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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 私も  投稿日:2009/05/15
こんにちはいぬ
こんにちはいぬ 作・絵: きたやま ようこ
出版社: あかね書房
ゆうたくんは犬の散歩。
すれ違う犬連れの人たちにいろいろなことを言われ、気分がめまぐるしく変化します。

うちも娘と一緒に毎日犬の散歩をします。
実際ここにあるような無神経なことは言われないのですが、いろいろお話したりします。
やっぱり自分の犬を褒められればうれしいし、怖いといわれれば悲しくなります。
ゆうたくんを見ていると、何だか自分を見ているような気になってきました。
それだけに最後の言葉が響きました。
私も大切なことを教えられたような気がします。

いろいろ出てくる犬に「おーきー」「ちっちゃーい」「かわいー」と反応していた娘。
内容はまだちょっと分からなかったかな。
そのうち娘も一人で犬の散歩ができるようになるでしょう。
そのころにまた読んであげたいと思いました。
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なかなかよいと思う 感動するお話も  投稿日:2009/05/14
怪談レストラン25 百物語レストラン
怪談レストラン25 百物語レストラン 責任編集: 松谷 みよ子
編: 怪談レストラン編集委員会
絵: たかい よしかず

出版社: 童心社
百本のロウソクを用意し、怖い話を一つするたびにロウソクを一本ずつ消していく。
最後のロウソクが消えたとき、そこには・・・・
そんな百物語の雰囲気がただよう、怪談レストランシリーズのひとつがこの本です。
不気味な話、怖い話、不思議な話がたくさん収録されています。

印象に残ったのは「かあさんからの電話」と「赤いオーバーの少女」という作品。
前者は亡くなった母さんから電話がかかってくるという話で、後者は亡くなった娘が母のために医者を呼びに行くと言う話。
どちらも亡くなった人間が生きている人に働きかけるという点では同じです。
でも「かあさんからの電話」は生きている人を死に追いやる怖さ、「赤いオーバーの少女」は生きている人を死から救い出す感動を覚えます。
どちらが面白いかは人それぞれですが、やっぱり後者の方が怖い中にも人間の愛情が感じられ、心地よい気分になれます。
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なかなかよいと思う おばあさんの揺れる心  投稿日:2009/05/14
真夜中、くすり屋では…
真夜中、くすり屋では… 作: 垣内 磯子
絵: 三原紫野

出版社: (不明)
古びた何とも怪しげなくすり屋。
そこのおばあさんは何と、魔女だったのです。
魔法の薬を口にした男の子こうたは、その素直で無邪気な性格でおばあさんの心を揺さぶります。

魔法の魅力、子供の魅力にひきつけられます。
おばあさんが最後にかかってしまった病気。
みんな当たり前のように持っている病気(本当は病気ではないですよ)ですが、おばあさんには初めてのことで困惑します。
それが何だかとっても微笑ましくて、優しい気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 様々な対人関係にも  投稿日:2009/05/14
なかよし取扱説明書(犬式)
なかよし取扱説明書(犬式) 作・絵: きたやまようこ
出版社: 理論社
その名の通り、犬と仲良しでいるための説明書です。
犬を飼っている人にはもちろん、そうでない人にもおススメ。
というのも、その内容は犬だけに限らす、友達や恋人、家族など様々な関係にも当てはまることが多いから。

きたやまようこさんの犬が教えてくれた本シリーズは、当たり前のことを真面目に書いている面白さがありますが、時にはなるほどと深く感心することも。
ユーモラスな雰囲気が漂いますが、ちゃんとためになることがいっぱい詰まっています。
そして何より、犬への愛情が感じられ、優しい気持ちになれます。
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なかなかよいと思う 好きこそものの上手なれ  投稿日:2009/05/14
えかきむしのきもち
えかきむしのきもち 作・絵: 中川洋典
出版社: 童心社
絵を描くことが大好きな男の子のお話です。
好きこそものの上手なれ、そんな言葉もありますが、夢中になるとどこにでも絵を描いてしまうのはちょっと困ってしまいますよね。
困惑する大人たちがいる中、学校の先生は男の子のことを「えかきのむし」と言います。
変な名前だけど、何だかうれしい気持ちがわいてくる男の子。

どこにでも絵を描いてしまうことをいたずらだと注意するのではなく、逆にほめることを言うような先生。
男の子がエスカレートしていっても、愉快にかわすその姿に、何か大切なことを学んだような気がしました。

