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みんなやさしい
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投稿日:2010/02/24 |
ほのぼのと温かい絵本。
息子もとても気に入ったようで「買って〜」と言われてしまいました。
コーちゃんとリサ、そして絵描きさんやクリーニング店の店主さん、
みんな優しい、善意の人々なんですね。
世の中、こんなふうにみんなが優しいといいいのになぁ。
ニューヨークは行ったことがありませんが、
この絵本の中で空気を感じられた気がします。
多民族で、ファッションもさまざま。アーティストもいて
自由で活動的な雰囲気。いきいきとおしゃれな街。
・・そしてなによりもコーちゃん、可愛すぎ!!
洗剤をひっくりかえして「スキーだ!」と遊ぶところが
息子のツボにはまったようでした。
優しさが溢れていて、この作者もとても温かい人だったんだろうなぁ・・と思って、よく読むと遺作だったんですね。
絵本ができたいきさつに、さらにじーんとしてしまいました。
作者ドン・フリーマンさんの写真もとてもすてきです。
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力強い絵本
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投稿日:2010/02/23 |
絵も文も、力強さを感じます。
かみなりの迫力を出すために、自然と声を張り、響くように読みました。
ぴか ぴかぴか どろどろ どどん
今までに体験した凄かった雷を思い出します。
空気がビリビリ震えるあの感じ。
そして縦に描かれた絵の構成が、またよく効いていて。
空と地上の攻防の迫力が伝わってきます。
五重の塔や、さいごに空に戻ってゆくところなんて
ひろがりがあっていいなぁ。
聞き入る息子の顔も真剣です。
ぐぐぅっと物語に入り込んでいるのがわかりました。
さいごはみんな幸せな終わり方でよかったね。
渡辺茂男さんと赤羽末吉さんのゴールデンコンビはやっぱりすごい!
言葉のちから。
いろとりどりの雲の色。
全体の色遣い、タッチも・・・改めて見ると、なんとも魅力的でした。
こういういい絵本はいつまでも読みつがれてほしいなぁ。
(ちなみに同い年のお友達の男の子も、この絵本にはまっている
と聞きました。)
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働く犬たち
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投稿日:2010/02/23 |
息子がもっと小さいころにも何度も読んでましたが、
ひさしぶりにまた読みました。
いろんな犬が働くようすがでてくるのですが、
雪山の救助するセントバーナードに「これはこのあとどうするの?」とか
牧羊犬のコリーに「何しているの?」とか
たくさん疑問を投げかけてきて、成長を感じました。
数年前は「いろんな犬がいっぱいだねー」と喜んでいただけだったので。
ひとくちに犬といっても、いろんな大きさでいろんな役目の犬が
いて、身近な存在でありながら知らないこともたくさんあるなーと
勉強になります。
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色のグループ♪
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投稿日:2010/02/22 |
ぶたさんと仲間たちの生活をとりまく、いろんな色のモノたち。
色別に集まれ〜♪とばかりにグループにわかれたモノ・モノ。
子どもはぜんぶ「ここは自分で読むね!」と、読み上げて
楽しそうでした。
昔やった「色鬼」みたいな楽しさがありました。
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ひろたかなり君って・・・
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投稿日:2010/02/22 |
すてきなおばあちゃんが出てきます。
昔ながらの手をたくさん使った遊びが得意なおばあちゃん。
しわのある手が温かいな。
それで、ひろたか君って園長先生だったんですね。
そして作者の方もひろたか君・・?!
もしやご本人?
小さいころ、自分のことを「ひろたかなり!」なんて言ってたのかなぁ。
あばあちゃんと子どもたちの交流にほのぼのさせられる絵本です。
異世代交流、いいですねー♪
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お友達となかよくね!
