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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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だっこらっこさんの声

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なかなかよいと思う 親が認知症になったときに、読み返したい  投稿日:2020/03/07
おばけのぼちぼち
おばけのぼちぼち 作・絵: こばやし あつこ
出版社: ひさかたチャイルド
娘に読み聞かせをしてストーリーを追っていくごとに、これは子供向けの体をした大人向けの作品だと思いました。
おばあさんが知らないうちに物事が展開していく、という主観は、そう、まるで認知症の進行を見ているよう。
自分の祖母の晩年を思いだし、「子供用のかわいい話」とは思えなくなりました。
これが、おばあさんではなく赤ちゃんや子供が主人公だったらこんな感想は抱かなかったでしょう。

もちろん、無邪気に子供と一緒に「その辺にこんなかわいいおばけがいるかもねー」と楽しむふりもできましたから、子供用としても使える作品です。

もしも自分の親が認知症になってしまったとき、切羽詰まる前に読み返したい作品です。
「おばけがやったのかもねー」とのんきに笑える強さがその時にあればいいけど。
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あまりおすすめしない 5歳児にはちょっと退屈だったかな…  投稿日:2020/03/07
よーいよーいよい
よーいよーいよい 作・絵: さいとう しのぶ
出版社: ひさかたチャイルド
地域性が濃い作品です。そして、年齢を選ぶ作品。
関西方面の方や東京の下町の方には、すっとなじむ世界観なような気がします。

ただ…、セリフのほとんどが「よーいよーいよい」なので、私も子供も途中で飽きました。
言葉の音そのものを楽しむ、もっと小さな年齢の子供には心地よく響くかもしれません。

うちの子供は逐一言葉の意味を問う日々なので、これ、なんなの?という感じでした。
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自信を持っておすすめしたい 家遊びのヒント満載!!  投稿日:2020/03/07
親子でねんど道
親子でねんど道 著: 片桐仁
出版社: 白泉社
臨時休園中にたまたま借りていた、この本。
家遊びのヒントに、本当に役立ちました!
粘土の遊び方についてのアイデアが満載で、粘土好きのうちの子供にはヒットでした。
大人も考えつかないような自由さが、片桐仁さんの発想にはありすごいなと思わされました。
さすが、世界規模で展示会をするほどのアーティスト。
どちらかというと、男子目線のセンスで紹介されていますが、女子っぽくアレンジもできそう。

家にある物と粘土で、どういう面白い作品が作れるかといテーマではありますが、粘土でなくても家にあるもので工作をして楽しむヒントにもなりそうですよ。
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ふつうだと思う こだわりの強い子にも共感を得そう  投稿日:2020/03/06
おきにいり
おきにいり 作・絵: 田中 清代
出版社: ひさかたチャイルド
全体的にシュールな雰囲気が漂います。
かわいいというのでも、変化球的な展開ながら、強烈なイラストが添えられているわけでもない。
なんだか「静かに変」なのです。
これに、ちょっとホラー要素を足したら「世にも奇妙な物語」にも使えそうな。

でも、きっと主人公のように強いこだわりを持った子供というのは、多くいてきっと周囲から「なんか、変」と言われているのだろうと思います。
この作品では、自然に「こだわり」を受け入れる人々が登場するので、そういう面で安心して読めるともいえるでしょう。
強いこだわりを持つ子供の親にとっても。

うちの子供には、合わなかったみたいですが。
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なかなかよいと思う 丁寧に描かれた作品  投稿日:2020/03/06
トンガのきいちごつみ
トンガのきいちごつみ 作・絵: 広野 多珂子
出版社: ひさかたチャイルド
ピンチを自分で乗り越える冒険として楽しく読める反面、丁寧に描かれたイラストをじっくり楽しむことができる作品です。
ピンチには遭遇しますが、怖い描写ではないので、怖がりの子供でも安心して読めたようです。
かわいらしいけど、淡い色彩のイラストは全体の穏やかさを象徴しているようにも感じます。

