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ほんわりとした世界観
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投稿日:2014/01/11 |
『ぐりとぐら』が大好きな娘が選びました。
ぐりとぐらとそっくりなのに、おいしゃさまとそのおくさん のお話で、ちょっと戸惑っていた娘が可愛かったです。
おいしゃさまは雪の中で往診に出かけたにもかかわらず、のんびりとしていて、あっけらかんとしています。最後は自分がお熱を出して寝込んでしまいます。
本当の人間のおいしゃさまだったら、何となくやる気が感じられないけれど、ねずみのおいしゃさまですから、このくらいのんびりしていてマイペースで個性的でいい気がします。
娘はこののんびりとしていて、ふんわりとした世界観が好きなようで、何度も読み返してあげています。
見開きのページで、大きな地図のような絵の中に
、急いで患者の元に向かうお医者様の姿がいくつかあります。大人であれば、急いで移動している様子を表現するのに幾つか書き込んだとわかりますが、娘には『なんで何人もいるの?なんで?』と、毎回聞かれて少し困ってしまいました。
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こどもがこどもらしく遊ぶ姿に魅力があります
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投稿日:2014/01/11 |
ゆうこがもらったキャベツ。
一枚づつ動物のお友達に分けてあげます。そして、頭に乗せてキャベツぼうしにします。
始めは、キャベツを無駄にしてー!と思いましたが、最後にはきちんとロールキャベツにして食べていて、それがとても美味しそうで、温かい気持ちで読み終えることができました。子供は庭や菜園の葉っぱで本来遊んでしまうものなんだろうと、思えました。それをきちんと食べるところまで描いてくれているので、子供たちにも教訓になっているのではないかと思います。
ゆうことおともだちは、キャベツぼうしをかぶりながら、おにごっこをします。その名もおおかみおに。みんなが楽しく遊んでいると、そこに本物のおおかみが!みんなが隠れて逃げるも、おおかみは一緒にキャベツぼうしをかぶりながら遊びたかったのです。みんなで仲良く遊び、それぞれ家庭にキャベツの葉を持ち帰り食べて終わります。
人を見た目で判断しちゃいけない、ということも伝わってきます。
でも、何より、子供達が子供らしく遊んでいる姿に魅力があり、絵本を読む子供が一緒に遊んでいるかのような気持ちに引き込まれる魅力的な絵本です。
『ぐりとぐら』シリーズが大好きな方にもおすすめです。
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本当に手にしたたからものは何?
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投稿日:2014/01/11 |
『そらいろのたね』のゆうじくんでしょうか。
今度はうさぎのギックと遊んでいます。
子供達にとっては、ゴミも木の枝も全てが遊び道具であり、宝物になりえます。
それは、とても魅力的な形をしていたり、珍しいものだったり、ただ単に友だちが欲しがったので渡したくないだけのものであったり。
娘に読んでいながら、自分の幼かった頃のそんな気持ちを思い出しました。
ゆうじとギックは、たからものを見つけ、2人で取り合いになります。いろんな方法で決着をつけようとしますが、なかなか勝負はつかず。というより、第三者から見たら途中からたからものよりも2人が張り合って遊んでいるだけにしか見えなくなります。うさぎのおばあちゃんに判決を下してもらおうとするも、うまくいかず。最後には、おばあちゃんにたからものをあげることになります。
でも、この一連の騒動で、ゆうじとギックは、親友というかけがえのないたからものを探し当てたのではないかと、思います。
2歳の娘にとっては、張り合う二人の姿の可愛さがお気に入りの様子。
幼稚園に行くような年齢になると、きっとこのたからさがしと同じような冒険や経験をしてくることでしょう。
たからものは何なのか、大切にするべきものは何なのか、絵本でありながら、こどもたちに教えてくれる一冊ではないでしょうか。
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ずっと触っていたくなります
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投稿日:2014/01/11 |
生後6ヶ月の娘のために購入しました。
なんでも口に入れたり、触ったり、つかんだりするのが大好きなお年頃。
モコモコの毛並みをイイコイイコさせながら読んでいます。
顔を隠した動物さんのモコモコの部分に穴が空いていますが、娘はそこをつかんで本を持ち上げることも大好きです。本来の楽しみ方とは違いますが、子供の自由な発想で、えほんだけどおもちゃにもできてしまえるところが気に入っています。多少舐めたり落としたりしても大丈夫な所も気に入っています。
ひよこさん、いぬさん、ひつじさん、おうまさん…どれも暖かさが、伝わってくるようです。
2歳の上の子も、触り心地を楽しんでいます。
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子供の世界観にピッタリきます
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投稿日:2014/01/10 |
味のある絵だなぁ…と思って絵本を開いたら、当時幼稚園児だった作者が紙芝居として作ったものを絵本化したものでした!
