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うらら

ママ・50代・栃木県、女の子23歳 女の子21歳

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自己紹介
娘にもっともっと読んであげたくて・・・とはじめた図書館通いですが
絵本の楽しさ、素晴らしさ、奥の深さにすっかり私がやられています。
本屋さんに並んでいるのはごくごく一部。
古今東西の絵本が並ぶ図書館は私達の宝箱!
これからも、ずっとずっと一緒に通い続けたいな。

えほん大好きな長女はえほんを描く人になりたいという夢ができました☆

私は読み聞かせボランティアを始めました。
絵 重視で選んでいましたが 読み聞かせだと内容重視 
違った視線からまた絵本を楽しむことができます。
好きなもの
私は絵がきれいな物、繊細なタッチの物、色づかいが素敵だったり、配色だったり
主に絵に惹かれる性質です。

エロールルカインは15年来のファン。
最近は酒井駒子さん、かわかみたかこさんの描く女の子 好きです。
ひとこと
次はなにを読もうかな〜 みなさんのレビューを見て、あ、これ良さそう!と
かなり絵本ナビを役立てています。
(目当ての本を探しに)目的を持って図書館に行くと2倍楽しい気がします。

季節にあったお話、
遠足や、入学など、行事にあわせて。

気に入った作家さんのえほんをどんどん読んでみる。
検索しやすいのがいいですね。

うららさんの声

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自信を持っておすすめしたい おしゃれ  投稿日:2006/11/08
へびのクリクター
へびのクリクター 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 中野 完二

出版社: 文化出版局
へび年生まれだからか(?)へびが好きな長女のために読みました。

へびのクリクター。
ボア・コンストリクターという種類のへびだそう。

フランスのあるご夫人のもとへ届いた贈り物がこのへびでした。
息子の爬虫類学者からのバースデープレゼントです。

丸い円形の包みを見て、長女はワクワク。
悲鳴をあげるボド婦人を見てきゃっきゃ。

でもかんかんに怒ったりはしません。
毒がないことを確かめたら、膝に抱いて愛情深くミルクをあげ、
クリクターの好きなように、やしの木を屋敷に植えたり。
クリクターのために長い長いベットをあつらえたり。

よい子を育てる為には、まず環境を整えて、といった感じ。
ガミガミギャンギャンではなく、表紙の夫人のように静かに笑って子育てしたいものです。

クリクターが体を曲げて数字やアルファベットを表現するページが長女は気に入りました。
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なかなかよいと思う あんぱんまんがヘン。  投稿日:2006/11/07
あんぱんまん
作: やなせ たかし
出版社: (不明)
タイトルからして、これがいちばん最初のお話なのかな?と思い読んでみました。

あんぱんまんの体のバランスがちょっとヘン。
妙にスリムです。

砂漠で旅人が倒れている所に駆けつけて 顔を食べて元気になれ、とあんぱんまん。
そんな恐ろしいことはできません、と旅人。

普段のあんぱんまんを見慣れていて、つい、当たり前の光景ですが
目の前に現れた人の顔を、はいそうですか、と食べられないよね、やっぱり。

しかし、あんぱんまんにすすめられてかじりつくととても美味しくて旅人は顔の半分も食べてしまいます。

次女大笑い。

元気になってよかったとあんぱんまんは旅人を砂漠に置き去りです。
送っていってあげないの?オアシスとかに。

次にあんぱんまんが助けたのは森で迷った坊や。
顔全部食べてもいいんだよ、と言ったら本当にみーんな食べちゃいました。
顔がない、マントから下の姿のまま飛んで行ってこどもを家まで送ります。

やさしいような、ちょっとこわいような・・・。

雷に打たれて落ちたところはパン工場。
まだジャムおじさんとは名乗らないパン屋のおじさんがまあるいアンパンを焼いてくれて新しい顔になります。

そのお顔が前よりもふっくらで、あんこがぎっしりだから
今のあんぱんまんのような頭でっかちな見覚えのあるシルエットになったのでした。

あんぱんちでやっつけるのではなく、お腹が空いた困っている人を助けるやさしいあんぱんまんのお話です。
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なかなかよいと思う いっしょに大冒険  投稿日:2006/11/07
きょうりゅうのたまご
きょうりゅうのたまご 作・絵: なかがわ ちひろ
出版社: 徳間書店
お友達の影響で恐竜が好きになった子供達(5歳.2歳)に読みました。

