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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

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自信を持っておすすめしたい 灯台、かっこいい!  投稿日:2010/03/05
ああ いいきもち
ああ いいきもち 作・絵: 五味 太郎
出版社: 教育画劇
五味さんの意気込みのようなものを感じました。
イラストという二次的表現で、「きもちちい」という感覚を再現すること。
それぞれのページを見て自分も体験した過去の気持ちよさを重ね合わせます。
「すきっーっと晴れ上がった青空」を見上げたとき。
「真夏の強い日差しにできたクッキリとした影」
いきいきと働く楽しさはまたいいな。時計氏と信号・標識組。笑
きもちよさとひとくちに言ってもいろんなモノがあるね!とうなづいてしまいました。

中でも私が「カッコイイ〜!」と思ったのは岬の灯台くん。
「まあ つらそうね たいへんね なぞと素人はおもうだろうけれど
このきもちよさは格別だよ と岬の灯台くん」

かっこいいな〜〜プロだねーー!と。
なんか生きざまを感じる「きもちよさ」でした。
さらっとしていながら、ちょっと考えさせられる絵本。
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自信を持っておすすめしたい だいじにしようね  投稿日:2010/03/05
ピカピカ
ピカピカ 作・絵: たばた せいいち
出版社: 偕成社
古くなって捨てられた自転車「ピカピカ」
幸運にも修理されて、意外な次の生を歩むことになります。
それはアフリカへの旅!
コンテナに入れられて、船で運ばれる・・途中海賊船の襲撃も
あったりと、なんだかドラマチック・・!
日本から海へ、海からアフリカのとある村へ。
どんどんお話がスケールアップしていきます。

アフリカで、村の助産婦さんの貴重な足になったピカピカは
そこで「必要とされる喜び」を感じます。
これって「生きる喜び」ですよね。
自転車じゃなくて人でも同じかも。

息子も真剣に聞き入ってましたが、私も勉強になりました。
一台の自転車をだいじに。モノをだいじに。
そして周りと繋がりをもって生きることが一番の幸せだということ。

しかも作者たばたさん、アフリカに取材に行って描かれたんですね。
しおりのエピソードも良かったです。
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ふつうだと思う 小さなボクのパリ案内  投稿日:2010/03/04
パリの青い鳥
パリの青い鳥 作: ヴェロニク・ウィルマン ジョエル・ルブロン
絵: ヴェロニク・ウィルマン ジョエル・ルブロン
訳: 今江 祥智

出版社: BL出版
この絵本の作者(写真家)が、息子さんの作った物語に沿って
パリの街の中で写真を撮って作った絵本だそうです。
息子さんは、この絵本に登場するかわいい青い服の子。
そういわれてみれば、物語がちょっぴりたどたどしい感じもします。

迷子になったジャン。雑踏の中で一人だけ青いのは
寂しいきもち、孤独をあらわしているのかな?と思いました。
例えれば、ホローコストを描いたスピルバーグの「シンドラーのリスト」で或る女の子一人だけがモノクロの中で赤い色をつけられていたこと=生命を現していたように。
ポツン・・・とした感じがでています。

ただ惜しむべきなのは、訳の言い回しが大人向けな言葉でちょっと伝わりにくいところ。
「里ごころをつけた」など。
橋の名や建物の名前も、息子には注釈つきで読みました。
パリの街とかわいい男の子を見て楽しむ絵本かなと感じました。

息子はパリに興味を持ちつつも、ガーゴイル(怪獣の彫刻)は
怖いと思ったようです。わりとあっさりした反応でした。

この絵本。
もしかしたら文字が無くて写真だけのほうがよかったかも・・??
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なかなかよいと思う ちょっぴりおにいちゃん  投稿日:2010/03/04
まいごのまいごのフーとクー
まいごのまいごのフーとクー 作・絵: 神沢 利子
出版社: ポプラ社
息子が園で借りてきました。
おなじみウーフのシリーズ。

キツネのツネタと遊ぶ様子が、ちょうど5歳くらいの男の子たちと
かぶります。
うさぎのミミちゃんが女の子で、ちょっとおませでうわてなところとか。そうそう、そうだよねー。

ぎゃふぎゃふ言うフクロウの子どもたちは人間だと2歳か3歳かなぁ。
おめめをまん丸にしてびっくりした顔のウーフがかわいい!笑
小さい子達をおんぶしてお母さんを探してあげるウーフたち、
ちょっとお兄さんですね。
フクロウのお母さんがあらぬ誤解をしなくてよかった。
最後はみんなでドーナッツ食べて大団円♪
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なかなかよいと思う 春キャベツが食べたくなる  投稿日:2010/03/03
9ひきのうさぎ
9ひきのうさぎ 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
春キャベツが食べたくなりますね。
そして9匹のうさぎのでんぐりがえしがかわいい。
幼稚園のうさぎやチャボのお世話をならい始めた息子も
「うさぎはキャベツが好きなんだよね〜♪」とうなづいていました。

せなさんの絵はかわいらしいし、くっきりと見やすいので
もっと小さな赤ちゃんも楽しめそうな気がします。
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自信を持っておすすめしたい 心を飛ばすことは自由  投稿日:2010/03/02
ごろごろ にゃーん
ごろごろ にゃーん 作・画: 長 新太
出版社: 福音館書店
息子がもっと小さな赤ちゃんだったころ、読むとコロコロと笑う絵本でした。
言葉のくり返しが安心するのかなぁ。
なにがそんなに惹き付けるのかな・・といつもふしぎでした。

