|
ある朝、ぼくの部屋にきょうりゅうがやってきた。なくしたたまごを探しているんだって。 いっしょにあちこち探したけれど、見つからない。 そうだ、きっとあそこだ。ぼくがきょうりゅう母さんを連れていったのは…? きょうりゅうとショベルカーが大好きな子どもの夢がたっぷりつまった絵本。
上の子が恐竜好きなので、恐竜関係の絵本を見ると、つい手にとってしまいます。
この絵本も夢がいっぱい溢れていて、よかったですね。
ぼくのところに恐竜がやってきます。「私のたまご、知りませんか?」って。
『ぼく』はとても恐竜が好きみたいね。(ぼくの部屋を見れば分かります)
そして、ぼくと恐竜は、たまごを探すことにします。
遊園地、博物館へいっても見つかりません。そこで、ぼくたちはショベルカーで、土を掘って、地面の中を探すことに。(とっても非現実的だけど、こんなことが本当に出来たらすごいですよね)
たまごは、地面の奥深くでやっと見つかりました。
歌に出てくる「パフ」みたいな恐竜が可愛かったです。
この絵本で、ひとつ気になるところは、大勢の人が歩いているところを恐竜が通っているのに、だれひとり驚いていないこと。
もしかして、『ぼく』にしか、見えなかったのかしら?
ファンタジックな冒険物語でした。 (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
|