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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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あまりおすすめしない とらえているなぁ....  投稿日:2012/04/05
うんちうんちのこぶたちゃん
うんちうんちのこぶたちゃん 文: うしろ よしあき
絵: とみなが ゆう

出版社: 赤ちゃんとママ社
そうそう、立ち歩くようになると、うんちをする時って、こんな風に立ち止まって急にまじめな顔をしたかと思うとどこかにつかまって、用をたし始めていましたよね。でも、トイレトレーニングを始めると、これをやられると、「ああ〜(がっくり)」となったものです。

なので、この話がこどもにとって有効なのは、本当にごくごく小さい頃じゃないでしょうか? 
うんちがでてよかったね〜、なんて。

そこを考えると、やっぱりこのシリーズは「可愛かった赤ちゃん時代」を懐かしく振り返る大人目線で描かれた本なのかなと感じてなりません。

ついつい、ここから先のトレーニングのことを思うと、この内容で終わってしまうこの本に諸手をあげて賞賛は出来ませんが、「あかちゃんの日々」という日常を切り取った三部作なら、ありかな?!
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ふつうだと思う そうそう、あるある。  投稿日:2012/04/05
あそぶのだいすきこぶたちゃん
あそぶのだいすきこぶたちゃん 文: うしろ よしあき
絵: とみなが ゆう

出版社: 赤ちゃんとママ社
子育ての中での、それも初期の頃の懐かしい一コマを再現されたような気がします。この位の歳の子は何でも興味があって、それが何でも遊びになっちゃうんですよね。私は“見守るママ”では決してなかったので、やられる(!!)前にティッシュとかは隠しちゃった方ですけれどね(笑) 

このシリーズは小さいお子さんへの絵本というより、どちらかというと、そのくらいのお子さんを育てているママへの“癒し”とか“応援”のための絵本なのかな? という気がします。

今は必死すぎて、子育てとかを十分に楽しめる余裕がないかもしれないけれど、きっとここに描いてあるようなことを懐かしくなる日が必ず来ますよ! と、そんなメッセージを感じました。
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なかなかよいと思う こわい...  投稿日:2012/04/05
こんた、バスでおつかい
こんた、バスでおつかい 作・絵: 田中 友佳子
出版社: 徳間書店
久し振りに息子に全ページ試し読みで読んであげたら、ページが進むにつれて、「こわい...」とボソとつぶやきました。なるほど、たしかに、こんな人? 見たことはないし、怖かったのかもしれません。でも、絵本で怖いなんてつぶやいたのは初めてだったので、ビックリしました。やっぱり、怖がりやなんだなぁ。最後は笑って、青いバスなんか乗るからこうなるんだと言っていました(笑)
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自信を持っておすすめしたい すごくいい!  投稿日:2012/04/04
ネコのタクシーアフリカへ行く
ネコのタクシーアフリカへ行く 作: 南部 和也
絵: さとう あや

出版社: 福音館書店
冒険物語というと『エルマーのぼうけん』をあげる人が多いと思うので
すが、私の中では、この『ネコのタクシー アフリカへ行く』が一押し
です。

多分、それは、日本人が作った話だからでしょうか? 話の展開やらユ
ーモアのセンスがすんなりと身に入ってきて、無理がないんです! 

そしてとても名言の宝庫の本でした。中でも、ドクター・ジョンがネコ
のタクシーのトムに語る

「冒険のチャンスが来たら、つかまなくちゃだめだ。チャンスは、い 
 つ来るかわからない。ひょっとしたら、一生チャンスに巡りあわな 
 いかもしれない。冒険には、まいにちの生活では得ることのできな
 いものがあるからね。そして人生にとってもっともたいせつなこと 
 は、冒険がおわったあとにわかるのだよ」

という言葉にはジーンとくるものがありました。まさに、自分の息子に
も冒険のチャンスがやってきて、絶対にそれを掴んで欲しいなと思いま
す。

また、第11章のわがままリカオンの話もとても考えさせられました。何
故、最初に団体行動をしなくちゃいけないのか。これはとても難しい問
いですが、こんな風に分り易く書いてくれると、すんなり耳が傾けられ
ます。

とてもとてもお薦めです。小学生の間に出会って欲しい話だなと思いま
した。是非、読んで見てください。
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自信を持っておすすめしたい なんて透明感のある話でしょう!  投稿日:2012/04/04
なみだどろぼう
なみだどろぼう 絵: ニコレッタ・セコリ
訳: 小柴 一
著: キャロル・アン・ダフィ

出版社: 新樹社
もう何と言って表現したらよいのか分らないのですが、透明感の漂う、
それでいてとても色彩豊かな感じのする絵本でした。

なみだどろぼうという設定も神秘的なのですが、なみだには沢山の種類
があって、それぞれに色があるというのがとても印象的でした。

おこりんぼうの子のなみだは赤くてルビーのよう、
うらやましがりやややきもちやきのなみだはエメラルドのような緑色。
運がわるいとなげいてばかりの子のなみだはトルコ石のような青緑、
こわくてながしたなみだはムーンストーンのような白、
やましいことをしてながしたなみだは、琥珀色。

なんだか本当に言い当てているなあと感じるのは私だけでしょうか?
さすが桂冠詩人のつづる話は言葉が美しいと思いました。
息子もその神秘さに釘付けになって聞いていました。
(でも、宝石の色のところは、残念ながら100%は理解できていない
と思います)
是非、読んでみてください。月を見る度に思い出す話となりますよ!
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ふつうだと思う もぐらか!  投稿日:2012/03/24
おむすびころりん
おむすびころりん 作: 令丈 ヒロ子
絵: 真珠 まりこ

出版社: 講談社
この話は、息子の1年生の国語の教科書に載っていました。
そして、教科書には、よくばりじいさん達がでてこなかったので、興味
深そうに聞いていましたが、終わった時点、私がビックリ...
え? 隣りのじいさんが、モグラになってしまうの?!

