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かぞえうたと言葉あそび
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投稿日:2007/05/13 |
スズキコージ氏の原画展に行って購入しました。「言葉あそび」を意識して学生に読み聞かせ、次いでに彼らならどのようなうたを作るか試してみようかしら!と思いました。
テキストにある言葉(文字)の繰り返しやリズミカルな読み方などで誰もが楽しめる絵本だと思います。会場にスズキ氏の切り絵が飾られていましたが(その時は「顔」がテーマのようでした)、同じものはなく、カラフルで見応えがありました。パーティなどで手作りの切り絵を運動会の万国旗のように飾り子ども達とこの絵本の言葉を口ずさんだら、楽しさ倍増ではないでしょうか?
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おはなしおばさん
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投稿日:2007/05/13 |
スズキコージ氏の絵が良くて購入しました。みすぼらしい動物たちはあくまでもみずぼらしく、情けない泥棒達も実に情けなく描かれています。
有名なグリム童話の1つである「ブレーメンのおんがくたい」の絵本は何冊も出版されていますが、私には個人的ではありますが上位にランクインしています。
最後の「このおはなし ききたて。うそじゃないよ、おはなしおばさんの くちからは、ゆげが ほかほか たっている。」というテキストと次のページのおはなしおばさんの場面が面白いです。
ドイツ語のグリム童話を2冊持っていますが、その1冊の「ブレーメンのおんがくたい」は「口がまだ温かい」という言葉で締めくくられていました。私もドイツのおはなしおばさんの語りをたくさん聞いてみたいです。
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考えさせられるぶたぬきくん
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投稿日:2007/05/12 |
シリーズの一番最初のお話しでしょうか。
かわいらしいぶたぬきくんが、どうしてぶたぬきくんになったのかについて、詳しく書かれています。ブヒブヒいってなにもせずのんべんだらりんとくらしている仲間のぶたたちにうんざりしていた、いわば哲学者のようなぶたぬきくんです。ある日現れた14匹目のぶたの後を追いかけて、思いがけない出会いや冒険をして、ぶたぬきくんが誕生したのです。
愉快なそれでも考えさせられるお話しです。カバーに書かれている斎藤さんの言葉が印象的でした。『…「ちょっとへん」をどこまでもおいかけていくと、ずっとさきのほうで、「すごくへん」がまっていることもあるのです。』
ぶたどしやぶた座が無いことを嘆いていたぶたぬきくでしたが、私は「こぶた文庫」を目指します。
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読んで楽しい、見て楽しい
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投稿日:2007/05/07 |
リズミカルな言葉が楽しい絵本です。調子良く読むと楽しさ倍増でしょう。長野ヒデ子さんは絵も描く方ですから、スズキコージ氏とのコラボは珍しいのではないでしょうか。「トコトコさんぽ,トコさんぽ…。あららら あららら あらららら」この繰り返しが心地よく声に出して読んで楽しい!見ていて楽しい!!と実感しました。
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本物になるお手伝い
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投稿日:2007/05/03 |
酒井駒子さん、絵・抄訳の「ビロードのうさぎ」を購入してまもなく、原本とも言えるこの本を入手しました。今年100歳になられた石井桃子さんの訳で、感動的な美しいお話しだと感じました。
「ビロードのうさぎ」に書きましたが、私自身はぬいぐるみの気持ちになったことはなく、子どもの心に添った絵とお話しです。初版は1922年だそうですが、今までなぜ出会えなかったのかが悔やまれます。こちらは童話として扱った方がいいのかもしれませんが、『かしこいビル』でお馴染みのウィリアム・ニコルソンによる挿絵が美しく、丁寧に読みたいと思います。
ぼうやはうさぎが本物のうさぎになるお手伝いをしました。ファンタジーの世界のことかもしれませんが、こういうお手伝いをしている子どもは世界中に大勢いるのだろうなぁ、と思いました。
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まさに、びっくり!いろあそび!!です
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投稿日:2007/04/24 |
原題は「COLOR SURPRISES」といいます。10年以上前に卒業生からプレゼントされ、今も大事に授業で紹介しています。クイズ的な楽しい仕掛け絵本です。色の名前以外は言葉はありません。赤いもの?毎年学生の答えは「りんご、トマト、いちご、ポスト、信号…」黄色は「バナナ、レモン、ひまわり、星、…」どういう訳か食べるものを真っ先に答える傾向があるようです。でもこの絵本の正解は?色の部分をめくったり、引いたりすると現れるものにみんな意外だからかびっくり!しています。その様子を見るのも楽しいのです。まさに「びっくりいろあそび」です。
言葉遊びとしても、色遊びとしても楽しいし、仕掛けをめくる楽しさもあります。本気で楽しむコツは、固定観念をなくすことでしょうか。家庭に1冊ほしい。親子の関係がより豊かになること間違いなし!の絵本だと思います。
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シンデレラ物語の1つ
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投稿日:2007/04/21 |
作者シャーロット・ハックの巻頭言に『「毛皮ひめ」は、数あるシンデレラ物語のなかで、わたしが子どものころ、ひときわ好きだったおはなしです。…』とあります。色々な事情で料理番の下働きをすることになったひめは、まさに「灰かぶり」です。それでもひめの知恵と王の執念で、ふたりはめでたく結婚し、『…いつまでも しあわせに くらしました。』というハッピーエンド。
松井るり子さんの翻訳が丁寧で上品でとてもすてきだと思いました。長いお話しですが、アニタ・ローベルの絵と見事なコラボレーションだと思います。値段が高いのがちょっと!ですが、名作の読み伝えは、このような絵本で行いたいと思いました。
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異色のクリスマス絵本
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投稿日:2007/04/21 |
クリスマスが大好きなエミリーのお話し。でもこのエミリーはクリスマスには欠かせないサンタクロースがこわくて仕方がないのです。サンタが煙突から入ってこないようにしたり、ママのアドバイスで、台所のテーブルまでならはいっていい、といった手紙を書いたり。
サンタクロースがエミリーの家を出発する場面で、明かりのついた窓から見ている子ども(多分)が何人かいるのが、とても気に入りました。
数あるクリスマス絵本の中で異色に感じました。それだけに新鮮で、サンタクロースを怖がっている子どもって案外いるのかもしれない、と思いました。実際にサンタさんの手紙の挿絵のようなサンタクロースなら、本当に怖いです。
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おべんとうのオンパレード!
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投稿日:2007/04/21 |
気前のいいばばばあちゃんが、これでもか!というくらい色々な食材やラップ、串などを用意してくれました。子ども達の創意工夫に満ちたお弁当はどれも美味しそうです。ミルフィユのようなお弁当(ケーキべんとうとモンブランべんとう)は真似っこしてみようかな、と思いました。ばばばあちゃんの「のりべんとう」もシンプルだけど美味しそうです。
裏表紙の桜吹雪の下の、誰もいない完食後の様子。お見事ですが、少し食べ散らかした様子が伺えると、満腹感といったインパクトが感じられるのでは…と思いました。
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愛情たっぷり
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投稿日:2007/04/21 |
「かあさん、○○の あかちゃんが いいました」「はい、ここよ」 色々な動物が同じ言葉で次々と登場します。その度にホッとします。赤ちゃんがかわいらしいのはもちろんですが、かあさんが大きくて優しいからです。人間のぼうやとそのかあさん。二人ともとっても幸せなのだ、ということがわかります。
たしろさんの絵本は、こどものとも012、2007年5月号の『ねえ、あそぼうよ』と2冊しか知りませんが、親子の愛情がたっぷりと伝わる絵本だと思いました。
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