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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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あなたのからだをだいじにするほん

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う 衝撃的でした....  投稿日:2012/09/26
たべる
たべる 作: 谷川 俊太郎
絵: 井上 洋介

出版社: アートン
図書館で背表紙の題名を見た時に、「科学絵本かな? でも、谷川俊太郎さんが文?」と、なんか科学絵本なら斬新そうな気がして手にとり、そして表紙の絵を見て、ぞっとしました。

なんとなく怖いものみたさみたいなものがあってパラパラと読んでみると、どよよーんという気持ちになり、でも、これは子供に見せなくてはいけないという使命感みたいな物を感じて借りて帰ってきました。そして、当の本人は、案の定、ちょっとひきつった感じの顔で本を眺めていました。

食べるという題名の通り、“今、食べられることの意味”を考えさせられる本です。そして、世界には飢えた子供達、そして飢えが故に殺戮までおきている現状を、谷川さんの歯に衣を着せない表現と井上洋介さんのグロテスクな絵でストレートに読者に事実を突きつけてきます。

小さなお子さんには向かないかもしれません。でも、小学校中学年になったら、この本を読んで、一考してみるのも大切なことかもしれません。
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あまりおすすめしない う〜ん....  投稿日:2012/09/26
ボクのかしこいパンツくん
ボクのかしこいパンツくん 原作: 乙一
絵: 長崎 訓子

出版社: イースト・プレス
絵本ナビの新刊コーナーで紹介されていて、その題名もキャッチーであるけれど、そこに描かれている絵がとても印象的で、一体どんな話なんだろうと気になっていました。そして、先日、本屋で見かけたので読んでみたところ.... 一言で言うと、男の子の成長物語でした。

でも、私が女であって母親であるからか、更にウチの息子がまだブリーフを履いているし、履くことに全く抵抗がないからなのか、へ〜、男の子はいつの日かブリーフを卒業するものなのか?! という小さな驚きと、絵本の中でずっと、“ぼく”がズボンの中を覗き込んでパンツと話していたり、パンツ一丁で家の中にいる姿が正直なところ、不快に感じられ、ぼくのメンタル的な成長をそこに描かれているのかもしれないけれど、受け付けられませんでした。ブラックとは違う、このセンスについていけないのかもしれません。男親には分る話なのかなぁ....

なので、残念ですがこの評価にさせてもらいました。
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なかなかよいと思う えいこら ぎっこら、ほーい ほい  投稿日:2012/09/25
だごだごころころ
だごだごころころ 絵: 梶山 俊夫
再話: 石黒 なみ子 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
本を探していて、背表紙のふしぎな題名が面白くて手にとってみました。そして、読んでみると、へ〜と思う話でした。“だご”とは“だんご”のことでした。

結果的には赤とんぼはどうして赤い? の話になってしまうのかな? でも、赤おに達の絵が割と可愛くて、特に川の水を飲むページがとても気にいりました。

日本の昔話と聞くと暗いイメージがあるかもしれませんが、言葉もリズムがあって楽しく、読み聞かせにとてもお薦めです。
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なかなかよいと思う とても力強い絵でした  投稿日:2012/09/19
とべ バッタ
とべ バッタ 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
あまり虫に興味のなかった息子が、クラスメートの影響でトノサマバッタを捕まえて帰ってきました。よい機会だから、バッタの話でも探そうかなと思って、いきついた絵本でした。

表紙から言って、とても力強い絵でした。そして、ページごとの文章は大変短く、見開きいっぱいの正直なところ“ヘタウマ”?!とも言えるような強烈な絵がとても目に焼きつきました。でも、それが却って、バッタの一大決心を引き立てているなぁと読み終えて思いました。

怖がってばかりではなく、勇気を持って、捨て身の覚悟で自由や幸せを手にする! いい話だなと思います。何かの門出の時とかに送りたい本でした。
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なかなかよいと思う 絵が美しい!  投稿日:2012/09/19
いなばのしろうさぎ
いなばのしろうさぎ 作: 舟崎 克彦
絵: 赤羽 末吉

出版社: あかね書房
息子の国語の教科書にこの話が出てきて、難しいので先生が読むという単元だったみたいなのですが、図書館で見かけ、折角だから絵を見せてイメージを膨らませられればと思い借りてきました。

赤羽末吉さんの絵の配色が大変美しく、そして日本の神話の挿絵にぴったりだなと思いました。文章自体は、小学校低学年でもちょっと硬い感じの文章なので、日本の神話にはこういうのがあるという感じで読み聞かせするのをお薦めします。