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投稿日:2010/02/22 |
なんだかレトロで味のある表紙に惹かれて手に取りました。
仲良しの二人が一本のヒモを見つけて、いろんなふうに遊びます。
子どもってほんとに、ちょっとしたものを見つけては
楽しく遊びますよね。
4歳の息子がお友達と小石や枝を拾って何かに見立てたりして
遊ぶ姿と重なりました。
そしてお互いに思いがずれてケンカしてしまったり。
すぐに仲直りしたり。
そしてお相撲好きな息子なので、土俵を作ってすもうをとるところ。
おっ!とテンションあがって読んでました。
シンプルだけど、身近な子どもの姿があっていい絵本です。
きもちをぶつけ合いながらも、仲良く遊べるといいね!と
思いました。
字が少ないので、子どももひとりで読んでました。
気に入ったようです。
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意外とリアル
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投稿日:2010/02/19 |
フランシスシリーズ3冊目です。
この絵本のすごいところは、ほわほわのぬいぐるみみたいな
フランシスの姿には可愛くて癒されるのに、
彼女の言動や両親とのやりとりが、リアルなこと。意外。
絵はこの本だけ、ガース・ウィリアムズさんです。
いっそう、もこもこフワフワ。
私は個人的にガースさんの絵のほうが好きです。
そして息子はすっかりフランシスファンです。
しつこく(苦笑)親にくらいつく感じ。
何かっていうと歌っているところ。
自分に似ているからかなぁ・・。
でも自作「あいうえおの歌」なんて独創的で、フランシスは面白いですね。
歌うところが歌詞を含めて毎回ユーモラスで、息子も身をのりだして聞いています。
今回は、眠れない子供とお父さんたちの攻防。
私だったらイラッとして声を荒立ててしまいそう・・。
でも最後にはお父さんもガツンと言いますね。
さすがに怒ってるかなぁ・・というお顔で。笑
子育ての日常を、意外とリアルに描いていると思うのでした。
だからか、親子ですんなり物語に引き込まれてゆきます。
手元に置きたいシリーズになりました。
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いそげ!いそげ!
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投稿日:2010/02/18 |
デパートでトイレに行きたくなった男の子。
トイレ トイレ!と急ぐも、なかなか目指すトイレ(ふつうのトイレ)に辿り着かず・・!
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!
トイレが遠い〜。
この感覚、だれでも一度はあるんじゃないかな。
この絵本ではいろんなヘンなトイレが出てきますが、
一番息子が笑ったのは迷路のトイレ。
こんなの、ほんとにあったらツライなぁ。笑
さいごのオチ、男の子がトイレに間に合ったのかは
イマイチよく分からなかったようでした。
なので私から「けっきょく漏らしちゃったんだよ」と。
いつも外から帰ると大慌てでどたばたとトイレに駆け込む息子に、
「ちょっとでも行きたくなったら早めに行こうねー」と読んでみたのでした。
少しは伝わったかな・・?
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キャーーーー!!
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投稿日:2010/02/18 |
私がこのおうちの親なら、叫んじゃいます。確実に。
卒倒しちゃいそうなくらいのスケールの大きいいたずら。
いやいや、題名のとおり子供たちは「よかれ」と思っての
「お手伝い」のつもりなんですよね・・!
さすがアメリカ!と思うおうちの広さ。
ガレージの広さ。そして大量のペンキ。
感心してたら、子供たちのやることまで凄かった!・・というわけ。笑
いやーーもう笑っちゃいます。
やりきってて迷いが無くて・・・現実なら絶対いやだけど
絵本ですから・・!
痛快。
読みながら親子で大爆笑してしまいました。
さいごに、息子よ・・・ぜったいにマネしないでね。
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めくっては戻って見比べて
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投稿日:2010/02/17 |
こちらで拝見し興味を持っていたら、息子が・・!
なんと、園で借りてきました!
「この絵本、幼稚園で人気なんだよ〜」とのこと。
絵が「やこうれっしゃ」の西村繁男さんなので一見そんな絵本かと
思いきや・・・☆
予想を裏切る展開で、いやーこれは面白い!
電車に乗った人たちが、がたごと がたごと。
電車に揺られて、降りた駅では・・・あれれ?!
いろんな変身が見られて、どの人がどの人になったのか。
何度も何度も、ページをめくっては戻り、めくっては戻り。
息子と二人でにぎやかに読みました。
電車がだんだん異界へ行く過程の風景も楽しいです。
とくにお気に入りは赤富士のページ。
こんな電車があったらなぁ。
それにしても、どの変身も、人が何かになったのではなくて
何かが人のフリをしているように思えてなりません。
着いた駅で正体をあらわしている・・・のか?
さいごの江戸時代はご先祖さま♪
息子は息子なりに、私は私で。
親子でかなり楽しめて、人気に納得の1冊でした。
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