新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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伴門陶汰

パパ・50代・愛知県、男の子21歳 女の子10歳

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自己紹介
息子が選んでくる(3冊までのルールで)絵本を、添い寝しながら読み聞かせしています。
僕の方が先に寝てしまい、どっちが読んでもらっているのかわからない時もありますし、児童書もそろそろどうだと言っても「絵がないからイヤ」という息子は、ひとり読みもしますが、まだまだ読んでもらう方が「好き」と言うので、「もういい」と言われるまでは続けてみようと思っています。
3歳くらいからずっと続いている習慣なので、どんなに眠くても、遅い時間になっても絵本を選ぼうとして、ママから叱られることも…。パパとしては嬉しい気持ちと、生活習慣をちゃんとつけさせないとと思う気持ちが半々。でもやっぱり絵本を選ぶ息子の様子を見ていると嬉しくなります。
好きなもの
子どもの笑顔が見える絵本・喉を鳴らす猫‥うンまい純米酒・惚れてまうおちょこ‥‥他にはおらんぞという置き物・衝動買いしたくなる絵‥‥‥盛り上がれるボードゲーム‥‥‥死ぬまでにもう一回行きたいトルコ‥‥‥‥1分に賭ける芸人魂レッドカーペッド‥‥‥‥‥
ひとこと
学生時代に読書感想文というものを、一度も提出した記憶がありません。どうやって切り抜けてきたのか、自分でも不思議なんですが、昔は本を読むということがなかったので、ましてや感想文なんて、どう書いたものか見当もつかないですが、息子の反応がよかった絵本や、自分の思い入れの深い作品は紹介したいと思うから不思議なものです。でも何から書いていいのか悩み、やはりまとまりがなく、読みにくい文章になってしまいます。それでも読んでくれた方がありましたらとても嬉しいです。

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  • ぼくはカメレオン
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  • キャベツくん

伴門陶汰さんの声

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自信を持っておすすめしたい 包み込んでくれる感じがいい  投稿日:2009/03/04
かぜはどこへいくの
かぜはどこへいくの 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: ノッツ・ハワード
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
息子がたまに(いつ以来だろうかと忘れた頃に)持ってくる絵本です。どんな時に選ぶのか考えてみると、眠くて仕方ない時、静かに(読んでほしいとか)寝たいと思っている時かなと思いました。
ある日、眠くてどうしようもなく機嫌が悪くて、背を向けてふて寝する息子の背中越しに読んでやりました。気に入らなければそのうち怒るだろうと思っていましたが、静かに聞いているなと思ううちに寝息を立てて夢の国へ。
絵本の中の僕の問いかけに対して優しく答えるお母さんのやりとりは、聴く者を包み込んで、静かにゆっくりとした語り口調が心地の良い眠気を誘うようです。うれしい気持ちも明日につながっているし、嫌な気持ちで今日が終わっても、新しい明日(気持ち)が始まるのだからと諭されているようなで、大きなものに包まれてどんな時も自分を認めてくれているように感じるのかもしれません。
おそらく一番に挙げる作品ではないかもしれませんが、息子にとっても特別な絵本なんだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 賢いダンゴムシ  投稿日:2009/03/01
むし・むしレストラン
むし・むしレストラン 作・絵: しもだ ともみ
出版社: 教育画劇
女性受けしそうな虫の絵本です。
たくさんの虫が登場しますがどれも可愛く描かれ、全く気持ち悪さがないので、虫が苦手の人でも読みやすいんじゃないでしょうか。アリ・クモ・トノサマバッタ・モンシロチョウ・ダンゴムシの特徴が異なる5匹が自分たちのお店を出そうと奮闘するお話しのなかで、虫たちは餌に合った色んな形の口があるという説明や、可愛いテントウ虫が実は肉食なんだと改めて気づかされたり、たくさん虫の絵本読んでいる子にも得られるものがありそうです。うちでは子供と「なんだ〜そうだったのか!!」と声をあげて楽しめました。また、5匹のなかでダンゴムシは力がないかわりに知識でみんなを引っ張ります。ダンゴムシが本も読む場面では松岡達英さんの「だんごむしそらをとぶ」を思い出しました。子供たちもダンゴムシに一目置くようになるかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 僕が癒されました  投稿日:2009/02/13
あなたがだいすき
あなたがだいすき 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: ポプラ社
ラジオから聞こえてきたこの作品の読み聞かせを聴いて、大人の僕が癒されてしまいました。静かにゆっくりと、一言ゝを噛みしめるように綴られた愛の言葉を聴いているうちに、僕が息子に読んであげている風景が目に浮かんで来ました。一言ゝを伝えるように聞かせると、少し照れくさそうでもあり、でもとても嬉しそうな息子の笑顔が想像できました。最近息子には怒ったり叱ったりすることはあっても、褒めたり愛しているという気持ちを伝えることはあまりしていない気がします。面白い絵本ばかりではなく、こういう絵本も読んであげようと思いました。

