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こちょこちょを覚えたおこさんに
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投稿日:2011/12/15 |
ももんちゃん、やっぱり可愛いですねぇ〜。
こちょこちょって、息子に教えたとたんくすぐったがりになっちゃいましたっけ。
だっこもくすぐったがって、弱ってしまいました。
ももんちゃんのこちょこちょは、けっこう強烈そうです。
こぐまさんもきんぎょさんも、ひっくり返っちゃっていますものね。
さぼてんさんのところで、あらあらももんちゃん大丈夫?って思ったら、お母さんのグッドタイミングな「ももんちゃーん」でした。
こちょこちょを覚えたおこさんに如何でしょうか。
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きっとこうであって欲しい、いえ、こうであるに違いないと・・・
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投稿日:2011/12/15 |
「せんろはつづく」・「あかちゃんたいそう」等の作風とは異なる鈴木先生の作品だと思いました。
やはり、今年はたくさんの方々が身近な愛する人を失った年だと思います。
命を絶たれた方の無念さ・残された方の置き所のない心、そういうものが昇華される作品だと思います。
読んでいて、この世で死に別れてしまった私の家族・友人・知人へ想いを馳せ、きっとこうであって欲しい、いえ、こうであるに違いないと思いました。
この世で出会う縁を大切に、そして共に生きる時間を尊いものとしてこれからも生きていきたいと思います。
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この名画へのお子さんの率直な感想を大切に・・・
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投稿日:2011/12/15 |
絵画「モナ・リザ」が自身を語るスタイルです。
私は小学生の時に複製画を前にして、素晴らしい名画であることを解説する担任の先生の熱を帯びた様子だけが記憶に残っています。
その後、ダ・ヴィンチについて学ぶ機会があった時に「モナ・リザ」に再び向き合いました。
やはりその頃も、先生の前では決して言えなかった眉毛の無い不気味さ・男性っぽい顔・黒づくめの(喪中)衣装等、幼い頃のこの作品への不可思議な印象はあまり変わりません。
確かに空気遠近法や目の魅力・微笑みの謎などダ・ヴィンチの才能の並外れた力は理解できました。
この作品は1911年「モナ・リザ」が盗まれた経緯について詳しく述べられています。
イタリア生まれの作家の作品が、今フランスにある事情は後に世界史でお子さんたちも学ばれると思います。
まずは、複製画を横に置きこの作品を楽しまれる所をスタートとしても良いのではないでしょうか。
ただし、この名画へのお子さんの率直な感想を大切にしてあげてください。
鑑賞者の感性こそが、第一かと思います。
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“読む”ことが楽しくなってきたお子さんに
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投稿日:2011/12/10 |
「教会ねずみとのんきなねこ」の後、すぐこちらを読みました。
教会に住むねこのサムソンとねずみのアーサーと仲間たち。
クリスマスを前に、パーティーをする為の資金作りのため考えるアーサー。
くじ引きの商品にされるサムソン。
もう〜、サムソンはアーサーに振り回されちゃって〜って思ったら、さすがねこちゃん。
マイペースで、しっかり自分のポジションを守っちゃうんですね〜。
さて、資金の為の次の作戦に出たアーサーたちでしたが、・・・。
思うようなパーティーは開けそうもないけれど、予定変更で教会への移動の途中、サンタさんに出会い、・・・。
この後の思わぬ展開にフフフ。
そして、粋なお巡りさんの計らいで、サムソン&アーサーたちに素敵なクリスマスが、・・・。
サンタさんを迎える為のアーサーたちの準備がとにかく健気です。
ウェルカムバナーを立てたねずみさんたちと、お尻をこちらにド〜ンと向けたサムソンがの様子が愉快愉快!そして、可愛い〜♪
あったか〜〜〜い、ハッピーなクリスマスのお話です。
“読む”ことが楽しくなってきたお子さんに、前作と合わせてクリスマスプレゼントに如何でしょうか。
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息子よ、あの時の母を君の寛大な心で許してくれ
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投稿日:2011/12/10 |
とにかく元気な女の子が主人公です。
今日は、おかあさんと大きなお店にお買い物のお出かけの日です。
朝からワクワクソワソワしているようで、有難いお手伝いをしてくれちゃいます。
ホント親にとっては、かえって仕事が増えちゃうようなお手伝い。
絵本で眺めているぶんには笑えますが、私もこのおかあさんと似たような経験がありましたが、おこっちゃったっけなぁ〜。
でも、このけなげな気持ちを大切にしてやれればよかったのになぁ〜、なんて少々反省。
なにせ修行の足りない上に、目の前のことで手一杯だったもので、・・・。
息子よ、あの時の母を君の寛大な心で許してくれ。
さて、いよいよ出発。
バスの中の女の子の様子も、あるあるぅ〜〜〜。
大きなお店の中で、目に留まったおもちゃ売り場の可愛いグランドピアノ。
釘付けの女の子は、ここを動かない約束で、ピアノ演奏に興じていたら、・・・。
「ねえ おかあさん」って呼びかけるシーンが9回。
それ以外でも口にしたり心の中で叫んだ「おかあさん」は8回ほど出てきます。
子どもにとって大切な心のよりどころ、それはおかあさんなんですね。
「おかあさん」「おかあさん」の連呼で、疲れちゃう日もありますが、呼ばれる喜びをもう少し噛み締めていようと思わせてくれる作品でした。
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なか良きことは美しき哉!
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投稿日:2011/12/10 |
今年初版なんですね〜。
さらに「教会ねずみとのんきなねこのメリークリスマス!」も立て続けに10月初版で出ていますね。
今まで、ねこちゃんの描写がリアルっぽい作品は敬遠していたのですが、イギリスのロングセラー作品という事で、手に取りました。
読んで正解!
楽しかった〜♪
当然「教会ねずみとのんきなねこのメリークリスマス!」も借りてきちゃいました。
イギリスの小さな町の教会に住むねずみのアーサーくん。
教会暮らしにご満悦。
快適な環境、中でもねこのサムソンとも仲良しという所が愉快です。
その仲良しの理由が、「みんな なかよく」という牧師さんのお話をいつも聞いているからだそうです。
とにかくのんきなサムソンと、しっかり者で賢いアーサーのあったか〜い雰囲気が素敵です。
でも、アーサーは少し心細く感じることも。
ある日、アーサーが聖書の「出エジプト記」を読んで、仲間を教会に呼び寄せようと、・・・。
働き者のたくさんのねずみとサムソンの生活ぶりがユーモラスです。
この新しい素敵な生活が何時までも続くと思ったら、収穫祭の礼拝の時に時に事件が起こり、ねずみたちが教会を追い出される事に、・・・。
この後のサムソンとアーサーたちねずみの大活躍に大笑い。
力を合わせるとこんな事も出来ちゃうのよねぇ〜、って思いました。
なか良きことは美しき哉!ですね。
低学年の一人読みが出来るお子さんへのプレゼントに如何でしょうか。
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なんか、サイを飼ってみようかななんて気になっちゃいました
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投稿日:2011/12/10 |
シェル・シルヴァスタインさんの作品は、「おおきな木」とが初めての出会いでした。
“与える事は、生命の充実”というメッセージ性の高い、衝撃的な作品でした。
さて、こちらの作品はと表紙絵を眺め、赤が良い味を出しているなと、開きました。
お話は、日常の中に想像だにできぬサイを登場させています。
このサイが、主人公の男の子の口を借りて、どんなに素敵か紹介されています。
なんともユーモラスなサイの様子に、クスッと笑ってしまいます。
縄跳びに興じているサイ、ドーナツ作りの手伝いをするサイ、編み物の手伝いをするサイ、レコードプレイヤーになっているサイ等、ホント役立ちそう(笑)。
私は、叱られている時のサイの表情がたまらなく好きです。
なんか、サイを飼ってみようかななんて気になっちゃいました。
そう、めっけもののサイかもしれません。
大人の方のブレイクタイムに、サイが大きくて家では飼えそうも無い事を認識できる年齢のお子さんにお薦めです。
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チョコレート80キロか100キロかほんのちょっとでいいんです
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投稿日:2011/12/10 |
絵がユーモラスで素敵だなと思い手に取りました。
作者のチュコフスキーさんは、ロシアで名声の高い児童文学作家さんだそうです。
お話は、主人公の人間の男性の家の電話が、リンリンリンリン鳴り続けるのです。
かけてくる相手は、さんざまな動物たち。
注文やら相談やら。
とにかくナンセンス。
相手を動物と思って読むから愉快なんですね。
子どものためにチョコレートが欲しいゾウさん。
その量が、「80キロか100キロか ほんのちょっとでいいんです」っていうから大爆笑!
