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呪文のような言葉
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投稿日:2021/02/15 |
主人公のテキトーさんは、目覚まし時計の音で起きました。
でも、あれあれ?
時間が遅すぎる。
会社に遅刻だ!!
でもテキトーさんは、思いました。
「ま、いっか!」
そして、急いでもゆっくりしても遅刻は遅刻と、朝にすることをしっかりして、家を出ました。
それからもトラブルはあったけれど、テキトーさんは、
「ま、いっか!」
で済ませます。
結局会社に着いたのは夜になってからで、その上あることが判明。
それでもテキトーさんは、
「ま、いっか!」
なのです。
物事を真面目に考えすぎる人には、呪文のような言葉ですね。
お子さんがきりきり舞いしているときにこの絵本を読んであげたら、その子はきっと楽になるでしょう。
一家に一冊あるといいかもしれません。
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可愛らしくなっていく
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投稿日:2021/02/15 |
山奥に一人で住んでいる鬼は、嫁を貰うことを思いつきました。
可愛がるのではなく、飯炊きや掃除洗濯をさせるためです。
愛情なんて何もないので、
「いうこと きかなきゃ ぶんなぐってやる」
と息巻いています。
さっそく村へ行って嫁の話をします。
ですが、村人たちは、乱暴者の鬼の嫁になんてと大弱り。
そんな中名乗りをあげたのが、「とら」という名前の娘でした。
とらを嫁に迎えて以来、鬼は戸惑ってばかりいます。
「いうこと きかなきゃ ぶんなぐってやる」
と息巻いていたのに、あっという間に逆の立場です。
でも、二人は案外相性が良くて……。
怖いばかりの鬼が、どんどん可愛らしくなっていきます。
表紙も中も地味な色あいで鬼も茶色のこわもてなのに、ラストに近づけば近づくほど明るい色合いになっていく気がします。
読み終えた時なんとなく幸せを感じるのは、私だけではないはずです。
ぜひ読んでみてください。
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最後に意外な展開
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投稿日:2021/02/15 |
お月様が丸くきれいな夜、かめの親子は、お弁当を持ってピクニックに出かけました。
途中、色々な動物に会います。
かめの親子にとって危険な動物もいればそうではない動物もいます。
用心しながらゆっくり進んで目的地の池の広場に着くと、他の動物たちも来ていました。
かめの親子は、みんなといっしょにピクニックを楽しみました。
たいていの絵本はここで終わりだと思うのですが、この絵本には、まだ続きがあります。
意外な場所の意外な動物が、意外なことをします。
とても意外なので、少しびっくりします。
意外な終わり方をする絵本です。
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帽子はどこへ行ったの?
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投稿日:2021/02/12 |
春になり、もぐらの3兄弟はタケノコ山にピクニックに行くことになりました。
リュックをしょって帽子をかぶって、さあ、出発です!
山に着いたらお腹が空いたので、お弁当を食べました。
そして満腹になって眠たくなった3兄弟は、お昼寝をすることにしました。
でも、起きてみると……。
帽子がどこにもない!!
さあ、帽子は、どこに行ったのでしょうか?
これは、タケノコのことを知っているかどうかにかかってきますね。
知らなければ、永久に見つけられないかも!