また、作者の鈴木まもるさんがこの作品を作られたのは、人間関係にとても疲れていた時だったというエピソードを聞きました。感動した僕も今そうなのかはさておき、絵本は読む時の状況や体調によっても受け留め方が全然変わるもの。ただこの作品は絵本の持つ本質(子供の為のものであり、親子の絆を強めるコミュニケーションツール)そのものであるのように感じました。
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自信を持っておすすめしたい 最後の最後まで楽しめる  投稿日:2009/02/13
おじいちゃんちで おとまり
おじいちゃんちで おとまり 作・絵: なかがわ ちひろ
出版社: ポプラ社
孫がおじいちゃんちで一晩お泊りすることになったお話し。あまりよく知らないおじいちゃんだけど、話してくれる遠い国の思い出や武勇伝を聞くうちに、現実とお話しの世界が混ざり合って区別がつかなくなります。南国の民族衣装を着た(半裸)のおじいちゃんがスーパーでお買い物するあたりから僕も息子もツボに入りました。ジャングルで猿に変身したり、おじいちゃんがワニに丸飲みされたりとテンヤワンヤな冒険ですが、そのおかげですっかり仲良しになれた孫とおじいちゃんでした。翌朝孫が帰ったあとのおじいさんの描写も見ものです。

息子は、孫とおじいちゃんに離れずくっついてくるカニを見つけるのが面白いようでした。ときどき二人して「可笑しいねぇ」とツッコミを入れながら、本当に最後の最後まで楽しめました。
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自信を持っておすすめしたい 息子よ、でかした!  投稿日:2009/02/06
ひゃくえんだま
ひゃくえんだま 作: ねじめ 正一
絵: 荒井 良二

出版社: 鈴木出版
うれしくてうれしくて…子供の気持ちがストレートに伝わってきて、読んでいるこちらも楽しい気持ちになれます。

うちの息子は、ページをめくる度に増える100円玉を見るほどに、どんどん笑い顔になりました。お札より硬貨の方が好きと言い切る息子には、100玉=ガチャガチャ(玩具のカプセルが出てくるの)を連想するからなんでしょうね。今のところ自分でお金を払うものといったらそれくらいですからね。

この絵本のように際限なく好きなものが増えたらどんなにいいだろうという想像は誰もがすると思います。それを叶えてくれるのも絵本ならではですね。ときに、止まらなくなったらどうしようと現実的な心配をしてしまうのは大人だけで、息子は笑い顔で聞き終えるなり、早速今日握って寝るものを選びを始め、そそくさと布団に戻ってきました。せっかくなんだからお金で試してみたらと思いましたが、息子は手のひらに納まる小さなおもちゃを持って来ていました。いい夢見れるかな。

最後のページの拍手のところで、ついついお母さん目線で読んでしまうと「息子よ、でかした!これで楽して暮らせるわ。」と言っているように思った僕は、ものの見方が打算的でいけないですね。子供のように無垢な心で読んでみましょう。
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自信を持っておすすめしたい 忘れることのできないお話し  投稿日:2009/01/23
よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし
よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし 作: 及川 賢治 竹内 繭子
絵: 及川 賢治 竹内 繭子

出版社: 岩崎書店
表紙から今までの絵本に感じたことのない不思議な雰囲気を漂っているように感じて、読むとその通り、忘れることのできないお話しでした。

日常どこにでも起きていそうな“牛乳をこぼしてしまった”ことが、こんな大変なことになってしまうの!?という大げさなコントのようでもあり、シュールな異次元空間に迷い込んでしまったかのようなお話し。

はじめは大したことがではなかったのに、あれよあれよと手がつけられない結果につながってしまい、当事者のよしおくんがドキッとすると同時に、こちらもはたして収集がつくものだろかと不安になります。一応解決のめどがついたかなというところで“おしまい”という展開は、「えっ?!」「やられた!」「なんだったの?」と人によって様々な感想が出るだろうなと思いました。まるで70年代の映画や典型的な日本の昔話を連想するような、読み手に続きを想像させる終わり方ですね。

息子にとってもやはりインパクトが強かったようで、「これはパパが〜〜したお話し」なんて言うと、これからとんでもないものが襲ってきそうな期待と不安に襲われて「どうする?」「こうする!」というやりとりが生まれて面白いです。
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自信を持っておすすめしたい おみごと  投稿日:2009/01/22
じいじのさくら山
じいじのさくら山 作・絵: 松成 真理子
出版社: 白泉社
涙が出そうになりました。