恐竜のにおいってどんなだろうね〜と話しながら。

恐竜がとってもとっても大きく描かれていて迫力いっぱい。
でも、恐ろしい顔はしていなくって、ぽちっとしたつぶらなお目目が愛らしい、青い姿はまるでイルカの様な。

1ページ目のこども部屋に子供達は歓声。
「いっぱい飼ってる! ザリガニ、あり、カブト虫の幼虫、クワガタ、亀、カエル、めだか・・・!!」

「すごいねぇ いっぱい飼ってるね、生き物が好きなのかな、恐竜のおもちゃもいっぱいだから恐竜も好きだよ、きっと」

期待をいっぱいに膨らませて読み進めました。

大通りを恐竜に乗ってすすむ なんて、子供だったら誰もが一度はしてみたいと思ったのではないでしょうか。

恐竜と一緒にまいごのたまごを探しながらいろんな場所へ。

恐竜好きにはたまらない、恐竜が好きでなくても、こんな冒険ならみんなが楽しめる、絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な世界  投稿日:2006/11/07
おおかみとキャベツばたけ
おおかみとキャベツばたけ 作・絵: ひだ きょうこ
出版社: 教育画劇
青い、青い夜表紙がとてもきれいで手にとりました。

きらりと目が光るおおかみの姿と森の夜の絵が美しく描かれています。
「おおかみときゃべつばたけ」タイトルもちょっと変わっていて
面白そ〜う。

ページをめくるとすべてのページの角が丸くなっていて
楕円形の絵本、めくりやすいし、可愛らしいし、とてもいい。

真っ赤な舌をちらちらさせて、森を威嚇しながら歩くおおかみ。
シルエットで映る姿を森の動物あてクイズをしながら子供達と読み進めました。

光り輝く蝶々に興味を持ったおおかみ。
なんで輝いているのか、謎を解きにキャベツ畑へ。

長女は「はじめは怖かったおおかみがだんだんやさしくなるのがうれしかった」そう。

次女はキャベツが転がるシーンがお気に入りのようでした。

独特な世界を繰り広げていて すっとお話の中に入りました。
続編や、ひだきょうこさんの他のお話も読みたくなります。
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自信を持っておすすめしたい エルンスト!  投稿日:2006/11/06
ぼくの水たまりバケツ
ぼくの水たまりバケツ 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: たがきょうこ

出版社: 徳間書店
大好きなエリサ・クレヴェンの描く絵本。
中をあけたら想像以上の素晴らしさで、娘たちの為にいつでも手にとれる場所にこの本を、と揃えたくなりました。

お話は、2匹のワニの兄弟。
お兄ちゃんはいろいろ集めるのが好き。
貝殻、鳥の羽、
弟くんエルンストは作るのが好き。
お兄ちゃんに「何か集めてみたら、楽しいよ」と言われますが
エルンストの集めたい物は 雲や、星や、水溜りといった
自然の物で、自在に形を変えるもの。

はぁ〜〜〜星をとりたい、までは子供絵本でよくあるけれど
雲の形の移り変わりが素敵で、だから雲を集めたい 
なんて、ロマンチックなんでしょう。

いろんな物を反射して映し出す魔法の鏡のような水たまりを
エルンストは集めだします。

その様子もとてもきれいで、水たまりを今度よく見てみよう!
子供と雨上がり歩いてみたいな、と思います。

私は車のオイルのしみた水溜りが子供の頃 好きでした。

傍から見たら水溜りの水集めは 美しくなさそうですが
エルンストの純粋さが、バケツの中の水を美しくしているのかもしれません。

とにかくエルンストの発想が自由で、いいなぁ〜と思うのです。
読んでいて、自分も自由に絵を描きたくなる気分です。
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なかなかよいと思う お揃いって嬉しいよね♪  投稿日:2006/11/06
それいけ!ねずみくんのチョッキ
それいけ!ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
小さいネズミくんがいつも奮闘するシリーズ。

今回はママが作ってくれたチョッキをネミちゃんに渡そうとネズミくんが行きます。
するとそこへ、猫が。

いろんな動物と仲良しのネズミくんだけれどもやっぱり猫は苦手なのね(笑)

