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Dandelion629

ママ・50代・和歌山県

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Dandelion629さんの声

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なかなかよいと思う 頑張れ!修行  投稿日:2017/02/27
まほうつかいのでし
まほうつかいのでし 作: 上田 真而子
絵: 斎藤 隆夫

出版社: 福音館書店
子どもが成長する過程の中で「自分でやる!」と言う時期が幾度かあります。

親から言わせてもらうと、

時間がかかるから
危ないから
うまく出来ないから
はたまた親の私が心配だから

理由は様々だけど、ついつい手を出してしまう。

このお話の魔法使いのお弟子さんも、まさにその時期。
魔法使いがやっていることをちゃーんと見てるから、そろそろ自分も出来そうだとこっそり試しちゃう。

結局失敗しちゃうんだけど
魔法使いが助けてくれておしまい。
本当にそれで文章はおしまい。

だから子どもは親の言うことを守りましょう

・・・なんて風に読んじゃうと、このお話は台無し・・・だと私は思っている。

最後の文字のないページにほうきが2本とみずがめが2つ描かれている。

大先生の魔法使いなら、元通り1個ずつに戻すはず。
決して魔法の失敗ではないはず!
絵を描かれた斎藤隆夫さんの間違いでも(笑)

だとしたら
これはメッセージじゃなかろうか。

このお話にはお弟子さんが叱られるシーンは出てこない。「だからまだダメっていったでしょ。」なんて言葉も一切出てこない。

繰り返しになるけれど、
お弟子さんが失敗して、魔法使いに助けを求めて、戻ってきた魔法使いが呪文を唱えて、この絵だけのページ。

全部を受け容れた魔法使いはお弟子さんを許したんじゃないだろうか?
いや、待てよ。そもそも弟子を置いて出かけたのは、こうなることを予測してのことか?弟子を成長させるための粋な計らい?!
妄想が止まらない!(笑)

どっちにしても
この最後のページの2本のほうきは、魔法使いの許し(愛情)だと私には感じられるのです。

だからこそ、裏表紙でお弟子さんが水をくみにいくシーンにつながるんじゃないのかな。

私には、偉大なる憧れの大先生へつながる道に見えちゃうのです。

深読みしすぎ?!(笑)
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自信を持っておすすめしたい 満月のファンタジー  投稿日:2017/02/26
つきよのかっせん
つきよのかっせん 作: 富安 陽子
絵: 二俣 英五郎

出版社: 福音館書店
満月って見ているだけで神秘的。
そんな夜には、たぬきとねこがなぞなぞ合戦をしていても何だかうなずけちゃう。ええ、うなずけちゃいますとも!

負けっぱなしのねこの加勢をすることになった人間のまなぶくん。
さてさて、うまくタヌキをだましとおせるか?そしてこの合戦の勝敗は?

なぞなぞも小学校低学年くらいまでなら面白く答えてくれるし、中秋の名月の頃に読んであげたくなる一冊です。
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なかなかよいと思う 繰り返しがとにかく面白い!  投稿日:2017/02/26
おかえし
おかえし 作: 村山 桂子
絵: 織茂 恭子

出版社: 福音館書店
お隣さんが引っ越してきて、ご挨拶にいらっしゃった。
おいしいイチゴを持って・・・。

まあどうしましょう。
お返ししなくっちゃ!

引っ越しのご挨拶じゃなくても、
お土産をいただいたおかえし
お祝いをいただいたおかえし
はたまた香典のおかえしまで。

他の国のことは知らないけれど、
日本には馴染みの文化。

あるある!

と思いながら読み始めるけど、

途中から、ないない!と叫びたくなる。

子どもまでおかえしにしちゃうのだけど、
ここは難しいことを考えないで、
さらっと、からっと読んで、楽しんでしまいましょう。
文章で足りないところはちゃ〜んと絵が物語ってくれてます。

繰り返しに、ハラハラに、ハッピーエンド♪
子どもが喜ぶこと間違いなしです!
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なかなかよいと思う おじいさんが蒔いたもの・・・  投稿日:2017/02/24
おじいさんのつるつるかぼちゃ
おじいさんのつるつるかぼちゃ 作: 立岡佐智央
絵: 立岡月英

出版社: 福音館書店
自分の庭では小さなかぼちゃが二つ実っただけなのに、
それでも水と肥やしをやり、次第に町中がかぼちゃと笑顔に包まれていく。
病気の女の子がかぼちゃがゆを食べて元気になるのを見て、つるつるかぼちゃをすっかり気に入るおじいさん。すてきだな。