そして、『いなばのしろうさぎ』の話だけではなく、その後に大国主命の身の上に起きたことまで描かれているので、ちょっと学年が上の子向き、むしろ大人向きかなと感じます。ただ、日本の神話第四巻となっているので、忠実に神話の流れにのっとっているのは確かなんだと思います。

最初にとても驚いたのが、表紙の絵のうさぎが白くないことで、「あれ? いなばの白うさぎだよね?」と... でも、巻末のあとがきにその理由が書かれていました。へ〜と思う理由でした。

息子はイメージは十分に膨らんだみたいです。そして、絵本が神秘的な感じに仕上がっているので、他の巻も読んで見たいなと思いました。
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ふつうだと思う 南京豆!  投稿日:2012/09/13
ひらけ!なんきんまめ
ひらけ!なんきんまめ 作: 竹下 文子
絵: 田中 六大

出版社: 小峰書店
出だしの主人公“たく”と“あすかちゃん”のやりとりが勢いがあって、結構面白そうだったので読んでみました。南京豆を買ったことで始まる短時間に異世界を経験する話です。

男の子の気持ちがとてもよく描かれていると思います。男の子の“いいもの”と女の子のそれは違うんですよね。微笑ましいです。全頁に絵は描かれていますが、幼年童話という感じの長さの本文でした。

辛口ですが、最初は面白いのですが、途中から失速したかな?という感じでした。でも、仲直りができてよかったね、たく君。
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なかなかよいと思う いやぁ〜、面白い!  投稿日:2012/09/12
だいふくもち
だいふくもち 作・絵: 田島 征三
出版社: 福音館書店
日本の昔話風に作られた話なのですが、とても面白かったです。どこからか声が聞こえてきて、その正体が“大福餅”という発想が結構斬新で、その後の展開もぐぐっと惹きつけられ、終わり方もこれまたひねってあってよかったです。これは、面白い!という言葉に尽き、早速、今度の読み聞かせ当番の時に持っていこうかと思って図書館から借りてきたのですが、息子に、「それ、残念だけれど、もう読んでもらったよ。面白かった。」と言われてしまいました。やはり面白い!と思うのは私だけじゃないんだなと実感した本でした。とてもお薦めです。
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ふつうだと思う トルコの吉四六さん  投稿日:2012/09/11
ナスレディンのはなし
ナスレディンのはなし 再話: 八百板 洋子
絵: 佐々木 マキ

出版社: 福音館書店
この絵本は、福音館からでているランドセルブックスというシリーズの中の1冊だそうです。そのランドセルブックスは、「読み聞かせで育った子どもたちがひとりで無理なく読める本」をそろえ、物語だけではなく、生き物や乗り物、言葉についてなど幅広いテーマを扱うそうです。

そんな趣旨にぴったりの本でした。日本に住んでいると、あまりイスラム圏の話や習慣は、耳にしたり目にしたりすることがとても少ないと思います。そんな中で、日本と同じように昔話があり、これまたとんちやウィットの利いた話があることを知るのは、知識を広げ、心の財産になることでしょう。

個人的には、イスラム圏では神アッラーは絶対なる神であるというイメージが強いので、この絵本に出てくるようなとてもユーモアのある神様とのやりとりとかがとても新鮮でした。そして、佐々木マキさんのどことなく漫画チックな絵が異国の話でも、すっと入っていける親近感をもたらしてくれていると思いました。特に、トルコの女性の普段着(もんぺ姿)を描ききっているのが、さすがの佐々木マキさんだなと思いました。

すらっと読める本なのでお薦めです。
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ふつうだと思う ねずみがうわて  投稿日:2012/09/11
おはなし ばんざい
おはなし ばんざい 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
小さな話を4つ持ってくる為の挿入部分のねずみのスープの話が面白かったです。でも、ねずみが話した4つの話は、正直なところ、面白みには欠けました。ねずみの方が、イタチより1枚上手だったということですよね。最後に、家に戻って普通に本を読んでいるねずみに、ある意味、感心してしまいました。絶体絶命の時にでも、落ち着いていることが大切ってことかな? 私にはきっとできないことでしょう....
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ふつうだと思う 穏やかな日々  投稿日:2012/09/10
ふたりは きょうも
ふたりは きょうも 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
2年生の息子の国語の教科書に、この二人の話が出来たのでシリーズで図書館から借りることにしました。この「ふたりはきょうも」は、原題が“DAYS WITH FROG AND TOAD”だそうで、本当にそのままの2人のなんでもない日々が描かれていました。こういう日々の積み重ねが友情を深めていくのかもしれません。ほっとする1冊でした。
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