もうすぐ5歳の今、ひさしぶりに読むと反応が違います。
「これ、飛行機ー?」「え〜なんで宇宙船が〜?」と。(楽しそうなんですけどね。)
成長を感じるとともに、理屈や理由を求める年頃になってしまったんだなぁ・・と少し残念な気も。
長新太さんの宇宙はとてつもなく広くて、そこに理由なんて要らないのです。たぶん。

ごろごろにゃーん。

どこまでもどこまでも自由で終わりの無い想像の世界を感じます。
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自信を持っておすすめしたい どっこいしょ!  投稿日:2010/03/01
おおきなかぶ ロシアの昔話
おおきなかぶ ロシアの昔話 再話: A・トルストイ
訳: 内田 莉莎子
画: 佐藤 忠良

出版社: 福音館書店
家にあったこの絵本を久しぶりに手にとってみようと思ったのは、
お友達が読んでいた「ババヤガーとしろいとり」という絵本を見て。
絵が佐藤忠良さんだったんだーという驚き。
そして調べていくうちにこの馴染み深い名作も、佐藤さんが描いていたことを知ったのでした。
佐藤忠良さんは、日本の有名な彫刻家。
まだお元気でらしたんですね。(失礼ながら嬉しいびっくりでした。)

ひさしぶりに手にとったこの絵本。
やっぱりいいですね。リズムがよくって、子どもも「幼稚園でもよんでもらったことあるよ!」といいながら、それでもノリノリでした。

おおきなかぶができたことを喜ぶおじいさんのポーズがかわいいですね。
みんなで力をあわせてやっと抜けたかぶ。
このあとどんな風に食べたのかなー。なんて親子で喋りました。
ポトフかな。ううん、お味噌つけてたべたのかもね。
カブ好きな息子、幸せな妄想に浸りながら寝つきました。
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自信を持っておすすめしたい 我が子のおすすめ  投稿日:2010/03/01
くった のんだ わらった
くった のんだ わらった 作: 内田 莉莎子
絵: 佐々木 マキ

出版社: 福音館書店
家にあったボロボロのこの絵本を、息子がみつけてめくり
ひとりで読んでいました。
一人でクスクス・・。
「この絵本面白いよー」とオススメされて。

ポーランド民話だったんですね。
巣を守ってもらう約束で、ひばりがオオカミのためにおこす
いろんなドタバタ劇。
結婚式のご馳走を平らげたり、ビール(!)をがぶのみするオオカミ。
とのさまのだいじなろうそくたては粉々に。
あらーやっちゃった〜と子どもにとっては普通だったら
怒られちゃうようなことをやってるのが痛快なんでしょうか。
かなりうけてました。

そうして、絵は佐々木マキさんでした。
作風が少し今と少し違うのですが、やっぱり何か愉快な雰囲気が
滲み出るのかしら。
子どもは冒頭のページの、遠景に小さく描かれた馬たちの目線がこっちを向いていることに気づき「馬さんたちはひばりの卵がいいなーって思ってるんだよ。」と。
そんなちょっとした細かいところも絵から読み取っているんだなぁと
面白く思いました。
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なかなかよいと思う 強烈でちょっと怖くて・・  投稿日:2010/03/01
とうもろこしおばあさん アメリカ・インディアン民話
とうもろこしおばあさん アメリカ・インディアン民話 作: 秋野 和子
絵: 秋野 亥左牟

出版社: 福音館書店
こどものころ読んで、詳細は忘れてしまったけれど
ずっと「怖くて不気味で苦手・・」という記憶が残っていました。
しかしながら、ウン十年ぶりに息子への再読。

うーん、やっぱり強烈です。
おばあさんがとうもろこしをポロポロ生産?しているとこ。
長い長い髪を引っぱられて、あげく燃やされてしまうところ。
おばあさんは結局、穀物の精だったのかなぁ・・。
でも大人になって、インディアンの民話として読むと
また違った感じも受けました。

見知らぬ人への親切。
食べ物の大切さ。
輪廻する命。(すべての命は繋がっている、ということ)

しかし読み終えた息子「おばあさんはどうなっちゃったの?」
私「とうもろこしになっちゃったみたいだよ」
それは「えー・・・・」といやな顔をしていました。
そして、ママもとうもろこしになる?と。笑

いろんな読み取り方ができる作品は深いな・・・と思います。
読み終えても「どういうことかな・・」と、まだ考えてしまう一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 神々しいもみの木  投稿日:2010/02/24
子うさぎましろのお話
子うさぎましろのお話 作: 佐々木たづ
絵: 三好碩也

出版社: ポプラ社
クリスマスプレゼントを欲張って貰いたがったために
黒く塗った体の色が落ちなくなったこうさぎ「ましろ」。
でもやっぱりいけなかったな・・と反省して、サンタさんからの種を
土に埋めたら、体も白く戻っていて、そしてその種は大きく光る
もみの木になり・・・。

嘘をつくこと、いけないことをすると心まで汚れてしまう・・
そういうことなのかなと思いました。
ましろが、そのことに自分で気づいて反省したのが大事なんですね。

そしてプレゼントがたくさん下がった神々しいツリーは
清らかな心、思いやりの気持ちを表現しているのかな。
自分があ貰うことばかり考えていたましろが、最後には
与えることができる側になっていたのが、すごく成長だなーと
思います。

息子はプレゼントいっぱいの夢のもみの木に
「このツリーきれいだから欲しいなぁ・・」とつぶやいていました。
澄んだきもちになれる、よいクリスマスの絵本でした。
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