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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う ともだちっていいな  投稿日:2012/09/10
ふたりはいっしょ
ふたりはいっしょ 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
がまくんとかえるくんシリーズの中で、1番好きなシリーズです。特に、2話目の『はやくめをだせ』がとても面白い話で、息子も大うけでした。種がこわがらないように全力を尽くす“がまくん” とても素敵です。そして、それを優しく見守る“かえるくん” 本当にいいコンビです。

1つ1つの話が短く、2年生くらいなら、本を読むのがあまり好きではない子でも一話ずつ読める話だと思います。そして、友達っていいなと思える話ばかりなので、とてもお薦めです。
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なかなかよいと思う 結構好きかも、この本!  投稿日:2012/09/10
きみたちにおくるうた むすめたちへの手紙
きみたちにおくるうた むすめたちへの手紙 作: バラク・オバマ
絵: ローレン・ロング
訳: さくま ゆみこ

出版社: 明石書店
アメリカ初の黒人大統領オバマ氏が書いた話です。アメリカで色々な分野で活躍した人を例に挙げて、自分の中に秘める力・可能性を子供達にやさしく、力強く教えてくれる本でした。

しってるかい? ではじまる人物紹介− その人物のことを知る機会を与えてくれ、読み手である私たちを勇気付けてくれるだけでなく、偉人を通して愛国心まで芽生えさせる、そんな話でした。

読み終わった時の最初の感想は、ああ、日本人バージョンもあればいいのに! でした。私たちの国にも誇れる人たちが沢山います。その人たちが出てきた方がぐっと身近に感じられるかもしれません。誰か出版してくれないかなぁ。
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ふつうだと思う 仲良しの1年  投稿日:2012/09/10
ふたりはいつも
ふたりはいつも 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
仲良しのかえるくんとがまくんの季節ごとのエピソードを集めたシリーズです。常に2人で季節を感じられるのが、とても羨ましいです。息子は、「そりすべり」と「アイスクリーム」が好きだったみたいです。そして、このシリーズの中では、いつも気遣ってもらう方のがまくんがとても活躍していて、ああ、本当にかえるくんのことが好きなんだなと微笑ましく思いました。

アーノルドさんのこの2匹のシリーズは圧倒的に傷つけるような悪の場面がないので、安心して読めるのがとても好きです。読み終わった後の微笑ましい気持ちになるところも、とても気にいっています。
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ふつうだと思う 案外強い人形に感心しました。  投稿日:2012/09/10
まいごになったおにんぎょう
まいごになったおにんぎょう 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
残酷な子供と優しい子供が登場する話です。残酷と言っても、本当に残酷なわけではなく、自分の人形がたまたま好きじゃなかっただけのことで、どちらも本当の子供らしさだなと思いました。でも、願わくば、自分の子供には後者であって欲しいと親は願ってしまいますよね。

前半はとても楽しくて、ああ、人形どうなっちゃうんだろう?と思いハラハラしたりしましたが、当の本人は、案外、生命力(?)が強くて、売り物のアイスクリームを食べてしまったり、グリンピースを球代わりにして遊んじゃうなんて、びっくりしました。 

結末をどうもって行くんだろうと読み進めるうちに思っていたのですが、なんか正直なところ、面白みにかけた終わり方だったので、最初のハラハラ感が続かなかったのが残念でした。

どちらかというと女の子向きの話かもしれません。
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なかなかよいと思う 巣立つ人に最適です  投稿日:2012/09/07
たくさんのドア
たくさんのドア 作: アリスン・マギー
絵: ユ・テウン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
小学校や中学校を卒業する人たちへ送りたい本だなと思いました。これから、たくさんの状況や場面に遭遇することになっても、希望や可能性は決してなくならないことを優しく説いてくれている本でした。

必ず、

きょうもあしたも あなたはたくさんのドアをあけていく
そのむこうに たくさんの 〇〇〇〇がまっている

あなたはどんなひとになり どこへいくのだろう
どうやって こたえをみつけていくのだろう

という文章で始まる展開が、大変ここちよいリズムを醸し出していて安心感を覚えます。そんな、なかがわちひろさんの訳がうまいなと感心してしまいました。そして、SO MANY DAYSという題名らしい原文を是非読んでみたいなと思いました。
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ふつうだと思う 老いと孤独死  投稿日:2012/09/05
アンジェロ
アンジェロ 作・絵: デビッド・マコーレイ
訳: 千葉 茂樹

出版社: ほるぷ出版
読み終えた後、息子がなんだか悲しい話だねと言いました。確かに、老いと死を扱った本なので、まだ死と言うものに実感がそれほど湧かない息子にはそう感じたのかもしれません。

私自身は、この本を読んでいる途中から、何故だかオーヘンリーの『最後の一葉』の話を思い出していました。どこがどうつながったのかは分りませんが...

