようにしてある絵は
まさに一目瞭然。
絵本であることを忘れて
動物の生態のの解説本のような気にもなりました。
ただ
食物連鎖の頂点のあるものが
搾取だけをし続けるわけではないと思うので
「食物連鎖でつながっいる」と同時に
それは、一方通行でなく
循環しているということ、必要であることが描ければ
もっとよかったかも。
ある程度食べることで、健全に回る命のサイクルがあると思うので。

そこのところが描かれた
「どうぶつさいばん ライオンのしごと」という絵本も、
同時におすすめです。
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なかなかよいと思う 植物愛  投稿日:2020/10/14
じめんのうえとじめんのした
じめんのうえとじめんのした 作・絵: アーマE・ウエバー
訳: 藤枝 澪子

出版社: 福音館書店
植物の土の「上」と「下」がとても緻密に、丁寧に描かれています。
この本を読むと
「植物をいただいて、私たちの命がある」
「植物すごい」って思います。

ちょっと引っかかるのが
動物は食べなければ生きられないけど
植物はそうじゃない・・的な表現で
わたしは、植物も「空気と水を食べている」と思っています。
それをきれいに保つことがとても大切ですね。
植物が生きるための養分は
きっと、動物のフンや死骸・・なんだろうな・・。
動物もすごい!!
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