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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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伴門陶汰

パパ・50代・愛知県、男の子21歳 女の子10歳

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自己紹介
息子が選んでくる(3冊までのルールで)絵本を、添い寝しながら読み聞かせしています。
僕の方が先に寝てしまい、どっちが読んでもらっているのかわからない時もありますし、児童書もそろそろどうだと言っても「絵がないからイヤ」という息子は、ひとり読みもしますが、まだまだ読んでもらう方が「好き」と言うので、「もういい」と言われるまでは続けてみようと思っています。
3歳くらいからずっと続いている習慣なので、どんなに眠くても、遅い時間になっても絵本を選ぼうとして、ママから叱られることも…。パパとしては嬉しい気持ちと、生活習慣をちゃんとつけさせないとと思う気持ちが半々。でもやっぱり絵本を選ぶ息子の様子を見ていると嬉しくなります。
好きなもの
子どもの笑顔が見える絵本・喉を鳴らす猫‥うンまい純米酒・惚れてまうおちょこ‥‥他にはおらんぞという置き物・衝動買いしたくなる絵‥‥‥盛り上がれるボードゲーム‥‥‥死ぬまでにもう一回行きたいトルコ‥‥‥‥1分に賭ける芸人魂レッドカーペッド‥‥‥‥‥
ひとこと
学生時代に読書感想文というものを、一度も提出した記憶がありません。どうやって切り抜けてきたのか、自分でも不思議なんですが、昔は本を読むということがなかったので、ましてや感想文なんて、どう書いたものか見当もつかないですが、息子の反応がよかった絵本や、自分の思い入れの深い作品は紹介したいと思うから不思議なものです。でも何から書いていいのか悩み、やはりまとまりがなく、読みにくい文章になってしまいます。それでも読んでくれた方がありましたらとても嬉しいです。

