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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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自信を持っておすすめしたい んが!顔が抜けない!  投稿日:2020/11/06
おべんとうしろくま
おべんとうしろくま 作: 柴田 ケイコ
出版社: PHP研究所
さすがです。
さすが、しろくまさんです。

今回は、弁当の中に潜入ですか。

まあ、白いからご飯の中には確実に潜ると思っていましたが、やっぱりやってくれました。

のりべんでそう来るとは…。ウケました(笑)。
「んが!!ぬけない、ぬけない」とオリジナルのセリフを突っ込んでアドリブしたら子供が、爆笑していました。
親子で一番好きなのは、このシーンかな〜。

子どもが「作ってほしい弁当」はウィンナー弁当だそうで。
「これ全部やってみて」と言われたけど、この切り方、どうやるんだろう…。
作る側として毎日のお弁当のネタを日替わりで考えるのは大変だけど、ここからもヒントを得ました。
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なかなかよいと思う 読ませるタイミングが大事  投稿日:2020/10/22
せんそうがやってきた日
せんそうがやってきた日 作: ニコラ・デイビス
絵: レベッカ・コッブ
訳: 長友 恵子

出版社: 鈴木出版
タイトルを見て、まずは大人である自分のために読みました。そして私には難民、という概念自体が全く頭の中に無く、実感のないものだということが分かりました。
戦争、は辛うじて何となく、想像できる。
ここは敗戦国であるし、身近に被爆者の話を聞いてきた最後の世代なので。

この絵本から、感じ取るのはただただ戦争という悪夢が、逃げても逃げても追いかけてくるということ。
立場に関係なく、すべての人の心をむしばんでいくということ。
それはいづれ子供が持つべき希望も損なわれていくということ。

この作品を、自分の子供に読ませるにはタイミングが大事だと思いました。早すぎるとただの悪夢としか映らず、嫌悪するものになりそう。小学校で、戦争について学ぶ時期が読むべき時なのかなと思います。

そして、私の素朴な疑問。
難民に目を向けることはとても大事だし、人道的だと思います。
でも先の大戦時、仮に戦災孤児である日本人の子供が他国に助けを求めたとして、誰が救いの手差し伸べたでしょう?
誰が核爆弾による放射能まみれの子供を受け入れたでしょう?
そうした現実を含めて、このような作品をどう読んだらいいのでしょう?
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ふつうだと思う 西洋版藁人形  投稿日:2020/10/20
おばけ まほうにかかる
おばけ まほうにかかる 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
シュール。
その一言に尽きる作品。
シンプルで不気味なイラストは、私の好きな佐々木マキ氏を彷彿とさせていましたが、ストーリー展開はあまり私の子供向きではなかったようす。
不気味さを感じつつ、そこまで怖がってもいませんでしたが、食いつきもしなかった。

しいて言えば、カエルの「たんま!」でちょっと笑ってました。
結末は「え、これで終わりなの?」って感じでした。

西洋版藁人形ですね。
そこに恨みや呪いになる理由が出てこないところが、大人の視点からは不気味さを感じました。
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ふつうだと思う おばあちゃんの仮装にぎょっと。  投稿日:2020/10/20
ハロウィン!ハロウィン!
ハロウィン!ハロウィン! 著者: 西村 敏雄
出版社: 白泉社
ハロウィンの基本的な内容がシンプルに伝わる絵本でした。

全体的に、ほんわかしたタッチのイラストではありましたが、うちの子供はおばあちゃんの仮装にちょっと、ぎょっとしていました。
色使いなのか、モチーフがそうさせるのか、そこだけちょっとダークな雰囲気が漂う仮装です。
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なかなかよいと思う 物事を可視化するって、大事。  投稿日:2020/10/11
どこからきたの? おべんとう
どこからきたの? おべんとう 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 金の星社
教育的要素の強い絵本です。
じっくり、ゆっくり読むのに良いです。

食べ物やお弁当箱の製造過程の細かいディティールが素晴らしい。この一冊で社会科見学をしているかのように感じられます。
かなり細かいし話が長いので、子供は飽きてしまうかと思ったけれど、意外と集中して読み聞かせを聞いていました。
でも、文字も小さく文字数も多いので、子供一人で読みこなすのは、小学校に上がってからでしょう。

曲げわっぱが、弁当袋の布が、こんな風に作られているなんて、日常で考えたことがないし親子で楽しく学べます。
このように一つ一つを可視化してみると、生産者の仕事も素晴らしいけど物流の力をまざまざと実感します。
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なかなかよいと思う 集団の中で生きる、とは。  投稿日:2020/10/11
きょうは泣き虫
きょうは泣き虫 作: たけがみたえ
出版社: 好学社
きょう「は」泣き虫、と言えるのはこの虫集団がコミュニケーション能力に長けていたからに他ならないでしょう。
月の光を独り占めしていたときのクワガタは、自分は一人で生きていけると勘違いしていたに違いない。