これまた気体を裏切らずに、知っている話と違って、新鮮でした。
脚色をつけているのでしょうか? それとも、この伝承があるのでしょ
うか? とても興味深かったです。
絵も若干丸みをおびていると言え、すっきりした絵でよかったです。
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自信を持っておすすめしたい 斬新な話です!  投稿日:2012/03/16
ほーら、これでいい!
ほーら、これでいい! 絵: ジュリー・パシュキス
訳: さくま ゆみこ
再話: ウォン=ディ・ペイ マーガレット・H・リッパート

出版社: アートン
西アフリカのリベリアという国に住むダンという民族に伝わる話だそうです。

昔、頭と腕と胴体と脚はバラバラに存在していました。そんな状態だったので、頭は自分の舌が届く範囲のものしか食べることが出来ず、木の上になるサクランボに憧れていました。そこで、知恵を絞って、坂の上から転がってサクランボの木にぶつかると、腕に出会いました。そして、二つが合体すると念願のサクランボを食べることが出来ました! 

と、こんな風に1つ1つがどんどん合体していくのですが、頭・腕・胴体・脚がバラバラだったというその発想の斬新さ、その合体の仕方のユーモアなこと、 そして、もともと色がとてもビビットなので、1年生の読み聞かせで読んだのですが、とても食いつきがよく、みんな笑いながら惹きつけられていました。

力をあわせることの大切さをユーモアを交えて伝えた話だそうです。笑いながらも、それを感じ取ってくれたらいいなぁ。とてもお薦めです。是非読んでみて下さい。
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なかなかよいと思う あらららら....  投稿日:2012/03/09
ももたろう
ももたろう 文: 石崎 洋司
絵: 武田 美穂

出版社: 講談社
先に『はなさかじいさん』を立ち読みさせて頂きましたが、この『ももたろう』も
はなさかじいさんに負けないくらい、私が知っている話と違うような...

え? 流れたてくる桃は1つじゃなくて、いっぱいなの?
そして、たしか「どんぶらこ どんぶらこ」と流れてきたのに、「つんぶら つんぶら」
と流れてきたんだ....
で、この話の中で、「どんぶり どんぶり」と使われるのは舟が進む音なの?

こんなはてながいっぱいの話でした。そして擬声語の使い方が全然違うので面白いです。

犬とキジと猿が家来になったのには、もっと役割がしっかりしていたような気がするの
ですが、その辺がさらりとしてあるのが、4・5歳対称にしたものだからなのでしょうか?

墨でかたどったような絵がなかなかよい味を出しているなと思いました。
そしておまけの『とりのみじいさん』の話は初めて知ったので、大変興味深かったです。
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なかなかよいと思う おやおやおやおや?  投稿日:2012/03/09
はなさかじいさん
はなさかじいさん 文: 石崎 洋司
絵: 松成 真理子

出版社: 講談社
あれ? シロは川から流れてきたんだっけ? まるで桃太郎みたいだなぁ。
シロが口が利けて、背中に乗ってくれって?
隣りのおじいさんがシロの亡骸を埋めて、マツをさして、そのマツが一晩で成長した?

なんだか私がうろ覚えしている「はなさかじいさん」と違うような気がします。
各地で伝わっている話がちがうからなのでしょうか?
でも、この話は確実に今の子供達にも受け入れられるような語り口で、特にシロの背に
おじいさんが乗って山に出かけるところと、隣りのじいさん夫婦が餅をつくところが、
絶対にウケルと思います。今度、学校の読み聞かせでよんでみたいなと思いました。

個人的には、桜の花を咲かせているページが、ピンクが映えていて圧巻だなと思いまし
た。
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なかなかよいと思う 人々の営みと再生  投稿日:2012/03/01
ふしぎなたね
ふしぎなたね 作・絵: 安野 光雅
出版社: 童話屋
父が数字が大好きな息子と安野光雅ワールドの虜になっている私の為に
買って来てくれました。

すぐに、繰りかえされる2つの種のうち1つを食べて1つを植えるの単
純さに惹きつけられ、でも、これって永遠同じことの繰り返しだけれど
どうなるの? まさかこのまま続くわけがないよね?と思っていたら、
爆発的な数に!

この話は、たしかに算数の話なんですが、それだけじゃない奥深さがあ
りました。2つとも植えることにした時が、まさに人間が利益や財産を
増やす瞬間だったのでしょう。

そして努力と共に順調に財産を増やし家族が増え、ところが台風がやっ
てきて洪水になり....

もうじき東日本大震災から1年目を迎えますが、この話がとても被災者
の人々とダブりました。
でも、この本には希望があるのです。手元に残った少しの種からまた始
めるのです。

まだ何も変わらないのかもしれないし、結局は同じように被災した訳で
はないから、被災した方々の本当の気持ちは分っていないのかもしれま
せん。でも、どうか、この本の最後のように、彼らがまた初めから始め
ようという希望がもてることを祈ってやみません。

そして、この本は安野さんは本来そのようなつもりで描いたわけじゃな
いと思いますが、そういった人々を勇気付けたりする力を持った絵本な
のだと思います。

もちろん単純に、息子のように算数の話としても楽しめるし、秘めた力
を持つ本として、もっともっと人々の目にとまって欲しい本だと思いま
した。
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