新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

  • かわいい
  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

TOP500

えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

  • Line

えっこさんの声

435件中 231 〜 240件目最初のページ 前の10件 22 23 24 25 26 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい ななえさんの勇気に拍手  投稿日:2004/08/05
ベルナの目はななえさんの目
ベルナの目はななえさんの目 作: 郡司 ななえ 織茂 恭子
絵: 郡司 ななえ 織茂 恭子

出版社: 童心社
大人になってから失明した郡司ななえさんが、結婚後どうしても子供が欲しくて盲導犬のベルナと暮らし始めるという物語です。

とても、大変なことだったと思うのです。犬の嫌いなななえさんが盲導犬と暮らすことを決心するのは。そして、訓練所で訓練も。さらに、苦労が多かったのはその後、自分の地域に帰って来てから周囲の人に受け入れてもらう過程ではなかったでしょうか?今から10年以上前のお話ですし、盲導犬の知名度もそれほどなかったと思うのです。

なのに、なのに、ななえさんのなんと明るいことでしょう。お話に書かれてあるエピソードは苦労のことよりも、周囲の暖かい励ましが多かったです。このことから、ななえさんの前向きで努力家はお人柄がわかる気がします。

最後の幸せそうなななえさんとベルナの絵に思わず涙してしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 元気なモモちゃんに武田美穂さんのイラスト  投稿日:2004/08/05
おばけとモモちゃん
おばけとモモちゃん 作: 松谷 みよ子
絵: 武田 美穂

出版社: 講談社
子供の頃から知っている松谷みよ子さんのモモちゃんと武田美穂さんの描くモモちゃんはミスマッチだよねと思っていました。昔からある絵のモモちゃんの印象とかなり違っていますから。でも、この作品では、武田モモちゃんの方が、おばけを怖がらないモモちゃんにぴったりだと感じました。

絵の持つ雰囲気でこうも違うかと思います。

モモちゃんシリーズは、使われている言葉が古いことがあって、末娘は時々意味を聞いてきます。母は、こんな言い方もあったなあと、懐かしく思っています。

松谷さんのお話は、擬音語擬態語に独特のものがあり、楽しんでいます。このお話では、ひとだまが「ペカ」と消えたり「ペカペカ」泣いたりするのですが、それが、おばけをモモちゃんが怖がらないのでがっかりしている様子を良く表していると思います。

武田モモちゃんにかける期待が大きくなりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 植木鉢が主人公?  投稿日:2004/08/04
ポットくんのおしり
ポットくんのおしり 作: 真木 文絵
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 福音館書店
植木鉢が主人公?と思いましたが、表紙の絵のかわいらしさにひかれて手に取りました。

ポットくんやみみずくんなど、キャラクタの性格が良くかきわけられていて、楽しく読みました。植木鉢のあなの役割やみみずの働きが子供にもよくわかったと思います。

シリーズの他の作品も読んでみたくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 何度読んでも、テーマがわからないのですが  投稿日:2004/08/03
コーネリアス
コーネリアス 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
レオ・レオニの本には、自分一人でなにかを始めた動物や他の仲間とちょっと違う動物がよく登場します。そんな主人公は、始めは、仲間にばかにされていたり、奇異な目で見られていたりしても、仲間達を感心させるようなことを成し遂げて、仲間に認められることが多いように思います。

このコーネリアスも、同じように、立ってあるくというワニにとっては偉業を成し遂げるわけですが、仲間には認めてもらえません。仲間のワニたちの視線のなんと冷たいこと。そんな仲間に腹をたてて、出て行ってしまう所が、今までの作品とはちょっと違うのではないでしょうか。そし、もっとすごい技を獲得して仲間の所に戻ります。このあたり、そのまま旅を続けるのかと思っていたので、ちょっと意外でした。

そして、その技を仲間の前で披露するのですが・・・

コーネリアスは本当は仲間と一緒に暮らしたかったのでしょうか?自分のまねをしだした、見ようによっては滑稽にも愚かにも見える仲間と一緒に。なんだか、疑問の残るお話でした。何度読んでも、疑問は消えません。読む時の自分の心理状態によっても、印象が変わってきます。

子供は、ワニのおかしな姿に満足していましたが。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 雨の日のステキな過ごし方  投稿日:2004/08/03
おみせやさん
おみせやさん 作: かどの えいこ
絵: たばた せいいち

出版社: 童心社
最近はそうでもなくなりましたが、雨の日を子供と過ごすのは結構苦痛でした。子供も少し大きくなると、時間のかかるお菓子を焼いたり、めいめい本を読んだり、おじいちゃんおばあちゃんに手紙を書いたりできるようになりましたから。でも、このお話のような雨の日の過ごし方、いいなと思いました。手元にある物と自分の頭を使って遊ぶ。