ワニさんのお願いは靴。
その靴をどうするかって、・・・でひっくり返ります。
もうこの後のめちゃくちゃぶりは、読んでわらってください。
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クリスマス・ツリー発祥の地のファンタジックストーリー
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投稿日:2011/12/10 |
クリスマス・ツリーの習慣は1509年に、フランスの東部、ドイツと国境を接するアルザスのセレスタで始まったそうです。
アルザス地方は、歴史の波に翻弄されたところで、1509年頃は、ドイツ神聖ローマ帝国の支配下時代であったと思います。
その後、戦争の度にフランスの支配下へ、またドイツへと行ったり来たり忙しく、現在はフランスの領土となっています。
しかし、アルザスの住民の大部分はドイツ系のアルザス人で、人口130万人の住民がドイツ語に近い方言であるアルザス語を言語としており、アルザスはドイツ文化において重要な役割を果たしてきたところです。
この作品は、豊かな自然環境に恵まれたアルザスの春からクリスマスまでの様子を、信仰あつく愛に溢れるエマおばあさんを主人公に、神様が愛の奇跡をお示しくださるファンタジックなお話です。
慎ましやかなエマおばあさんの日常からアルザスの魅力が伝わってきます。
そして、少しずつ近づくクリスマスに向かい、エマおばあさんは準備を始めます。
しかし、この年は冷夏のせいで、残念ながらツリーに飾る「命」を表すりんごもありません。
それどころか、皆が食べるリンゴすら事欠く様子でした。
そこで、エマおばあさんは、卵の殻にこうのとりとエンゼルの絵を描いてツリーに吊しました。
この飾り卵やリンゴの絵を公園のモミの木にも飾りまわるエマおばあさん。
そして、クリスマス・イブの夜、・・・。
エマおばあさんのように、「みんなの為に・・・」とお祈りする事を忘れぬ人になりたいと思いました。
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お兄ちゃんんのピッカピカの心に泣かされました
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投稿日:2011/12/10 |
ホント、子どもは親の推し量れないほどの宝を抱えた存在ですねぇ〜。
ピッカピカの心に泣かされました。
幼いゆえの可愛い勘違いから始まったお兄ちゃんの奮闘記です。
両親がお迎えに来ないので、保育園から一人帰宅するお兄ちゃん。
家は鍵が掛かっています。
両親に何かあったのでは?、ってもうこの年頃で心配できるんですね。
ひと泣きした後、つと思い出す弟のこと。
慌てて、保育園へ戻り弟を連れかえる途中、今度は「弟を悲しい気持ちにさせちゃ、いけないんだ」って考えられるこの優しさ。
お兄ちゃん・お姉ちゃんは、下の子が生まれた時から何歳であってもその心構えが出来ちゃうんでしょうねぇ〜。
家へ入れないので、手始めに家作りを始めるお兄ちゃん。
両親がいなくても出来た満足感と背中合わせに襲ってくる悲しみ。
でも、我慢しちゃうんですね、上の子って。
この後、弟のリクエストに一生懸命に応え、事情を把握していない弟の笑顔を見つめ、再び悲しい現実に気付かされ、我慢も限界に、・・・。
なんて、頼もしいんでしょう。
このお兄ちゃんは、これからもっともっと強く優しく頼もしい男性に成長していく事でしょう。
子どもの心の内の力強さしなやかさを私たち大人はもっともっと信頼して良いのだと思いました。
子どものちいちゃな胸の内を表情で巧みに描き分けられるエリクソンさんの絵には、「おじいちゃんが・・・」・「ぼくのパパは・・・」で随分泣かされましたが、こちらの作品でもやっぱり泣かされました。
これは、子育てに関わっている大人の方へお薦めします。
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