今回もいろんな動物の助けを借りてやっとこ、えっとこ、猫から逃げおおせて、やっとネミちゃんの元へ。

絵本のページをパタッと広げて見るとネズミくんが上手くかくれているので
子供達はページをめくるのに大喜びでした。

チョッキも最後はお揃いで着ることができました。めでたしなのでした。
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なかなかよいと思う 時計のお勉強に!  投稿日:2006/11/06
きかんしゃトーマスととけいであそぼうトーマスくんいまなんじ?
きかんしゃトーマスととけいであそぼうトーマスくんいまなんじ? 作: クリストファー・オードリー
絵: ケン・ストット
訳: まだらめ 三保

出版社: ポプラ社
長女5歳はジャストの時間は読めても、半とか、何十分はまだまだ苦手。
次女2歳にいたっては、ちんぷんかんぷん。

そんな2人の為に手にとりました。

大好きなトーマスの1日をなぞりながら、時計をくるくる回してその時間にあわせて楽しめる絵本です。

長女は大好きなハロルドが出てくる11時が好き。
次女は最初のページの7時。うしが1頭線路横にいるのがどうにも気になるようです。(迷子じゃないの?と言っています)

私はランチの1時。サンドイッチとお茶のひと時がホッとして好きです。
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自信を持っておすすめしたい 協力♪  投稿日:2006/11/06
りんごがたべたいねずみくん
りんごがたべたいねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
小さなネズミくんがいつも奮闘するシリーズ。

今回は大きな木に真っ赤なりんごが実っていて、りんごが食べたいねずみくんのお話。

いつも真っ白な余白が美しいこのシリーズですが、グレーで描かれた登場人物(動物)と今回の真っ赤なりんごがとても美しくて見ていて惚れ惚れします。

いろんな動物がきて、1つずつりんごをもぎっていきます。
そのたびにねずみくんは「僕も○○だったらなぁ」と思うのです。
(ぞうさんだたら、僕も鼻が長かったらなぁ、)

あとたった2つになってしまいます。

そこへアシカくんがやってきます。
ねずみくんとあしかくんでどうするのでしょうか、これは読んでのお楽しみです。

親としては、読み聞かせたい!と思うこと間違いなしのラストシーンですよ。
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なかなかよいと思う 良い空気と悪い空気  投稿日:2006/11/06
アンパンマンとふうせんまん
アンパンマンとふうせんまん 作・絵: やなせ たかし
出版社: フレーベル館
次女が大好きアンパンマンのシリーズ。

私は表紙の次のページの見開きの柄が大好きです。
アンパンマンとばいきんまんの百面相のような顔がいっぱいに描かれていて見ていて飽きません。
そして、2人の共通点がいっぱい。
真ん丸い顔。お団子のような鼻。
対照的な2人だけれど、きっと誰にでもある善と悪の姿はこんな風に似ているものかも知れないですね。

お話は、海で竜巻がおこりペリカンを助けたアンパンマンが見つけたものは光る金色のつぼ。

でも、波の間からばいきんまんが飛び出してきてアンパンマンの顔に水をかけ、つぼを持ち去ってしまいます。

その中にはふうせんまんが入っていました。
ばいきんまんがつぼから出してあげたので、ばいきんまんの言うことを聞くふうせんまんです。

続きは読んでのお楽しみ。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 長女は猫になりました  投稿日:2006/11/06
ねえだっこして
ねえだっこして 作: 竹下 文子
絵: 田中 清代

出版社: 金の星社
誰が話してるんだろうね〜 お話を途中まで読んでいくと長女が言いました。

誰だろね、あててごらん。

赤ちゃんが生まれて、大好きなお母さんの膝の上をとられてしまった気持ちがとてもよく伝わってきます。

それはやきもち等ではなく、もっと純粋な心の気持ちで
よく、下の兄弟が生まれたときの上の子の様子を「赤ちゃんがえり」とか言いますが
そんなのでもなく、ただ、冷静の物事の移り変わりを見ていて、
頭では判っているけれど、私も抱っこしてもらいたいなぁと言う
純粋で素直な当たり前の気持ち。

上の子の気持ちってこの本に近いかも知れない、と思います。

就寝前に読んだのですが、長女は寝る前に「私も猫になる、にゃーこって呼んでね」と言って猫になりました。
いつも次女がオッパイを飲み終えるのをまって、ひらげてぎゅーして(腕枕でぎゅっとして)もらえるのを待ちつつ寝てしまうのです。
参考になりました。 0人

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