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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 忘れられない1冊になりそうです  投稿日:2004/09/02
おかあさんのひがさ
おかあさんのひがさ 作: みねかわ なおみ
絵: 狩野 富貴子

出版社: PHP研究所
淡い色彩、光の変化を表現した絵が心の底までしみ込んで行くような1册です。登場人物はあこと、おかあさん、おばあちゃんの3人。その3人の視線の先にあるものや、心の中までみえるような描き方。狩野富貴子さんの絵本をもっと見てみたくなりました。
お話ももちろんステキです。おかあさんの大切にしている日傘をさして、あこがおかあさんのお見舞いに行きます。道々いろんなものを見ながら。そして、病室に着いた時、その傘がおかあさんへのプレセントになっていたのです。みねかわなおみさんの作品も読んでみたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい いるいるトントンのような子  投稿日:2004/09/02
やさしいトントン
やさしいトントン 作・絵: やまぐち すわこ
出版社: アスラン書房
4歳の娘が選んだ本です。彼女は基本的にメルヘンチックで可愛らしい絵が好きなのですが、この本は”へたうま”とでもいうのでしょうか、勢いはありますが、けして美しくはないのです。そんな絵なのに、なにが彼女を引きつけたのでしょうか?(字が読めないので絵で選ぶしかないので。)

読んで行くうちに、あ、このトントンって上の娘に似ているじゃないの。と感じてきました。自分の思っていることを言えずに人の思惑に左右されてしまう人。実は私も昔はそうでした。トントンはいろんな嫌な経験を経て、思っていることを言うことが出来ました。それを受け止めてくれたのはおかあさんでした。私も、そんなお母さんにならなくちゃね。
トントンの友だちのオオカミのガオくんのキャラが笑えます。
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なかなかよいと思う 娘の心をつかんだ絵本  投稿日:2004/09/02
ねむいねむいねずみはおなかがすいた
ねむいねむいねずみはおなかがすいた 作・絵: ささき まき
出版社: PHP研究所
私には、この本のどこが面白いのかさっぱりわかりません。そりゃあ、キノコを食べたら木よりも山よりも大きくなったのはちょっとは面白いかもしれません。でも、その後冒険をするわけでもなく、翌朝目がさめたら、もとに戻ってしまうのです。

でも、娘が気に入ってしまったのです。「どこがおもしろいの?」と聞いてみましたが、「だって、おもしろいんだもん」としか答えてくれません。他の作品も読みたいそうです。
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自信を持っておすすめしたい 大人になって読んでみると  投稿日:2004/08/31
ブレーメンのおんがくたい
ブレーメンのおんがくたい 作: グリム童話
絵: ハンス・フィッシャー
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
子供のころはなんの疑問も無く、かわいそうな動物達が幸せになってよかったよかったと思っていたのですが、大人になって読み返してみると、いくら泥棒の家とはいっても、こんなふうにしてのっとってしまっていいのだろうかとか、ブレーメンにはたどり着いていないのに、ブレーメンの音楽隊なんだ、とか、いろいろ思ってしまいました。

4歳の娘は、動物達がなぜ飼い主達にかわいそうな扱いをうけたのがかわからないようで、家畜として働く動物に接したこともありませんし、時代的なものも理解するのは難しいようでした。それでも、気に入ったようで、なんどもなんども読まされました。

絵もよく見ると細かな所まで書き込まれていて、いろんな年代の人がそれなりに楽しめる本だと思います。
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あまりおすすめしない メッセージはわかるのですが  投稿日:2004/08/31
ぼちぼちいこか
ぼちぼちいこか 作: マイク・セイラー
絵: ロバート・グロスマン
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
評判の良い本のようなので読んでみました。
言いたいことはわかるのです。あせらず、マイペースでいけばいいのよ、と。

でも、これでもかこれでもかと、かば(ですよね、きっと)故に成功しないシーンが続くと、なんだか悲しくなってしまいます。救いがないような気がして。最後はかば故に多少なりとも上手く行くような展開がみたかったと思います。
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自信を持っておすすめしたい 夜ごっこって、おもしろいみたいですね  投稿日:2004/08/30
よるですよう
よるですよう 作: 松谷 みよ子
絵: 武田 美穂

出版社: 講談社
なにをかくそう我が家の子供達も夜ごっこ大好きです。暑苦しいのに、カーテンをしめてなにやら静かにヒソヒソやっていたり、はでにどたばた暴れたりしています。

