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最後まで目が離せない!
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投稿日:2019/02/27 |
先日小学校で高学年に向けて読み聴かせをしてきました。
淡々と物語を進めていくと、子ども達の緊張感も次第に高まってくる!
そして衝撃的なラスト
因果応報?
ブラックユーモア?
怖いのは…
旅人か駝鳥か?
心に残る1冊です。
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みんな
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投稿日:2019/02/06 |
ロックな絵本♪
それもそのはず、作者の浅井健一さんはロック歌手!
30億のベイビーがみんなの憎しみ消していく!
この世界観、すごすぎる!
…私たち大人は、本当に何をやっているのでしょう
子ども達のあの笑顔。
守り続けたいものです。
みんな我に返ろうぜ!
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きみのことがすきだよ
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投稿日:2019/02/06 |
だれのものでもないから、
なんにでもなれる。
いつも空をみあげて、
わらってる
なぞめいていて、
いとおしい、
ものいわぬもの、
こんとん。
と、帯に書かれています。
思春期の子どもに、そして思春期の子を持つ親に読んであげたい。
私もこんとんが愛おしい!
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躍動感!
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投稿日:2018/10/28 |
「きいろ」の美しさに魅了されました。エネルギーに満ち溢れて、ともするとコントロール出来ない危うさを私は感じました。まるで思春期の頃の内から溢れてくる力。あるいはどうにも押さえきれない感情の爆発。
暴走する感情を落ち着かせようとするオレの青。
そしてホッとするラスト。ざわついた心が安心感に包み込まれる。
手元に置いておきたい絵本がまた増えた(^^)
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あなたにとって勇気とは?
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投稿日:2018/09/14 |
どのお話を読んでもその時に自分が置かれている立場で感じ方が変わってくるものだと私は思っています。
この本を読んで、
そうだ!そうありたい!と思うときと、
私には無理だ…と自分の弱さを思うときもある。
ただこの絵本はいつも
「あなたにとって勇気とは?」
と問いかけてくる。
先日、小学校で読み聴かせをした時に、ある子どもから「優しい!」と声が聴こえた。
彼女にとって今、勇気とは優しさなんだなぁと感じ、私の心まで温かくなりました。
ちなみに今の私にとっての勇気は、
「他人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを大切にする事。」
今の私にはこれが結構勇気のいることなのだ。
さて、あなたにとっての勇気とは?
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当たり前ではなかった・・・。
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投稿日:2017/07/15 |
「今日も家族がそろって、おいしくご飯が食べられて幸せ!」
そんな当たり前の幸せを感じさせてもらえる絵本。
もう20年以上も前のことですが、子どもに読んでいた時は単純にそう思っていた。
でも今読み返すと・・・
あらいぐまさんちはおばあちゃん(お母さんにも見えますが、正確な表記がない)と二人の子どもたち。
うさぎさんちはおじいちゃんと、4人の子どもたち。
そのうち一人は思春期の入り口のお兄ちゃん。
みんなで遠足に出発することになっても、一人で本を読んでいたり、後から着いて行ってこっそり覗いていたりと、中々可愛い。
そんなお隣さん家族の一日が『食』を中心に描かれている。
作者の岸田衿子さんは1929年生まれ。
戦争を経験されている。お父さんお母さんがいない生活を目の当たりにしていたかもしれない。食べることでさえ苦労されたはず。その時代を生きてこられた岸田さんのお話と思いながら読むと、一日一日をもっと大切に生きようと思う。
おいしいものが食べられる幸せ。
おいしいものを一緒に食べられる家族がいる幸せ。
この幸せは有り難いことなんだと、この本から今は感じさせてもらえます。
最後のウサギのおじいちゃんの言葉が響きます。
「まー きょうも ぶじで なにより なにより」
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そらまめくんの成長物語
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投稿日:2017/07/13 |
おもちゃをお友達に「貸して」と言われた時、貸してあげられない我が子に、親はどのような声かけをしてしまうでしょうか・・・。
私は「貸してあげなさい」とか「優しくないよ」とか・・・ついつい言ってしまったな。
この絵本を読み返す度に反省。
貸せないのは、優しくないからじゃない。
その喜びを経験していないだけ。
そらまめくんも、
ベッドを友達に貸せない時の気持ち
友達にベッドを貸して貰った時の気持ち
うずらが自分のベッドにのっかかっている時の気持ち
自分のベッドで雛が孵った時の気持ち
と様々な感情を経験したからこそ、お友達をベッドに招待することが出来たのです。
「貸してあげなさい」というのは簡単なことだけど、
その時その時の子どもの気持ちを大切にして、自らの成長を見守っていきたいものです。
同じテーマの絵本「ルラルさんのにわ:いとうひろし作:福音館書店」
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無事でよかった
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投稿日:2017/07/13 |
絵本には子育てのヒントがたくさんあります。
このお話もそのひとつではないでしょうか?
「あそんでよう」
「だめ、だめ、わたしはいそがしい」
私も言っていた・・・
申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
ちょっとだけ手を休めて、子どもと向き合えばよかったな。
しかたがないので・・・ひつじのむくむくは、とうとうオオカミと遊び出す。
それを見ていた家の人は、仕事をほっぽり出して、助けに行くのですが、助け出した後が好き。
もし「なんでついて行ったの。」とか「忙しいのだから、世話をやかせないで」なんて言われたら、むくむくの居場所はなくなる。
「ああ、よかった」とおおよろこびでうちへかえります。
子どもたちが好きなところはここじゃないかしら?
この場面にむくむくを責める言葉はひとつもない。
だからこそ、みんなの仕事が終わるまでむくむくは待つことが出来たのではないでしょうか?
でも本当は、仕事をほっぽり出して助け出す時間がとれるのなら、少しだけ手を休めて、むくむくと一緒に遊んでほしいな。
だって、いつでもオオカミから無事に助け出せるとは限らないものね。
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大切なのは・・・
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投稿日:2017/07/12 |
腰の折れた雀を介抱するおばあさん。
最初のおばあさんは、動けなくなった雀を助けたい一心で介抱しています。そこには無償の愛情が感じられます。
おばあさんの家族(絵からすると息子一家らしい)も「もうろくしたな」と笑いながらもその笑顔に悪意は感じられず、おばあちゃんが留守の時には、家族がみんなで雀の面倒を見てくれる。愛があふれる家庭だからこそ、愛のある結末。
昔話に定番の
一方、隣の家は・・・
「おなじばあさんでも、こっちはだめさ」と言う家族(こちらも息子一家の様子)。そういう関係性の中この家族は暮らしています。
だから、腰の折れた雀が見当たらないと、自分で雀の腰を折ったりできちゃう。否、そういうおばあさんの息子だからこの前出の言葉が発せられる。
勧善懲悪を主題としているのですが、ただただ「善を勧め、悪を懲らしめる」のではなく、善き行いができる人には温かい心が育まれている事が感じられる。
物事の善し悪しを子どもたちに教えるのも大切だが、その前にそれを受け容れられるほどの温かい心を育てたい。
どちらも息子を育てたのはこのおばあちゃん達(母親)なんだもの。
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キャンバスに描いたものが取り出せるとしたら、何を描きますか?
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投稿日:2017/07/09 |
トリックスターのウサギさん。
あかねが描いた黄色のお花を彼女がキャンバスから取り出してから、
次々と不思議なことが起きていく。
そして最後もこのウサギさんが元の世界にあかねを戻してくれるのです。
行きて帰りし物語。
ワクワクしながら不思議な世界を体験して、最後はホッと安心できる。子どもが喜ぶお話です。
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