孤独死に見えても、その人の人生がどんなだったかなんて本当は分らないものなんですね。そして、本当は孤独でなかったのかもしれない。少なくとも、この話の中では、アンジェロはその人生の最後の曲がり角?で、心から愛せるものに出会え、充実した死を迎えたんだなと思いました。

色々と考えさせられた本でした。そして、最後に涙があふれました。
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なかなかよいと思う とてもとてもお薦めです!  投稿日:2012/08/17
月へ アポロ11号のはるかなる旅
月へ アポロ11号のはるかなる旅 作・絵: ブライアン・フロッカ
訳: 日暮雅通

出版社: 偕成社
実は私、あまり専門的なことが沢山書いてある絵本って苦手なんです。だから、父が息子にこの本をくれた時に、題名と見開きのページを見た瞬間に、う...と思ったのです。見開きのページには、ロケットの全体図と小さなたくさんの文字が書いてあって、ああ、読むのが面倒くさいなぁと思ったのが本音です。

でもでも、そこをとばして、本文を読んでみると、この本、とってもいいんです! 人類が初めて月へ行った時のことを、小さな子供でも分るような言葉で、しかも必要なだけの詳細が描かれているので、うんざりしないんです。

低レベルかもしれませんが、この本で初めて、ロケットは地球から離れると、その距離に応じて、どんどん切り離されて小さくなることを知りました。そして、最後には、最初に比べてとても小さな機体で大気圏に戻ってくることを、読み終わってから、もっとロケットのことを知りたい!という気持ちがとても強くなって、あの最初に拒否反応を起こした見開きのページを夢中で見て、知りました。

アポロ11号が宇宙に飛び出した時の宇宙の絵がとても神秘的で吸い込まれそうになりました。

とてもとてもお薦めです。特に、将来は宇宙飛行士になりたい!と思っている小さなお子さんにプレゼントしたい1冊です。
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なかなかよいと思う どうなるの? どうなるの?  投稿日:2012/08/09
ロバのシルベスターとまほうの小石
ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
すごく練りに練り上げられた話だと思いました。絵本と言うより物語という感じの話でした。物語の最初のうちに話の仕掛けが1つ1つ提示されて行って、読んでいくうちに、シルベスターはどうなるの?どうなるの?と、続きが読みたくなりました。

とても美しい日本語が訳に使われていると思いましたが、今ではちょっと使わない言い回しかな?というものもあり、若干読み聞かせ辛かったです。

でも、このワクワクというかゾワゾワ感?がとてもよく、大変お薦めです。是非、読んでみてください。
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ふつうだと思う 相思相愛なねずみの夫婦  投稿日:2012/08/07
ねずみの歯いしゃさんアフリカへいく
ねずみの歯いしゃさんアフリカへいく 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 木坂 涼

出版社: らんか社
偶然借りた『歯いしゃのチユー先生』がとても楽しい本だったので、その続きの話があることを絵本ナビの検索で知り、早速借りてみました。

私たち親子には、『歯いしゃのチユー先生』の方がずっと面白かったのが正直なところですが、この『ねずみの歯いしゃさんアフリカへいく』でも、ねずみ夫婦が本当に互いを愛していて、すごいなぁと思ってしまいました。
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ふつうだと思う 本当に勇敢だ!  投稿日:2012/08/07
ゆうかんなアイリーン
ゆうかんなアイリーン 作: ウィリアム・スタイグ
訳: おがわ えつこ

出版社: らんか社
母の為に頑張るアイリーン、すごいです! でも、展開がとてもコミックみたいな感じの話でした。きっと、風の音の「ゴオッ ホゥ ウオゥ ウォーム」が原作で読むと笑えるんでしょうね。英語が分らない息子には、いまいち、そのユーモアが分りませんでしたが、アイリーンがお届け物のドレスが飛んで行ってしまっても、あきらめずに箱だけでも届けようとして、しまいには箱にまたがって、ソリのようにしてしまっているところに大ウケでした。めでたしめでたしで、本当によかった!
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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