冬に読み聞かせしたい昔話です
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投稿日:2013/04/07 |
いろいろ出ていますが私は小学館から出ているこの「ゆきおんな」が好きです。子どもたちによみきかせをしていて思うのはお話はもちろんですが、小さな子どもほど絵を気にします。
私が子どもの頃は「まんが日本むかしばなし」がテレビでしていて昔話もそこから知るようになったのですが、今の子どもはあまり知らないようです。まさか「ゆきおんな」は知っているだろうと思って小3と小4で読んだのですが、「知らない」という子どももいてびっくりでした。
お話と絵がマッチしていてすごく引き込まれていきます。「誰にも話してはいけない」と約束していたのに、自分の嫁につい昔会った「ゆきおんな」の話をしてしまい、ちいさな赤ん坊だけ抱いて出ていく姿は胸にくるものがあります。子どもたちも静かに聞いてくれました。
高学年には小泉八雲の雪女を紹介しています。(朝の読み聞かせの時間では読めないので。時間が15分なので)
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3.11のその後
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投稿日:2013/04/07 |
「ふくしまからきた子」というタイトルで3.11の後の話だと思い図書館で借りて読みました。ふくしまから転校してきたまやと広島に住むだいじゅ。
まやとだいじゅとの会話の中で、3.11は終わっていない。大好きな友人と別れたまや。自分だけ避難してきたことへの葛藤。だいじゅは家でまやの話をして初めて広島で起こった原爆の話を祖母から聞きます。
次の日の二人の会話でまやが笑っている姿にこれからの「ふくしま」の
復興を願わずにはいられません。
「ひまわりのおか」と2冊5年生に読み聞かせをしましたが、いつもはにぎやかなクラスも静かに聞いてくれました。
小学校での読み聞かせも子どもが6年生になるので今年限りですが、これからも風化させないためにも読み聞かせをしたい本です。
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男の子なら経験したことあるかも
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投稿日:2013/03/25 |
誰にでも経験があるけんかのあとのきまずい気持ち。 子どもと読みながら、「お母さんもけんかしたことある?」と聞かれ子どもの頃 友だちとケンカして仲直りしたことも思い出しました。
たいとこうたは仲良しなのにある日なぐりあいになるまでケンカした。
家に帰っても涙が止まらない たい
5年生の息子が3年生の時 大の仲良しと初めてけんかして下校した際、思い出したように 「けんかのきもち」を一人で読んで、次の日「ごめん」と仲直り してきたことがありました
男の子ならたいの気持ちがわかるかも…
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楽しみながら勉強になります
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投稿日:2013/03/25 |
この本は娘が1年生の時読み聞かせボランティアの先輩ママに教えてもらいました。
カエル嫌いの私と娘 自分では絶対手に取ることはなかったと思います。娘はこの本を見せただけで拒否反応だったので、時間をおいて(9歳になって)一緒に読むと意外とくいついてきました。
カエルの中でも差別されていたり、違いをわかりやすく説明してくれているので、知らない間に勉強になります。
ラストの哀愁おびたセリフはなんとも言えません。
三輪一雄さんの絵本はおもしろくて勉強になる絵本が他にもたくさんあるので、高学年の読み聞かせでも活躍しています。
11歳の息子は「なっとうくん西へいく」が好きです。
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なっとう嫌いの私ですが…
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投稿日:2013/03/25 |
三輪一雄さんの絵本が好きで、この本も選びました。
私はなっとうが大嫌いで食べれません。娘を妊娠中にチャレンジしてもダメでした。表紙の「なっとうくん」の涙 最初のほうはなっとうが関西では嫌われていた話なので、子どもに「お母さんも仲間だ。なっとうくん嫌われてかわいそう」と言われました。言っている息子もなっとうだけは食べれないのですが…
最後は関西人にも受け入れられめでたしめでたしとなります。
「なっとうはくさっているのになんでみんな食べるの?」と聞いていた子ども、「発酵」の説明を読んで「なるほど」と関心していました。
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思わず冷蔵庫を確認しました
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投稿日:2013/03/23 |
イラストがかわいくて思わず購入しました。
野菜室の中の野菜たちが会話しているお話ですが、いつ料理に使ってもらえるのか心配していたり、忘れられて捨てられたハムさんの話や3年間も冷凍されたごはんさんの話など思わずドキっとしてしまうところもあり、子どもたちと冷蔵庫を確認しました。
読み聞かせでこの本を読むと、「れいちゃんみたいに好き嫌いなく食べよう」と言ってくれることもありますよ。
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お兄ちゃん頑張れ
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投稿日:2013/03/23 |
みやにしさんが富士山をテーマにした絵本をみつけ、興味津々で読みました。赤ちゃんに関心がいってさびしい思いをしているお兄ちゃんの姿を見て、うちの子も1歳8か月の甘えたい盛りに弟ができ、眠たいときに母乳の時間が重なったときは「○○のお母さんとらないで」と赤ちゃんを押していたなと懐かしく思いました。まだ小さいきょうだいがいるお子さんにはぴったりの本だと思います。
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立場が違うと
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投稿日:2013/03/18 |
タイトルにひかれて子どもと読みました当時9歳の息子と11歳の娘は
ページが進むにつれ、爆笑していました。
このお話は、刑務所に入れられたオオカミの主張であり、確かに立場がかわると話も違ってくるのかと思うお話でした。一生懸命自分は悪くないと主張するオオカミがシュールで大人でも十分楽しめる一冊です。
小学校での読み聞かせでも低学年から高学年まで楽しめる一冊です。特に子どもの通っている小学校では3年生で国語の授業で世界に民話を勉強するので、私は授業の余談としてこの本を紹介しています。福音館書店の「三匹のこぶた」を読んでからこの本を読むと楽しさが倍増するようです。
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娘の小さなころを思い出しました
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投稿日:2013/03/16 |
図書館で見つけ借りてきて読みました。
我が家の思春期真っ盛りの娘も幼稚園ぐらいまでは「お父さん、だ〜いすき。お父さんと大きくなったら結婚する!!」と宣言していました。
タイトルと表紙の絵を見て、娘の小さかった頃を思い出しました。
絵本を読んでいると娘が学校から戻ってきたので、その頃の話を聞かせると照れていました。一緒に読んでいると、「結婚式か 私はお父さんとは絶対したくないな」と言っていました。あんなに私をライバル視していたのに 思春期だからですかね…
甘酸っぱい思いを思い出させてくれる一冊です。
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子どもたちのドキドキ感が伝わりました
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投稿日:2013/03/16 |
子どもが通っている小学校で2年前の「年忘れ集会」で読み聞かせボランティアの有志でピアノ伴奏つきでよみきかせをしました。全校児童が700弱の学校なので、学校の先生が毎年パソコンに絵本をスキャンしてプロテクターに映し出しての年に一度の読み聞かせは、子どもたちにも好評です。
ふくびきは、小さな姉弟がお母さんのために「カバン」をゲットしようとするのですが、残念ながらハズレてしまうのですが、ふくびきを回すときのドキドキ感は読んでいてもひしひしと伝わってきました。
お姉ちゃんがひろったくじで最初カバンを当てたのに正直におじさんに告白したのを、息子は「ひろっただけなのに カバンもらえないの?」とこの絵本の弟になった気持ちで私に問いかけました。
心がほっこりする一冊です。
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