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モンポケおふろえほん ピカチュウとあそぼ

モンポケおふろえほん ピカチュウとあそぼ(小学館集英社プロダクション)

ピカチュウといっしょに、おふろであそぼ! ポケモン公式ベビーブランド「モンポケ」から、はじめてのおふろ絵本が登場!

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う 息子にはブレーキ代わりの本です!  投稿日:2012/08/07
はずかしがりやのれんこんくん
はずかしがりやのれんこんくん 作: 二宮 由紀子
絵: 長野 ヒデ子

出版社: 童心社
題名通り、れんこんくんは“はずかしがりや”なので目立ちません。だから、みんなもれんこんくの良いところなんて考えたことがありません。で、考えてみると... という話なのですが、新潟県小学校図書館協議会主催の第38回読書感想文コンクールの新潟県課題図書になった本だそうです。

正直なところ、初めて読んだ時には、すごくいい!と感動したわけではありませんでした。「誰にでもよいところはある」みたいな「他を認める本なんだな」と思いました。

ところが、我が家では最近、この本がとても役立っています。ウチの息子、小さい時にはなかったのに、小学校に入って一皮むけたようで、「目立つことはかっこういい!」と思う気持ちが強くなり、これが時としては問題行動に.... そんな時に、この本を思い出し、読み聞かせました。

「目立たなくても格好いい。目立つばかりがいいわけではない。」 こう考え方、生き方(大袈裟かな?)もあることを気づかせたり思い出させる為に、息子にはとても必要な本です。

そのことに気付いてから、なるほど、だから課題図書になったのかもと思うようになりました。本って、色々な立場になって、しっくりとくることってあるものなんですね。そんな思いをさせてくれた本です。
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ふつうだと思う 123台の鳩時計が並ぶところを見てみたい!  投稿日:2012/08/02
ねぼすけはとどけい
ねぼすけはとどけい 作・絵: ルイス・スロボドキン
訳: くりやがわけいこ

出版社: 偕成社
夏休みに入る前の図書館のお薦めコーナーで見つけて、そのおもしろいタイトルと絵にひきこまれて、息子の為に借りて帰ってきました。

123個の鳩時計が壁に並んでいるのを見たら、きっと1区画の住宅街のようで素敵でしょうね。そして、一斉に正時を伝える鳩が飛び出してきたら、本当に圧巻でしょう! で、でも.... さぞかしうるさそうです(笑)

おだやかで、かわいいオチのある話でした。
もしかして、結局、1台手元に残した鳩時計は、王様が来ると予告した10時以外相変わらず、遅れて鳴くということなのかな?! そのユーモアがおもしろかったです。
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自信を持っておすすめしたい 頭い〜い! チュー先生!  投稿日:2012/08/01
歯いしゃのチュー先生
歯いしゃのチュー先生 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 内海 まお

出版社: 評論社
歯医者のチュー先生は名医でとても人気があるのですが、なんせねずみですから、見に危険が及ぶような動物の歯は診ません。当たり前ですよね! でも、哀れに思ってきつねを診てやることになったのですが... という話ですが、実に、センスのよい話でした。

チュー先生が大きな動物に対して治療をする時に、長靴を履いて口の中に入るとか、ロープを腰に巻いて宙吊りになって治すとか、一体どこからそのユーモアがでてくるのでしょう! そして、よこしまな考えにとりつかれたキツネを最後にギャフンと言わせる妙案、本当にあっぱれです。

とても楽しい本でした。息子とお互いに半分半分の読みあいをしたのですが、久し振りに、先が読みたくなる話でした。とてもお薦めです。
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ふつうだと思う いい本なんだけれど....  投稿日:2012/07/27
ほしをめざして
ほしをめざして 作・絵: ピーター・レイノルズ
訳: のざかえつこ

出版社: 岩崎書店
絵本ナビからのメールで紹介されていて、とても興味を覚えたので、早速、図書館で借りてきました。とてもフィーリングで読む本だなと思いました。

ピーター・レイノルズさんは、他の作品からも感じるのですが、“自分は自分でいい”という自己肯定のメッセージを強く作品に出す作家さんなんですね。人によっては、勇気をもらえると思います。

この話も、人生を道程に例えて描かれていて、メッセージは奥が深いと思うのですが、どうしても、私にはぴったりと来ませんでした。と言うのも、ネコの言葉・ネコの存在がひっかかってしまうのかもしれません。

旅を始める時になったことを男の子に知らせた後、
「だけど、きみにはおくれてほしくないんだ。あとにのこされるのはいやだろう?」
「あとにのこされる? ぼくのまえに、だれかいるの?」
「ああ、かぞえきれないほどたくさん! このたびをしているのは、きみだけじゃ
 ないってこと。さきにすすむなかまがおおぜいいるんだ」

この部分、たしかに人はみな成長して社会にでていかなくちゃいけないのですが、え? 別に必ず旅にでなくてもいいんじゃない?と思ってしまう私の心の声があり(笑)、一体、ピーターさんは、このネコの存在を社会の常識を具現した物として登場させているのかな? と、なんとなく考えを問いただしたくなる衝動に駆られてしまうのです。

