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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 会いたい人までの道のりをかけて行くあの踊る心  投稿日:2015/10/06
このみち
このみち 作: 内田 麟太郎
絵: たかす かずみ

出版社: 岩崎書店
綺麗な景色が、絵本の中に出てくると、どこなんだろう?どこをモデルとして描いているのだろう?って、思ってしまう私。

この作品は、そんなことを思わずに見入ってしまいました。

主人公のゆういちくんと一緒に、車窓の風景を眺め、一心に会いたい人までの道のりをかけて行くあの踊る心。

私にもあったこんな出来事。
今、あそこへ行っても祖父母もいなければ、草いきれに満ちた、道なき道などないのです。

何もないように見えて、たくさんのもので溢れていたあの場所。
記憶の中の奥の奥の方に、押し込められていた大切な思い出。
どうしようもない懐かしさで、小学2年生の私に戻っていました。

心の中に、思い出が残っていてよかったとしみじみ思いました。
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自信を持っておすすめしたい 幼いうちに、ドラゴンに出会わせてやりたいな〜  投稿日:2015/10/05
ドラゴンたちは今夜もうたう
ドラゴンたちは今夜もうたう 作: ジャック・プリラツキー
絵: ピーター・シス
訳: 小野 耕世

出版社: 偕成社
ファルコンもエルマーもたくさんの子どもたちの人気者だったはずですが、近年は、ドラゴンを知らず大人になってしまう子どもたちも多いのでしょうか?

ゲームのキャラクターに駆り出されているドラゴンもいるようですが、そこには、やはり威厳や強烈なパワー・優しさが子どもたちに伝わっているのでしょうか。

こちらの作品は、ドラゴンの独白、ドラゴンとかかわる子どもたちの声が、17話載っています。
一見開き一話完結で、短めの文章です。

「ぼくは 待って待って 待っている」は、ドラゴン大好きな少年の心。
「きらわれものの ちびドラゴン」は、可愛い悪態をつく様子。
「ドラゴンじいさんの じまんばなし」はかつての栄光を懐かしみ語る哀愁が。
タイトルにもなっている「ドラゴンたちは 今夜も うたう」は、絵と文にジンワリしてしまいました。
そして最後の「むかしは みんな ドラゴンを 信じていた」に、皆さん納得するのではないでしょうか。

幼いうちに、ドラゴンに出会わせてやりたいな〜って思いました。
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自信を持っておすすめしたい 想像だにしないような設定  投稿日:2015/10/05
おじさん あそびましょ
おじさん あそびましょ 作・絵: 長 新太
出版社: 絵本館
あ、これ読んでいない!と手に取り、借りてきました。

あ〜〜〜、またやられてしまった〜!

長先生の作品を朝から読むと、元気が出てきます。
時に爆笑、時に脱力。
この力加減が絶妙で、先生の手のひらで読者は見事に転がされているような気がします。

今回も想像だにしないような設定。

大海原で、語るのはアザラシのぼうや。
アザラシぼうやが「おじさん〜」って語りかける相手を、読み手は大きいアザラシと思いこみ読んで見事にフェイントをかけられます。

これで終わりじゃないから、長ワールドなんです。

この後、おじさんと遊ぶアザラシぼうや。
その遊びに、私もこのおじさんが好きになりました。

長先生の全作品読破を目指します!
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自信を持っておすすめしたい ミイラになったしょうがさん  投稿日:2015/10/05
やさいのおしゃべり
やさいのおしゃべり 作: 泉なほ
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
スーパーから買われてきたきゅうりさん。
冷蔵庫の野菜室にガサガサ ズボッ!と放り込まれました。
ここから、野菜室の中での、野菜たちのおしゃべりが始まります。

出てきます出てきます。野菜たちの不満。
でも、可愛いことに、野菜たちはみんな自分の出番を待っているんですね。
間違っても、お店→冷蔵庫→ゴミ箱にはなりたくないのです。

ここまで読んで、少々反省。
れいちゃんのママほどではないにしろ、思い当たるふしがあり、もう少し野菜を優しく扱わなくちゃと思いました。

笑ってしまったのは、容貌が変わり果てただいこんさん・ミイラになったしょうがさん。
あ〜、ごめんなさい、野菜さん。
これからは、大切に丁寧に調理師、いただきます。
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自信を持っておすすめしたい どうじょう、よんでみてください!  投稿日:2015/10/05
なぞかけどうじょう
なぞかけどうじょう 作: 中川 ひろたか
絵: 大島 妙子

出版社: 金の星社
もう最初から爆笑です。
なぞかけ道場の先生の名は、あんかけのちんげんさい。
なぞかけとは、どんなものかの解説の後、先生と息子のはらがけのきんたろうくんの会話で進みます。