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伴門陶汰さんの声

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自信を持っておすすめしたい 紙芝居でも期待通りでした  投稿日:2009/05/05
紙芝居 まぐろがまぐろになったわけ
紙芝居 まぐろがまぐろになったわけ 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: 教育画劇
「のりおのふしぎなぼうけんきょう」や「おかん」など、ちょうど我が家のブームになっているコンビによる紙芝居を見つけてしまいました。寿司や刺し身といえば“まぐろ”が一番という息子にぴったりです。
昔々まだ色んなものに名前が付いていなかった頃、大きな魚はみな“でっけぇの”と呼ばれていて、“まぐろ”を差して「その でっけぇの!」と言ってもなかなか伝わらず、(画を見る子たちは「そっち!」、「あっち!」とワイワイ盛り上がりそうな画ですが、)不便この上ないので“まぐろ”と名づけたという由来についての説明の他にも、イワシやアナゴの名前の由来も出てきて、とても為になります。
“まぐろ”の名前の説明では、顔にある“まぶた”が同じ語源として引き合いに出されることで、(僕も含め)合点がいく人が多いのではないでしょうか。
そして一般的に絵本作家が作った紙芝居は、遠くから見やすいようにとの気遣いもあってか、いつもの画のタッチとは違うことが多いですが、この作品はまったく期待通りの絵で、安心して見ることができたのも良かったです。それと初めて出会った“2枚前に戻る”という仕掛けによって、(思わず五味太郎さんの絵本「きみは しっている」を連想しましたが、)ぐっと紙芝居に引き込む効果と新しい驚きがありました。
終わり方も、会話を生むような問いかけであって、自宅や、家族連れの多いお話し会などでは、話しが広がりそうな作品だと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ピーンと来た  投稿日:2009/05/05
おかん
おかん 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: 大日本図書
おかんと、一日中くっ付いて歩く(我が家も似たような)息子とのやり取りを描いた作品です。
関西弁はなんかええなぁ、関西の“おかん”は味があるし、漫才みたいな家族でええなぁと少し憧れにも似た気持ちにもなりますが、、昼ごはん食べたばっかりなのに「晩ごはんはなに?」と聞く抜けた感じの息子に、のっけから笑わされっ放しです。くっ付いて歩く息子の、純朴なくだらない質問に対してもいちいち答えてあげる“おかん”は、突き放しているようにも見えますが、それも愛情の裏がえしなんでしょうね。乗りツッコミを繰り出した時は、根っからの関西人だと思いましたが、よく見ると冷蔵庫に納豆があったり、“たかなし”と書いた豆腐が出てきてピーンと来ました。(以前横浜の友人宅で食べた“たかなし”ヨーグルトに感動した僕。)作者はひょっとして関東の人では?ピンポーン!!!神奈川在住とありました。でもなんで関西弁のお話しなのと疑問符が浮かびます。やはり“ママ”では味が出せないんだろうなと勝手に納得してしまいました。この作品を作るにあたっては、ネイティブ関西人の指導を受けたとありますから、かなり苦労して作り上げたのでしょうが、よくここまで関西にありそうな家族を描けたもんだと感心しました。
また、細かい描き込みもあって楽しめました。冷蔵庫に貼ってあるお買い物メモ。始めはビールが3本て書いてあったのに、後から訂正されて2本になっているあたり、“おとん”の立場の弱さが垣間見まれた感じがします。切ないけど、とても現実的で、平田さんの実体験に基づいた描写かと思ってしまいました。
この絵本は息子と一緒に読みました。自分と同じ年頃の男の子なのに、はちゃめちゃな質問やノー天気な言動を繰り返す様子にずっと大笑いしていました。二人とも気に入って、もっともっと平田作品を読みたくなりました。まずはシリーズの1作目「おとん」ですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 巨大な影が暴れだした!  投稿日:2009/04/27
なつのかいじゅう
なつのかいじゅう 作・絵: いしい つとむ
出版社: ポプラ社
虫大好きな息子が大興奮した作品です。
絵本の中のお兄ちゃんが始めた遊びに感心しました。真夏の夜に、外に向かって光をかざすと、ガラスに色んな虫が集まって来ます。その虫のシルエットを、ガラスの内側からペンでなぞって即席ムシ図鑑を作ってしまうんです。息子もワクワクして、今すぐやってみたいといった様子。(もう少し暑くならないと集まらないかな、それにきっとパパと一緒じゃないとやらせてもらえないぞ。)
そして、突如現れたカマキリとヤモリが、エサ場をめぐって食うか食われるかの大バトルを始めると、息子のテンションもさらに上がりました。二匹の決着がもつれたところで、もっと巨大な影が暴れ出したかと思うや、我が家でもムスコザウルスがスポットライトを背に、影を揺らして踊り出しました。
寝る前に読むには向かないようですが、夜や暗いところで読むときっと盛り上がると思います。(スポットライトの明かりの中で読んでみてください。)
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自信を持っておすすめしたい 清々しい気持ちに包まれました  投稿日:2009/04/27
ドングリ小屋
ドングリ小屋 作・絵: いしい つとむ
出版社: 佼成出版社
ことし年長に上がった息子。年長さんになると自覚があろうとなかろうと、周りからは下の学年の子を面倒みるように期待されたり、何かにつけ、年長さんなんだからと我慢を強いられたりしそうですが、でもいつ頃からお兄ちゃんやお姉ちゃんの意識を持つようになるのでしょうか。一人っ子の息子はまだ目覚めていないように見えます。
このお話しは小学校二年生くらいが主役ですが、仲良し三人組にとっての秘密の場所“ドングリ小屋”に久しぶりにやって来た時の、心の変化を見事に描いています。
“ドングリ小屋”を次の守り人にそっと譲る瞬時、自分たちがお兄ちゃん、お姉ちゃんになったんだと自覚したようで、三人組のはじけた笑顔のように、こちらも清々しい気持ちに包まれました。
仲良し三人組は、学年が上がるとクラスがバラバラになってしまったとあります。今の息子に境遇がとても似ていて、(仲のいい友達と放課後一緒になると、いつまでも離れないで遊んでいると聞く)息子の様子と重ねて読みました。絵本の三人組と同じように、素敵な思い出が残せるといいねと祈りながら読み聞かせしました。
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自信を持っておすすめしたい 保育園の息子とつながった気がします  投稿日:2009/04/17
しーらんぺったん
しーらんぺったん 文: 中川 ひろたか
絵: 藤本 ともひこ

出版社: 世界文化社
保育園の学芸会で息子たちのクラスが歌った「しーらんぺったん ごりら〜♪」がすごく耳に残って、それ以来息子と話す中で「しーらんぺったん!」と、意味はわからないもののよく使うようになりました。
あまり保育園での練習などを披露してくれない息子なので、学芸会での成果を見て、余計に子供の成長を感じます。
最近あの歌がもともと絵本なんだと知って、読んでみたくなりました。歌は絵本のおまけに作られたようですが、中川ひろたかさんの作曲とありびっくり。なんてマルチな才能なんでしょう。
また、息子が歌っていた歌詞に英語が混じっていたのを思い出し、英語を知らないはずなのにと不思議な感じがしたんですが、絵本のストーリーを見て、こうなっていてあの歌なのか!と、絵本を何倍にも楽しむことができました。
読んだあとはママがピアノを弾いて、みんなで歌ってみると、いかに曖昧で適当に歌っていたか判って可笑しかったです。
我が家ではしばらく“ごりら”や“りんご”を見ると、誰からともなく口ずさんでしまいそうです、あの歌を。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 息子の頭の中を覗けたようです  投稿日:2009/04/17
シロナガスクジラより 大きいものって いるの?
シロナガスクジラより 大きいものって いるの? 作・絵: ロバート・E・ウェルズ
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
この世で一番大きいものってなんでしょうね?
地球上の生き物で一番大きいシロナガスクジラをビン詰めにしたり、エベレスト山を積み木にしちゃったり、斬新な発想で大きさを比べて、あたかも理解できちゃったような気分になれて嬉しいです。
5歳の息子は話しが進むにつれ、スケールが大きすぎてついて行けず、「むずかしい〜」と挫折しそうになりました。でもポツリと面白いことを言いました。
「太陽は地球のなかにあるんじゃないの?」
‥むむむ、そうきたか。ここが地球ということは知っている息子だから、頭の上にある太陽は地球の一部なんでしょう。
なんだか息子の頭の中を覗けたようで、楽しいひとこまでした。
いくら具体的に書かれていても、大人であっても想像すら追いつかないスケールに、「へぇ〜」って聞き流すだけですが、とにかく大きいんだと感じてくれればいいんですね。
宇宙に興味を持った時にまた読んであげたい作品です。
最後に、「このでっかい宇宙が入っちゃった絵本を持っているパパは、もっとすごいだろう?」と言ったら、そこそこうけていました。5歳には効果ありです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ケムシくんと共に冒険できた  投稿日:2009/03/25
しゃくしゃくけむしくん
しゃくしゃくけむしくん 作: ねじめ 正一
絵: はた こうしろう

出版社: 福音館書店
「ひゃくえんだま」で息子の心を鷲掴みにした“ねじめ正一”さんと「なつのいちにち」からファンになった“はたこうしろう”さんのコンビですから自然と期待が高まります。
ストーリーは、“しゃくしゃくしゃく”と小さく這い回るケムシ君が自然界から吹き飛ばされてしまい、初めて見る人間界でヒトという恐ろしい生き物たちに追いかけ回されながら、ヒトからヒトをつたって必死で逃げ回った末、安住の地にたどり着くという壮大な冒険ものです。
読む人はきっと健気なケムシくんに「頑張れぇ〜!」っエールを送るでしょう。ですが、ふと実際に生きたケムシを目の前にしたらどうだろう?という思いもよぎりました。
自然の働きで(捕食されにくいようにあえて)醜い姿をしているケムシですが、成虫に化けた途端、人間を魅了する存在に一変するから不思議なものです。
この本を読み終わった後、ケムシを見る目や、接し方が少し変わるかもしれませんね。
読み聞かせには、何回読んだ?というくらい“しゃくしゃくしゃく”が出てきてちょっと大変ですが、ケムシくんと共に冒険できた満足感が堪らないので、是非最後まで読んでください。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「おなら  投稿日:2009/03/16
おならばんざい
おならばんざい 作・絵: 福田 岩緒
出版社: ポプラ社
出物、腫れ物ところ構わずとはよく言いますが、人前でおならをすることに全く罪悪感がない様子の息子。年中さんだから許されているものの、せめて人前では遠慮することを覚えて欲しいという思いも込めて読みました。