ももちゃんの夜ごっこは、相手がプーだけだったのに、魔女まで登場。わくわくするような展開でした。大人からみると他愛のないことでも、子供の心の中ではきっと、迫力満点なのでしょうね。

ももちゃんシリーズは、おばけやくまちゃん、魔女などがももちゃんと等身大で登場して、小さい子供にとっては、わくわくするようです。
武田美穂さんの絵は、松谷さんのももちゃんシリーズにレトロな印象を持っていた母にとっては、違和感があったのですが、段々慣れて来ました。というより、武田さんの絵でももちゃんを読み直すと、案外ももちゃんのお話は現代にも十分通用すると思えてきます。
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自信を持っておすすめしたい わかるわかるその気持ち  投稿日:2004/08/29
あたらしいかさ
あたらしいかさ 作・絵: たさききょうこ
出版社: JULA出版局
新しい傘を買ってもらったななちゃんの気持ちが伝わってきます。新しいものを買ってもらうと、すぐ使ってみたくなるのですよね。でも、傘の場合、やっぱり雨が降っていないと満足できない。だれにもありますよね、そういう気持ち。

シリーズ前作で登場したかみなりちゃんが、かわいい雨を降らせてくれます。保育園児のななちゃんにちょうどいい量の雨でした。

それにしても、くまちゃんのなんと優しく忍耐強いことでしょう。雨が降らなくてがっかりしてなきべそ顔になってしまうななちゃんを上手になだめてくれます。まるで、お母さんかお兄ちゃんのように。ななちゃんはあまり、キャラクターとして面白くないのですが、くまちゃんのファンになりそうです。
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なかなかよいと思う ドキドキのおでかけ、みんな親切でよかった  投稿日:2004/08/29
ひとりでおでかけ
ひとりでおでかけ 作・絵: たさききょうこ
出版社: JULA出版局
ななちゃんは、おばさんの家に遊びに行ったくまちゃんに会いたくなって、一人で電車にのってお出かけです。
くまちゃんがいなくてもへいきよ、なんて言っていたのにね。

電車では大きなぞうさんも小さなありさんもそれぞれ一人分の指定席。でも、ぞうさんははみ出してしまうので二人分占領してしまいます。私は思わず、アメリカを旅行した時のことを思い出してしまいました。100KGを楽に超えているらしい大きな人でも一人分の座席に窮屈そうに座っていました。それが、二人並んでいたのです。バスの座席は造りがちゃちで、私たちは「こわれないかしら」と心底心配してしまいました。

それはさておき、みんなに親切にしてもらって無事くまちゃんに会えたななちゃんでした。良かったね。
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自信を持っておすすめしたい なごみ系の絵本なのに  投稿日:2004/08/28
ぼくがおおきくなったらね
ぼくがおおきくなったらね 作・絵: きたやまようこ
出版社: 岩崎書店
はらっぱで大きくなったらどんなことしたいか話合う動物達、彼らのすくすく体操も紹介されていて、一見なごみ系癒し系のほのぼの絵本です。

でも、ぼくがおおきくなるころ、「ひろいはらっぱ あるのかな」、「おおきなき たくさんあるのかな」、「しずかなもりって あるのなか」と心配する動物達。ううーーん、あるのかしら?この日本からはどんどん消えていっている気がする。と本気で心配せざるをえない現実に考えさせられます。

そして、大きくなったぼくにしかできないことを考えるぼく。だれかほかの人ができることではなくて、ぼくにしかできないことってなんだろう。それは、ぼくたちをまもること。

じっくり、ゆっくり、おおきくなってね。ぼくたちをまもれるだけの力をつけながら、と声援をおくりたくなります。けして、はやくなくてもいいから。今でもできることがあるんですもの、そう、おおきくなったらなにになろうと一緒に考えていたすぐそばにいる犬に家や餌を与えて一緒に暮らしてあげること。
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自信を持っておすすめしたい 秋にぴったりの1冊  投稿日:2004/08/28
14ひきのあきまつり
14ひきのあきまつり 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
毎年秋になると手にとってみたくなる1冊です。

森の様子が細かくきれいに色鮮やかに描かれていて、秋を実感することができます。きのこが御神輿をかついだり、梅雨時のものというイメージのかえるが大勢で登場するのですが、祭りという、非日常を表しているようで、どきどきします。

長男が3歳ぐらいのときだったでしょうか。秋の公園にお友達を行きました。長い枝を2本拾って御神輿のように二人で担ぎ、「せいやせいや きのこのみこし・・・」と、あかずに練り歩いていたのを思い出します。
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