そう思って読むと、本当に素晴らしい絵と文章。そして素晴らしいオチ!
言葉遊びが可愛い絵本です。
大人が真似をしようとしても上手にできない、子供独特の世界観が、読む側の子供の世界観とぴったりくるようです。
後半部分は大人である作者が2部構成の後半として後に作られたものだそうですが、正直、うまく作ろうと計算し過ぎているように感じてしまいます。
さらなるオチとしては、あって良いのだと思いますが、子供の世界には及ばない?
可愛い言葉遊びのできる絵本です。
読むたびに味が変わります。おすすめです。
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教訓がたくさん
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投稿日:2014/01/10 |
始めての出会いは、図書館で娘が表紙のカエルさんが可愛い、といって連れてきたことです。
かえるさんの親子3人が夏に遊んでいました。
そして遊びすぎました。
遊びすぎてしまうと、困ったことになってしまうね。
家族で力を合わせて偉いね。我が家もみんなで力を合わせて頑張ろうね。
みんな、自分のことで一生懸命ね。優しくしてくれたらいいのにね。
意外な人が、優しくしてくれました。見かけに騙されちゃいけないね。
たくさんの教訓が隠されています。
りすさん、くまさんの冬眠しか知らなかった娘は
なんで?なんで?でしたが、
かえるさんや蛇さんなどの昆虫さんも冬眠することを知ることができました。
娘には
かえるさんの親子みたいになって欲しいし、優しい蛇さんにもなって欲しい。
相手の気持ちや、人を大切にすることを学べる絵本です。
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幻想的な絵と可愛い動物たちのお話です
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投稿日:2014/01/10 |
挿絵の美しさに惚れました。
細かくて、美しく、可愛くどうぶつたちが描かれています。
りすさんは、みんなのために美しいクリスマスツリーを飾り付けします。
その完成したクリスマスツリーをみんなに見せたかったのですが…
おともだちのところを歩きながら、妙に人間味のある心理描写が滑稽でもあります。
おともだちを疑うりすさんに、おともだちたちは優しく接します。
ほっこりしたところで、りすさんの願いが叶い、みんなへの気持ちも取り戻せたようです。
気に入ったページをクリスマスツリーの近くに開いて飾っておきたくなる絵本です。
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ふうちゃんの優しさが好きです
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投稿日:2014/01/10 |
可愛いふうちゃん。
お母さんに謎なぞのような言葉をかけられて、お使いに出かけます。
ふうちゃんの優しさと、みんなが嬉しくなるためのアイデア。
そして、お母さんの言っていた言葉の本当の意味。
ふうちゃんは、優しい気持ちと交換に、とても嬉しくて楽しくてかけがえのないものを手に入れました。
自分の子供にも、そんな宝物を手に入れて欲しい。どんな母親でも願うことだと思います。
この絵本を通して、子供達に伝わるものがあると嬉しいな。
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幸せな気持ちになります
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投稿日:2014/01/10 |
うさぎのハネスは郵便屋さん。
みんなのために一生懸命に郵便配達をします。
周りのみんなも、ハネスのことが大好きで、困った時には助けてくれます。
一緒に幸せなクリスマスを過ごすことのできる家族やお友達を、改めて大切にしたいと思える絵本です。
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なつかしのアンパンマン
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投稿日:2014/01/10 |
私自身が昔読んでいた頃のアンパンマン。レトロな風貌のアンパンマンなので、現代のアンパンマン好きの子にはちょっと違和感があるかもしれません。
内容も、現代の正義の味方のアンパンマン、というより当時のシュールなアンパンマンです。
私は、現代のバイキンマンが誰かにイタズラをしてアンパンマンがバイキンマンをこらしめるというストーリーよりも、こちらのほうが人間味?があってしっくりきました。笑
傷ついたクマのサンタさんに代わって、アンパンマンがサンタさんになって子供達にプレゼントを届けてくれます。本物のサンタさんもプレゼントをくれるのかな。
さて、我が娘にクリスマスの夜にプレゼントを届けてくれるのは、どんなサンタさんなのでしょう。
たくさんプレゼントをくれるといいね。
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