子供は、くまが出てきたときに「どうなるのかな?」とちょっと心配していました。
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ふつうだと思う 独特の色彩感覚と表現方法の絵本  投稿日:2020/03/03
ひな
ひな 作: 瀬川 康男
出版社: 復刊ドットコム
普通のイラストではないです。
画家さんが描いているだけあって、その表現は独特です。
まるで、アートを見ているような感じなので、この良さが子供にわかるのかな?という感じ。

5歳の子供が、じぶんで図書館で選んできたものです。
読み聞かせをしたら、ストーリーがないねぇと本人はちょっとがっかり気味。
「ひな」というタイトルとふんわりした装丁から、おひな様の話かと親子で思っていたので、勘違いでした。
文章としての面白さは、2歳くらいの子供にちょうど良いかもです。
新しいお友達と仲良くしたい、という積極性が出てくるのがそれくらいなので。
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なかなかよいと思う 新しい世界を開拓する主人公が素敵  投稿日:2020/03/03
ゆうびんひこうき こうのとりごう
ゆうびんひこうき こうのとりごう 作: ジェーム・スクリュス
絵: リースル・シュティッヒ
訳: はたさわ ゆうこ

出版社: フレーベル館
主人公は、飛行機なんですが。
ここでパイロットなどの視点を加えず「飛行機の主観」で物語が展開するのが、新鮮で素敵です。
飛びたいから、飛ぶ。
なんてシンプルで芯のあるストーリーでしょう。
これから春になり、新しい世界に飛び込む大人や子供も多いこの時期。そんな人たちにも寄り添ってくれそうな、物語です。

ひらがなを覚えたてのうちの5歳児には、ゆらゆら揺れる波型の文章を読むには、難しいようでした。
ひらがなを読み慣れたあたりの小1くらいでも、自分で読んで楽しめそう。
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自信を持っておすすめしたい いろいろな猫の、いろいろな表情が楽しめる  投稿日:2020/02/21
わたし ねこが かいたいの
わたし ねこが かいたいの 作: ミシェル・ロビンソン
絵: チンルン・リー
訳: 三原 泉

出版社: 岩崎書店
大型絵本の魅力を最大に引き出したようなイラストが素敵です。
画面いっぱいにいろいろな種類の猫が、いろいろな所にいろいろな表情でうじゃうじゃいるのが圧巻。
猫好きでない私も、見とれる面白さ。
目つきの悪い猫がまた、猫らしくていい。
猫好きなら、ずっと眺めていたいことでしょう。
猫好きの子供はもちろん、すごく楽しんでいました。
「どの猫がいいと思う?」とページごとに、二人で聞きあって楽しかったです。

主人公の女の子の願いが叶って、よかったです。
「猫の気持ちを汲んであげよう」という姿勢が、なんだか人間らしさを強調しているようでもありました。
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ふつうだと思う 5歳でも楽しめる  投稿日:2020/02/21
おばけのアイスクリームやさん
おばけのアイスクリームやさん 作: 安西 水丸
出版社: 教育画劇
図書館で子供が自分で選んできました。
ちょっと簡単すぎないかな〜と私は思いましたが、ひらがなの読み書きの練習している彼女には自分で読むにはちょうど良かったみたいです。
それに、なんだか表紙にぐっと来たみたいで、それもチョイスの理由だったようです。
ぞうの鳴き声が定番の「ぱおーん」ではなく、「ばふぉ」だったのがリアルでよかった。
ちゃんと著者が、動物を観察して描いたのだなと思えました。

でも作品としては、ストーリーもイラストも誰でも描けそうな内容でした。
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なかなかよいと思う なぜかこのシリーズが好き  投稿日:2020/02/21
ゆうたのおかあさん
ゆうたのおかあさん 作・絵: きたやま ようこ
出版社: あかね書房
正直、私には良さがわからない作品です。
絵がうまかったり、独特の魅力があったり、文章力があるわけでもない。
ただ日常の状況を、簡単な言葉で並べているのでストーリーもない。
でも、図書館に行くと子供は必ずこのシリーズを借りたいと持ってきます。
子供にしかわからないセンスで描かれたもの、という点で絵本の魅力を放っている作品といえると思います。
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