最後のお客があめぼうず。彼らがお金を払ってなわを買い、そのなわをつかってずーっとむこうへ行ってしまったから雨がやんだというのがいいですね。

雨上がり、「ぼく」がそとでやりたかったのが野球だというところに時代を感じます。いまならきっとサッカーですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 言葉のないページの語ること  投稿日:2004/08/03
ぼくとクッキー さよならまたね
ぼくとクッキー さよならまたね 作・絵: かさい まり
出版社: ひさかたチャイルド
思えば、私はこんなに心を締め付けられる別れを経験したことがありません。もちろん、私の子供達も。それなのに、「ぼく」とクッキーの気持ちが痛いほど伝わってきます。

二人の何気ない表情や、仕草。特に「ぼく」が、クッキーが引っ越すことをしって、「どうしようどうしよう」と毛布をかぶってうつうつと考えているところは、自分の子供が悩んでいる姿のように胸を締め付けられました。我が家の子供達も、この場面には何かを感じたようで、その次のページで名案が浮かんだ時にはほっとしていました。

言葉がなく、絵だけでお話を進めているページがかなりの比率であるのですが、そういうページをじっと見ていると、主人公の嬉しい気持ち、一生懸命な気持ちなどなど、伝わってきます。お話と絵とが同じ人だからできる芸当ですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 眠れない夜ってあるよね  投稿日:2004/08/02
おやすみなさいフランシス
おやすみなさいフランシス 作: ラッセル・ホーバン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
眠れない夜って、子供には頻繁にあるようで、私も長男を寝かせるのに苦労した覚えがあります。眠れないといろいろなことが気になってしかたがない。我が家は添い寝だったので、親の方が先に眠くなり、いろいろ理由をつけて私を起こす子供にイライラさせられたものです。

その点、フランシスのお父さんは怒らず冷静に対応していて偉いなあと思います。見習わなくては。子供が眠れないのはしようのないことなのだから。また、フランシスもお父さんの言葉を良く聞いて、自分なりに努力しているところがかわいいと思いました。

お母さんの存在感が薄いのが気にかかります。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい エルマーは心理学者?  投稿日:2004/08/02
エルマーとカンガルー
エルマーとカンガルー 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
今回のエルマーは心理学者のように、カンガルーさんの悩みを解決してくれます。そのお手並みは鮮やかで、日本の小学校にもこんな先生がいたらいいなあと、母として思ってしまいました。

エルマーのシリーズはいつもエルマーがおとくいのユーモアと前向きな考え方で問題を解決して行きます。子供にもわかり易く、楽しめるのですが、この作品は4歳児にはちと難しかったようです。カンガルーさんが上手にジャンプできたことはわかったのですが、エルマーの作戦の本当の意味はわからなかったようでした。

ともあれ、楽しい絵本に違いありません。
百獣の王と言われるライオンのおとぼけぶりも笑えました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おいもほりシーズンの定番絵本  投稿日:2004/07/28
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
毎年、さつまいもの姿をお店で見かけるようになると、幼稚園児は幼稚園や子供の集まりで、お芋掘りをします。時には、1年に2回、3回と。そんな時の、定番絵本がこの本です。ユーモラスなおいもたちとおはなしするような気持ちで、お芋掘りをするのです。

我が家の子供達は3人。幼稚園の時期が重なっていないし、かれこれ8年私はお芋掘りをしていることになります。これって、けっこう優雅な暮らしかもしれません。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ピクニックってみんなで楽しくお弁当を食べ  投稿日:2004/07/27
ティモシーとサラのピクニック
ティモシーとサラのピクニック 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
末娘の好きなティモシーとサラのシリーズ。本屋さんに行って、親子で買いたい本が一致しない時には、私は妥協してこのシリーズになります。この本は姉の夏休み用ドリルを買いに行って、買わされたもの。

今回、二人のおかあさんが結構、普通のお母さんしていました。いつもは、心優しく、なんでも見透かすような目で、二人のことを暖かく見守っているのですが、この本では、ぷんぷん怒ったり、あれこれやるべきことを指示したり、まるで、普通のお母さんでした。根っから俗物でおこりんぼの私としては、なあんだ、普通のおかあさんじゃないか、とほっとしました。

でも、さすが、ティモシーとサラのお母さん。サラが泣き出したのを見て反省し、家の中でのピクニックとなるのです。それもステキよね。おまけに、海で遊ぶごっこまでつきあってくれて。お母さんも本気で楽しんでいる姿が印象的でした。

私としては、サラが提案した雨の中のピクニックも楽しいと思うのですが。我が家の子供達も、お父さんのお弁当で雨の日のピクニックしたいと言っていました。
参考になりました。 0人

435件中 231 〜 240件目最初のページ 前の10件 22 23 24 25 26 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット