話題
あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

  • 学べる
  • 役立つ
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

TOP500

やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

  • Line

やこちんさんの声

2068件中 241 〜 250件目最初のページ 前の10件 23 24 25 26 27 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい いいお話です  投稿日:2020/09/09
フンころがさず
フンころがさず 作: 大塚 健太
絵: 高畠 純

出版社: KADOKAWA
読み終えてすぐ「いいお話だー」と声が出ました。

「フンコロガシ」が
フンを転がすなんて変と、責められ
「フンころがさず」として生きていくことに決めるのですが
何だかしっくりこない・・。
そこに現れたキツツキのセリフがいいんです。

「僕が木をつつくのをやめて「きつつかず」になったら、
そんなのもう僕じゃない。木をつつくから僕なんだ」

この言葉に我に返るフンコロガシ。
「僕はフンを転がすのが大好きなんだーー!!」
「誰に何を言われてもいい」という
フンコロガシの自分を肯定する姿は
地球上の生物全てに通ずるものだと思います。

とても分かりやすいお話なので
低学年から読んでほしいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい かなシミ  投稿日:2020/09/03
あらいぐまのせんたくもの
あらいぐまのせんたくもの 作: 大久保 雨咲
絵: 相野谷 由起

出版社: 童心社
洗濯機の故障でコインランドリーを訪れたおばあさんのところへ
自分のハンカチも洗ってほしいと現れたアライグマ。
「洗濯は得意」というアライグマでも取れないというシミが
そのハンカチにはついているという。
それは「かなシミ」・・・。

あぁー
この言葉のセンスだけで、序盤にすっかりつかまれてしまいまいした。
コインランドリーで洗い上がりを待つ間に
訥々と、おばあさんにいきさつを話すアライグマ。
コインランドリーの待ち時間というその設定は絶妙です。
あの、無音でない、穏やかな時間と場所・・。
なんだかふと話してしまうアライグマと
話させてしまうおばあさんの醸し出す
「大丈夫よ」という雰囲気・・。

少しずつ、親を介さない人間関係が出来てくる幼年期に
不安になった心を受け止める存在の大切さを感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい  違うこと、それは排除するものではない  投稿日:2020/08/30
くろりすくんとしまりすくん
くろりすくんとしまりすくん 著: いとう ひろし
出版社: 講談社
同じリスでも、
ほほ袋を持ち土の中に冬眠する、しまりすくんと
ほほ袋はなく木の上で生活し冬眠しない、くろりすくん。
ひょんなことから出会い、
一緒に行動し始めます。

お互い生活スタイルは違うけど
それを否定するわけでも排除するわけでもなく
「そうなんだー」と感じ入り
「そういうのもいいよね」と思う姿は、素敵です。

受け入れるというのとも、認め合うというのともちょっと違う
それぞれを尊重し、否定しない・・。
そんな関係を、人類皆で築けたら
名ばかりではない、本物の平和が完成しそうな気がしました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 読書感想文に苦しむ  投稿日:2020/08/30
ふたりはとっても本がすき!
ふたりはとっても本がすき! 作: 如月 かずさ
絵: いちかわ なつこ

出版社: 小峰書店
読書感想文、苦手な子が多いですよね。
そんな苦手な様子が
早読みのチッタちゃんと、じっくり読みのヒッポくんという二人を軸に
描かれます。
チッタちゃんは、たくさん読むけれど、感想は「おもしろかった」だけ。
対するヒッポくんは、素敵な文章を何度も反芻して読むため、
たくさん読めない代わりに、特によかった文章をそらんじることができ、
お互いがお互いの読書について、うらやんでいます。
どちらの気持ちにも共感でき、本好きにはたまらないシーンだと思います。

本が好きというだけで
また、読む本の種類、その感想を伝えあうことで
円滑に行く人間関係もあると思います。
かくいう私は、
本好きの姑と、顔を合わせるなり
「今、何読んでます?」「この本は面白かったですよ」と、話が尽きず、
おかげで、円満な、嫁姑関係だと思っています(#^.^#)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 内にある幸せ、外にある幸せ  投稿日:2020/08/30
オポッサムは ないてません
オポッサムは ないてません 作: フランク・タシュリン
訳: 小宮 由

出版社: 大日本図書
この本を理解しようと思ったら
中学生くらいのほうがいいんじゃないのかなぁ、と思うような
とても概念的なお話でした。

オポッサム(実は今回初めて知った、実在の動物でした・・)は
にこにこと毎日幸せに暮らしているのに
木に逆さまにぶら下がったら、口元が逆向きのへの字になって
泣いていると思われ
「にこにこにしてやる」と、大いなるおせっかいを受けるお話。

自分が幸せかどうかなんて、自分が感じていればいいのであって
他人がとやかく言うことではないし
ましてや手を出すべきでもないのに
読んでいて、ただただ腹立たしかった。

子供のいない友達がいるが
夫婦で楽しく暮らしているに
近所から、哀れな中年夫婦と思われていると嘆いていた。

訳者あとがきにある
「幸せの形はどうであれ、自身の幸せを、
胸の内に置くか外に置くか・・
胸の内にある幸せは、誰かに奪われることがなく、自らの力で生み出せる」という言葉が
とても輝いていました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 図書館の持つ、無限の可能性  投稿日:2020/08/29
夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの
夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの 著: 濱野 京子
絵: 森川 泉

出版社: あかね書房
一昔前の「サビの歌詞がそのままタイトルになってる・・」じゃないけど
内容と違わぬ、イメージ通りの内容のお話でした。

小学生の男の子が、
夏休み中にすごした図書館で、
本だけでなく、いろんなものを見つけます。
友情、家庭環境の問題、もちろん、素敵な本との出会い・・。

こんな図書館が近くに会ったらいいなぁと思うような
素敵な図書館で、
そこにいる(描かれている)司書さんが、また素敵なんです。
その司書さんの
「図書館に来る人が本に興味がなくてもいいと思ってる。
それでもここにたくさんの本があることがとても大事」
というセリフは、とても光ります。

『そこに本がある』
それは、いろんなものへの出会いの扉が、そこにあるということだと思う。
いつもそこにあって、どんなときにも迎え入れてくれる存在を感じました。

図書館利用の指南書にもなりそうな一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 伝えたい・・だいすき・・  投稿日:2020/07/20
星につたえて
星につたえて 文: 安東 みきえ
絵: 吉田 尚令

出版社: アリス館
くらげとお星さまの年月を超えた心の交流が描かれています。

肉体はなくなっても
伝えたい言葉は
年月を超えて伝わる・・・

とてもとてもロマンティックです。
そして
「だいすき」を含む、相手がきいてうれしくなるであろう気持ちは
言葉で伝えたいと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい しみじみ読みました  投稿日:2020/07/11
講談えほん 西行 鼓ヶ滝
講談えほん 西行 鼓ヶ滝 作: 山村 浩二 石崎 洋司
監修: 神田 松之丞

出版社: 講談社
この本に出てくる鼓ヶ滝は、地元です。
でも、地名駅名にその名を残すだけで
実際の「滝」はありません。
あったものが無くなってしまったのか、
川の急流のこぶこぶ部分を指していたのかは、
わからないそうです。

なので、このお話は、地元民なら知らぬ人はいないので
お話の筋より
神田松之丞さん監修でどんなふうに語られているのかが気になって
手に取りました。

得意になっていた西行が、夢幻を見て
あぁ自分はうぬぼれていたのだなぁと気づくという
現代の世の中であっても通じる
教訓を含んだわかりやすい話を
これまた「正確に」過不足なく、わかりやすく説かれていて
とても好感が持てます。
安心してだれにでも進められる、美しく完成されたお話になっていました。

「正確に」とは、鼓ヶ滝のルビが「つつみがたき」となっていたからです。
漢字そのまま読めば、つづみがたきとなるので、
いろんな媒体で、間違っているものを多数見かけます。
ただローカル線の駅名は「つづみがたき」なので
注意が必要です(^-^;
参考になりました。 0人

ふつうだと思う プラスチックって悪者なの?  投稿日:2020/06/28
クジラのおなかからプラスチック
クジラのおなかからプラスチック 著: 保坂 直紀
出版社: 旬報社
プラスチックが細かくなり、海洋汚染が進み
ひどいときには、レジ袋がおなかにたんまり溜まったクジラが死に至る・・。
とても衝撃的なお話です。
プラスチックとはどういうものか、
また、それが海を汚しているデータを
わかりやすく(でも、子供には退屈なデータで)示しています。

日本でもとうとうレジ袋を有料化するとか、
ストローを使わない(配らないようにする)とかいう流れになっています。

私はもうずっと前から、マイバックを持ち歩き、
また、買い物によって、そのまま自分のかばんに入るようなら
レジ袋をもらいません。
それは、プラスチックの削減とかいうより
ただ、必要がないからです。
袋はお店のサービスだと思います。
お店は、お金を払ってレジ袋を買って、サービスで付けてると思っています。
お店の金銭的負担を伴う、自分に必要ないサービスがいらないのです。
そして、もしレジ袋を利用させてもらったら
それは、ごみ袋などに再利用して、その辺に捨てることなく、処理されるルートにのせています。
たいがいの人がそうなんじゃないかと思うのですが
その、ちゃんと捨てないことで発生する海洋汚染と、
レジ袋などの便利なプラスチック製品を使わないようにすることが
本当の意味でつながっているものなのか・・・。

近くのごみ処理施設は、プラ類を焼却しても有毒なものが出ない
丈夫な高温で炊けるの窯に、焼却炉を変更しました。
ごみをその辺にほっぼらかさないという基本的なしつけと
焼却炉の改修だけで
この問題は解決するような気がします。

この本は、どうしたらいいかというより
いまある事実を教えているという面では
意味のある本かもしれません。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う うーん  投稿日:2020/06/16
おばけのケーキ屋さん
おばけのケーキ屋さん 絵・文: SAKAE
出版社: マイクロマガジン社
表紙がかわいくて、読んでみました。
表紙から受けるイメージと違う内容に、
最期まで違和感がぬぐえませんでした。
これは・・大人というか
若い女の子が、将来を考えるときに
キュンとしたくて読むのかな・・(^-^;

泣かせようというあざといストーリーも
ちょっと鼻につく・・。

この造形のお化けものなら
オモシロ系のお話で読みたい!!
参考になりました。 1人

2068件中 241 〜 250件目最初のページ 前の10件 23 24 25 26 27 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ

  • ねこはるすばん
    ねこはるすばん
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもったら、? 留守番の間に、こっそり猫の街にでかけて

全ページためしよみ
年齢別絵本セット