お話の最後に、おじいさんの家に大きく成長したかぼちゃが戻ってくるのですが、そのときのおじいさんの驚いた顔。この顔がこの物語のポイントだと私は思います。

おじいちゃんが蒔いたもの・・・

それは幸せの種。

幸せって、きっとこういうことなんだろうな。
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なかなかよいと思う もしゃもしゃしてませんか?  投稿日:2017/02/24
もしゃもしゃ
もしゃもしゃ 作: 中村牧江
絵: 林健造

出版社: 福音館書店
もしゃもしゃの中から取り出した紐が、1本ずつ動物に変わっていく。
こどもが読むと単純で、でもその変化がとても面白く感じられる絵本です。

しかし、これを大人が読むと・・・。

心の中のもしゃもしゃに見えてしまうのは、私だけではないはず。

心の中のもしゃもしゃも、
一個ずつ取り出してみたら、以外に単純なのかもしれない。

もしゃもしゃして、取り出して眺めて、またぶつかって、もしゃもしゃ。

この絵本、真理をついているような気がして面白い!
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なかなかよいと思う 脱皮シーンに感動!  投稿日:2017/02/24
カマキリさんどうしたの
カマキリさんどうしたの 作: 澤口 たまみ
絵: あべ 弘士

出版社: 福音館書店
無邪気で、好奇心いっぱいのミツバチさん。
近づくと食べられてしまうかもしれないカマキリさんにさえ、興味津々。
そう言えば、ミツバチさんは初めて巣の外に出たんだっけ。
見るものすべて初めてだもの、無理はない。

そして、偶然にも出会うカマキリさんの脱皮。

「カマキリさんは つのが 長いから、きれないように そうっと そうっと・・・」

我が事のように見守るミツバチさん。
このシーンが私は好き。
天敵なんだけど、自分は食べられたくはないけれど、でも相手の命は尊重しようとしている姿にグッとくるのです。
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ふつうだと思う 絵本を閉じたら、さあ公園へ行こう!  投稿日:2017/02/23
おかしいな おかしいね
おかしいな おかしいね 作・絵: 得田 之久
出版社: 福音館書店
お膝の上にしっかり子どもを抱いて、ゆっくりページをめくりたくなる絵本。

おかしいいな おかしいね

題名通り一見おかしな、ふしぎな絵。
次のページにはそのからくり。
そしてもう一度前のページに戻って絵を見比べて

なるほど!

絵本を閉じたら、さあ公園へ行こう!
もっとたくさんの『おかしいな』に出会えるはず!
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ふつうだと思う 春を探しに出かけよう!  投稿日:2017/02/23
しりとりしりとりはるのまき
しりとりしりとりはるのまき 作・絵: いまきみち
出版社: 福音館書店
しりとり遊びは大人も子どもも大好きですね。
先日、大人だけの読み聞かせ会でしりとりをやったのですが、
『動物』などとジャンルを決めると中々盛り上がりました。

たくさんの言葉を知っていると、自分の気持ちを話したいときにも豊かに表現できますね。

このような絵本、そして遊びの中で楽しく身についた言葉は、そのときの光景とともに宝物になるように思います。
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なかなかよいと思う お空を見上げて のんびりこ  投稿日:2017/02/23
ぽっかりこ ふんわりこ
ぽっかりこ ふんわりこ 写真: 藤井 幸雄 中川 雄三
出版社: 福音館書店
すてきな写真絵本です。
岸田衿子さんの言葉の暖かさにホッとさせてもらえます。

子どもはもちろんだけど、大人も手にとって欲しい1冊。

最後に空を見上げたのはいつですか?
思い出せないようなら、ぜひこちらのお話を!
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自信を持っておすすめしたい 五感を働かせて♪  投稿日:2017/02/15
こどものとも あっちのまどこっちのまど
こどものとも あっちのまどこっちのまど 文: 谷川 俊太郎
絵: 広瀬 弦

出版社: 福音館書店
こういう絵本、私は大好きです。

まず表紙 ねこ・うさぎ・ぶた・くま と4匹の動物が描かれています。

出版社の内容紹介には『目、鼻、耳、口、手。動物たちは五感をそれぞれはたらかせて、窓のむこうに何があるのか探ります。』とあります。

話を読み進めていくと確かに五感、動物も5匹登場します・・・。
あれ?なんかおかしい。表紙には4匹しかいないのに。

油断していると最後の1匹を見過ごすところでした(^^)

絵本だからこそ出来るしかけ。
不思議に思ったらページを戻せばいい。
自分のペースでゆっくり読めて、確かめて、そして発見したときの喜び。
繰り返し読みたくなる絵本です。
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