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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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なかなかよいと思う 海の一日  投稿日:2004/08/24
おとうさんと うみへいったんだよ
おとうさんと うみへいったんだよ 作: 柴田 晋吾
絵: 田村 直巳

出版社: 偕成社
マキちゃんがおとうさんと二人で海に行った一日のことが描かれています。

プールとは勝手が違う海に戸惑いながらも、石拾いや砂遊び、スイカ割りに、波乗りをやってみて、最後には泳げるようになりました。読んでいるこちらも、海の遊びを一通り疑似体験できます。

この夏、初めて海に行った4歳の娘は、何度も何度もこの本を読みたがりました。きっと、心の中で自分の体験と比べているのでしょう。
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なかなかよいと思う 宮川ひろ  投稿日:2004/08/24
けんだまめいじんおみやげに
けんだまめいじんおみやげに 作: 宮川 ひろ
絵: 浜田 桂子

出版社: 童心社
学校のプールが嫌で登校拒否になってしまったまさやくん、私は読み始めてどきりとしました。我が家にもこの夏、学校に行きたくなくなってしまった子がいたからです。

幸い、まさやくんの親も田舎のおばあちゃんも登校拒否なんて深刻に受け取らずに、彼に田舎での生活を満喫させてくれるのです。おばあちゃんの家にあったけんだまには秘密がありました。田舎の友だちやおばあちゃんとそのけんだまでを
練習して、もしかめができるようになったまさやくんは、その友だち達と川遊びもしてしまいます。けんだまでつないだ友人関係は、川遊びでは吉と出て、まさやに泳ぎを教えてくれるのです。

子供が学校に行くというのは当たり前のことのように思っていましたが、学校に行きたくないという気持ちを抱く子供は結構いるようです。原因は大人からみれば些細なことが多いのですが、子供にとっては深刻ですよね。そして、本当の原
因とは違う、これまた些細なことで、また学校に行く気になったりするようです。

まさやくんは2学期にはけんだまを持って学校に行けるようになるでしょう。このおばあちゃんのように、こんな形で子供の背中をそっとおしてあげたいものです。

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自信を持っておすすめしたい セレスティーヌの成長  投稿日:2004/08/23
くまの アーネストおじさん アーネストがころんだ
くまの アーネストおじさん アーネストがころんだ 作・絵: ガブリエル・バンサン
訳: もり ひさし

出版社: BL出版
いつもはアーネストにわがままを言ったり甘えたりしているセレスティーヌが、この作品では大活躍をします。ころんで怪我をしたアーネストを介抱し、家に連れて帰るのです。それだけでなく、落ち込んでいるアーネストを元気づけて楽しい気分にしてくれるのです。

常に前向きで、楽しいことが大好き、生活を楽しむことを知っている、そして、常にお互いのことを思いやり、感謝の心を忘れない、なんてすてきな二人なのでしょう。でも、誤解しないでくださいね。恋人同士ではありません。親子ですから。アーネストが赤ちゃんだったセレスティーヌを拾って大切に育てて来たのです。
始めは取っ付きにくいシリーズですが、1作読むごとに虜になってしまいます。
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なかなかよいと思う 自然の中で育つ  投稿日:2004/08/22
うみべのほいくえん
うみべのほいくえん 作: 長崎 源之助
絵: 福田 岩緒

出版社: 童心社
4歳の娘の選んだ本です。
お天気がよいと、すぐ目の前の砂浜へ遊びに行く保育園のお話です。都会から越して来たまゆみちゃんと、元気なまさるくんが対比されていて、アクセントとしてまさるくんの近所のたけあんちゃんが保育園にたびたび遊びに来てくれる様子が描かれています。

たいしたドラマはありませんし、むしろ淡々とした描き方なのですが、なぜか娘は大好きで、なんどもなんども読みたがります。最近海に遊びにいったからでしょうか?そういえば、娘もまゆみちゃんと同じで、波がこわく、裸足にこそなりましたが、ずっと砂遊びをしていました。

東京での幼稚園ぐらししか知らない私は(親としてです)、毎日浜に遊びに行けて、近所のお兄さんが遊びに来てくれる保育園はかなり羨ましい存在です。
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自信を持っておすすめしたい 雨を待つ気持ち  投稿日:2004/08/22
あめ!
あめ! 作・絵: マニャ・ストイッチュ
訳: 工藤 直子

出版社: ポプラ社
ダイナミックは絵に引き寄せられる1冊でした。アフリカの広大さ、動物達の大きさやおおらやさ、雨の恵みなどなど、絵から直接伝わってくるように感じました。