こんな独りよがりものを普通はこんなに簡単に、世の中の人は許しません。
このあとずっと、きょう「も」泣き虫、が続いていしまうことの方が多い。この作品の展開は社会性が大事な人間にとって、これ以上ない、幸せな結末だと思います。

うちの娘は「こんなふうに独り占めしたら、だめなのにねー」と言いながらクワガタがえばっている様を眺めていました。
そして、普段は虫の絵を見るのも嫌がるのに、この作品だけは最後まで見ることができました。
きっと、この作者の独特の色彩センスと木版画の温かみが影響しているのでしょう。
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なかなかよいと思う 高度な対面力  投稿日:2020/10/08
きはなんにもいわないの
きはなんにもいわないの 作: 片山 健
出版社: 復刊ドットコム
子供と対面で、その時々でどんな態度を取るか、どんな言葉をかけるか、または何もしないか、それが育児における対面力だと日々、感じます。私も含め、多くの人がその力が常に足りているのかどうか不明ながら、過ごしていることでしょう。

この絵本のおとうさんがやっていることは、正直、高度すぎる。対面力が高すぎる。子供の問いかけに一切答えず、無視しているように見えて、存在を無視しているわけではない。

子供の中には、「何も言わずに、こうやって見てくれるだけで良いのに」と両親を見ている子もいるでしょう。でも、きっと子供の頭ではそこまではっきり言語化できることでもない。なんか、ちがう、なんか、そうじゃない。そういうもやもやした子供の理想をこのおとうさんは体現している点が、真似できないと感じる。

こういう接し方もある、という面で保育者のために良い作品だ。

うちの場合は、子供も私も「何も言わないでただ、そこにいるだけ」という大人の価値がわからないので読み終えた後に二人して「ふーん…?」というリアクションに。
でも、また子供は自分でこの作品を開いて読んでいたので、何かしら心に訴えるものがあったのかもしれないです。
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自信を持っておすすめしたい これ以上ない、大迫力のお祭り!  投稿日:2020/10/07
だいぶつさまおまつりですよ
だいぶつさまおまつりですよ 文: 苅田 澄子
絵: 中川 学

出版社: アリス館
何が、「これ以上ない迫力」か。
それは、お祭り参加者のメンツが!すごすぎる。
神仏、妖怪、一堂に会するこんなお祭り、はっきり言って人間が入り込むすきはない。絵本で眺めるのでちょうどいい迫力加減。
そのにぎわいぶりも、素敵。
今年はコロナ禍の夏でお祭りも、人間界は中止ばかりですが、この神仏のお祭りは天界で開かれていたに違いない。

色彩も、ストーリー展開も、強烈で子供と一緒に楽しめました。
大仏が大きすぎて「おばけやしきに入れない」と嘆いたシーンで、子供が「じゃ、窓から覗いちゃえばいいのに」と言った次のページで本当に覗いていて大笑いしました。
覗かれた方は、また大騒ぎとなって面白いことになります。
爆笑ポイントは、たくさんあり「お面」のシーンでも親子でウケました。なるほど、そうなるか、と。

参加者に「アマビエ」の姿を発見した時には、タイムリー感がすごくて、思わず奥付を見ました。
来年こそは、人間界のお祭りも無事にできたらいいな、という作者の思いがここににじみ出ているように感じました。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしさとユーモアがあふれる作品  投稿日:2020/10/05
おもちのおふろ 新装版
おもちのおふろ 新装版 作: 苅田 澄子
絵: 植垣 歩子

出版社: Gakken
銭湯。もう、私が子供のころの記憶しかありません。今は、存在自体も知らない子供が多いんじゃないかなー。子供、どころか若いママも知らないでしょう。旅先の高級旅館の温泉とは違うし、こういう文化があった、という懐かしさも含めてとても魅力的な作品です。
番台に大根が座っていたり、トースターがサウナだったり、徹底的におもち目線の演出が楽しいです。読み進めるこちらとしては、「はい、しっかり温まったのね、それじゃ、いただきまーす!」と言いたくなります。
そして、番台さん、きなこを補充してあげて〜。
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ふつうだと思う いまいちピンとこなかったみたい。  投稿日:2020/09/22
かようびはシャンプー
かようびはシャンプー 作: ウーリー・オルレブ
絵: ジャッキー・グライヒ
訳: 母袋夏生

出版社: 講談社
子供が選んできた作品。
うちの子は、シャンプーを嫌がったことがないので、このストーリーが意外だった様子。そして、あまりピンと来ていない様子でした。
イタマルが、大事な友達にシャンプーが嫌いなわけを説明しているシーンがいかにもこの年齢の子らしくて、かわいいと思いました。
自分の小さなころはどうだったかなーと思い出そうとしましたが、全然思い出せず(笑)。シャンプーハットをしていた記憶はあるので、「目が痛いからやだ!」と駄々をこねたのかもしれない。

この作者のお国には、シャンプーハットはなかったのかしら。
日本独自の道具?
でも、これがあったら、おねえちゃんの活躍が無くなってしまうわね。お姉ちゃんの奮闘が印象に残ります。
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