のこぎりとかけてトランプととく、そのこころは、どちらもきるんです。
この後の絵が、愉快でひっくり返ってしまいました。

たいふうとかけて七五三ととく、の後の絵が可笑しくってこんな光景ありそうな気がしちゃいます。

うしとかけてまんいんでんしゃととく、も絵が最高です。
おんがくのみやことかけてはいしゃととくには、参りました〜。

どの見開きも笑わないではいられないシャレとユーモアがたっぷりです。

中川先生と大島先生のコラボ、本当に素敵でした。

どうじょう、よんでみてください!
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自信を持っておすすめしたい 口の中はどうなっているのかな?  投稿日:2015/10/05
つられたらたべちゃうぞおばけ
つられたらたべちゃうぞおばけ 作: 乾 栄里子
絵: 田中 六大

出版社: 童心社
つられちゃいますよねぇ〜、あくび。

おばけの子がすることに、つられるとおばけに食べられちゃうんです。
でも、大丈夫。げろ〜んと舌を出し、食べちゃった子を戻してくれるんです。

この後、おばけの子とみんなでつられたらたべちゃうぞ″遊びをします。

おばけの子の口の中はどうなっているのかな?
真っ暗?真っ赤?それとも・・・・・・。

人間の子どもたちと遊んでいましたが、夕暮れ時になり、みんなおかあさんが迎えに来ました。
一人ぼっちになったおばけの子の姿がとっても淋しそうです。

エンディングは、ほっこりするお話でした。
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自信を持っておすすめしたい ユーモアたっぷりの絵  投稿日:2015/10/05
あれ、どっかちがうかな?
あれ、どっかちがうかな? 作: テッサ・ダール
絵: アーサー・ロビンズ
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
イギリスの作家さんの作品のようです。

三世代同居プラスペットという一家のお話です。

主人公の女の子クローバーを起こすのは犬のスピーディ。
ママ&パパを起こすのは夜泣きする赤ちゃんのルーク。
ジージを起こすのは、バーバの入れた美味しいお茶。

という風に、一日の過ごし方の中でのちょっと違うところを、クローバーが教えてくれます。

愉快だったのは、朝のおしっこ。
朝の下着を身に着けるみんなの様子。
庭で球根を植える様子。
お風呂の様子。
寝間着姿。
本当、家族でもちょっと違いますねぇ〜。

ユーモアたっぷりの絵で、惹きつけられます。
クローバーの視点から描かれていますが、彼女がこの家族を大好きっていう事がよ〜く伝わって来る可愛い作品でした。
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自信を持っておすすめしたい キラキラ輝く少女時代  投稿日:2015/10/05
あたしって、しあわせ!
あたしって、しあわせ! 作: ローセ・ラーゲルクランツ
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: 岩波書店
「おじいちゃんがおばけになったわけ」・「おにいちゃんがいるからね」で、ファンになったスウェーデンのエヴァ・エリクソンさんの絵だったので手に取りました。

この年頃の女の子同士の友情は、かけがえのない思い出。

ドゥンネが出会ったエッラ。
どんな時も何をするのも一緒。
キラキラ輝く少女時代。
そんな二人が、エッラの引っ越しで引き裂かれ、・・・・・・。

大切な人と遠く離れても、子どもたちはその環境の中で、自分のいる場所を作って、生きて行くんですね。
でも、一番大切な友だちはいつも心の中にいます。

ドゥンネの「あたしって、しあわせ!」って言いきれる幸せな気持ちは、大人になっても大切な財産になることでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 町の様子に爆笑です!  投稿日:2015/10/05
へんなおにぎり
へんなおにぎり 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
雄大というか壮大というか長先生ならではの、青い空、緑の大地。

今回は何が始まるのかと思ったら、白い雲です。
手のような形です。
二つ出てきました。
そして、手の雲は、山へ行き、山をおにぎりにしてしまいました。

さらに、雲は、町へ行き、・・・・・・。
この後の、町の様子に爆笑です!

最後は、驚きの展開です。
子どもたちなら、こんな自由な想像もしちゃうんでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい こんな風に立ち止まった観察眼で・・・  投稿日:2015/10/05
100のたいこのように
100のたいこのように 作: アネット・グリスマン
絵: ジュリー・モンクス
訳: 浜崎 絵梨

出版社: 小峰書店
100のたいこの正体を探るべく読み進みました。
なんとも軽やかな調子の詩文でした。

なにがやってくるのか、獣たちが人間より先にやってくるのをしっているのはなんなのか?

そうか〜、これだったんですね。
自然現象の微妙な変化を見事に言葉に乗せて、子どもたちにも理解できるように描かれています。

カバー折り返し後ろの作者紹介で、作者のアネット・グリスマンさんの「嵐は、最もイメージしにくい現象の一つ。子供に対して、嵐を限られた言葉で的確に表現できるのは、詩だけだ」という言葉に、同感しました。

天候の変化も気にせず空の下、無心に遊んでいる子どもたちゆえ、こんな風に立ち止まった観察眼で自然現象について親子で話し合うことも素敵だなって思います。
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