とても楽しい絵本です。
幼稚園くらいのお子さんに読んであげたら、すごくびっくりしてくれそうです。
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知ろうとすることが大事
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投稿日:2021/02/12 |
ゆうこさんが公園で本を読んでいると、ルーペを使って読んでいるからなのか、少し違う目で見る人がいます。
でも、それは、知らないから。
どうしてルーペを使っているのかが分かれば、違う目で見ることはなくなります。
車椅子に乗っている人にも、どうして車椅子に乗っているのかが分かれば、違う目で見ることはなくなります。
知らないことを知らないままにすると、その人の魅力を知らないままということになり、それはとてももったいないこととなります。
自分だって、いつどこで障害を持つことになるか分かりません。
そして、自分は普通のつもりでも、他の人から障害があると思われているかもしれません。
この絵本を読んで、知ろうとすることがとても大事だということを学びました。
大変勉強になりました。
ありがとうございます。
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親はよく見ている
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投稿日:2021/02/12 |
遅い春を迎えた北海道には、はまなすの花が咲く丘があり、そこにはきつねの家族が住んでいました。
お父さんとお母さん、そして4匹の兄弟です。
その兄弟の中に、他の兄弟に比べて小さい子がいました。
その子は他の兄弟に負けてしまうので、両親が持って帰ったご飯になかなかありつけません。
いつも空腹で、バッタやかたつむりを食べてしのいでいました。
この絵本の親は、無関心を装いながらも子どもたちのことをよく見ているようです。
そのおかげで、小さなきつねは大きくなることができました。
小学生くらいのお子さんに良いのではないかと思います。
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本当にエラい
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投稿日:2021/02/11 |
私達が毎日無意識に使っている足は、とてもエラいのです。
生まれたばかりのときは全然使えませんが、成長するにしたがって、とても重要な役割を担っていきます。
生きている限り使い続ける足。
蹴る、飛ぶ、泳ぐ、登る、こぐ、叩く、踊る。
じゃんけんをすることもできます。
起きている間使い続ける足。
眠る前にはマッサージをして、いたわりましょぅ。
この絵本を読んで、足の大切さを、改めて感じました。
毎日当たり前に使っているものって、感謝することを忘れてしまいますね。
眠る前、私も足をマッサージして、いたわろうと思います。
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うれしくなる絵本
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投稿日:2021/02/10 |
主人公のポルカさんは、小さな町でドーナツ屋さんをしています。
毎日作業をして、仕上げには子どもたちにもお手伝いをしてもらって、みんなが笑顔になるようなドーナツを作っています。
時にはトラブルもあるけれど、みんなで楽しく作っているからへっちゃらです。
でも、ちょっと気がかりなことが……。
毎年の春になる少し前、ある手紙が届くのです。
「おいしくて きれいな ドーナツ 100こ、 あした あなもりやまの てっぺんに もってくること!」
あなもりやまは怪物が住んでいる、といううわさがあります。
いつもはポルカさん一人でこの手紙に応えるのですが、今日は子どもたちがいます。
だから、みんなでドーナツを作って、持って行くことにしました。
ページをめくるごとに、何かが起こっています。
だから、読み飽きるということがありません。
一人一人の様々で変化に富んだ表情が、豊かな色彩で表わされています。
読み終わる頃には嬉しくなっているような、楽しい絵本です。
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まかせてください
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投稿日:2021/02/07 |
ワタナベさんは、煮込み料理ならなんでも作れるお鍋です。
それは例えば、おでん、ちゃんこなべ、ロールキャベツ、それからクリームシチュー、中華鍋。
他にも、もっと作れます。
寒い日に営業するワタナベさんの店には、あたたかな煮込み料理を求めて、たくさんの人が訪れます。
そんなある日、一人の少年がお鍋を持って来店しました。
少年は、言います。
「ナポリタン 3にんまえ ください。」
ナポリタン?
それは、フライパンが必要なのでは……。
お鍋のワタナベさんは、困ってしまいました。
煮込み料理ならなんでも作れてしまうワタナベさん。
そんなワタナベさんに訪れた、最大のピンチ。
ワタナベさんは、どうやって乗り切るのでしょう?
私がこの絵本を読んでいる今は、2月です。
まだまだ寒い季節に、こんな美味しそうな絵本を読んでしまいました。
今日の夕食は、煮込み料理にしよう!!
そう決心しました。
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チョコだるまの本当の居場所は
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投稿日:2021/02/06 |
主人公のチョコだるまは、名前のとおりにチョコレートでできています。
チョコレート屋さんの主人に作られた彼はお店のシンボルのような存在で、毎日がとても幸せでした。
でもある日、お金持ちがお店にやってきてチョコだるまを買いとり、屋敷の暗い部屋に運び込んでしまいました。
今までと全く違う環境に、チョコだるまは涙が止まりません。
結局、お金持ちとその家族に嫌われてしまいました。
チョコだるまの本当の居場所は、いったいどこでしょう?
少し多めの文章とかわいらしい絵で、チョコだるまの心を描いています。
読むたびに、新たな発見をしそうな絵本です。
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