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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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自信を持っておすすめしたい 本のスペシャリスト集団  投稿日:2022/09/23
かえるのほんや
かえるのほんや 作: やぎ たみこ
出版社: PHP研究所
かえるがどっさり出てきます。
背景になじむ優しい色合いと主張のない表情なので、爬虫類が苦手な私でも「おえ」とはなりませんでした(笑)。
そんなことより、本に対するかえる達の情熱がすごい。

人生を救うのは、本だ。
そのような意思を暑苦しくなく、伝えてきます。

何かに行き詰った時の解決方法まで、さらっと物語に組み込んでくるのには「さすがだ」と感心しました。
どんなことが糸口になるかわからないけれど、それを信じる心持ちって大事。
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自信を持っておすすめしたい 芯の強さがすてき  投稿日:2022/09/11
なまけていません。
なまけていません。 作: 大塚 健太
絵: 柴田 ケイコ

出版社: パイ インターナショナル
ゆるそうでいて、人(他の動物)から何を言われても自分のスタンスを変えない。
これが本当の芯の強さだなと思う。
「わがまま」と紙一重だけど、彼の場合は「自分のスタンスを変えない」という肯定感を感じさせる。
自分本来のやり方で肯定感を人に与えるって、すごいな。
子供も、「なまけているじゃん!」と言いつつ、笑いながら読んでいたので「憎めないな」と思っている様子。

そして、柴田ケイコさんのイラストの色遣いがまた独特ですてき。ここのサイトの写真では分かりにくいけれど、ピンクの部分がもっと派手なショッキングピンクが使われている。
ここで、この色なの?という意表を突かれて楽しい。
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なかなかよいと思う 怪しいけど、楽しそう  投稿日:2022/08/23
きつね、きつね、きつねがとおる
きつね、きつね、きつねがとおる 作: 伊藤遊
絵: 岡本 順

出版社: ポプラ社
イラストの繊細さが印象に残る作品です。
怪しい空気を十分に含みつつも、こんな光景がこっそり自分だけに見えたら楽しいだろうな、と思いました。
作品の中の大人は、もののけに全く気付きませんでしたが、私なら、こんな行列を目撃したいものです。

子供にしか見えない世界とはこういうものかもしれないですね。
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あまりおすすめしない あえて怖いものが読みたい子供にはどうぞ。  投稿日:2022/08/23
おともだちできた?
おともだちできた? 作: 恩田 陸
絵: 石井 聖岳

出版社: 講談社
ジャッジが難しい作品。
自分の子供に読ませたくはないけど、大人は楽しめてしまうと思う。
絵本が読めるバーなどで、大人が「うわっ、こわっ」と騒ぎながら読むなら楽しめるのでは。

他の方のレビューにもあったとおり、他の作品と同列に児童書コーナーに置いてはいけない本。
文章の意味を考えても、衝撃的なイラストを見ても、置いてはいけない。
読みたいなら、覚悟して。怖いのをあえて読みたい子供にはどうぞ。そういうサインを出すべき。

「怖いものや、悪いものを絵本の世界から排除するのはおかしい」という理屈があるのは分かるが、全ての子供に無差別にその思想を押し付けるのは、現実的ではない。
絵本という体裁を取っている以上、子供は警戒心ゼロの状態で読み始めるのだから。
ふわふわのまっさらな心に、大人がいきなり鉈で斬り込んでいくようなものだ。
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自信を持っておすすめしたい 脳内パラレルワールド  投稿日:2022/08/23
かえりみち
かえりみち 作・絵: 森洋子
出版社: トランスビュー
色彩が美しかったら、メランコリックともとれる作品。

子供の脳内には多かれ少なかれ、こういう「脳内パラレルワールド」が存在するのだと思う。

でも、ここまで徹底してしまうと、薬物依存者の幻覚症状に近いのでは。
元の世界に戻ってこれなくなるような、強い存在感で迫ってくるもう一つの世界。
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なかなかよいと思う よあけかきごおりを食べてみたい。  投稿日:2022/08/14
カメレオンのかきごおりや
カメレオンのかきごおりや 作: 谷口 智則
出版社: アリス館
やっぱり、季節が旬を迎えている「ブルーベリーとぶどうのよあけかき氷」。私は、これを一番、食べてみたいと思いました。何より、不眠に効果ありというのも魅力的。

全体的にくすんだ色彩なのに、出てくる色が鮮やかさを主張するのはなぜなんでしょう。
カメレオンの、困っている動物を助けたい、という想いが色を主張させるのかな。
素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい うろ覚えすぎて、コントのよう。  投稿日:2022/07/29
うろおぼえ一家のパーティー
うろおぼえ一家のパーティー 作: 出口 かずみ
出版社: 理論社
すっとぼけた一家。全員、無表情なのになんだろうこの可笑しみは。壁に貼っている張り紙の内容が、変わっているなと思ったら、伏線だったり。お母さんの汚れっぷりが豪快で笑える。どういうハマりかたしたら、そうなるのか。そのままパーティーにしれっと参加しているし。
主題であるパーティーとともに細かい部分で、細かく笑える。
今作は、子供のために図書館で借りた本なのに、私が気に入りました。

ここまでうろ覚えだと、まるでコントを見ているよう。
群像劇としてドリフあたりが再現できそうだけど、もしかして作者はドリフ世代なんだろうか。
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なかなかよいと思う 形のないものを、捕まえる難しさ  投稿日:2022/07/29
ばあばに えがおを とどけてあげる
ばあばに えがおを とどけてあげる 文: コーリン・アーヴェリス
絵: イザベル・フォラス
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
「わあーい!」ってなるもの。人がそうなってくれるものを見つけるのって、大人でも難しい。家族となると、そこに何らかの忖度が発生してますます難しかったりする。
けれど、このお話では主人公が自分なり色々と考えて、
最後はハッピーエンドにもっていくところが良い。
正解のない答えを自分で出そうとする点に意味があるのだろう。
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なかなかよいと思う うちの子も、でこちゃんです。  投稿日:2022/07/08
でこちゃん
でこちゃん 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
「こんなに短いの、いや〜」とでこちゃんのイラストを見ながら言う、うちの子供。
でも、ちょっと前の写真を見ると本人だって、でこちゃん。何なら、今だってちょっと前髪が伸びた、でこちゃん。
それを指摘したら、「ほんとだ!」と、げらげら笑っていました。

髪型ひとつでこんなに笑ったり、憂鬱になったり。
平和だな〜と、思わされます。

でこちゃんのお姉ちゃん、ナイスフォローです。
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自信を持っておすすめしたい 全てを同列に受け入れる強さ  投稿日:2022/07/04
かみはこんなに くちゃくちゃだけど
かみはこんなに くちゃくちゃだけど 作: ヨシタケシンスケ
出版社: 白泉社
「続きを読みたい漫画があるの」「町はこんなに壊れてしまったけれど」
が一番、この作品を象徴しているように感じた。
あまりにも現在の戦争を反映しているような、そんなことも含め。

辛いことも、楽しみなこともその大小を視点に入れず、同列に心の中に収める。難しいことをやっているようでいて、困難の乗り越え方ってこれしかないだろうな、こういう強さを持たないと生きていけないよな、と実感する。

子供は最初のほうは「かみがくちゃくちゃすぎる!」と爆笑していたけれど、後半からまじめな表情で眺めていました。
適度に「事例数」が多いのも、子供に何かを考えさせる要素かなとも思いました。
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