ちびすけにとって親友であり、尊敬の対象であるじいじ。木と話しができるじいじ。褒めると「なんも なんも」と謙遜するじいじ。笑顔で暖かく包んでくれるようなじいじ。いつまでも一緒にいられるのが当たり前に思っていたじいじが病気になり、初めて、かけがえのない者を失うかも知れない絶望感に襲われるちびすけ。じいじの分身であるかのようなさくらの木に一生懸命お願いする姿にじーんときます。じいじと見られたさくらは、感動のあまりか、絵というより映像として目に飛び込んで来るようでした。少し寒さの残る澄み切った青空の、清々しい日の“満開のさくら”です。おみごとの一言に尽きます。“はなが ふってきた”という一文は「まいごのどんぐり」のように、人と木が通じ合えたようで、静かな余韻を残してくれています。是非大人に読んで欲しいと思えた作品です。
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自信を持っておすすめしたい はしゃぎぶりが最高です  投稿日:2009/01/19
だってだってのおばあさん
だってだってのおばあさん 作・絵: さのようこ
出版社: フレーベル館
うちにもおばあさん(バアバア)がいます。この絵本に出てくるおばあさん(98歳)ほどではありませんが、体力のあり余る息子を相手にする時「バアバアはできない」と言うこともあると思います。この絵本のおばあさんは何をするにしても自分の歳を理由に「だって‥98歳だから‥」と否定をします。ところが99歳の誕生日のあることがきっかけで、自分は5歳だと言ってみました。すると、あら不思議、まるで5歳に戻る魔法を掛けられたように、何でもできる気がしてきて、そして見事にやってのけてしまいます。大げさすぎるかもしれませんが、気は持ちようと言いますもんね。息子もおばあさんのはしゃぎぶりを喜んで見ていました。うちの息子はいままさに5歳で「でもさぁ‥」という否定語をよく使い、なかなか積極的な行動にでません。このおばあさんのように何にでもチャレンジしようという気持ちが芽生えてくれると嬉しいですねえ。
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自信を持っておすすめしたい 通じ合えた瞬間に感動  投稿日:2009/01/19
まいごのどんぐり
まいごのどんぐり 作: 松成 真理子
出版社: 童心社
少し前まで保育園から毎日のようにどんぐりを持ち帰って来た息子。そんな息子の大好きなどんぐりを、どんぐりの目線から描いた絵本です。

お尻のところに「ケーキ」と刻まれたコウちゃんが特別にしているどんぐり。コウちゃんに投げられたり、かけっこをしたりするのが大好きです。それでも嫌でやめて欲しいと思っている、どんぐりならではの切実な悩みはクスッと笑えます。毎日一緒にいた二人ですが、別れは突然やって来ました。決して望んだことではなく、コウちゃんも「ケーキ」も泣きました。「ケーキ」の声はコウちゃんに届かなくてすごくじれったい思いです。ただ「ケーキ」からはずっとコウちゃんを見守ることができたのは唯一の救いでした。月日は流れ、思いがけなくコウちゃんと再会できたのは、お互いの存在に気づいたのと、コウちゃんの気持ちが「ケーキ」に感じ取れた瞬間でもあり、静かな感動を覚えました。

子供の頃、石ころやどんぐりなど何でもないものに思い入れをして大切にしていたことを思い出しました。きっと息子にも親の知らないところで思い入れをしているのだと思います。大人目線だけで無碍にしないように気をつけてやりたいと思った絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 変わらず好きだったんだ!  投稿日:2009/01/09
せんろはつづく
せんろはつづく 文: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: 金の星社
皆さんからのコメントの多さが子供の人気を証明していますね。

でも、機関車に夢中だった息子が、表紙や1コマにでも機関車が載っていようものなら飛びついた日々も遠い過去。興味の対象は完全に虫とモンスターにとって代わり、3歳の頃にはしばしば読んだこの絵本も、めっきり読む機会がなく本棚に収まっていました。
ところが5歳のある日、寝る前の読み聞かせで眠そうな息子に「今日は1冊だけ!」と言ったところ、持ってきたのがこの絵本。正直この選書は予想外でした。かつては何度も読んだものの、優しいタッチの絵で、内容も易しかったような記憶が、今の息子には幼いかなと感じましたが、僕も内容を忘れかけていたので、新鮮な気持ちで読み始めました。
絵本の中では子供達だけで本格的な線路を敷いていき、最後には機関車を走らすというストーリー。子供ながらに重機を操作しているところのギャップが面白くて好きです。
線路を延ばしていくとたびたび難所にぶつかり、「どうする?」と聞かれるので、久しぶりの息子は悩んだり、ページをめくって「そうかぁ!」とニンマリ。新たな感動を覚えたようでした。
やっぱり好きな絵本はいつになっても好きなんですね。
息子にとって“大好き”と“安心”の詰まった特別な一冊のようです。
参考になりました。 3人

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