残念だったのは、お話の活字が大きすぎること。活字の大きさを変えて、動物達の感情や雨の表情を出そうとしている意図はわかるし、それはある程度成功していると思います。でも、折角の絵の邪魔になっている気がしました。

4歳の娘はあまり気に入らなかったようです。もう少し幼いときなら良かったのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい ペンキぬりしたくなっちゃう  投稿日:2004/08/22
ふたりでペタペタペンキぬり
ふたりでペタペタペンキぬり 作: ラーシュ・クリンティング
絵: とやま まり

出版社: 偕成社
読み終える時にはペンキぬりをしたくなってしまいます。子供にもわかり易く、でも、手抜きをしないで手順がわかるようになっています。そして、できあがったのはカラフルな戸棚。こんな棚が子供部屋にあったら、きっとお片づけが楽しくなることでしょう。

表紙裏、裏表紙裏のイラストも楽しめます。
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ふつうだと思う 努力したのにね  投稿日:2004/08/22
おどるうさぎ レティス
おどるうさぎ レティス 作・絵: マンディー・スタンレイ
訳: おがわ ひとみ

出版社: 評論社
努力して手に入れたプリマとしての地位をそんなに簡単に捨てうていいの?というのが私の正直な感想です。

というより、家族の絆やうさぎとしての本来の生活の魅力や大切さが描かれていないので、レティスがプリマの座を捨ててしまうだけの理由が発見できず、つまり納得できないのです。

4歳の娘は、かわいらしいレティスのイラストが気にいったようでした。
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自信を持っておすすめしたい 生きて行くことの大変さ  投稿日:2004/08/21
三びきのこぶた
三びきのこぶた 作: (イギリス昔話)
絵: 山田 三郎
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
3びきのこぶたの話は、いろいろバリエーションがあります。よく読むのは、最後のれんがの家に3びきが集まって、おおかみをやっけるというバージョンのような気がします。

この本は、そんな甘っちょろい結末ではなく、最初の2匹はあっさりとおおかみに食べられてしまいます。あっさりしすぎているぐらいでした。(きっと、これが昔話に忠実なのでしょう。)そして、3匹目のれんがの家のこぶたが智慧比べの末におおかみを食べてしまうのです。

生きて行くのって、なんて大変なのでしょう。と、親は思ってしまいました。でも、4歳の娘にはまず、食べる物がないから、お母さん豚が子供達に自分の力でやって行くように家から出したという状況が飲み込めないようでした。そして、最後におおかみがいなくなったのだから、あのこぶたはおかあさんと暮らせばいいのにと思ったようです。

いろんな生き方があるのよ、とも、また、別のおおかみがくるかもしれないでしょう、とも、いったん家をでたら、あとはずっと一人で生きて行くのよ、とも、4歳の子供には言いにくく、何年かたったら、また読んであげようと思いました。

なんど、失敗してもめげることないおおかみさんをちょっぴりかわいらしいと思ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 夏が子供を大きくする  投稿日:2004/08/21
まほうの夏
まほうの夏 作: 藤原 一枝 はた こうしろう
絵: はた こうしろう

出版社: 岩崎書店
田舎のおじさんのところへ兄弟だけで遊びに行った二人。
帰って来る頃には一回り大きくなっています。

お父さんもお母さんもいないから、二人だけで電車でお使いにも行ったし、朝から晩まで真っ黒になるまで遊び歩いて、地元も子供と友だちになって。二人だけで行ったからこその成果ですね。

(でも、まてよ。私の実家も田舎だけど、最近子供達が外で元気に遊び回っている姿をついぞ見かけません。この本にでてくるような田舎は、まだ、日本にあるのでしょうか?)

川や海で遊び、夕立でどろんこになって、さっきまで畑になっていた野菜や、朝まで泳いでいた魚を食べ。田舎の人が普通にやっていることが、都会っこには、きらきら輝く魔法のような出来事なのですね。

東京に帰ってからの二人はどんな様子なのでしょうね。きっと、学校のプールとテレビゲーム、ポテトチップス以外のステキなものを、東京の暮らしでみつけることでしょう。
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なかなかよいと思う そこまで、のんびりできたらいいな!!  投稿日:2004/08/19
のんびり森のかいすいよく
のんびり森のかいすいよく 作: かわきたりょうじ
絵: みやざき ひろかず

出版社: 岩崎書店
いいな、いいな、のんびりできて。

朝から夕方までかけて海までついて、海に沈む夕日を堪能して、次の日朝から海で遊ぶ。こんなことはなかなか出来ません。のんびり森のどうさんが羨ましくなってしまいます。

海までの道の途中でぞうさんののんびりにつきあってくれるお友達の存在もなかなかいい味をだしています。
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