自分だけの目指す星があるのも素敵なことですが、何でだろう、単に私のフィーリングにあわなかっただけかもしれません。万人受ける本なんてないのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 面白〜い!!  投稿日:2012/07/26
ワーニー、パリへ行く
ワーニー、パリへ行く 作・絵: フレッド・マルチェリーノ
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
学校の夏休みの宿題に図書室から2冊借りてくることになり、友達が薦めてくれたと言って、息子が持って返ってきました。

エジプトで悠々自適に暮らしていたワニのワーニーの生活は、1799年8月17日を境に全く違ったものになってしまいました。とても面白い口調の文で、ところどころで思わず噴出してしまいます。

そのユーモアがとてもハイセンスで、特に男の子にはウケる話だなと思いました。そして、ほんのちょぴっとだけ歴史や地理にも自然と触れられて、なかなか面白い本だなぁと思います。

純粋に笑いたい人、又、文が少ないので読み聞かせにもお薦めです!
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なかなかよいと思う オオカミ  投稿日:2012/06/17
よろしく ともだち
よろしく ともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
今度は、「外見」がテーマなんですね。たしかに、見た目が怖そうな人っていますよね。でも、実はすごくよい人で優しい人だったという、まさにこの話のオオカミのように。

今回はそういう誤解をされちゃう人の気持ちにスポットライトをあてて、普通だったら重く暗くなりがちな話を、これまた内田・降矢コンビがところどころにプっと噴出してしまうところを入れ込んで、いつもの笑いながら、友達関係を一考させてくれる本でした。

常々思うのですが、おれたちともだちシリーズの主人公はキツネじゃなくてオオカミなのかしら? 第一作がキツネが主人公だったので、ぶきっちょなキツネだとばかり思っていたのですが、ずっと読み続けると、輪をかけてぶきっちょなオオカミが主人公だったりして?と思うようになりました。頑張れ〜、オオカミ! 頑張れ〜、キツネ!

そして、このシリーズ、回を重ねるごとに友達の数が増えていくところが素敵ですね。今まで、衝撃的なテーマがたくさんありましたが、次回何だろうと、もう既にドキドキして楽しみです。
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なかなかよいと思う いい話だなぁ  投稿日:2012/06/13
あいつもともだち
あいつもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
誰からも声をかけてもらえない。それは本当に淋しいことですよね。
自分がちょっと苦手だなと思っていたのに、ちゃんとそういうところに
目が向けられるキツネって、すごい!
そして、そのキツネの思いに気付いて、そっと見守るオオカミも優しい!
息子には、こんな風な思いやりが出来る人になって欲しいなぁ。
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なかなかよいと思う 芸術的  投稿日:2012/06/13
ありがとうともだち
ありがとうともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
おれたちともだちシリーズの中で、一番、おお! 芸術的だなと思った作品でした。たしかにシリーズを振り返ってみると、キツネは色々な商売を思いついたりして、とても個性的な考え方を持っているし、しかも『きになるともだち』の時の月見に行く時の格好や『ひきとりや』の時の顔のおしろいを見ると、キツネがあの「うみをつった」と言う感性に頷けるかも!

海に行って、キツネばかりが魚が釣れる様子を見て、おお、これは『ごめんねともだち』のシーンの再来かと思いましたが、オオカミは本当に今回はキツネに救われましたね。よい話でした。
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なかなかよいと思う これまた  投稿日:2012/06/13
ともだちごっこ
ともだちごっこ 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
去年、発売された時に「お!」と思って本屋で立ち読みをしました。そして、「ああ、これまた友達をテーマにした、しかもエグイところをまたついてきたなぁ」と思いました。そして、当時、友達に「嫌」が言えない息子に、いつか読みたいなぁと。

そして、今回、図書館で借りてきたのですが、息子からはとても衝撃的な一言。どうやらテンの気持ちが分るそうです。友達を独り占めしたい。自分だけの友達になって欲しい。そう言われて、かなり焦りました。でも、よく考えてみると、人間、本当は根底にそういう独占欲があるのかもしれませんよね。だからこそ、エグイと私自身が感じたのかも..

かなりコミュニケーションに問題ある感じのテンですが、相手がキツネでよかった。そして、オオカミとキツネの絆は分厚いですね! ちょっと羨ましいなぁ。
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なかなかよいと思う またもや衝撃的な商売  投稿日:2012/06/11
ともだち ひきとりや
ともだち ひきとりや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
「えー、ひきとりやです。いらないともだちいませんか。いらないともだちひきとります。」またまた衝撃的な商売(言葉)でした。

「ともだちいりませんか」で始まったこのシリーズが、後々、その二人が引き取り屋になるなんて、だれが想像できたことでしょう。キツネとオオカミは基本、性格が良いんですね。ちょっと見直しました。

でも、どうしても、みんなが2人ずつの仲良しペアになるのが気になります。と言うより正直なところ、私自身が羨ましいのかな.... でも、これがこの後の作品の『あいつもともだち』に繋がるのかもしれませんね。

それにしても、ミミズクじいさんが何でも見抜いているのがすごいです!
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