ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい(Gakken)

電子マネー時代だからこそ、身につけたい金銭教育!新聞やTVで話題の幼児ドリル♪kキャンペーン対象

TOP500

ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

  • Line
自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

220件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 大胆な絵です  投稿日:2011/08/22
いそっぷのおはなし
いそっぷのおはなし 絵: 降矢 なな
再話: 木坂 涼

出版社: グランまま社
 息子と一緒に読みました。息子もこの絵本に収められているお話のほとんどは知っていましたが,簡潔な文章と迫力のある絵に,驚いたようでした。

 読んでいる私も,初めは,あまりにもお話が短すぎるのではないかと思っていましたが,降矢さんの大胆な絵が,想像力をかき立て,強い余韻を残すのに驚くばかりでした。

 お話は,簡潔で読みやすいので,イソップのお話が初めての小さな子供さんでも楽しめますが,すでにお話を知っている子供さんでもこの新しい絵本の力強さに魅了されると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う じゃがいもの家族の物語  投稿日:2011/08/21
じゃがいもポテトくん
じゃがいもポテトくん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 小学館
 北の国から八百屋さんに来た「じゃがいも家族」。だけど,みんな買われていって,悲しい別れが待っていました。
 
 野菜などの食べ物を描く絵本は,簡単なようで難しいと思います。息子も小さい頃,ある食べ物を擬人化した絵本を読んで,その食べ物を食べられなくなった事があります。

 でも,この絵本は大丈夫。じゃがいもを擬人化していても,それが様々な食べ物に変わっていく楽しさ(家族も色々な料理になって,幼稚園で再会します)が,とてもよく描かれていて,小さな子供さんも喜んで食べる事ができるのではないでしょうか。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う これはすごい!  投稿日:2011/08/21
サカサかぞくのだんながなんだ
サカサかぞくのだんながなんだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ほるぷ出版
 息子と一緒に読みましたが,次々に出てくるさかさ言葉(回文)がとても面白い!
 出てくる回文も,その場面に使っても違和感のない回文ばかりで,息子と「これも回文なの?」と驚きながら読みました。

 宮西さんの描く原始時代の家族は,ユニークで面白く,物語もお母さんの家出から,家族の大ピンチ,ハッピーエンドまでとても楽しめます。(息子は,最後のラブラブの場面が,少し照れくさかったようですが・・・)

 家族で声に出して読みたい絵本です。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 楽しい言葉遊び!  投稿日:2011/08/21
おっと合点承知之助
おっと合点承知之助 作: 齋藤 孝
絵: つちだ のぶこ

出版社: ほるぷ出版
 大好きなつちだのぶこさんの絵本。息子と声に出して読み,楽しみました。
 
 付け足し言葉は,言葉の勢いが止まらず,シャレで言葉を付け足したものだそうです。
 そういえば私も子供の頃「お茶の子さいさい屁のカッパ」(絵本に出てくる言葉とは少し違います)とかよく言っていましたが,最近はあまり使わなくなった気がします。

 絵本では,おじいさんと子供たちが付け足し言葉を使って,大騒ぎします。つちださんの個性的な絵は,いつ見ても楽しめます。さして,最後には「驚き桃の木山椒の木」のどんでん返しがありますので,驚きますよ!

 息子は,ことわざが大好きで,この付け足し言葉も,すぐに気に入り,早速使っていました。
 でも,横でそれを聞いていた妻が「すいませんねん 亀は万年」で謝られたら,少し頭にくるかもと言っていましたが・・・。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ルピナスさんの人生  投稿日:2011/08/21
ルピナスさん
ルピナスさん 作: バーバラ・クーニー
訳: 掛川 恭子

出版社: ほるぷ出版
 世界中を旅したルピナスさん。おばあさんになった今は,丘の上にある小さな家に住んでいます。
 ある日,ルピナスさんは,子供の頃おじいさんと約束した「世の中を美しくする」ためのある事を思いつきます。

 30ページ足らず(しかも半分は絵)の絵本で,1人の人生を描く事は,本当に難しいと思います。しかし,この絵本でクーニーは,ルピナスさん(自分の大おばさん)の人生を「世の中を美しくする」という約束に焦点を当てる事で,描ききっています。
 大おばさんの人生を貫く約束。そして,それがまた大おばさんから子供たちに引き継がれる事で,私たちは大きな時の流れに引き込まれる思いがします。

 絵心は全然ない私ですが,クーニーの細かく描かれた絵は,大おばさんの生きた時代をそのまま切り抜いてきたように感じます。
 この絵本を気に入った方は,クーニーのお母さんの事を書いた「おおきななみ」も是非読んでみてください。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 素晴らしい絵本  投稿日:2011/08/21
この世界いっぱい
この世界いっぱい 作: エリザベス・ガートン・スキャンロン
絵: マーラ・フレイジー
訳: 長田 弘

出版社: ブロンズ新社
 「絵本って本当にいいなあ」と心から思える絵本です。

 日々繰り返される私たちの生活。私たち個々の営みは,本当に小さなものだけど,確かにこの広い世界とつながっていることを,この絵本は感じさせてくれます。

 絵本では,アメリカの田舎に生きる人たちの日常が描かれています。本当にどの場面も,自然を愛し,家族を愛する優しさに溢れています。そして,その優しさが,「この世界いっぱい」に広がっていく様子が,絵本ならではの迫力で目に飛び込んできます。

 子供が生まれて,読み聞かせるために絵本を手に取るようになったのですが,こういう絵本を息子と一緒に読める幸せを感じています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 王様ときつねの大砲くらべ  投稿日:2011/08/20
もっとおおきな たいほうを
もっとおおきな たいほうを 作・絵: 二見 正直
出版社: 福音館書店
 王様ときつねは,川の魚を争い,大砲を使って,お互いをけん制します。

 王様ときつねの大砲くらべ。次第にそれがエスカレートして,とてつもない変な大砲が出てきます。その大砲が,本当に面白いのですが,少し考えさせられます。

 争いが次第にエスカレートしていき,いつの間にか争い自体が,目的になってしまう。私たち大人の世界の愚かさを,指摘されているようです。

 最後は,変な大砲も別の使い方で,役に立ちます。恐ろしい大砲が,みんなを笑顔にするものに変わるのですが,それは読んでのお楽しみに!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 大きな優しさ  投稿日:2011/07/17
あかいかさ [新版]
あかいかさ [新版] 作: ロバート・ブライト
訳: しみず まさこ

出版社: ほるぷ出版
 「おばけのジョージ」シリーズのロバート・ブライトの小さな(B6判?)絵本です。
 かわいい小さな傘を持った女の子が主人公です。
 急に雨が降ってきて,女の子は,次々に現れる動物たちを傘に入れてあげるのですが,動物たちに合わせて,傘が少しずつ大きくなっていきます。

 楽しくて不思議なお話だなと思っていたら,後書きを読んで納得しました。ロバートは,「目に見えるものをモデルにスケッチするのではなく,心に感じるものを見る」と語っています。
 
 女の子の大きな優しい気持ちが,小さな傘を大きな大きな傘に感じさせたのだなと,とてもうれしくなりました。

 小さくても,大きな優しさが一杯な絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 贈り物  投稿日:2011/07/16
ジョンのたんじょうび
ジョンのたんじょうび 作・絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: なかむらくみこ

出版社: ほるぷ出版
 友だちの誕生日プレゼントを買った女の子。その心の動きが,よく表現されています。小さくて,短い絵本ですが,日常の中の子供の様子が,伝わってきます。

 オクセンバリーが描いた「カングル・ワングルのぼうし」では,細かい線で,不思議な世界が表現されていましたが,この絵本では,淡い感じの優しい絵で子供達が描かれています。

 この絵本は,「はじめてのえほん」シリーズの1冊だそうですが,子供達の日常を描いた,小さくて可愛い絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 新しい人生の過ごし方  投稿日:2011/07/03
ふらいぱんじいさん
ふらいぱんじいさん 作: 神沢 利子
絵: 堀内 誠一

出版社: あかね書房
 おひさまみたいな卵を焼くのが大好きなふらいぱんじいさん。ある日新しい目玉焼きなべがやって来て,卵が焼けなくなってしまいます。そんなじいさんは,冒険の旅に出ます。

 フライパンが旅に出るというだけで,おかしいのですが,旅の途中のエピソードがとても面白くて楽しめます。
 フライパンじいさんも,最初は「卵・卵・・・」と卵を焼くことばかり考えていたのですが,様々な動物たちと知り合ううちに,卵焼きだけでない,新しい喜びを見つける事ができます。

 本当に楽しいお話ですが,仕事に追われて定年退職したお父さんのことみたいで,少し切ない気持ちになりました。

 でも,名もない島の木の上で,鳥たちを育てているフライパンを想像するだけで,何とも言えないうれしい気持ちになりませんか!
 
 低学年には,少し長いお話ですが,字も大きく書かれていて,十分楽しめると思います。
参考になりました。 0人

220件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット