平和とふろふき大根を愛する山男が、いつのまにかきつねと殿様の争いに巻き込まれてしまいます。お話は二転三転して、ふろふき大根が思わぬハッピーエンドに導きます。馬場のぼるの絵本第一作。
力持ちの山男は、なぜかきつねの森に住むことに。きつねたちは毛皮が欲しいさむがりの殿様と戦うことに。山男はきつねをたすけ、寒がりのお殿様には、得意のふろふき大根をごちそうします。こどもは、このふろふき大根に興味津々。寒い冬、この本を読んで、ふろふきだいこんを食べると、心も体もほっかほかです。 (ゆうりもさん 30代・ママ 男の子8歳)
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