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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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わさんぼん

その他の方・60代・東京都

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わさんぼんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 時を忘れて童心に帰って何度も読みたい??  投稿日:2020/06/22
Michi
Michi 作・絵: junaida
出版社: 福音館書店
福音館書店のwebマガジンでこの絵本を知りました。
男の子と女の子、それぞれの前には白い道が広がっている。
未知の世界。
一言で言えば、楽しい?いろいろな街。絵本を見ている人も一緒に街を歩いていく。色が変化に富んでいる。それぞれの街には人や動物などが住んでいて、汽車の街、本の街、木の街、サンタクロースと小人の住む街、灯りの街など、心の中に豊かな世界が広がっていくのを感じる。
図書館で借りたけど、折に触れて眺めたいから購入することにします。
さて、この絵本を眺めた後は、我が街も違って見えるかもしれない。
さぁ、今日はどんな発見があるかワクワク楽しみ?
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしきこの世界  投稿日:2020/06/22
春をさがして カヌーの旅
春をさがして カヌーの旅 作・写真: 大竹 英洋
出版社: 福音館書店
表紙の写真。ウェインさんとカヌー。アルミやグラスファイバーではなく、森に育つヌマヒノキで作られた、昔ながらの木のカヌー。水をかくパドルは、折れにくくて弾力性のあるトネリコの木材をけずってウェインさんが自分で作ったもの。「木は水とよくなじんで、こいでいると、とても静かなんだ。それに木の色は森の風景にとけこむんだよ」
 また旅の途中、森に暮らす鳥や動物たちを驚かさないための工夫でもある。
 ああ、だからこの写真絵本を見ていると、自分も自然の一部になって、旅をしている気持ちになるんだなと思った。
春浅いノースウッズの森。冬眠から目覚めたばかりのトリゴエアマガエルたちの笛の音。ゆっくりと朝日がのぼり、ノドジロシトドののびやかな歌声がわたってくる。
 この冬にオオカミにおそわれたムース(ヘラジカ)の顔の骨。古い森がカミナリが落ちて山火事となり、新しい森に生まれ変わる。
作者である写真家の大竹英洋さん。北米の湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに人間と自然のつながりを問う作品を発表しているそうだ。
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自信を持っておすすめしたい 冒険 ファンタジー そしてホッ。  投稿日:2020/06/22
かさもっておむかえ
かさもっておむかえ 作: 征矢 清
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
表紙のこちらを向いているくま。赤い耳のある動物やしっぽのあるおうど色の動物は?などと後ろ姿を楽しむ。そしてあめふりのうた。
緑色の電車に乗ると、座っている動物たちをがいる。
 駅までおとうさんをかさもってお迎えに行くかおる。今では天気予報がかなり正確になったので、この絵本のようなことはあまりないのかもしれない。
 なかなかおとうさんに会えずに、待ちくたびれたかおるの前に現れたおれんじいろのとらねこ。このとらねこが、かおるをふしぎな世界に導いてくれる。
やっとおとうさんに会えたかおる。おとうさんがかおるのほっぺたの涙を指先でつついて言う言葉。「かおる!ひとりできたのかい。ええ?」するとかおるの目から新しい涙が、ふっく、ふっくとあふれてきた。このふっくふっくという表現もいい。
最後の頁のかさをさして歩くおとうさんとかおるの後ろ姿が、またいいんだな。
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自信を持っておすすめしたい お散歩は楽しさにあふれていました  投稿日:2020/04/21
ざっそうの名前
ざっそうの名前 作: 長尾 玲子
出版社: 福音館書店
表紙だけでも、うっとりと眺めていたくなる雑草の花たち。その真ん中には楽しげなおじいちゃんと孫。見返しのグリーンのチェックもおしゃれだなぁ。
読み進んでいくうちに、孫の太郎くんたちと一緒にお散歩をしている気分になってきました。ワクワクと楽しくなってきます。
読んでいるうちに、いとうひろしさんの『だいじょうぶ だいじょうぶ』を思い出しました。その絵本の中に、「ぼくたちの おさんぽは、(中略)とおくの うみや やまを ぼうけんするようなたのしさに あふれていました。」とあります。
雑草のたくましさも感じられて、読み終わったあとは、元気が出てきました。
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自信を持っておすすめしたい 深呼吸  投稿日:2020/04/06
森の絵本
森の絵本 作: 長田 弘
絵: 荒井 良二

出版社: 講談社
 この絵本を開いて、深呼吸をしています。
大切なものー水のかがやき、たくさんの花々のいろ、子どもたちの明るいわらいごえ、クッキーのすてきなにおい、本の中の失くしてはいけない思い出、窓から見える星々、希望、大切な夢。
悲しいことや不安なことがありすぎて、生きていく力が弱ってしまった時。
この絵本を五感で感じながら読んでいくうちに、心が安らかになり、温かさや明るさ、希望が蘇ってきます。
イメージすることで、活力が戻ってきました。
さあ、自分のできることから、ゆっくり始めましょう!
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自信を持っておすすめしたい ワクワクドキドキハラハラ  投稿日:2020/04/03
岩波少年文庫 名探偵カッレくん
岩波少年文庫 名探偵カッレくん 作: アストリッド・リンドグレーン
訳: 尾崎 義