男の子の想像力には目を見張ります。
大人になったらどんな絵かきになるのだろう。
将来が楽しみにもなります。

もしかして、この男の子は作者の中川洋典さん自身なのでしょうか。
そんな気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 人生の旅  投稿日:2009/05/14
旅ねずみ
旅ねずみ 作: 松居スーザン
絵: スズキ コージ

出版社: 金の星社
冬眠から目覚めた野ねずみのタルーン。
石垣を壊すほどの強い花の力に感動し、広い世界を旅する決心をします。
タルーンの前向きさに元気をもらえ、森の動物たちの優しさに心温まります。

目標に向かって懸命に前に進んだり、目の前の壁にぶち当たって目標を見失ったり。
子供たちのこれからの人生に同じようなことが何度巡ってくることでしょう。
時には周りの力を借りながらも、大切な何かを得る喜びをこのタルーンのように感じることができたら、素晴らしいと思いました。
子供たちの人生の旅はまだまだ始まったばかりですもんね。
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なかなかよいと思う 我が子も  投稿日:2009/05/14
オリビア
オリビア 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
なんでも得意な女の子オリビア。
我が子がオリビアと重なって見えるお母さんがきっと多いのではないでしょうか。
私もまたその一人です。

ねむるのなんてもったいない。
やりたいこといっぱい。
なんでもまねっこ。

大人はこれに手を焼いてしまいがちですが、本当はとっても素敵なことなのですよね。
子供の感受性や吸収力を見事に描いた作品だと感じました。
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自信を持っておすすめしたい あなたの家にもいる犬  投稿日:2009/05/13
ぼくとポチの新発犬図鑑
ぼくとポチの新発犬図鑑 作・絵: きたやまようこ
出版社: 理論社
その名の通り「犬図鑑」。
様々な犬種が紹介されていますが、ちょっと普通の図鑑とは違います。
うちは犬を飼ってないし・・・と思ったあなたも、きっとこの図鑑の中にはあなたの家にいる犬がいくつか見つかります。
言葉遊びの楽しさが充分に味わえる、ユーモアたっぷりの本です。

ちなみにうちで本当に飼っている犬はどれに当てはまるかな・・・と探してみたら、真犬でした。
本当の犬はこのタイプが多いかもしれませんね。

それにしても「ケン」のつく言葉は多いでしょうが、ここまでたくさんのものを犬とリンクさせたきたやまさんに感服してしまいます。
「せけん」「せっけん」「ぜっけん」の流れには、参りました。

先日読んだ内田 麟太郎さんの絵本「へいきへいき」も同様の言葉遊びで楽しむことができますが、「へいきへいき」は面白いことを面白く描いているタイプ。
この図鑑は面白いことを真面目にまとめているタイプで、それぞれに面白さがあります。

子供よりも大人のほうが夢中になりそうな本ですね。
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自信を持っておすすめしたい 一番あやしいのは・・・  投稿日:2009/05/13
ぼくとポチのたんてい手帳
ぼくとポチのたんてい手帳 作・絵: きたやまようこ
出版社: 理論社
あやしい場所へでかけるぼくとポチ。
いつの間にか貼られているポスターに、探偵気分になるぼく。
捜査を始めるとそこには意外な展開が・・・

子供の好奇心がよくあらわれているこの本ですが、
探偵気分のぼくの真剣さがまた面白さを増していますね。
あやしい場所を調べるのですが、何よりぼくの姿が一番あやしいです。笑

同伴する犬のポチもまたいい味が出ています。
あやしい場所をちゃんと鼻でクンクンとしていますが、その結果がラストのビックリする展開へと繋がっていくのですね。

ぼくとポチは、見ていると本当に癒されます。
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なかなかよいと思う 鏡のこわさ  投稿日:2009/05/13
怪談レストラン8 鏡のうらがわレストラン
怪談レストラン8 鏡のうらがわレストラン 責任編集: 松谷 みよ子
編: 怪談レストラン編集委員会
絵: たかい よしかず

出版社: 童心社
怪談レストランシリーズ。
この本では「鏡」にまつわる不思議な話、怖い話が集まっています。

鏡と言うと、やっぱりちょっと怖い雰囲気が漂うものです。
うつるはずのないものがうつっていたら・・・
そんな恐怖を感じたこと、私もしょっちゅう。
実際そんなことは一度もないんですけどね。

他にも、中から誰か飛び出してくるんじゃないかとか、
誰かに鏡の中へ引きずり込まれるのではないかとか、
そんな怖い話、子供の頃よく考えていたものです。

そのような鏡の怖い話がたくさんのこの本。
しばらくは、鏡のすみずみまでじっくり見ることが出来なくなりそうです。
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