授業中に思わずおならが出てしまった“ようこちゃん”をきっかけに、一年生のクラスでみんなが“おなら”について話します。各々自分のうちの事情を話し始めるとだんだん脱線して行ってしまうようですが、最後はちゃんとクラスが一つにまとまる展開や、なによりこの教室の雰囲気がとても明るくていいのです。関西弁でのやりとりもいいのでしょうね。それと先生のキャラクターと子供達の屈託のない笑顔が素晴らしいです。

息子は、好き勝手が通じる保育園とは違う、一体感を感じる小学校に興味があるようで、何度もクラスの様子を見返していました。僕は“てつお”にクセを読まれてしまう単純でいて愛嬌のあるひげの先生が、最後にてつおにお見舞いする(てつおが慌てふためく)一言が大好きです。息子にはまだ甘酸っぱい感覚はわからないでしょうけど、おならのおかげでみんなが笑顔になれて「おなら ばんざい」というタイトルもぴったりなこのお話しが大好きなようです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 平和物理学賞  投稿日:2009/03/16
あかりをけして
あかりをけして 作・絵: アーサー・ガイサート
訳: 久美 沙織

出版社: BL出版
暗くすると怖くて眠れないブタくんは、自分が寝た後に自動的に電気が消えるような仕掛けを作りました。教育テレビの「ピタゴラスイッチ」とかアメリカのアニメ「トムとジェリー」を連想するようなお話しです。そこら中に物理的な仕掛けがいっぱいで、息子には「これがこうなると‥」と一つ一つ説明しながら読んだので、理屈っぽくて面白くなかったかなと思いましたが、読み終わるなり「ママ〜、これ面白いよぉ!」と今度はママに、仕掛けの解説をしながら読んであげていました。この夜息子は部屋中のものを引っ張り出しては「これがこうなると‥こっちがこうなってと‥」と散らかし始めたものだから、ママのお叱りを受けていました。
(この仕掛けは偶然性に左右されるところがあって、自分がブタくんだったら、うまく進んでいるかとか、そろそろ来る頃かなと気になって返って眠れないじゃないかと思ったりしました。)
それから、一人で眠るブタくんを見て「一人で寝てみる?」と息子に聞いてみたところ、「(この装置)作ってくれるならね」と返されてしまい、「家がボロボロになっちゃう」とママがこぼしたんでみんなで大笑いしました。
全く実用的な装置とはいえませんが、子供心をくすぐる平和な発想という意味で、ブタくんには平和物理学賞をあげてもいいなと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 声に出してみると  投稿日:2009/03/04
はいはい のんのん どっちゃんこ
はいはい のんのん どっちゃんこ 作・絵: かこ さとし
出版社: 小峰書店
赤ちゃん向けだろうと先入観がありましたが、試しに息子(5歳)に“声に出して”読んでみると、予想外の反応が返ってきて驚きました。

まずタイトルの“どっちゃんこ”に引っかかりますが、絵本を開いてみると、96年にしてこのレトロな画風や、他に類を見ない表現に感心しきりです。特に“ぺたぺた ぺたすけ”は親子で大好きなフレーズです。登場人物が増えるごとに(読み手はしんどくなりますが)くり返しと可笑しな表現の相乗効果が効いて、息子が笑ったのにつられて僕も大笑いしました。5歳も大人も楽しめましたが、赤ちゃんに読んだ時の反応も見てみたいなぁ。最後まで読んで“どっちゃんこ”の意味にも納得しましたが、もう一回読みたくなる面白さがあります。
参考になりました。 0人

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