出版社: 岩波書店
表紙に手を上げているカッレくんの絵。
カッレくんは13歳の少年。仲間と大人顔負けの観察、推理をして大活躍します。
読んでいると、自分もカッレくんたちと一緒にいるような気持ちになってきます。生き生きとした子どもたち。これもきっとリンドグレーンさんの子ども時代の体験が背景にあるんだと思います。お話の中に、マロニエ、ライラック、ニレ、カエデなどが出てきます。スウェーデンのお話。まだ行ったことのないスウェーデンを想像しながら読み進めました。
マロニエに関する絵本はあるかなぁと調べてみたら、スウェーデンのオーサ.メンデル=ハートヴィッグさんの書かれた『だいすきなマロニエの木』が見つかりました。
将来、スウェーデンに行ってお話の中に出てきた木や花に出会う日を夢見ています。
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自信を持っておすすめしたい ほっとして、深呼吸   投稿日:2020/04/02
森のくるるん
森のくるるん 作: 近藤 麻智子 長谷部 真奈見
絵: 齋藤 槙

出版社: そうえん社
齋藤槇さんの絵はなんて素敵なんでしょう。
自然に触れたいなぁと感じたら、この絵本を通して森の中にいるような感覚を味わえます。
くるるんの字の’’ ん’には、りすのくるるんのしっぽが描かれています。くるるんを囲む木々の色合いが一つ一つ丁寧に描かれていて、見ていると心地よくなってきます。
絵本の扉の木がまた味わい深く、この頁だけでも、お話ができそうですね。
お日さまが放つ優しい光、そしてハグ。
す?といっぱいのお花の匂いを吸い、綿毛がふ?と飛んで、いい気持ち。
一日変身を楽しんだくるるん。「ただいま」「おかえりなさい」大好きよのハグ。「おやすみなさい また あした」
くるるんのベッドにはどんぐりの絵が描かれています。柔らかな色使いがくるるんの安らかな眠りを感じさせます。
自然に包まれてすくすく育つくるるん。親子のゆったりとした温かなふれあいを感じ、幸せな気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 最高のコンビ  投稿日:2020/03/24
ねこ ねこやなぎ
ねこ ねこやなぎ 作: 古矢一穂
絵: 岸田 衿子

出版社: 福音館書店
2月の図書館のおはなし会で読んでいただきました。
表紙のタイトルの文字は遊び心があるし、猫の頭に乗っているすずめがくわえているのは、猫の目と同じ色をしたすずめうり。
子どもたちも動物と植物の絵に興味津々。
猫のにっこりした表情やきつねの楽しそうな様子が生き生きと伝わってきます。
岸田衿子さんの自然との暮らしの中で育まれた感性から紡ぎ出される文章や詩もいいです。
このお二人の他の作品もゆっくりと楽しんでいきたいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 子どもたちにも届けたい  投稿日:2020/03/13
だいじょうぶだいじょうぶ
だいじょうぶだいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
表紙のおじいちゃんと孫の男の子のほっとする絵、そして裏表紙には、ずいぶん大きくなった男の子が一人で花束を持って、しっかりと歩いています。
この絵本は、読んだ人の置かれた状況によって、受け取り方が変わってくると思います。
心細い時に自分を励ましたり、老親の介護の支えになったり。
今は、コロナウイルスで大変な状況になっている、特に子どもたちに届けたいです。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」「それは、この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした」日本だけでなく、世界の抱えてしまった問題、不安、悩みなどは、計り知れないものがあります。簡単には言ってはいけないとは思います。
でもこれからを生きていく子どもたちにも、希望を持って生きていってほしいです。
そのためにも自分ができることは何かを考え、生きていきたいです。
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自信を持っておすすめしたい 心の春が戻ってきた  投稿日:2020/03/13
さくらの木
さくらの木 文: 池田 大作
絵: ブライアン・ワイルドスミス

出版社: 聖教新聞社
暗い気持ちが吹き飛び、春のそよ風を感じられる絵本でした。見返しのピンクと花、そして虫の色彩にうっとり。頁をめくると、花瓶に差した一枝の桜。そこにハチがとまり、春の生命を感じさせてくれます。戦後で暗い時代のおはなしだけれども、絵や文章から、子どもたちのたくましさが感じられます。そして、苦しい生活の中、子どもたちに、温かく接するおかあさん。桜の木とおじいさんのところに導いてくれる子猫。
太陽に向かって輝く一輪のピンクの花。頁をめくると…。
元気を取り戻したおかあさん。そして、表紙の絵へと繋がっていきます。
おじいさんの言葉「このこたちが 冬じゅうがんばったんでのう。それで かれずに すんだんじゃよ。けっして あきらめちゃならん」が心の深いところに届きました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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